青木高見のジャズコレクション Lee Morgan (tp) リー・モーガン


寸評
リー・モーガン (Lee Morgan 出生名 : Edward Lee Morgan 1938年7月10日~1972年2月19日) はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・トランペット奏者。
20歳前に、すでに演奏が完成している。
そのため当時、クリフォード・ブラウンの再来と言われた。
1958年9月、アート・ブレイキーとジャズ・メッセンジャーズに入団、1961年と1965年に来日。
後半は体調不良のため、しばらく活動が止まるも、1963年 「The Sidewinder」 がヒットし返り咲く。
1972年2月19日、地元フィラデルフィアのクラブ 「スラッグス」 にて、演奏の休憩中に14歳年上のヘレンに射殺される。
享年34歳。
(青木高見)

【INDEX (リーダーアルバム)】


【INDEX (コ・リーダーアルバム)】



【INDEX (共演アルバム)】


【以下コンテンツ】


Lee Morgan / Indeed! Lee Morgan / Indeed!

Recorded : November 4, 1956

Personnel :
Lee Morgan (tp)
Horace Silver (p)
Clarence Sharpe (as)
Wilbur Ware (b)
Philly Joe Jones (ds)

Song name :
01. Roccus
02. Reggie of Chester
03. The Lady
04. Little T.
05. Gaza Strip
06. Stand By

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : リー・モーガン (Lee Morgan 出生名 : Edward Lee Morgan 1938年7月10日~1972年2月19日) はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・トランペット奏者。
アルバムはリー・モーガン、1956年11月4日録音、ブルーノート 1538番。
共演者は、ピアノがホレス・シルヴァー、アルトサックスがクラレンス・シャープ、ベースがウィルバー・ウェア、ドラムがフィリー・ジョー・ジョーンズ。
リー・モーガンは、この録音の前年、1956年10月に僅か17歳でガレスピー楽団のメンバーになる。
翌年、ブルーノートからファーストとなる、リーダー作をリリース。
演目の作曲者は以下の通り。
01. Roccus (Horace Silver)
02. Reggie of Chester (Benny Golson)
03. The Lady (Owen E. Marshall)
04. Little T. (Donald Byrd)
05. Gaza Strip (Owen E. Marshall)
06. Stand By (Benny Golson)
ここで注目したいのは、ベニー・ゴルソンが2曲提供している。
ブルーノート社主、アルフレッド・ライオンが、ベニー・ゴールソンを、はじける若者のお目付け役として選任したのではないか。
プロになって間もない若干18歳、ジャズ界に、その名を残すトランペッターの誕生の瞬間が収録されている。
またそれは、波乱の人生の幕開け、まさに序曲。
(青木高見)





Lee Morgan  / Lee Morgan Sextet  (Bluenote1541) Lee Morgan / Lee Morgan Sextet (Bluenote1541)

(注) このアルバムはリー・モーガンのリーダーアルバム扱いとしています。
共演者に双頭のハンク・モブレーが参加しているため 「 Hank Mobley 」 でも同じ内容を掲載しています。  →

Recorded : December 2, 1956

Personnel :
Lee Morgan (tp)
Hank Mobley (ts)
Horace Silver (p)
Kenny Rodgers (as)
Paul Chambers (b)
Charlie Persip (ds)

Song name :
01. Whisper Not
02. Latin Hangover
03. His Sister
04. Slightly Hep
05. Where Am I?
06. D's Fink

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : リー・モーガン (Lee Morgan 出生名 : Edward Lee Morgan 1938年7月10日~1972年2月19日) はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・トランペット奏者。
ハンク・モブレー (Hank Mobley 本名 : Henry Mobley 1930年7月7日~1986年5月30日) はアメリカ合衆国ジョージア州イーストマン生まれのジャズ・テナーサックス奏者、作曲家。
アルバムはリー・モーガンとハンク・モブレー、1956年12月2日録音、ブルーノート 1541番。
そのほかの共演者は、ピアノがホレス・シルヴァー、アルトサックスがケニー・ロジャース、ベースがポール・チェンバース、ドラムがチャーリー・パーシップ。
ジャズでいう六人編成 「セクステット」 がそのままタイトルになった。
ブルーノートの思惑だと思うが、当アルバムはリー・モーガンのリーダー作となる。
ところが、テナーサックスのハンク・モブレーのリーダー作としての意味合いもあったという。
このアルバムは、聴くたびに感触が異なる玉虫色の一枚。
個人的に、まさに 「二律背反」 、混沌としていて面白い。

【1】リー・モーガンのファースト・アルバム 「Indeed! 録音日:1956年11月4日録音」 から、僅か一ヶ月しか経過していない驚異の連打。

【2】リー・モーガン本人の意向というよりは、矢継ぎ早のリリースを実行したブルーノート社主アルフレッド・ライオンの思惑が想像をかきたてる。
アルバム・タイトル名だが 「Lee Morgan Sextet」 はアルフレッド・ライオンがリー・モーガン以外のメンバーへの心くばりではないか。
デビュー間もないリー・モーガンの不安払拭(ふっしょく)のため、あえて 「Sextet」 としたのだろうか。
そのため、古株メンバーが参加しているという安心材料を強調した形となる。
また一方では、特に深い意味はなく単純に六人だから 「Sextet」 になったとも考えられる。
しかし、それでは、あまりに安易すぎるのだが、ハンク・モブレーのアルバム名の安易性からも、当時は意外に無頓着だったかもしれない。
ブルーノートは早い時期からアルバム番号が付けられ、それで判別していたので、特に問題はなかったのだろう。

【3】アルバムのサブタイトルに 「作曲・編曲 : ベニー・ゴルソンとオーウェン・マーシャル」 とクレジットされている事は、アルフレッド・ライオンの重鎮二人への配慮ともとれる。
たしかに、このクレジットがある事で重みが増した印象になった。
そう思って、改めて演奏を聴いてみると、ハンク・モブレーのアルバムでもいい感じだが、やはりリー・モーガンが傑出している。
リー・モーガン自身、ベニー・ゴルソンとオーウェン・マーシャルのアンサンブルを演奏することで、ハッタリ性は抑えられ格調高く仕上った。

【4】当アルバムの録音日前後でリー・モーガンが参加しているアルバムを見ると。
リー・モーガンのアルバム 「Indeed! ブルーノート1538番 録音日:1956年11月4日録音」
リー・モーガンのアルバム 「Lee Morgan / Introducing サヴォイ・レーベル 録音日:1956年11月5日・7日」
ハンク・モブレーのアルバム(リー・モーガン参加) 「Hank Mobley / Jazz Message サヴォイ・レーベル 録音日:1956年11月7日」
ハンク・モブレーのアルバム(リー・モーガン参加) 「Hank Mobley / Sextet  ブルーノート1540番 1956年11月25日録音」
1956年11月という月がターニング・ポイントと言える。
サヴォイ・レーベルとブルーノートとを、あわただしく移動。
商売の観点からは、ブルーノートは当初、言っちゃ悪いが凡庸のハンク・モブレーを売り出そうとして制作していたアルバムに、突如リー・モーガンが現れた形となる。
それも只の参加ではなく、天才型の若い新人トランぺッターだったので、完全にハンク・モブレーを食ってしまった。
未来を予感させるトランペットの勢いと艶は只者ではない。
これを逃(のが)すアルフレッド・ライオンではない。
話題作りと、売り上げ向上の観点から、ここはリーダーをハンク・モブレーではなく、リー・モーガン名義に捻じ曲げたのではないか。

