青木高見のジャズコレクション George Wallington (p) ジョージ・ウォーリントン


寸評
ジョージ・ウォーリントン (George Wallington 出生名 : Giacinto Figlia / ジャチント・フィーリャ 1924年10月27日~1993年2月15日) はイタリア・シチリア島パレルモ生まれのジャズ・ピアニスト。
生まれて間もなく渡米しため、アメリカ人といっても過言ではない。
経歴を見ると、1942年にチャーリー・パーカーやマックス・ローチと演奏している。
1944年、デジー・ガレスピーのコンボに入団。
当時、バド・パウエルと四つに渡り合える技術と感性を持つピアニストとされた。
根底に熱いものを感じるのは、シチリアの血かもしれないと勝手に思っている。
(青木高見)

【INDEX (リーダーアルバム)】


【以下コンテンツ】


George Wallington / The George Wallington Trio (CCCY-9024) George Wallington / The George Wallington Trio (CCCY-9024)

Song name, Recorded, Personnel :
01. Twin
02. Polka Dot
03. I'll Remember April
04. High Score
05. Hyacinth
06. Joey Bell
07. I Didn't Know What Time It Was
08. Fine And Dandy
Rec : November 21, 1951
George Wallington (p)
Curley Russell (b)
Max Roach (ds)

09. Knockout
10. Igloo
Rec : May 9, 1949
George Wallington (p)
Kai Winding (tb)
Gerry Mulligan (bs)
Jerry Floyd (tp)
Brew Moore (ts)
Curley Russell (b)
Charlie Perry (ds)
Buddy Stewart (vo) #09,

11. Fairyland
12. Racing
Rec : May 9, 1949
George Wallington (p)
Curley Russell (b)
Max Roach (ds)

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メインコメント : ジョージ・ウォーリントン (George Wallington 出生名 : Giacinto Figlia / ジャチント・フィーリャ 1924年10月27日~1993年2月15日) はイタリア・シチリア島パレルモ生まれのジャズ・ピアニスト。
アルバムはジョージ・ウォーリントン、1949年5月9日と1951年11月21日の録音、トリオとセプテットを楽しめる。
共演者は、ベースがカーリー・ラッセル、ドラムがマックス・ローチ、トロンボーンがカイ・ウィンディング、バリトンサクスがジェリー・マリガンほか。
何と、凄いメンバーが集ったものだ、聴く前から音は決まった様なもの。
特記すべきは、ジョージ・ウォーリントンは白人でありながら黒人のようなハード・バップをやる事。
しかし、よく聴くと黒人ピアニストには無い、垢ぬけした洗練さを感じる、逆にそこが魅力。
ちなみに、ベースのカーリー・ラッセルとドラムのマックス・ローチはバド・パウエルの専属リズム隊だった。
このベテランの二人を使いこなせるジョージ・ウォーリントンは、やはり人並み以上の実力がある証拠。
(青木高見)





George Wallington / Live! At Cafe Bohemia 1955 George Wallington / Live! At Cafe Bohemia 1955

Recorded : September 9, 1955

Personnel :
George Wallington (p)
Donald Byrd (tp)
Jackie McLean (as)
Paul Chambers (b)
Arthur Taylor (ds)

Song name :
01. Johnny One Note
02. Sweet Blanche
03. Minor March
04. Snakes
05. Jay Mac's Crib
06. Bohemia After Dark

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メインコメント : ジョージ・ウォーリントン (George Wallington 出生名 : Giacinto Figlia / ジャチント・フィーリャ 1924年10月27日~1993年2月15日) はイタリア・シチリア島パレルモ生まれのジャズ・ピアニスト。
生まれて間もなく渡米しため、アメリカ人といっても過言ではない。
アルバムはジョージ・ウォーリントン、1955年9月9日の録音、ニューヨークの 「カフェ・ボエミア」 のライブ。
共演者は、トランペットがドナルド・バード、アルトサックスがジャッキー・マクリーン、ベースがポール・チェンバース、ドラムがアート・テイラー。
今でこそ、超一流なメンバーだが、当時は、まだ有名ではなかった。
技術のおかげで、居ながらにして、このライブを聴けるのはホント幸せな事。
演奏は、典型的な強烈なハード・バップ。
ハード・バップの要素が全部備わっている。
いわば、ハード・バップの見本と言ってもいいかも。
話は飛ぶが、この頃のジャズ・ピアニストは層が厚く、沢山(たくさん)いたので、ジョージ・ウォーリントンの影は薄くなってしまったと、いつも思う。
(青木高見)





George Wallington / Jazz For The Carriage Trade George Wallington / Jazz For The Carriage Trade

Recorded : January 20, 1956

Personnel :
George Wallington (p)
Donald Byrd (tp)
Phil Woods (as)
Teddy Kotick (b)
Bill Bradley (ds)

Song name :
01. Our Delight
02. Our Love Is Here To Stay
03. Foster Dulles
04. Together We Wail
05. What's New?
06. But George

