青木高見のジャズコレクション McCoy Tyner (p, bandmaster) マッコイ・タイナー


略歴
McCoy Tyner マッコイ・タイナー(McCoy Tyner 1938年12月11日~2020年3月6日)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家、バンドリーダー。
演奏が時代によって異なる。
一般的に活動期が大きく4期に大別できる。
①1960年~1965年12月までのジョン・コルトレーン・コンボ時代。
②上記に並行してリーダー作をリリースしたインパルス時代。
③続くブルーノート時代。
④1972年以降のマイルストーン時代。
個人的はピアニストとバンドリーダーとしての手腕、そのカラーが大きな特徴。
(青木高見)



【INDEX (リーダーアルバム)】
McCoy Tyner / Inception + Night Of Ballads And Blues (MCAD-42000) McCoy Tyner / Inception McCoy Tyner / Night Of Ballads And Blues McCoy Tyner / Reaching Fourth (UCCU-5191) McCoy Tyner / Night Of Ballads And Blues (32XD-609) Mccoy Tyner / Today And Tomorrow (MVCI-23027) McCoy Tyner - Duke Ellington / McCoy Tyner Plays Ellington (UCCU-9291) McCoy Tyner / The Real McCoy (CDP 7 46512 2) McCoy Tyner / Tender Momrnts (TOCJ-4275) McCoy Tyner / Time For Tyner (TOCJ-8596) Mccoy Tyner / Expansions (CDP 7 84338 2) Mccoy Tyner / Extensions (TOCJ-50521) McCoy Tyner / Atlantis (00025218550222) McCoy Tyner / Sahara (VDJ-28051) McCoy Tyner / Song For My Lady (OJCCD-313-2) McCoy Tyner / Echoes Of A Friend (OJCCD-650-2) McCoy Tyner / Song Of The New World (VDJ-28059) McCoy Tyner / Enlightenment (MCD-55001-2) McCoy Tyner / Trident (VDJ-28052) McCoy Tyner / Fly With The Wind (OJCCD-699-2) McCoy Tyner / Passion Dance (OJCCD-1107-2) McCoy Tyner - Jackie McLean / It's About Time (CP32-5262) McCoy Tyner / Summertime (30R2-1) McCoy Tyner / What's New? (West Wind 2041) McCoy Tyner / Revelations (CDP 7 91651 2) McCoy Tyner / Things Ain't What They Used To Be (CDP 7 93598 2) McCoy Tyner / Soliloquy (CDP 7 96429 2) McCoy Tyner / New York Reunion (JD51) McCoy Tyner / The Turning Point (POCJ-1117) McCoy Tyner / Prelude And Sonata (Key'stone VACY-1003) McCoy Tyner - Michael Brecker / Infinity (MVCI-1) McCoy Tyner / What The World Needs Now (MVCI-24002) McCoy Tyner / McCoy Tyner With Stanley Clarke And Al Foster (CD-83488)

【INDEX (コ・リーダー作)】
Frank Morgan - McCoy Tyner / Major Changes (CCD-14039-2)

【INDEX (共演アルバム)】
John Coltrane / Coltrane Plays The Blues (WPCR-29060) John Coltrane / Coltrane Jazz (1354-2) Stanley Turrentine / Mr. Natural (TOCJ-50295) Curtis Fuller Images Of Curtis Fuller

【以下コンテンツ】


McCoy Tyner / Inception + Night Of Ballads And Blues (MCAD-42000) McCoy Tyner / Inception McCoy Tyner / Night Of Ballads And Blues
McCoy Tyner / Inception + Night Of Ballads And Blues (MCAD-42000)

Album name, song number, Recorded :
[Inception] #01-06 Rec:January 10-11, 1962
[Night Of Ballads And Blues] #07-14 Rec:March 4, 1963

Personnel :
[Inception] #01-06
McCoy Tyner (p)
Art Davis (b)
Elvin Jones (ds)
[Night Of Ballads And Blues] #07-14
McCoy Tyner (p)
Steve Davis (b)
Lex Humphries (ds)

Song name :
[Inception] #01-06
01. Inception
02. There Is No Greater Love
03. Blues for Gwen
04. Sunset
05. Effendi
06. Speak Low

[Night Of Ballads And Blues] #07-14
07. (Night Of Ballads And Blues #01). Satin doll
08. (Night Of Ballads And Blues #02). We'll Be Together Again
09. (Night Of Ballads And Blues #03). Round About Midnight ('Round Midnight)
10. (Night Of Ballads And Blues #04). For Heaven's Sake
11. (Night Of Ballads And Blues #05). Star Eyes
12. (Night Of Ballads And Blues #06). Blue Monk
13. (Night Of Ballads And Blues #07). Groove Waltz
14. (Night Of Ballads And Blues #08). Days Of Wine And Roses