【5】ハンク・モブレーは静かで寡黙な性格、アルフレッド・ライオンから言われれば、首を縦に振る。
まったくの想像だが、アルフレッド・ライオンがハンク・モブレーに言ったかもしれない言葉「今回のアルバムはリー・モーガン名義でやらせてやってほしい、但し共演者も強調してセクステットにしたので・・・我慢してちょ、そのかわり次はお願いするので・・・」

【6】ハンク・モブレーのアルバム(リー・モーガン参加)「Hank Mobley / Sextet  ブルーノート1540番 1956年11月25日録音」に注目。
ここでのメンバーは、テナーサックスがハンク・モブレー、ピアノがホレス・シルヴァー、トランペットがリー・モーガンとドナルド・バード、ベースがポール・チェンバース、ドラムがチャーリー・パーシップ。 何と、あろうことかリー・モーガンとドナルド・バードのトランぺットが二本。
アルフレッド・ライオンが、どういう思惑でトランペット二管にしたか興味が涌く。
二人を張りあわせようとしたのか、強力な二人をぶつけてみて何か新しいものが想像できないか。
いずれにしても、強力な二人を擁したブルーノートの底力を見せつけられた印象となった。
ここで、二人のトランペットのカラーが違う事にも注目したい、個人的にはどちらも好き、甲乙付け難い。

【7】この後のリー・モーガンはケ二ー・ドーハムの後を継ぎ、ジャズ・メッセンジャーズに入り 「モーニン」 「サンジェルマン」 に至る爆発的なヒットを生む。
もちろん影では、作編曲のベニー・ゴルソン、バンマスのアート・ブレイキーの土台があった事は言うまでもない。

【8】ブルーノート社主アルフレッド・ライオンは 「モーニン」 「サンジェルマン」 など次々とリー・モーガンのジャズ・メッセンジャーズをリリースし経営的にも成功をおさめる。

【9】ジャズ史の見地からは、リー・モーガンによるジャズ・メッセンジャーズの音はハード・バップからファンキーへ移行の記録ともいえる。
この様に、リー・モーガンの足跡を辿(たど)る事で、当時のジャズがいかに素晴らしく 「本物」 だった事がわかる。
(青木高見)





Lee Morgan / Introducing (COCB-53945) Lee Morgan / Introducing (COCB-53945)

(注) このアルバムはリー・モーガンのリーダーアルバム扱いとしています。
共演者に双頭のハンク・モブレー 「with Hank Mobley Quintet」 のため「 Hank Mobley 」でも同じ内容を掲載しています。  →

Recorded :
November 5, 1956
November 7, 1956

Personnel :
Lee Morgan (tp)
Hank Jones (p)
Hank Mobley (ts)
Doug Watkins (b)
Art Taylor (ds)

Song name :
01. Hank's Shout
02. Nostalgia
03. Bet
04. Softly, As in a Morning Sunrise
05. P.S. I Love You
06. Easy Living
07. That's All

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : リー・モーガン (Lee Morgan 出生名 : Edward Lee Morgan 1938年7月10日~1972年2月19日) はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・トランペット奏者。
ハンク・モブレー (Hank Mobley 本名 : Henry Mobley 1930年7月7日~1986年5月30日) はアメリカ合衆国ジョージア州イーストマン生まれのジャズ・テナーサックス奏者、作曲家。
アルバムはリー・モーガンとハンク・モブレー、1956年11月録音、サヴォイ・レーベルからのリリース。
そのほかの共演者は、ピアノがハンク・ジョーンズ、ベースがダグ・ワトキンス、ドラムがアート・テイラー。
テナーサックスのハンク・モブレーのアルバム 「Hank Mobley / Jazz Message Vol.2」 と同日、同メンバー。
演奏は 「with Hank Mobley Quintet」 とある様にハンク・ジョーンズの作品と言ってもおかしくない。
ジャズ・トランペットの天才、クリフォード・ブラウンが自動車事故でなくなったのが1956年6月26日。
驚くのは録音が同年、リー・モーガンは若干18歳、すでに完成している。
演奏はクリフォード・ブラウンの再来といわれる理由を聴く事ができる。
1958年9月にはジャズ・メッセンジャーに迎えられ、61年と65年に来日。
その後は体調不良のためしばらく活動が止まるも、1963年 「Lee Morgan / The Sidewinder」 が大ヒットし返り咲く。
1972年2月19日地元のフィラデルフィアのクラブ 「スラッグス」 にて演奏の休憩中に14歳年上のヘレンに射殺される、享年34歳。
(青木高見)





Lee Morgan / Lee Morgan Vol.3 Lee Morgan / Lee Morgan Vol.3

Recorded : March 24, 1957

Personnel :
Lee Morgan (tp)
Gigi Gryce (as, fl)
Benny Golson (ts)
Wynton Kelly (p)
Paul Chambers (b)
Charlie Persip (ds)

Song name :
01. Hasaan's Dream
02. Domingo
03. I Remember Clifford
04. Mesabi Chant
05. Tip-Toeing
06. Bonus Track: Top-Toeing

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : リー・モーガン (Lee Morgan 出生名 : Edward Lee Morgan 1938年7月10日~1972年2月19日) はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・トランペット奏者。
アルバムはリー・モーガン、1957年3月24日の録音、ブルーノートからのリリース。
「I Remember Clifford」 はリー・モーガンのこのアルバムで決まる一枚。
共演者は、アルトサックスとフルートがジジ・グライス、テナーサックスがベニー・ゴルソン、ピアノがウィントン・ケリー、ベースがポール・チェンバース、ドラムがチャーリー・パーシップ。
内容は全曲ベニー・ゴルソンの曲だが、同郷フィラデルフィアということもあり、若干19歳のモーガンが卓越した技量が光る。
「I Remember Clifford」 は、ドナルドバードとジジ・グライスが最初の録音となるが実質このアルバムで周知された。
クリフォード・ブラウンが自動車事故で亡くなったのが、前年の六月、業界として偉大なトランペッターを失なう。
その担い手として表れたのがリー・モーガン。
(青木高見)

※ このコメントはタワーレコードとHMVに掲載しました。 (コメントの無断引用・無断転載を禁じます)
寸評 : 1957年ブルーノートの録音で「I Remember Clifford」はリー・モーガンのこのアルバムで決まった一枚。
共演者はアルトサックスとフルートがジジ・グライス、テナーサックスがベニー・ゴルソン、ピアノがウィントン・ケリー、ベースがポール・チェンバース、ドラムがチャーリー・パーシップ。内容は全曲ベニー・ゴルソンの曲で同郷フィラデルフィア出身の19歳のリー・モーガンが卓越した技量で昇華する。
(青木高見)





Lee Morgan / Those Dizzy Days (LHJ10107) Lee Morgan / Those Dizzy Days (LHJ10107)

(注) このアルバムはリー・モーガンのリーダーアルバム扱いとしています。
双頭のリーダーがディジー・ガレスピーのため 「 Dizzy Gillespie 」 でも同じ内容を掲載しています。  →

Recorded :
June 14, 1957  #01-#11
March 23, 1957  #12-#13
Aprill 8, 1957  #14-#15
July 6, 1957  #16

Release : June 1, 2004

Song No, Personnel :
#01-11
Lee Morgan (tp)
Dizzy Gillespie (tp)
Wynton Kelly (p)
Talib Ahmad Dawud (tp)
Ermit V.Perry (tp)
Carl Warwick (tp)
Ernie Henry (as)
Jimmy Powell (as)
Benny Golson (ts)
Billy Mitchell (ts)
Pee Wee Moore (bs)
Ray Connors (tb)
Al Grey (tb)
Melba Liston (tb)
Paul West (b)
Charlie Persip (ds)
Austin Kromer (vo)
Recorded in Chester, Pennsylvania, June 14,1957