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メインコメント : ジョージ・ウォーリントン (George Wallington 出生名 : Giacinto Figlia / ジャチント・フィーリャ 1924年10月27日~1993年2月15日) はイタリア・シチリア島パレルモ生まれのジャズ・ピアニスト。
アルバムはジョージ・ウォーリントン、1956年1月20日の録音、プレスティッジ・レコードからのリリース、後期ジョージ・ウォーリントン・クインテット。
共演者は、トランペットがドナルド・バード、アルトサックスがフィル・ウッズ、ベースがテディ・コティック、ドラムがビル・ブラッドレイ。
ブラインド・テストされたら間違いなく黒人ピアニストと答えるだろう。
ジョージ・ウォーリントンだと解って、注意深く聴くと、白人であるジョージ・ウォーリントンの哀愁を感じる事ができる。
経歴を見ると、42年にチャーリー・パーカーやマックス・ローチと演奏。
1944年、デジー・ガレスピーのコンボに入団。
当時、バド・パウエルと四つに渡り合える技術と感性を持っていたピアニストとされた。
演目は、冒頭の曲はタッド・ダメロン、2曲目ジョージて・ガーシュイン、3曲目フランク・フォスター、4曲目と6曲目がフィル・ウッズ、5曲目「What's New?」はボブ・ハガートのスタンダード。
昔、神保町のジャズ喫茶 「響」 でドアを開けたとたん、これがかかっていた時を思い出す。
(青木高見)





George Wallington / The New York Scene George Wallington / The New York Scene

Recorded : March 1, 1957

Personnel :
George Wallington (p)
Donald Byrd (tp)
Phil Woods (as)
Teddy Kotick (b)
Nick Stabulas (ds)

Song name :
01. In Salah
02. p Tohickon Creek
03. Graduation Day
04. Indian Summer
05. 'Dis Mornin'
06. Sol's Ollie

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メインコメント : ジョージ・ウォーリントン (George Wallington 出生名 : Giacinto Figlia / ジャチント・フ ィーリャ 1924年10月27日~1993年2月15日) はイタリア・シチリア島パレルモ生まれのジャズ・ピアニスト。
アルバムはジョージ・ウォーリントン、1957年3月1日の録音、ニュージャズ・レーベルからのリリース(OJCCD-1805-2)。
共演者は、トランペットがドナルド・バード、アルトサックスがフィル・ウッズ、ベースがテディ・コティック、ドラムがニック・スタビュラス。
タイトル通り、ある日のニューヨークの一場面を切り取った演奏なのだろう。
ジョージ・ウォーリントン、何枚かコレクションしてみたが率直なところ、黒人に生まれていたら、もっと人気が出ただろう。
イタリア生まれだが早くに渡米したのでアメリカ人なのだが、何せ音が黒くない、当たり前か。
それにしても、抜群に上手いバップ・ピアノ。
ただ、当時のジャズ・ピアニストの厚い層に埋もれてしまった様に感じてならない。
でも、それはそれで、いいのだが・・・。
悪いが、今一つ強烈な個性があったらいいのになあ、と、いつも思ってしまう。
ここではドナルド・バードとフィル・ウッズに勝手にやらせた感があり、ジョージ・ウォーリントンも楽しんでギグに参加してます感がありすぎ。
リーダー作なんだから、グイグイ・バシビシの牽引力をもっと出さなきゃ。
あっ、そういえばフィル・ウッズも白人だったが、この人は別、理由は弾(はじ)けてるから。
難ばかり言ってしまったが、要は嫌なら聴かなきゃいい。
いいえ、最後まで、何度でも聴きます、何回でも聴きます。
文句はいいません、ほしがりません。
(青木高見)

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コメント : アルバムはジョージ・ウォーリントン、1957年3月1日の録音。共演者は、トランペットがドナルド・バード、アルトサックスがフィル・ウッズ、ベースがテディ・コティック、ドラムがニック・スタビュラス。タイトル通り、ある日のニューヨークの一場面を切り取った演奏なのだろう。ジョージ・ウォーリントン、何枚かコレクションしてみたが率直なところ、黒人に生まれていたら、もっと人気が出ただろう。イタリア生まれだが早くに渡米したのでアメリカ人なのだが、何せ音が黒くない、当たり前か。それにしても、抜群に上手いバップ・ピアノ。ただ、当時のジャズ・ピアニストの厚い層に埋もれてしまった様に感じてならない。でも、それはそれで、いいのだが・・・。悪いが、今一つ強烈な個性があったらいいのになあ、と、いつも思ってしまう。ここではドナルド・バードとフィル・ウッズに勝手にやらせた感があり、ジョージ・ウォーリントンも楽しんでギグに参加してます感がありすぎ。リーダー作なんだから、グイグイ・バシビシの牽引力をもっと出さなきゃ。あっ、そういえばフィル・ウッズも白人だったが、この人は別、理由は弾(はじ)けてるから。難ばかり言ってしまったが、要は嫌なら聴かなきゃいい。いいえ、最後まで、何度でも聴きます、何回でも聴きます。文句はいいません、ほしがりません。
(青木高見)




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