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : マッコイ・タイナー(McCoy Tyner 1938年12月11日~2020年3月6日)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家、バンドリーダー。
CDはアルバム「Inception」「Night Of Ballads And Blues」の2枚が1枚にカップリング。

[Inception] #01-06
LPは1962年1月10日・11日の録音番、インパルス(Impulse!)A-18、6曲入り、ファースト・アルバム。
CDはインパルス(Impulse!)MCAD-42000番、輸入盤、インパルス(Impulse!)による英語オリジナル・ライナーノーツ、全14曲入り。
メンバーはピアノがマッコイ・タイナー、ベースがアート・デイヴィス、ドラムがエルヴィン・ジョーンズ。
この時期、マッコイ・タイナーはジョン・コルトレーンのバンドに在籍していていた。
ここでは初リーダー作という事もあり音は初々しく真摯なピアノは、すでに完成されている。
アルバム・タイトル通り、まさに長い演奏活動のスタートは、ここが起点となる。
(青木高見)

[Night Of Ballads And Blues] #07-14
LPは1963年3月4日の録音、インパルス(Impulse!)A-39番、8曲入り、「Inception」「Reaching Fourth」に続くサード・アルバム、邦題「バラードとブルースの夜」。
CDはインパルス(Impulse!)MCAD-42000番、輸入盤、インパルス(Impulse!)による英語オリジナル・ライナーノーツ、全14曲入り。
メンバーはピアノがマッコイ・タイナー、ベースがスティーブ・デイヴィス、ドラムがレックス・ハンフリー。
アルバム・ジャケットは若きマッコイ・タイナーのポートレイト。
この時期、ジョン・コルトレーンのバンドで腕をメキメキ上げていく。
ここでは、そのジョン・コルトレーン抜きのピアノ・トリオという事で解放感がある。
ディスコグラフィーの中で5本の指に入る人気盤。
(青木高見)





McCoy Tyner / Reaching Fourth (UCCU-5191) McCoy Tyner / Reaching Fourth (UCCU-5191)

Recorded : November 14, 1962

Personnel :
McCoy Tyner (p)
Henry Grimes (b)
Roy Haynes (ds)

Song name :
01. Reaching Fourth
02. Goodbye
03. Theme for Ernie
04. Blues Back
05. Old Devil Moon
06. Have You Met Miss Jones?

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : マッコイ・タイナー(McCoy Tyner 1938年12月11日~2020年3月6日)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家、バンドリーダー。
LPは1962年11月14日の録音、インパルス(Impulse!)A-33番、6曲入り。
CDは発売元がインパルス(Impulse!)、ダン・モーゲンスターン(Dan Morgenstern)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、小川隆夫氏と岩浪洋三による日本語解説、6曲入り、セカンド・アルバム。
メンバーはピアノがマッコイ・タイナー、ベースがヘンリー・グライムス、ドラムがロイ・ヘインズ。
この時期、マッコイ・タイナーはジョン・コルトレーンのバンドに在籍していていた。
在籍している途中、続けて2枚のリーダー作をインパルス・レーベルからリリース。
演奏はファーストと比べてリズム陣が刷新された事で斬新さが出る。
ちなみに前作の「Inception」はベースがアート・デイヴィス、ドラムがエルヴィン・ジョーンズ。
エルヴィン・ジョーンズとはジョン・コルトーレーンのバンドで一緒だったのでコルトーレーン色が色濃く残っている。
ここでは40代前半のロイ・ヘインズのドラムワーク、ヘンリー・グライムスの重いベースがいい。
たぶんヘンリー・グライムスを参加させたのはロイ・ヘインズではないかと勝手に想像。
理由はロイ・ヘインズの1962年録音のアルバム「アウト・オブ・ザ・アフタヌーン」のベースがヘンリー・グライムスだったからだけの事。
ヘンリー・グライムスは、あまり名を聴かないベーシストだが、リー・コニッツ、チェット・ベイカー、変わったところでは女性ヴォーカル、アーニー・ロス等にも参加している。
話は戻る、なぜアルバム・タイトルが「Reaching Fourth」なのか。
直訳すると「4番目、4段目に達する」で色々想像するのが楽しい。
(青木高見)





McCoy Tyner / Night Of Ballads And Blues (32XD-609) McCoy Tyner / Night Of Ballads And Blues (32XD-609)

Recorded : March 4, 1963

Personnel :
McCoy Tyner (p)
Steve Davis (b)
Lex Humphries (ds)

Song name :
01. Satin doll
02. We'll Be Together Again
03. Round About Midnight ('Round Midnight)
04. For Heaven's Sake
05. Star Eyes
06. Blue Monk
07. Groove Waltz
08. Days Of Wine And Roses