#12-13
Same personnel as above plus Dizzy Gillespie (tp,vo-12)
Ernie Wilkins (arr)
Rod levitt (tb)
replacing Ray Connors Recorded in LA, March 23,1957

#14-15
Same personnel as 1-11 plus Benny Golson (arr-14)
Pete Anson (arr-15)
New York, April 8, 1957

#16
Same personnel as 1-11
Newport Jazz Festival, Newport, Rhode Island, July 6, 1957

Song name :
01. Introduction
02. A Night In Tunisia
03. Autumn Leaves
04. Dizzy's Business
05. Anitra's Dance
06. Begin The Beguine
07. Left Hand Corner
08. I Love You Too Much
09. Yesterdays
10. Wonder Why
11. Cool Breeze
12. Umbrella Man
13. Birk's Works
14. Whisper Not
15. That's All
16. I Remember Clifford

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : リー・モーガン (Lee Morgan 出生名 : Edward Lee Morgan 1938年7月10日~1972年2月19日) はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・トランペット奏者。
ディジー・ガレスピー (Dizzy Gillespie 1917年10月21日~1993年1月6日) はアメリカ合衆国サウスカロライナ生まれのジャズ・トランペター、バンドリーダー、作曲家。
アルバムはリー・モーガンとディジー・ガレスピー。
1から11曲目が、1957年6月14日、ペンシルべニアでの録音。
12から13曲目が、1957年3月23日、ロサンゼルスでの録音。
14から15曲目が、1957年4月8日、ニューヨークでの録音。
16曲が、1957年7月6日、ニューポート・ジャズ・フェスでの録音。
2004年6月1日 「Lone Hill Jazz」 レーベルからのリリース。
主なバンドメンバーは、ピアノがウイントン・ケリー、テナーサックスがベニー・ゴルソン、ベースがポール・ウエスト、ドラムがチャーリー・パーシップほか大勢。
ディジー・ガレスピーのバンドで、ソロイストの様なリー・モーガンが聴きどころ。
ハードバップというよりは、アンサンブル重視の音。
いずれにしても大御所のディジー・ガレスピーとリー・モーガンの共演が貴重。
(青木高見)





Lee Morgan / City Lights Lee Morgan / City Lights

Recorded : August 25, 1957

Personnel :
Lee Morgan (tp)
Ray Bryant (p)
Curtis Fuller (tb)
George Coleman (as, ts)
Paul Chambers (b)
Art Taylor (ds)

Song name :
01. City Lights
02. Tempo de Waltz
03. You're Mine You
04. Just by Myself
05. Kin Folks

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : リー・モーガン (Lee Morgan 出生名 : Edward Lee Morgan 1938年7月10日~1972年2月19日) はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・トランペット奏者。
アルバムはリー・モーガン、1957年8月25日の録音、ブルーノート 1575番。
共演者は、ピアノがレイ・ブライアント、アルト・サックスとテナー・サックスがジョージ・コールマン、トロンボーンがカーティス・フラー、ベースがポール・チェンバース、ドラムがアート・テイラー。
特に、抒情的なピアノを得意とするレイ・ブライアントとサックスのジョージ・コールマンが興味をそそる。
以下、演目の作曲者を明記すると。
01. City Lights / Golson
02. Tempo de Waltz / Golson
03. You're Mine You / Golson, Heyman
04. Just by Myself / Golson
05. Kin Folks / Gryce
5曲中4曲がベニー・ゴルソンの作品という事で、本人の参加は無いものの、このアルバムのコンセプトが見えてくる。
このアルバムが録音された時期は。
1956年11月5日・7日 「 Lee Morgan / Introducing (Savoy) 」。
1957年3月24日 「 Lee Morgan / Lee Morgan Vol.3 (BlueNote) 」。
1957年8月25日 このアルバム 「 Lee Morgan / City Lights 」。
1957年11月18日・1958年2月2日 「 Lee Morgan / Candy (BlueNote)」。
この様に、次々とリリースされていく時期にあたる。
それも、どのアルバムも、ひじょうに完成度が高い。
録音時19歳という事を考え合わせ、リー・モーガンが、いかに卓越した早熟トランぺッターだったか。
演奏は、陽の暮れた街の灯りの情景がハッキリ連想できる程、臨場感にあふれ、色気が漂う。
ジャケットをよく見ると、下の方にリー・モーガンが描かれている。
(青木高見)





Lee Morgan / Candy Lee Morgan / Candy

Recorded :
November 18, 1957
February 2, 1958

Personnel :
Lee Morgan (tp)
Sonny Clark (p)
Doug Watkins (b)
Art Taylor (ds)

Song name :
01. Candy
02. Since I Fell For You
03. C.T.A.
04. All The Way
05. Who Do You Love, I Hope
06. Personality
07. All At Once You Love Her

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : リー・モーガン (Lee Morgan 出生名 : Edward Lee Morgan 1938年7月10日~1972年2月19日) はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・トランペット奏者。
アルバムはリー・モーガン、1957年と58年の録音、ブルーノートからのリリース、誰もが最高位にランクするワン・ホーン。
共演者は、ピアノがソニー・クラーク、ベースがダグ・ワトキンス、ドラムがアート・テイラー。
1958年、リー・モーガンはアート・ブレイキーのジャズ・メッセンジャーズでパリのクラブ 「サンジェルマン」 のライブや 「モーニン」 に参加している。
当時のジャズ・メッセンジャーズは、リー・モーガン有りといわしめた位、強烈であった。
当アルバムのリー・モーガンは何と20歳。
そんな天才も、1972年2月18日、フィラデルフィアのクラブ 「スラッグス」 でにて、14歳年上の妻ヘレンに射殺され34歳の生涯を閉じてしまう。
まさに、人生を凝縮したような鮮烈のトランペットに酔おう。
(青木高見)

※ このコメントは 「アマゾン」「タワーレコード」「HMV」 に掲載しました。 (コメントの無断引用・無断転載を禁じます)
コメント : アルバムはリー・モーガン、1957年と58年の録音、ブルーノートからのリリース、誰もが最高位にランクするワン・ホーン。共演者は、ピアノがソニー・クラーク、ベースがダグ・ワトキンス、ドラムがアート・テイラー。1958年、リー・モーガンはアート・ブレイキーのジャズ・メッセンジャーズでパリのクラブ 「サンジェルマン」 のライブや 「モーニン」 に参加している。当時のジャズ・メッセンジャーズは、リー・モーガン有りといわしめた位、強烈であった。当アルバムのリー・モーガンは何と20歳。そんな天才も、1972年2月18日、フィラデルフィアのクラブ 「スラッグス」 でにて、14歳年上の妻ヘレンに射殺され34歳の生涯を閉じてしまう。まさに、人生を凝縮したような鮮烈のトランペットに酔おう。
(青木高見)





Lee Morgan / The Cooker Lee Morgan / The Cooker

Recorded : September 29, 1957

Personnel :
Lee Morgan (tp)
Pepper Adams (bs)
Bobby Timmons (p)
Paul Chambers (b)
Philly Joe Jones (ds)

Song name :
01. A Night in Tunisia
02. Heavy Dipper
03. Just One of Those Things
04. Lover Man
05. New-Ma
06. Just One of Those Things

