青木高見のジャズコレクション Art Taylor (ds) = Arthur Taylor アート(アーサー)・テイラー


略歴
Art Taylor アート(アーサー)・テイラー (Art Taylor 出生名:Arthur S. Taylor Jr., 1929年4月6日~1995年2月6日) はアメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク生まれのジャズ・ドラマー、パーカッション奏者。
驚くのが一流ミュージシャンのアルバムへの参加の多さ。
生活の、ほとんどがスタジオの中だったのでは。
凄いのは、どの参加アルバムも、リーダーのに趣旨に合わせた使い分けのドラミング。
(青木高見)

【INDEX (リーダーアルバム)】


【INDEX (共演アルバム)】
Art Farmer Septet Art Farmer 2 Ttrumpets Farmer Byrd Curtis Fuller The Opener Curtis Fuller Bone And Bari Dorothy Ashby Hip Harp Bobby Jaspar Interplay For 2 Trumpets And 2 Tenors

【以下コンテンツ】


Arthur Taylor / Taylor's Tenors Arthur Taylor / Taylor's Tenors

Recorded : June 3, 1959

Personnel :
Arthur Taylor (ds)
Walter Davis Jr. (p)
Frank Foster (ts)
Charlie Rouse (ts)
Sam Jones (b)

Song name :
01. Rhythm-A-Ning
02. Little Chico
03. Cape Millie
04. Straight No Chaser
05. Fidel
06. Dacor

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : アート(アーサー)・テイラー (Art Taylor 出生名:Arthur S. Taylor Jr., 1929年4月6日~1995年2月6日) はアメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク生まれのジャズ・ドラマー、パーカッション奏者。
アルバムはアート・テイラー = アーサー・テイラー、1959年6月3日の録音、ニュージャズ・レーベルからのリリース。
共演者は、ピアノがウォルター・デイヴィス・ジュニア、テナーサックスがフランク・フォスターとチャーリー・ラウズ、ベースがサム・ジョーンズ。
共演作は多いのに自分のリーダー作が少ない。
演奏はゴキゲンなハードバップ。
お気に入りのピアニスト、ウォルター・デイヴィス・ジュニア。
セロニアス・モンクで鍛えられたサックスのチャーリー・ラウズ。
カウント・ベイシー楽団にいたベテラン・サックスのフランク・フォスター。
地味だが広い人脈を持つ百戦錬磨のベーシスト、サム・ジョーンズ。
このメンバーという事だけでも満足。
以下、演目の作曲者を明記した。
01. Rhythm-A-Ning / Thelonious Monk
02. Little Chico / Charlie Rouse
03. Cape Millie / Walter Davis Jr.
04. Straight No Chaser / Thelonious Monk
05. Fidel / Jackie McLean
06. Dacor / Arthur Taylor
(青木高見)





Art Taylor / Taylor's Wailers Art Taylor / Taylor's Wailers

Recorded :
February 25, 1957 #01, #03-#06
March 22, 1957 #02

Recorded, Song No, Personnel :
[Rec : February 25, 1957  #01, #03 - #06]
Art Taylor (ds)
Ray Bryant (p)
Donald Byrd (tp)
Jackie McLean (as)
Charlie Rouse (ts)
Wendell Marshall (b)

[March 22, 1957  #02]
Art Taylor (ds)
Red Garland (p)
John Coltrane (ts)
Paul Chambers (b)

Song name :
01. Batland
02. C.T.A.
03. Exhibit A
04. Cubano Chant
05. Off Minor
06. Well You Needn't

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メインコメント : アート(アーサー)・テイラー (Art Taylor 出生名:Arthur S. Taylor Jr., 1929年4月6日~1995年2月6日) はアメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク生まれのジャズ・ドラマー、パーカッション奏者。
1と3~6曲目が、1957年2月25日。
2曲目が、1957年3月22日の録音。
プレスティッジ・レーベルからのリリース。
共演者は。
1と3~6曲目が、ピアノがレイ・ブライアント、トランペットがドナルド・バード、アルトサックスがジャッキー・マクリーン、テナーサックスがチャーリー・ラウズ、ベースがウェンデル・マーシャル。
2曲目が、ピアノがレッド・ガーランド、テナーサックスがジョン・コルトレーン、ベースがポール・チェンバース。
アート・テイラーが参加した、著名ジャズ・ミュージシャンの著名アルバムは圧倒的な数にのぼる。
ところが自分のリーダー作というと数えるほどしかない。
話は飛ぶが、プレスティッジ・レーベルはブルーノート・レーベルに比べると今ひとつ節操がない様に感じてしまうが、そこが魅力でもある。
当アルバムでは、取って付けた様な1曲、「C.T.A.」 などは、ジョン・コルトレーン、レッド・ガーランド、ポール・チェンバースとアート・テイラーの演奏が入っている。
普通のレーベルだったら、無くてもいいと憤慨するところだがプレスティッジなので許してしまう。
「C.T.A.」 以外の演奏は、アート・テイラーが好きな仲間を呼んで、いつものようにセッションというか練習の様。
ブルーノートの様なリハーサルなしの、ぶっつけ本番、それでバシッと決めてしまう百戦練磨のミュージシャン達。
この不良っぽさが爽快感とスリルになってしまう。
(青木高見)





Art / Taylor A.T.'s Delight Art Taylor / A.T.'s Delight

Recorded : August 6, 1960

Personnel :
Art Taylor (ds)
Wynton Kelly (p)  #01, #02, #03, #04, #06
Dave Burns (tp)  #01, #02, #03, #04, #06
Stanley Turrentine (ts)
Paul Chambers (b)
Carlos ''Patato'' Valdes (conga)  #02, #03, #05

Song name :
01. Syeeda's Song Flute
02. Epistrophy
03. Move
04. High Seas
05. Cookoo and Fungi
06. Blue Interlude

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : アート(アーサー)・テイラー (Art Taylor 出生名:Arthur S. Taylor Jr., 1929年4月6日~1995年2月6日) はアメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク生まれのジャズ・ドラマー、パーカッション奏者。
アルバムはアート・テイラー、1960年8月6日の録音、ブルーノート84047番。
共演者は、ピアノがウイントン・ケリー、トランペットがデイヴ・バーンズ、テナーサックスがスタンリー・タレンタイン、ベースがポール・チェンバース、コンガがカルロス・パタート・ヴァルデス。
アート・テイラーが参加したアルバムは、かなりの数にのぼる。
ところが自分のリーダー作となると少ない。
この人は人気や知名度などは、あまり眼中になく、ただひたすらリーダー達のやりたい音作りに協力した職人気質を感じる。
ブルーノートの社主、アルフレッド・ライオンは、このあたりをどう捉(とら)えていたのだろう。
以下、演目の作曲者を明記した。
01. Syeeda's Song Flute / John Coltrane
02. Epistrophy / Kenny Clarke, Thelonious Monk
03. Move / Denzil Best
04. High Seas / Kenny Dorham
05. Cookoo and Fungi / Art Taylor
06. Blue Interlude / Kenny Dorham
ジョン・コルトレーン、セロニアス・モンク、ケニー・ドーハム、ドラマーのデンジル・ベストなどの曲を取り上げている。
(青木高見)




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