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : マッコイ・タイナー(McCoy Tyner 1938年12月11日~2020年3月6日)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家、バンドリーダー。
LPは1963年3月4日の録音、インパルス(Impulse!)A-39番、8曲入り、「Inception」「Reaching Fourth」に続くサード・アルバム、邦題「バラードとブルースの夜」。
CDは発売元がインパルス(Impulse!)、インパルス(Impulse!)による英語オリジナル・ライナーノーツ、原田充氏による日本語解説、8曲入り。
メンバーはピアノがマッコイ・タイナー、・レーベルからのリリース、ベースがスティーブ・デイヴィス、ドラムがレックス・ハンフリー。
アルバム・ジャケットは若きマッコイ・タイナーのポートレイト。
この時期、ジョン・コルトレーンのバンドで腕をメキメキ上げていく。
ここでは、そのジョン・コルトレーン抜きのピアノ・トリオという事で解放感がある。
一般評では、ディスコグラフィーの中で5本の指に入る人気盤。
コレクションしているCDはマッコイ・タイナーが来日しブルーノート東京でサインをもらった。
まじかで見ると、かなり大柄、立ったままCDのライナーを読み始めてしまったマッコイ・タイナー。
終わりに、にこやかに笑って、握手してくれたのは一生の思い出。
想像以上に柔らかくて温かい大きな手だった。
(青木高見)





Mccoy Tyner / Today And Tomorrow (MVCI-23027) Mccoy Tyner / Today And Tomorrow (MVCI-23027)

Recorded :
June 4, 1963
February 4, 1964

Personnel :
Mccoy Tyner (p)
Thad Jones (tp) #01-03
Frank Strozier (as) #01-03
John Gilmore (ts) #01-03
Butch Warren (b) #01-03
Elvin Jones (ds) #01-03
Jimmy Garrison (b) #04-09
Albert Heath (ds) #04-09

Song name :
01. Contemporary Focus
02. T 'N A Blues
03. Three Flowers
04. A Night in Tunisia
05. Autumn Leaves
06. When Sunny Gets Blue
07. You'd Be So Nice To Come Home To
08. Five Spot After Dark
09. Flapstick Blues

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : マッコイ・タイナー(McCoy Tyner 1938年12月11日~2020年3月6日)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家、バンドリーダー。
LPは1963年6月4日と1964年2月4日の録音、インパルス(Impulse!)GRP 11062番、9曲入り。
CDは発売元がインパルス(Impulse!)、ボブ・ハマー(Bob Hammer)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、佐藤秀樹氏による日本語解説、9曲入り。
メンバーはピアノがマッコイ・タイナー、トランペットがサド・ジョーンズ、アルトサックスがフランク・ストロジャー、テナーサックスがジョン・ギルモア、ベースがブッチ・ウォーレンとジミー・ギャリソン、ドラムがエルヴィン・ジョーンズとアルバート・ヒース。
演目はピアノトリオと3管セクステットが交互に並ぶ。
「チュニジアの夜」「枯葉」「ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ 邦題:帰ってくれたらうれしいわ」聴きなれた曲をマッコイ・タイナー節で聴ける。
ブルーノートとは、ひと味(あじ)違うインパルスの音も聴き処(どころ)。
(青木高見)





McCoy Tyner - Duke Ellington / McCoy Tyner Plays Ellington (UCCU-9291) McCoy Tyner - Duke Ellington / McCoy Tyner Plays Ellington (UCCU-9291)

「ジャズ/マッコイ・タイナー」のリーダーアルバムとしています。  →
「ジャズ/デューク・エリントン」でも同じ内容を掲載しています。  →

Recorded : December 7-8, 1964

Personnel :
McCoy Tyner (p)
Duke Ellington (comp)
Jimmy Garrison (b)
Elvin Jones (ds)
Willie Rodriguez (per) #01-02, #04, #06
Johnny Pacheco (per) #01-02, #04, #06

Song name :
01. Duke's Place
02. Caravan
03. Solitude
04. Searchin'
05. Mr. Gentle and Mr. Cool
06. Satin doll
07. Gypsy Without a Song