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : リー・モーガン (Lee Morgan 出生名 : Edward Lee Morgan 1938年7月10日~1972年2月19日) はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・トランペット奏者。
アルバムはリー・モーガン、1957年ブルーノート 1578番。
共演者は、ピアノがボビー・ティモンズ、バリトンサックスがペッパー・アダムス、ベースがポール・チェンバース、ドラムがフィリー・ジョー・ジョーンズ。
演奏は、衝撃のデビューから、僅か10ヶ月後の音。
「ファンキー・ジャズ」 を全開で表現。
演目の 「Just One of Those Things」 はボーナス・テイク。
本テイクとの違いは、リー・モーガンとペッパー・アダムスのソロパートが入れ替わっている。
全体としてのまとまりは、やはり本テイクが優れていて、選ばれた理由がわかって楽しい。
ブルーノートが少しでも瑕疵(かし)があれば、お蔵入りにして、選りすぐりだけを世に出していた徹底したブランド・ロイヤリティは凄まじい。
(青木高見)





Hank Mobley and Lee Morgan / Peckin' Time Hank Mobley and Lee Morgan / Peckin' Time

(注) このアルバムはリー・モーガンのリーダーアルバム扱いとしています。
そのためリーダーの 「 Hank Mobley 」 でも同じ内容を掲載しています。  →

Recorded : February 9, 1958

Personnel :
Hank Mobley (ts)
Lee Morgan (tp)
Wynton Kelly (p)
Paul Chambers (b)
Charlie Persip (ds)

Song name :
01. High And Flighty
02. High And Flighty (Alternate Take)
03. Speak Low
04. Speak Low (Alternate Take)
05. Peckin' Time
06. Stretchin' Out
07. Stretchin' Out (Alternate Take)
08. Git Go Blues

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : リー・モーガン (Lee Morgan 出生名 : Edward Lee Morgan 1938年7月10日~1972年2月19日) はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・トランペット奏者。
ハンク・モブレー (Hank Mobley 本名 : Henry Mobley 1930年7月7日~1986年5月30日) はアメリカ合衆国ジョージア州イーストマン生まれのジャズ・テナーサックス奏者、作曲家。
アルバムはリー・モーガンとハンク・モブレー、1958年2月9日録音、ブルーノート 1574番。
そのほかの共演者は、ピアノがウイントン・ケリー、ベースがポール・チェンバース、ドラムがチャーリー・パーシップ。
アルバム・タイトルの 「ペッキン (Peckin')」 とは 「つつきあい」 という意味。
さしずめハンク・モブレーとリー・モーガンと 「つつきあい」 から命名したのだろう。
しかし 「つつきあい」 と思える激しい曲はない、むしろ二人の息のあったユニゾンがいい。
演目は 「Speak Low」 以外ハンク・モブレーの作曲、これは評価されるべき事。
ある逸話がある。
「ハンク・モブレーは、どちらかというと引っ込み思案、自分の気のあった連中となら水を得た魚のごとく吹く、このことを理解していたアルフレッド・ライオンは同居までしてモブレーを気使った」
ジャケット・デザインはマスターテープを入れるケース。
いかにも今収録したばかりですというイメージのアイディアが面白い。
個人的に演目の 「Speak Low」 が好き。
ハンク・モブレーは、ギターのグラント・グリーンのアルバム 「Grant Green / I Want To Hold Your Hand」 でも 「Speak Low」 を演奏している。
正直なところ、ハンク・モブレーは自分の曲より他人の曲の演奏や、サイドマンとして参加した演奏に素晴らしいものがある。
何となく、損しているミュージシャン、そこが個人的には 「判官贔屓 (ほうがんびいき)」 したくなる。
(青木高見)

※ このコメントは 「アマゾン」「タワーレコード」「HMV」 に掲載しました。 (コメントの無断引用・無断転載を禁じます)
コメント : アルバムはリー・モーガンとハンク・モブレー、1958年2月9日録音、ブルーノート 1574番。アルバム・タイトルの 「ペッキン (Peckin')」 とは 「つつきあい」 という意味。さしずめハンク・モブレーとリー・モーガンと 「つつきあい」 から命名したのだろう。しかし「つつきあい」 と思える激しい曲はない、むしろ二人の息のあったユニゾンが素晴らしい。演目は 「Speak Low」 以外ハンク・モブレーの作曲、これは評価されるべき事。ジャケット・デザインはマスターテープを入れるケース。いかにも今収録したばかりですというイメージのアイディアが面白い。
(青木高見)





Lee Morgan / Here's Lee Morgan Lee Morgan / Here's Lee Morgan

Recorded : February 2-3, 1960
February 8, 1960

Personnel :
Lee Morgan (tp)
Wynton Kelly (p)
Clifford Jordan (ts)
Paul Chambers (b)
Art Blakey (ds)

Song name :
01. Terrible 'T'
02. Mogie
03. I'm A Fool To Want You
04. Running Brook
05. Off Spring
06. Bess
07. Terrible 'T' [take 6]
08. Mogie [take 2]
09. I'm A Fool To Want You [take 1]
10. Running Brook [take 4]
11. Bess [take 3]
※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : リー・モーガン (Lee Morgan 出生名 : Edward Lee Morgan 1938年7月10日~1972年2月19日) はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・トランペット奏者。
アルバムはリー・モーガン、1960年2月の録音、ヴィージェイ・レコードからのリリース。
LPでは6曲、CD化に伴い別テイク5曲が加わり、全11曲となる。
所持しているのは、この11曲入りのCD。
共演者は、ピアノがウィントン・ケリー、テナーサックスがクリフォード・ジョーダン、ベースが ポール・チェンバース、ドラムがアート・ブレイキー。
おそらくリー・モーガン絶頂期の作品と位置付けても良いと思う。
演目の 「I'm A Fool To Want You」 鉄壁なバックに渾身のミュート・バラードで完全ノックアウト。
なんてカッコいいんだろう、もう下手なコメントは必要ない。
レーベルがブルーノートでなくなるだけで、こうも感触が変わってしまうのも驚き。
この録音の翌月、本家のブルーノートから 「Lee Morgan / Lee Way (Rec : April 28, 1960)」 をリリース。
この時の共演者は、ピアノがボビー・ティモンズ、アルトサックスがジャッキー・マクリーン、ベースがポール・チェンバース、ドラムがアート・ブレイキー。
そして、1963年12月 「Lee Morgan / The Sidewinder」 のリリースに怒涛の前進が続いていく。
この時の共演者は、共演者は、ピアノはバリー・ハリス、テナーサックスがジョー・ヘンダーソン、ベースがボブ・クランショー、ドラムがビリー・ヒギンズ。
この様に、ジャズは年代で聴くと、音は更に迫力を増す。
オマケとして、アルバム・ジャケット、コンポラのマンボズボンは、超の付くカッコよさ、たまんネェ~なぁ。
(青木高見)





Lee Morgan / Lee Way Lee Morgan / Lee Way

Recorded : April 28, 1960

Personnel :
Lee Morgan (tp)
Bobby Timmons (p)
Jackie McLean (as)
Paul Chambers (b)
Art Blakey (ds)

Song name :
01. These Are Soulful Days
02. The Lion and the Wolff
03. Midtown Blues
04. Nakatini Suite

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : リー・モーガン (Lee Morgan 出生名 : Edward Lee Morgan 1938年7月10日~1972年2月19日) はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・トランペット奏者。
アルバムはリー・モーガン、1960年4月録音、ブルーノート 4034番。
共演者は、ピアノがボビー・ティモンズ、アルトサックスがジャッキー・マクリーン、ベースがポール・チェンバース、ドラムがアート・ブレイキー。
リー・モーガンのこの時代のブルーノート作品は。
「Lee Morgan / Candy 録音日:1957年11月18日と1958年2月2日」。
「Lee Morgan / The Cooker 録音日:1957年9月29日」。
リー・モーガン参加のハンク・モブレーのリーダー作 「Hank Mobley and Lee Morgan / Peckin' Time 録音日:1958年2月9日」。
そして、当アルバム 「Lee Morgan / Lee Way 録音日:1960年4月28日」。
「Lee Morgan / The Sidewinder 録音日:1963年12月21日」。
この様に、矢継ぎ早にリリースされた感じがするが、ちゃんと充電期間をおいている。
演目は4曲、作曲者は以下の通り。
01. These Are Soulful Days (カルヴィン・マッセイ)
02. The Lion and the Wolff (リー・モーガン)
03. Midtown Blues (ジャッキー・マクリーン)
04. Nakatini Suite (カルヴィン・マッセイ)
注目したのは、カルヴィン・マッセイが2曲も提供している事。
これを、いぶし銀の最強の共演者のボビー・ティモンズ、ジャッキー・マクリーン、ポール・チェンバース、アート・ブレイキーで固めている。
ぐっと抑制したリー・モーガンを軸とする構図。
演奏は聴けば聴くほど味がある作品。
作曲良し、演奏者良し、全体のバランス良し、これがブルーノート社主アルフレッド・ライオンが、目指したもの。
その恩返しと言ってはなんだが、二曲目のリー・モーガン作曲の「The Lion and the Wolff (ライオンと狼)」。
ライオンはアルフレッド・ライオン、ウルフはブルーノートのプロデューサー兼写真家を何と曲名にしてしう。
当時の張りつめた熱き躍動感を感じる。
ちなみに 「Leeway」 とは、帆船用語で「Lee (リー)」とは風下も意味。
ウェイが付いて 「余裕、風圧」 の意味になる。
まさに、リー・モーガンの道、習慣、方法、手段などの意味も含んで楽しくなる。
(青木高見)





Lee Morgan / Expoobident Lee Morgan / Expoobident

Recorded : October 14, 1960

Personnel :
Lee Morgan (tp)
Eddie Higgins (p)
Clifford Jordan (ts)
Art Davis (b)
Art Blakey (ds)

Song name :
01. Expoobident
02. Easy Living
03. Triple Track
04. Fire
05. Just in Time
06. The Hearing
07. Lost and Found
[Bonus tracks on CD reissue]
08. Expoobident [Alternate take]
09. Triple Track [Alternate take]
10. Fire [Alternate take]
11. Just in Time [Alternate take]

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : リー・モーガン (Lee Morgan 出生名 : Edward Lee Morgan 1938年7月10日~1972年2月19日) はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・トランペット奏者。
アルバムはリー・モーガン、1960年10月14日の録音、ヴィージェイ・レコードからのリリース、アルバム名はエクスブービデントと読む、意味は不明。
共演者は、ピアノがエディ・ヒギンス、テナーサックスがクリフォード・ジョーダン、ベースがアート・デイヴィス、ドラムがアート・ブレイキー。
ピアノのエディ・ヒギンス以外、強烈な個性のメンバー。
演奏は、ブルーノートとは一味違う、ヴィージェイ・レコードの音が聴き処。
リー・モーガンで、これ一枚だけしか聴かなけれけば、それなりに良いかもしれない。
しかし、この年の前後の作品を聴けば輪郭がハッキリしてくる。
ブルーノートは社主アルフレッド・ライオンの方針が良くも悪くも演奏に影響する。
一方、このヴィージェイ・レコードは、ミュージシャンは、檻から放たれた獣(けもの)の様に、野生的で自由に振舞う。
「チャランぷらんだが、どこか愛嬌があって憎めない」 そんな肩の張らないリラックス感と奔放(ほんぽう)さが堪(たま)らない。
同じくヴィージェイ・レコードの前作 「 Lee Morgan / Here's Lee Morgan  (1960年2月の録音) 」 もそうだが、ジャケットを見ても解る通り、センス抜群のツッパったリー・モーガンが強調されている。
アングラというものは、ジャズでなくても、危険な香りを含んでいる。
それは、凄く魅了的。
ジャズやソウルは真面目や真っ当(まっとう)は似合わない。
キャット達がヤクに嵌(はまる)理由は、そこにある。
(青木高見)





Lee Morgan / The Sidewinder Lee Morgan / The Sidewinder

Recorded : December 21, 1963

Personnel :
Lee Morgan (tp)
Joe Henderson (ts)
Barry Harris (p)
Bob Cranshaw (b)
Billy Higgins (ds)

Song name :
01. The Sidewinder
02. Totem Pole
03. Totem Pole (Alternate Take)
04. Gary's Notebook
05. Boy, What A Night
06. Hocus-Pocus

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : リー・モーガン (Lee Morgan 出生名 : Edward Lee Morgan 1938年7月10日~1972年2月19日) はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・トランペット奏者。
アルバムはリー・モーガン、1963年12月21日の録音、ジャズの新しい局面を浮き彫りにした作品。
共演者は、ピアノはバリー・ハリス、テナーサックスがジョー・ヘンダーソン、ベースがボブ・クランショー、ドラムがビリー・ヒギンズ。
このアルバムが録音された1963年の日本のヒット曲を調べてみた。
舟木一夫 「高校三年生」 、三波春夫 「東京五輪音頭」。
梓みちよ 「こんにちは赤ちゃん」 、坂本九 「見上げてごらん夜の星を」。
当時を生きた人は本当に懐かしいと感じる。
世相は3月31日に、吉展ちゃん誘拐殺人事件、12月8日、力道山刺され12月15日死去と結構暗い出来事があった。
子供達には、1月1日から鉄腕アトム、10月20日に鉄人28号、11月7日にエイトマン、11月24日に狼少年ケンなど放映開始というTV漫画元年となった。
日本の状況を考えると  「サイドワイダー」  が、いかに斬新な音だったか想像できる。
はっきりいって、この時のボブ・クランショーのボンボンいやポンポンとなるベースは耳ざわり。
ただリーダーのリー・モーガンの気合で一気に最後まで聴かされてしまう。
(青木高見)

※ このコメントは 「アマゾン」「タワーレコード」「HMV」 に掲載しました。 (コメントの無断引用・無断転載を禁じます)
コメント : アルバムはリー・モーガン、1963年12月21日の録音、ジャズの新しい局面を浮き彫りにした作品。共演者は、ピアノはバリー・ハリス、テナーサックスがジョー・ヘンダーソン、ベースがボブ・クランショー、ドラムがビリー・ヒギンズ。このアルバムが録音された1963年の日本のヒット曲を調べてみた。舟木一夫 「高校三年生」 、三波春夫 「東京五輪音頭」 、梓みちよ 「こんにちは赤ちゃん」 、坂本九 「見上げてごらん夜の星を」。当時を生きた人は本当に懐かしいと感じる。世相は3月31日に、吉展ちゃん誘拐殺人事件、12月8日、力道山刺され12月15日死去と結構暗い出来事があった。子供達には、1月1日から鉄腕アトム、10月20日に鉄人28号、11月7日にエイトマン、11月24日に狼少年ケンなど放映開始というTV漫画元年となった。日本の状況を考えると  「サイドワイダー」  が、いかに斬新な音だったか想像できる。
(青木高見)





Lee Morgan / Search for The New Land Lee Morgan / Search for The New Land

Recorded : February 15, 1964

Personnel :
Lee Morgan (tp)
Wayne Shorter (ts)
Grant Green (g)
Herbie Hancock (p)
Reggie Workman (b)
Billy Higgins (ds)

Song name :
01. Search For New Land
02. The Joker
03. Mr. Kenyatta
04. Melancholee
05. Morgan The Pirate