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : マッコイ・タイナー(McCoy Tyner 1938年12月11日~2020年3月6日)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家、バンドリーダー。
デューク・エリントン(Duke Ellington 出生名:Edward Kennedy "Duke" Ellington 1899年4月29日~1974年5月24日)はアメリカ合衆国ワシントンD.C.生まれジャズの作曲家、ピアノ奏者、バンドリーダー。
LPは1964年12月7日・8日の録音、インパルス(Impulse!)A-79番、7曲入り、デューク・エリントン集。
CDは制作がユニバーサル・クラシック&ジャズ、発売元・販売元がユニバーサル・ミュージック株式会社、ジョージ・ホーファー(george Hoefer)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、小川隆夫氏によるライナーノーツ和訳、小川隆夫氏と市川正二氏による日本語解説、7曲入り。
メンバーは作曲がデューク・エリントン、ピアノがマッコイ・タイナー、ベースがジミー・ギャリソン、ドラムがエルヴィン・ジョーンズ、パーカッションがウイリー・ロドリゲスとジョニー・パチェコ。
マッコイ・タイナーのインパルス・レーベルにおける最後の作品になる。
小川隆夫氏によるとマッコイ・タイナーにとってインパルス時代とは自己啓発時代、更なる次元へと飛躍する準備期間だとある。
ここでは題材にレジェンドのデューク・エリントンを持ってきた。
マッコイ・タイナーとは一心同体のベースのジミー・ギャリソン、ドラムのエルヴィン・ジョーンズも華を添える。
(青木高見)





McCoy Tyner / The Real McCoy (CDP 7 46512 2) McCoy Tyner / The Real McCoy (CDP 7 46512 2)

Recorded : April 21, 1967

Personnel :
McCoy Tyner (p)
Joe Henderson (ts)
Ron Carter (b)
Elvin Jones (ds)

Song name :
01. Passion Dance
02. Contemplation
03. Four by Five
04. Search for Peace
05. Blues on the Corner

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : マッコイ・タイナー(McCoy Tyner 1938年12月11日~2020年3月6日)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家、バンドリーダー。
LPは1967年4月21日の録音、ブルーノート(Blue Note)4264番、5曲入り、ブルーノート移籍第1弾。
CDは発売元がブルーノート(Blue Note)、輸入盤、ナット・ヘントフ(Nat Hentoff)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、5曲入り。
メンバーはピアノがマッコイ・タイナー、テナーサックスがジョー・ヘンダーソン、ベースがロン・カーター、ドラムがエルビン・ジョーンズ。
ブルーノート・レーベル社主のアルフレッド・ライオンが、このリリースを、どんなに待ち望んでいたかというエピソードが残っている。
ジョン・コルトレーンのバンドを離れ、新境地を開いた、というより新しい局面の封が切られたという感じ。
同じくジョン・コルトレーンのバンドにいたドラムのエルビン・ジョーンズもしかり。
エルビン・ジョーンズに至ってはジョン・コルトレーンと聴いただけで突進してしまう。
いつもペースを崩さない冷静なベースのロン・カーター。
そして元気いっぱいのジョー・ヘンダーソン。
鉄壁ともいえる共演者がマッコイ・タイナーを更なる高みへ押し上げる。
この音こそ「リアル・マッコイ!」。
(青木高見)





McCoy Tyner / Tender Momrnts (TOCJ-4275) McCoy Tyner / Tender Momrnts (TOCJ-4275)

Recorded : December 1, 1967

Personnel :
McCoy Tyner (p)
Lee Morgan (tp)
Herbie Lewis (b)
Joe Chambers (ds)
Julian Priester (tb) #01-#05,
Bob Northern (french horn) #01-#05,
Howard Johnson (tuba) #01-#05,
James Spaulding (as, fl) #01-#05,
Bennie Maupin (ts) #01-#05,

Song name :
01. Mode to John
02. Man from Tanganyika
03. The High Priest
04. Utopia
05. All My Yesterdays
06. Lee Plus Three

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : マッコイ・タイナー(McCoy Tyner 1938年12月11日~2020年3月6日)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家、バンドリーダー。
LPは1967年12月1日の録音、(Blue Note)4275番、6曲入り、ブルーノート移籍セカンド・アルバム。
CDは発売元が東芝EMI株式会社、レナード・フェザー(Leonard Feather)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、小川隆夫氏によるライナーノーツ和訳、原田和典氏による日本語解説、6曲入り。
メンバーはピアノと作曲がマッコイ・タイナー、トランペットがリー・モーガン、ベースがハービー・ルイス、ドラムがジョー・チェンバース。
1~5曲目、トロンボーンがジュリアン・プリースター、フレンチ・ホーンがボブ・ノーザン、チューバがハワード・ジョンソン、アルトサックスとフルートがジェームス・スポルディング、テナーサックスがベニー・モウピン。
1967年7月17日、ジョン・コルトレーンが亡くなった。
アルバムは同年の暮れ、つまり6ヶ月後の収録となる。
マッコイ・タイナーの心にポッカリ開いた空洞は日増しに大きくなる。
生前、気にもかけていなかったジョン・コルトレーンの一挙手一投足がマッコイ・タイナーとエルビン・ジョーンズを呪縛していく。
それを拂拭(ふっしょく)するかの様な力強いアンサンブル。
作曲力を遺憾なく発揮し大編成で具現化したアルバム。
マッコイ・タイナーは、このアルバムあたりから変化していく。
その変化の音を聴き逃(のが)したくない。
(青木高見)