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : リー・モーガン (Lee Morgan 出生名 : Edward Lee Morgan 1938年7月10日~1972年2月19日) はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・トランペット奏者。
アルバムはリー・モーガン、1964年2月15日ブルーノートの録音。
全てリー・モーガンの曲で開拓。
共演者は、ピアノがハービー・ハンコック、テナーサックスがウェイン・ショーター、ベースがレジー・ワークマン、ドラムがビリー・ヒギンズ。
名盤 「The Sidewinder」 が1963年12月21日の録音なのでわずか数ヶ月しかたっていない。
共演者に新進気鋭のウェイン・ショーターとハービー・ハンコックを起用したことで従来にないモーガンサウンドが生まれる。
録音は 「The Sidewinder」 と同じブルーノートのルディー・バンゲルダー・スタジオ。。
ただ当アルバムが収録された時点では 「The Sidewinder」 はまだリリースされていないと思われる。
なぜこうも矢継ぎ早に演奏したのだろうか、ここにアルバムの秘密があるのでは。
勝手な想像だが 「The Sidewinder」 は飛びすぎていてあまりヒットはしないと考えて 「抑え」 として出したのでは。
実は1964年という年はジャズ史の中でも革新的な時期。
ウェイン・ショーターは 「Night Dreamer」 と 「JuJu」 を。
ハービー・ハンコックは 「Empyrean Isles」 でトランペットにフレディ・ハバードを起用。
グラント・グリーンは、この年に4枚ものアルバム 「Matador」 「Solid」 「Talkin' About!」 「Street of Dreams」 をリリース。
ここに至り、今一つ張りのないグラント・グリーンは、自分の演奏のことで頭がいっぱいだたのか、お疲れのギターは何ともモーガンに対して悪い。
リー・モーガンといえば、ジャズ・メッセンジャーズだが、アート・ブレイキーはこの年に2枚リリースしている。
一枚が 「Free For All」 でフレディ・ハバードとウェイン・ショーターの参加。
もう一枚が 「Indestructible」 ここではリー・モーガンが参加して座を確保。
この時期、天才モーガンといえどもフレディ・ハバードの台頭、新主流派の音楽理論に押され気味になった。
その意味から、あえてリー・モーガン本人の手による曲で固め、ウェイン・ショーターとハービー・ハンコックを呼んだ。
一方、トランペットのマイルスは、この年に 「Miles In Tokyo」 「Four and More」 「My Funny Valentine」 の最強アルバムを残し快進撃を続ける。
ところが瓢箪から駒とはこのことで 「The Sidewinder」 がヒットした。
この斬新な演奏は、他の多くのトランペッターと互角に戦える力を備えている。
そのため、このアルバムの影が薄くなってしまった。
あらためてジャケットを見ると起死回生を狙った眼光の鋭いモーガンのポートレイトと、タイトルの 「Search for The New Land」 と当時の本人の気合を感じる。
(青木高見)





Lee Morgan / Tom Cat Lee Morgan / Tom Cat

Recorded : August 11, 1964

Personnel :
Lee Morgan (tp)
McCoy Tyner (p)
Jackie McLean (as)
Curtis Fuller (tb)
Bob Cranshaw (b)
Art Blakey (ds)

Song name :
01. Tom Cat
02. Exotique
03. Twice Around
04. Twilight Mist
05. Riggarmortes

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : リー・モーガン (Lee Morgan 出生名 : Edward Lee Morgan 1938年7月10日~1972年2月19日) はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・トランペット奏者。
アルバムはリー・モーガン、1964年8月11日の録音、ブルーノートからのリリース。
共演者は、ピアノがマッコイ・タイナー、アルトサックスがジャッキー・マクリーン、トロンボーンがカーティス・フラー、ベースがボブ・クランショウ、ドラムがアート・ブレイキー。
このアルバムの前年、1963年12月21日、リー・モーガンの爆発的なヒットとなる 「The Sidewinder」 が録音された。
制作秘話として、このクラブでも通用する斬新な音は、飛び過ぎてヒットしないのではという不安もあったようである。
その、抑(おさ)えとして、翌年、1964年2月15日に 「Search for The New Land」 を録音。
共演者は、いわゆる新主流派と呼ばれる、ハービー・ハンコックやウェイン・ショーター、更にグラント・グリーンまで呼んでいる。
これなら、絶対当たるという思惑で収録されたのだろう。
ところが、リスナーは 「Search for The New Land」 よりも 「The Sidewinder」 を受け入れてしまった。
冷静に考えれみれば、事実は、火の玉リー・モーガンの、ぶっ飛んだ音は 「The Sidewinder」 以外には考えられないのだった。
制作サイドの思惑と、実際のリスナーの人気とは中々合致しないものだ。
そんな事を考えながら、このアルバムを改めて聴く。
ハード・バップの猛者(もさ)達に囲まれて、古巣に戻った安心感が漂い、味わって吹くリー・モーガンがやはりカッコいい。
考えてみれば、ここに参加した、ジャッキー・マクリーン、カーティス・フラー、ボブ・クランショウ、アート・ブレイキー達も、新しい潮流は追わず、頑(かたく)なにハード・バップを演奏し続けたミュージシャンといえる。
そいう自分も、結局、このアルバムの音が一番安心して聴ける、いや聴き続けたい。
(青木高見)





Lee Morgan / The Rumproller Lee Morgan / The Rumproller

Recorded :
April 09, 1965 #06,
April 21, 1965 #01-#05,

Personnel :
Lee Morgan (tp)
Joe Henderson (ts)
Ronnie Mathews (p)
Victor Sproles (b)
Billy Higgins (ds)

Song name :
01. The Rumproller
02. Desert Moonlight
03. Eclipso
04. Edda
05. The Lady
06. Venus Di Mildew

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : リー・モーガン (Lee Morgan 出生名 : Edward Lee Morgan 1938年7月10日~1972年2月19日) はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・トランペット奏者。
アルバムは1965年4月の録音、ブルーノートからのリリース、「Desert Moonlight」 はどう聴いても 「月の沙漠」!?
共演者は、ピアノがロニー・マシューズ、テナーサックスがジョー・ヘンダーソン、ベースがヴィクター・スプロールズ、ドラムがビリー・ヒギンズ。
タイトルにもなっている 「ランプローラー」 はピアニストのアンドリュー・ヒルの曲でラムの香りがする。
それもそのはずアンドリュー・ヒルは、ハイチ生まれのアメリカ合衆国シカゴ育ち。
演奏は、ユニークなモーガンの多彩な選曲と、決して真似しないトランペットがある。
共演者も、モーガンをしっかりサポート、聴き応え充分。
ここらへんもアルフレッド・ライオンの狙い通りであったにちがいない。
ちなみに 「月の沙漠」 を作曲した 「佐々木すぐる」 の記事をウィキペディアより抜粋した。
【佐々木 すぐる(本名:佐々木 英、1892年4月16日 - 1966年1月13日)は日本の作曲家。童謡をはじめとする2000曲もの楽曲を作曲し、中でも「月の沙漠」「お山の杉の子」が有名である。兵庫県加古郡高砂町(現・高砂市)出身。元は士族であり、父親が郡役所に勤務する家庭に育つ。幼い頃に近所の住人から笛を貸してもらったことで、音楽に興味を抱く。しかし、家庭が貧しかったことから学費のことを考え、音楽学校ではなく姫路師範学校へと進学。在学中は生活費を得るためにボイラー技士として働きながら勉学に励む。卒業後しばらく郷里の小学校で教鞭をとるが、後に東京音楽学校に進学し、甲師科を卒業。東京音楽学校卒業後は、浜松師範学校で教員として働く傍ら「青い鳥」や「じゃんけんぽん」などの童謡を発表する。1922年(大正11年)に師範学校を退職し、上京。作曲家に専念する。1923年には「月の沙漠」を作曲。1924年(大正13年)には、自分の作品を掲載した「青い鳥楽譜」を発刊し、昭和初期まで自費で出版する。また、青い鳥児童合唱団を主宰し、精力的に全国を回った。1932年(昭和7年)には日本コロムビアの専属作曲家となる。1930年代には唱歌や「兵隊さんよありがとう」のような愛国歌を数多く発表し、当時の子供たちの間に広く知れ渡った。後に音楽の教科書の編纂を行い、日本作曲家協会理事を務めるなど、子供のための音楽や歌曲の普及に貢献した。】
(青木高見)

※ このコメントは 「アマゾン」「HMV」 に掲載しました。 (コメントの無断引用・無断転載を禁じます)
コメント : 1965年ブルーノートの録音「Desert Moonlight」はどう聴いても「月の沙漠」!?。
共演者はピアノがロニー・マシューズ、テナーサックスがジョー・ヘンダーソン、ベースがヴィクター・スプロールズ、ドラムがビリー・ヒギンズ。
冒頭の「ランプローラー」はピアニストのアンドリュー・ヒルの曲でラムの香りがする。
演奏はユニークなモーガンの多彩な選曲と決して人真似しないトランペットで楽しめる。
共演者もモーガンをしっかり支え聴き応え充分。
(青木高見)





Lee Morgan / The Gigolo Lee Morgan / The Gigolo

Recorded :
June 25, 1965 #02
July 1, 1965 #01, #03, #04, #05, #06

Personnel :
Lee Morgan (tp)
Harold Mabern (p)
Wayne Shorter (ts)
Bob Cranshaw (b)
Billy Higgins (ds)

Song name :
01. Yes I Can, No You Can't
02. Trapped
03. Speedball
04. The Gigolo
05. You Go to My Head
06. The Gigolo" [Alternate Take]

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : リー・モーガン (Lee Morgan 出生名 : Edward Lee Morgan 1938年7月10日~1972年2月19日) はア メリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・トランペット奏者。
アルバムはリー・モーガン、1965年6月25日・7月1日の録音、ブルーノート 4212番。
共演者は、ピアノがハロルド・メイバーン、テナーサックスがウエイン・ショーター、ベースがボブ・クランショウ、ドラムがビリー・ヒギンズ。
世間評では 「サイドワインダー」 を凌(しの)ぐ人気がある。
二匹の目のドジョウと揶揄(やゆ)されるも、リー・モーガンはあの世でどう思っているだろう。
人気の秘密は全体のバランスの良さとメンバーの完璧な演奏の調和にある、こういうアルバムはコメントはこれでおしまい。
(青木高見)





Lee Morgan / Cornbread Lee Morgan / Cornbread

Recorded : September 18, 1965

Personnel :
Lee Morgan (tp)
Herbie Hancock (p)
Jackie McLean (as)
Hank Mobley (ts)
Larry Ridley (b)
Billy Higgins (ds)

Song name :
01. Cornbread
02. Our Man Higgins
03. Ceora
04. Ill Wind
05. Most Like Lee

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : リー・モーガン (Lee Morgan 出生名 : Edward Lee Morgan 1938年7月10日~1972年2月19日) はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・トランペット奏者。
アルバムはリー・モーガン、1965年9月18日の録音、ブルーノート4222番。
共演者は、ピアノがハービー・ハンコック、アルトサックスがジャッキー・マクリーン、テナーサックスがハンク・モブレー、ベースがラリー・リドレー、ドラムがビリー・ヒギンズ。
気になったのが、この録音日の近辺のメンバーのリリース・アルバム。
ピアノのハービー・ハンコックは、3月に 「Maiden Voyage 邦題:処女航海」 によってジャズ界に旋風を巻き起こし、自らのスタイルを確立した。
アルトサックスのジャッキー・マクリーンは、1963年 「Destination Out」、1967年「Demon's Dance」 斬新なメンバー達と新しいジャズの模索を続けている最中。
テナーサックスのハンク・モブレーは、2月に 「The Turnaround」 タイトルの通り方向転換、好転をはかり、やはり模索している。
この様に、時代はロックが台頭し、ジャズは下火になった時期。
例を上げると、ボブ・ディランとバーズのミスター・タンブリン・マン、ザ・ビートルズの涙の乗車券、ヘルプ!、イエスタデイ、デイ・トリッパー、サイモン&ガーファンクルのサウンド・オブ・サイレンス、ジェームス・ブラウンのアイ・ゴット・ユーなど。
そんな中でも、ハード・バップのジャズマン達は、流行はとらわれず、暗中模索しながらも自分達の音楽を追求していた。
アルバムは、まさにその証明ともいえる演奏が詰っている。
リー・モーガンの大ヒット 「サイドワインダー (The Sidewinder)」 は、1963年なので世間は二番煎じなどの世評も出た。
個人的には、どっこいサイドワインダーと同じレベルだと確信している。
ジャズの場合、世評くらい、あてにならないものはない。
当時のトウモロコシ・パンって、どんなパンだったのだろう。
(青木高見)





Lee Morgan / Delightfulee Lee Morgan / Delightfulee

Recorded :
April 8, 1966
May 27, 1966

Personnel :
#01, #02, #05, #06,
Lee Morgan (tp)
McCoy Tyner (p)
Joe Henderson (ts)
Bob Cranshaw (b)
Billy Higgins (ds)

#03, #04, #07-#10,
Lee Morgan (tp)
Ernie Royal (tp)
Oliver Nelson (arrangements)
McCoy Tyner (p)
Tom McIntosh (tb)
Jim Buffington (frh)
Don Butterfield (tuba)
Phil Woods (as, fl)
Wayne Shorter (ts)
Danny Bank (bs, bcl, fl)
Bob Cranshaw (b)
Philly Joe Jones (ds)

Song name :
01. Ca-Lee-So
02. Zambia
03. Yesterday
04. Sunrise, Sunset
05. Nite-Flite
06. The Delightful Deggie
07. Need I?
08. Filet Of Soul
09. Zambia
10. The Delightful Deggie

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : リー・モーガン (Lee Morgan 出生名 : Edward Lee Morgan 1938年7月10日~1972年2月19日) はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・トランペット奏者。
アルバムはリー・モーガン、1966年4月と5月の録音。
二つの豪華で多彩な共演者とのコラボが魅力。
全曲通しで共演しているのが、ピアノのマッコイ・タイナー、ベースのボブ・クランショウ。
一つ目のコンボは、テナーサックスのジョー・ヘンダーソン、ドラムがビリー・ヒギンズ。
二つ目のテンテットは、編曲のオリーバー・ネルソン、トランペットのアーニー・ロイヤル、トロンボーンのトム・マッキントシュ、フレンチホーンのジム・バフィングトン、チェーバのドン・バターフィールド、アルトサックスとフルートのフィル・ウッズ、テナーサックスのウェイン・ショーター、バリトンとバスクラのダニー・バンクス、ドラムのフィリー・ジョー・ジョーンズ。
演目も60年代半ば、という事でロックの影響からビートルズの 「イエスタディ」 やミュージカルの 「屋根の上のヴァイオリン弾き」 の 「Sunrise, Sunset」 などユニーク。
演奏は、50年代とは明らかに違うリー・モーガンの変化を楽しめる。
ちなみにタイトルの 「Delightfulee」 の下3文字は 「Lee」 とかけているのか、思わず笑ってしまった。
(青木高見)