McCoy Tyner / Time For Tyner (TOCJ-8596) McCoy Tyner / Time For Tyner (TOCJ-8596)

Recorded : May 17, 1968

Personnel :
McCoy Tyner (p)
Duke Pearson (prod)
Bobby Hutcherson (vib) 01-04,
Herbie Lewis (b) #01-05,
Freddie Waits (ds) #01-05,

Song name :
01. African Village
02. Little Madimba
03. May Street
04. I Didn't Know What Time It Was
05. The Surrey with the Fringe on Top
06. I've Grown Accustomed to Her Face

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : マッコイ・タイナー(McCoy Tyner 1938年12月11日~2020年3月6日)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家、バンドリーダー。
LPは1968年5月17日の録音、ブルーノート(Blue Note)4307番、6曲入り。
CDは発売元が株式会社EMIミュージック・ジャパン、エド・ウィリアムズ(Ed Williams)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、高井信成氏による日本語解説、6曲入り。
メンバーはプロデューサーがデューク・ピアソン、ピアノがマッコイ・タイナー、ヴァイブがボビー・ハッチャーソン、ベースがハービー・ルイス、ドラムがフレディー・ウェイツ。
ダサいジャケットに反する中身。
演奏はアフリカ色が強くなっていくマッコイ・タイナーのオリジナルとスタンダード。
アルバム「ザ・リアル・マッコイ」からスタートしたブルーノート・レーベルに於いて、マッコイ・タイナーが更なる高みへと進化する。
ボビー・ハッチャーソンもしかり変革を求めジャズ以外にも果敢に挑戦していて軌を一にする。
(青木高見)





Mccoy Tyner / Expansions (CDP 7 84338 2) Mccoy Tyner / Expansions (CDP 7 84338 2)

Recorded : August 23, 1968

Personnel :
McCoy Tyner (p)
Duke Pearson (prod)
Woody Shaw (tp)
Gary Bartz (as, wooden-fl)
Wayne Shorter (ts, cl)
Ron Carter (cello)
Herbie Lewis (b)
Freddie Waits (ds)

Song name :
01. Vision
02. Song of Happiness
03. Smitty's Place
04. Peresina
05. I Thought I'd Let You Know

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : マッコイ・タイナー(McCoy Tyner 1938年12月11日~2020年3月6日)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家、バンドリーダー。
LPは1968年8月23日の録音、ブルーノート(Blue Note)BST 84338番、5曲入り。
CDは発売元がブルーノート(Blue Note)、輸入盤、ソーントン・スミス(Thornton Smith)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、5曲入り。
メンバーはプロデューサーがデューク・ピアソン、ピアノがマッコイ・タイナー、トランペットがウディー・ショー、アルトサックスとフルートがゲイリー・バーツ、テナーサックスとクラネットがウエイン・ショーター、チェロがロン・カーター、ベースがハービー・ルイス、ドラムがフレディー・ウェイツ。
ジョン・コルトレーンが亡くなったのが1967年7月17日。
その一年後という事を念頭にして聴くと何となく納得できる。
アルバム・タイトルはジョン・コルトレーンのアルバムと同じ「Expansions(拡張)」。
ディスコグラフィー上、どの位置にあるか念頭に置いて聴くと輝きだす。
プロデューサーはデューク・ピアソン。
共演者全員、マッコイ・タイナーの模索の旅に突き合わされた形だが、どうしてガッチリとサポート。
メロディが、どこに飛んで行くのかわからない不安定感こそマッコイ・タイナーが追求していたメロディか。
木の笛の音が耳から離れない。
(青木高見)





Mccoy Tyner / Extensions (TOCJ-50521) Mccoy Tyner / Extensions (TOCJ-50521)

Recorded : February 9, 1970

Personnel :
Mccoy Tyner (p)
Duke Pearson (prod)
Alice Coltrane (harp) #01, #04
Gary Bartz (as)
Wayne Shorter (ts, ss)
Ron Carter (b)
Elvin Jones (ds)

Song name :
01. Message from the Nile
02. The Wanderer
03. Survival Blues
04. His Blessings