※ このコメントは 「アマゾン」「タワーレコード」「HMV」 に掲載しました。 (コメントの無断引用・無断転載を禁じます)
コメント : アルバムはリー・モーガン、1966年4月と5月の録音。二つの豪華で多彩な共演者とのコラボが魅力。全曲通しで共演しているのが、ピアノのマッコイ・タイナー、ベースのボブ・クランショウ。一つ目のコンボは、テナーサックスのジョー・ヘンダーソン、ドラムがビリー・ヒギンズ。二つ目のテンテットは、編曲のオリーバー・ネルソン、トランペットのアーニー・ロイヤル、トロンボーンのトム・マッキントシュ、フレンチホーンのジム・バフィングトン、チェーバのドン・バターフィールド、アルトサックスとフルートのフィル・ウッズ、テナーサックスのウェイン・ショーター、バリトンとバスクラのダニー・バンクス、ドラムのフィリー・ジョー・ジョーンズ。演目も60年代半ば、という事でロックの影響からビートルズの 「イエスタディ」 やミュージカルの 「屋根の上のヴァイオリン弾き」 の 「Sunrise, Sunset」 などユニーク。演奏は、50年代とは明らかに違うリー・モーガンの変化を楽しめる。ちなみにタイトルの 「Delightfulee」 の下3文字は 「Lee」 とかけているのか、思わず笑ってしまった。
(青木高見)





Lee Morgan / Taru Lee Morgan / Taru

Recorded : February 15, 1968

Personnel :
Lee Morgan (tp)
John Hicks (p)
George Benson (g)
Bennie Maupin (ts)
Reggie Workman (b)
Billy Higgins (ds)

Song name :
01. Avotcja One
02. Haeschen
03. Dee Lawd
04. Get Yourself Together (Get Yo'self Togetha)
05. Taru, What's Wrong with You
06. Durem

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : リー・モーガン (Lee Morgan 出生名 : Edward Lee Morgan 1938年7月10日~1972年2月19日) はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・トランペット奏者。
アルバムはリー・モーガン、1968年2月15日の録音、ブルーノートからのリリース。
共演者は、ピアノがジョン・ヒックス、ギターがジョージ・ベンソン、テナーサックスがベニー・モウピン、ベースがレジー・ワークマン、ドラムがビリー・ヒギンズ。
以下、聴き処。
1.現在ブルーノートの特別コンサルタントでプロデューサーのマイケル・カスク-ナが発掘した音源をリリース。
2.リー・モーガン30歳、全てをやりつくしたような円熟の演奏。
3.このアルバムの僅か4年後に非業の死を遂げる。
4.ピアノがジョン・ヒックス(1941年生まれ)、ギターのジョージ・ベンソン(1943年生まれ)、テナーサックスのベニー・モウピン(1946年生まれ)とリー・モーガンより若いメンバーとの演奏。
5.良し悪しは別として、選曲がアップ・テンポ2曲、バラッド2曲、ジャズ・ロック2曲とバランスに配慮されている。
6.リー・モーガンの前作 「リー・ウェイ」 に続いてカル(カルヴィン)・マッセイの曲を演奏している。
7.個人的な感想だが、アルバム・ジャケットのリー・モーガンの髪の毛が何かヘン。   ツッパリさは消え着いた顔つきをしている、Tシャツと言うのがいい。
8.個人的にリー・モーガンを聴くと 「刹那」 という言葉を連想してしまい、心がざわついてしまう、いつになったら変わるのだろうか。
(青木高見)





Lee Morgan / Live At The Lighthouse Lee Morgan / Live At The Lighthouse

Recorded : July 10-12, 1970

Personnel :
Lee Morgan (trumpet, flh)
Harold Mabern (p)
Bennie Maupin (ts, fl, bass-cl)
Jymie Merritt (b)
Mickey Roker (ds) (except on #05)
Jack De Johnette (ds) #05,

Song name :
[Disc 1]
01. Introduction by Lee Morgan
02. The Beehive
03. Absolutions
04. Peyote
05. Speedball
[Disc 2]
01. Nommo
02. Neophilia
03. Something Like This
04. I Remember Britt
[Disc 3]
01. Aon
02. Yunjanna
03. 416 East 10th Street
04. The Sidewinder

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : リー・モーガン (Lee Morgan 出生名 : Edward Lee Morgan 1938年7月10日~1972年2月19日) はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・トランペット奏者。
アルバムはリー・モーガン、1970年7月10日から12日、ロサンゼルスにある 「ライトハウス」 のライブ、ブルーノートからのリリース、CD3枚組。
共演者は、ピアノがハロルド・メイバーン、テナーサックスとバス・クラリネットがベニー・モウピン、ベースがジミー・メリット、ドラムがミッキー・ローカー、1曲のみジャック・ディ・ジョネット。
アルバムジャケットの写真は、いつものアイビーのお洒落なリー・モーガンでないのが意外。
しかし、中身の演奏は、時代の潮流など俺には関係ないとでも言いような力の入った演奏。
三枚組で掛け返るのが面倒だが、リー・モーガンのディスコグラフィーの中でも、かなり完成された演奏だと感じる。
特にテナーサックスとバス・クラリネットのベニー・モウピンが全開で、恐ろし。
その他もメンバーもライブという事もあってか、かなり乗っている。
演目の作曲者を明記した。
01. Introduction by Lee Morgan
02. The Beehive" (Mabern)
03. Absolutions" (Merritt)
04. Peyote" (Maupin)
05. Speedball" (Morgan)
06. Nommo" (Merritt)
07. Neophilia" (Maupin)
08. Something Like This" (Maupin)
09. I Remember Britt" (Mabern)
10. Aon" (Mabern)
11. Yunjanna" (Maupin)
12. 416 East 10th Street" (Maupin)
13. The Sidewinder" (Morgan)
やはり最後を飾るのは、極めつけの 「The Sidewinder」。
この録音の数年後に、あえなく他界してしまう事を誰が想像できただろう。
もし、生き続けていたら、その後、どんな音楽を私達に提供してくれただろう。
人の運命のせつなさを考えさせられる。
(青木高見)





Lee Morgan / Lee Morgan BST4381 Lee Morgan / Lee Morgan BST4381

Recorded : September 17-18, 1971

Personnel :
Lee Morgan (tp, flh)
Harold Mabern (p, ei-p)
Billy Harper (ts, fl)
Bobbi Humphrey (fl)
Grachan Moncur III (tb)
Reggie Workman (b, per)
Jymie Merritt (el-b)
Freddie Waits (ds)

Song name :
01. in what direction are you headed?
02. angela
03. croquet ballet
04. capra black
05. innner passions-out

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : リー・モーガン (Lee Morgan 出生名 : Edward Lee Morgan 1938年7月10日~1972年2月19日) はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・トランペット奏者。
アルバムはリー・モーガン、1971年9月17日・18日録音、ブルーノート 4381番。
共演者は、ピアノがハロルド・メイバーン、テナーサックスがビリー・ハーパー、フルートがボビー・ハンフリー、トロンボーンがグレイシャン・モンカー3世、ベースがレジー・ワークマンとジミー・メリット、ドラムがフレディー・ウェイツ。
リー・モーガンが不慮の事故で亡くなるのが、1972年2月19日なので偶然最後のアルバムになった為 「ラスト・アルバム」 と呼ばれる。
リー・モーガン自身にしても、メンバーにしても、誰一人として、まさか、その様なラストになるとは思っていなかっただろう。
演奏は、新境地を開拓していく溌剌としたリー・モーガンではあるが、考え過ぎかもれないが、死を予感する淋しさも漂っている。
共演者の顔ぶれは、どりらかと言うとフリー色のスピリチュアル系が参加しているせいもある。
特にビリー・ハーパー、ボビー・ハンフリー、グレイシャン・モンカー3世あたりは、まともにハード・バップを演奏する連中ではない。
実に不思議なのは、演奏がラストを飾るにふさわしい内容を、充分に備えている事に驚きを感じる。
(青木高見)




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