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : マッコイ・タイナー(McCoy Tyner 1938年12月11日~2020年3月6日)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家、バンドリーダー。
LPは1970年2月9日の録音、ブルーノート(Blue Note)BN-LA006-F番、4曲入り。
CDは発売元が株式会社EMIミュージック・ジャパン、アンドレ・ペリー(Andre Perry)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、岡崎正通氏による日本語解説、4曲入り。
メンバーはプロデューサーがデューク・ピアソン、ピアノがマッコイ・タイナー、ハープ(縦琴)がアリス・コルトレーン、アルトサックスがゲイリー・バーツ、テナーサックスとソプラノサックスがウェイン・ショーター、ベースがロン・カーター、ドラムがエルヴィン・ジョーンズ。
時代は70年代に入った、マリックさん調に言うと、この時代のマッコイ・タイナーは「来テマス!来テマス!」。
演奏はジャケットだけで想像するとアフリカ色の強い演奏を想像してしまうが、前作「Expansions」をタイトル通り「拡張」した感じ。
ここではジョン・コルトレーン夫人のアリス・コルトレーンを呼んでハープ(縦琴)を演奏してもらっている、これが幻想的な雰囲気を醸し出す。
その他、共演者の高度な演奏と何よりもマッコイ・タイナーを一番理解している仲間という安心感が音に出る。
自分のやりたい事を次々とブルーノートからリリースできたマッコイ・タイナーは幸せ者。
(青木高見)





McCoy Tyner / Atlantis (00025218550222) McCoy Tyner / Atlantis (00025218550222)

Recorded :
August 31, 1971
September 1, 1971

Personnel :
McCoy Tyner (p, per)
Azar Lawrence (ts, ss)
Joony Booth (b)
Wilby Fletcher (ds)
Guilherme Franco (per)

Song name :
01. Atlantis
02. In A Sentimental Mood
03. Makin' Out
04. My One And Only Love
05. Pursuit
06. Love Samba

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : マッコイ・タイナー(McCoy Tyner 1938年12月11日~2020年3月6日)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家、バンドリーダー。
LPは1971年8月31日・9月1日の録音、マイルストーン(Milestone)M-55002番、X曲入り、サンフランシスコのキーストン・コーナーでのライブ、LP2枚組。
以下、LPの演目。
A. Atlantis
B1. In A Sentimental Mood
B2. Makin' Out
C1. My One And Only Love
C2. Pursuit
D. Love Samba
CDは発売元がマイルストーン(Milestone)、輸入盤、ニール・テッサー(テッセール)(Neil Tesser)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、6曲入り。
メンバーはピアノがマッコイ・タイナー、テナーサックスとソプラノサックスがエイゾー・ローレンス、ベースがジュニ・ブース、ドラムがウィルビー・フレッチャー、パーカッションがギリェルメ・フランコ。
リリース当時、かなり話題になった。
アルバム・ジャケットは古代ギリシアの架空の大陸「アトランティス(Atlantis)」。
全員が一丸となって突っ走る、そんな感じが冒頭の「アトランティス(Atlantis)」。
続くデューク・エリントンのナンバー「イン・ア・センチメンタル・ムード(In A Sentimental Mood)」は迫力のピアノで。
ここには、ようやくジョン・コルトレーンの呪縛から解放された様な吹っ切れ感が爽快。
日本で隠れたファンを持つサックスのエイゾー・ローレンスにも耳を傾けたい。
(青木高見)





McCoy Tyner / Sahara (VDJ-28051) McCoy Tyner / Sahara (VDJ-28051)

Recorded : January 1972

Personnel :
McCoy Tyner (p, koto #03, per #05, flute #05)
Sonny Fortune (as #04, ss #01,#05, fl #03,#05)
Calvin Hill (b, reeds #03,#05, per #03,#05)
Alphonse Mouzon (ds, tp #05, reeds #05, per #03,#05)

Song name :
01. Ebony Queen
02. A Prayer for My Family
03. Valley of Life
04. Rebirth
05. Sahara

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : マッコイ・タイナー(McCoy Tyner 1938年12月11日~2020年3月6日)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家、バンドリーダー。
LPは1972年1月の録音、マイルストーン(Milestone)MSP 9039番、5曲入り。
CDは発売元がビクター音楽産業株式会社、英語ライナーノーツなし、佐藤秀樹氏による日本語解説、5曲入り。
メンバーはピアノがマッコイ・タイナー、アルトサックスとソプラノサックスがソニー・フォーチュン、ベースとパーカッションがカルヴィン・ヒル、ドラムとパーカッションがアルフォンス・ムザーン。
ジョン・コルトレーンが亡くなったのが1967年、それから5年の月日が経過した。
ここにきて、ようやくジョン・コルトレーン呪縛から解放され自己の道を走り始めた。
ある意味、吹っ切れた様な、大地を駆け抜ける乾いた風の様なピアノ。
琴などを入れアフロ・アメリカンへの郷愁も強くなる。
特記すべきはマッコイ・タイナーに追従する共演者たち。
マッコイ・タイナー代弁者となって粘り強い音を出す。
琴や笛の音(ね)はアジアの郷愁、日本人として身近に感じる幻想的な1枚。
(青木高見)





McCoy Tyner / Song For My Lady (OJCCD-313-2) McCoy Tyner / Song For My Lady (OJCCD-313-2)

Song number, Recorded :
#01, #05 Rec:September 6, 1972
#02-04 Rec:November 27, 1972

Personnel :
McCoy Tyner (p, per)
Sonny Fortune (as, ss, fl)
Calvin Hill (b)
Alphonse Mouzon (ds)
Michael White (vln) #01, #05
Charles Tolliver (flh) #01, #05
Mtume (congas, per) #01, #05

Song name :
01. Native Song
02. The Night Has a Thousand Eyes
03. Song for My Lady
04. A Silent Tear
05. Essence

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : マッコイ・タイナー(McCoy Tyner 1938年12月11日~2020年3月6日)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家、バンドリーダー。
LPは1972年9月6日・11月27日の録音、マイルストーン(Milestone)MSP 9044番、5曲入り。
CDは発売元がOJC、輸入盤、OJCによる英語オリジナル・コメント、5曲入り。
メンバーはピアノがマッコイ・タイナー、アルトサックとソプラノサックスとフルートがソニー・フォーチュン、ベースがカルヴィン・ヒル、ドラムがアル・ムザーンの3人は「サハラ」と同じ。
1、5曲目にトランペットのチャールズ・トリヴァー、バイオリンのマイケル・ホワイト、コンガとパーカッションがエムトゥーメ。
演奏は「サハラ」の録音が同年1月なので、その直後に更に構想を練り新しい共演者を集め挑んだ。
新しい楽器が加わったとは言え基本は「サハラ」、全曲、手に汗握る怒涛のマッコイ・タイナー。
個人的に興味を持ったのがバイオリンのマイケル・ホワイトとトランペットのチャールズ・トリヴァー。
チャールズ・トリヴァーは1969年、スタンリー・カウエルの双頭グループ「ミュージック・インク」を立ち上げたミュージシャン。
多分、経緯にマッコイ・タイナーの琴線に触れるものがあったのだろう。
アルバム・ジャケットはマッコイ・タイナーと女性で奥様だと言われているが・・・。
そして意味深長(いみしんちょう)なタイトル「Song For My Lady」。
寡黙で多く語らないマッコイ・タイナーだけに興味深々。
(青木高見)





McCoy Tyner / Echoes Of A Friend McCoy Tyner / Echoes Of A Friend (OJCCD-650-2) McCoy Tyner / Echoes Of A Friend (OJCCD-650-2)

Recorded : November 11, 1972

Personnel :
McCoy Tyner (p)

Song name :
01. Naima
02. Promise
03. My Favorite Things
04. The Discovery
50. Folks Tyner

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : マッコイ・タイナー(McCoy Tyner 1938年12月11日~2020年3月6日)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家、バンドリーダー。
LPは1972年11月11日の録音、ビクター(Victor)SMJ-6009・(Victor)SVIR-6001番、5曲入り、来日時に日本のビクター・スタジオで収録したピアノ・ソロ。
CDは発売元がOJC、輸入盤、詳しいライナーノーツなし、ペラの英語の演目紹介、5曲入り。
メンバーはマッコイ・タイナー1人。
アルバム・ジャケットは顔に手をやるマッコイ・タイナーのイラストと、白地に青い窓の2種類がある。
タイトル名の「フレンド」とはジョン・コルトレーンの事。
演目中2曲がコルトレーンの作品、それプラス「My Favorite Things」も収録。
残りの2曲はオリジナル、来日の影響でか日本的な旋律が一瞬入る。
全体的に荘厳で雄大、この時期のマッコイ・タイナーを心行くまで鑑賞できる。
昔、これを持って夏の湖畔で一日中、飽きるまで聴いていた。
自然の中で新鮮な空気と鳥のさえずりとアルバムは強く印象付けられた。
(青木高見)





McCoy Tyner / Song Of The New World (VDJ-28059) McCoy Tyner / Song Of The New World (VDJ-28059)

Recorded :
April 6, 1973
April 9, 1973

Personnel :
McCoy Tyner (p, per, bandmaster)
William Fischer (cond) #03, #05
Jon Faddis (tp) #01-02, #04
Hubert Laws (piccolo, fl)
Sonny Fortune (as, ss, fl)
Joony Booth (b)
Alphonse Mouzon (ds)
Cecil Bridgewater (tp) #01-02, #04
Virgil Jones (tp) #01-02, #04
Garnett Brown (tb) #01-02, #04
Dick Griffin (tb, baritone-tb) #01-02, #04
Willie Ruff (frh) #01-02, #04
William Warnick III (frh) #01-02, #04
Julius Watkins (french horn) #01-02, #04
Kiane Zawadi (euphonium) #01-02, #04
Bob Stewart (tuba) #01-02, #04
Sonny Morgan (conga) #01-02
Harry Smyle (oboe) #03, #05
Sanford Allen (vln) #03, #05
John Blair (vln) #03, #05
Selwart Clarke (vln) #03, #05
Winston Collymore (vln) #03, #05
Noel DaCosta (vln) #03, #05
Marie Hence (vln) #03, #05
Julian Barber (viola) #03, #05
Alfred Brown (viola) #03, #05
Ronald Lipscomb (cello) #03, #05
Kermit Moore (cello) #03, #05

Song name :
01. Afro Blue (Santamaría)
02. Little Brother
03. The Divine Love
04. Some Day
05. Song of the New World

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : マッコイ・タイナー(McCoy Tyner 1938年12月11日~2020年3月6日)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家、バンドリーダー。
LPは1971年4月6日・9日の録音、マイルストーン(Milestone)MSP 9049番、5曲入り。
CDは発売元がビクター音楽産業株式会社、オリン・キープニュース(Orrin Keepnews)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、悠雅彦氏による日本語解説、5曲入り。
メンバーはピアノがマッコイ・タイナー、指揮がウイリアム・フィッシャー、ソプラノサックスとアルトサックスがソニー・フォーチュン、フルートがヒューバート・ロウズ、ベースがジョニー・ブース、ドラムがアルフォンソ・ムザーン、その他大勢。
ディスコグラフィーでは折り返し点。
70年代に入りジャズ自体が大きく変貌しようとしていた。
孤高のマッコイ・タイナーも新しい音を求めて試行錯誤。
ここではトリオやクインテットを捨て大編成のコンボに挑戦。
思うのはマッコイ・タイナーの考えるジャズを具現化してくれる共演者たちの技術の高さ。
およそジャズに似つかわしくないアルバム・ジャケットは地球を飲み込む壮大さを表しているのか。
それとも宇宙から地球を俯瞰した超ド級の形容か。
(青木高見)





McCoy Tyner / Enlightenment (MCD-55001-2) McCoy Tyner / Enlightenment (MCD-55001-2)

Recorded : July 7, 1973

Personnel :
McCoy Tyner (p, per)
Azar Lawrence (ts, ss)
Joony Booth (b)
Alphonse Mouzon (ds)

Song name :
01. Presenting the McCoy Tyner Quartet (Introduced by French disc jockey Pierre Lattès)
02. Enlightenment Suite, Part 1 Genesis
03. Enlightenment Suite, Part 2 The Offering
04. Enlightenment Suite, Part 3 Inner Glimpse
05. Presence
06. Nebula
07. Walk Spirit, Talk Spirit

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : マッコイ・タイナー(McCoy Tyner 1938年12月11日~2020年3月6日)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家、バンドリーダー。
LPは1973年7月7日の録音、マイルストーン(Milestone)M-55001番、全7曲入り、LP2枚組、モントルー・ジャズフェスティバルでのライブ。
以下、LPの演目。
A1. Presenting The McCoy Tyner Quartet
A2. Enlightenment Suite, Part 1: Genesis
A3. Enlightenment Suite, Part 2: The Offering (Solo Piano)
B1. Enlightenment Suite, Part 3: Inner Glimpse
B2. Presence
C1. Nebula
C2. Walk Spirit, Talk Spirit - Introduction
D. Walk Spirit, Talk Spirit
CDは発売元がマイルストーン(Milestone)、輸入盤、マッコイ・タイナー(McCoy Tyner)氏自身による英語オリジナル・ライナーノーツ、7曲入り。
メンバーはピアノがマッコイ・タイナー、テナーサックスとソプラノサックスがエイゾー・ローレンス、ベースがジュニ・ブース、ドラムがアルフォンス・ムザーン。
CDの出現でLP2枚が1枚に入ってしまう。
演奏は全員が一丸になって突き進む迫力の音。
この日のマッコイ・タイナーは絶好調、それはアルバム・ジャケットの汗が表している。
速射砲のように鍵盤を叩く音は脳をエグる。
忘れた頃、無性に聴きたくなるアルバム。
共演者のエイゾー、ブース、ムザーンと一人つぶやく。
理屈ではない。
(青木高見)





McCoy Tyner / Trident (VDJ-28052) McCoy Tyner / Trident (VDJ-28052)

Recorded : February 18–19, 1975

Personnel :
McCoy Tyner (p)  (piano all tracks, harpsichord #01,#04, celeste #02, #04)
Ron Carter (b)
Elvin Jones (ds)

Song name :
01. Celestial Chant
02. Once I Loved
03. Elvin (Sir) Jones
04. Land of the Lonely
05. Impressions
06. Ruby, My Dear

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : マッコイ・タイナー(McCoy Tyner 1938年12月11日~2020年3月6日)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家、バンドリーダー。
LPは1975年2月18日・19日の録音、マイルストーン(Milestone)M-9063番、6曲入り。
CDは発売元がビクター音楽産業株式会社、英語ライナーノーツなし、岡崎正通氏による日本語解説、6曲入り。
メンバーはピアノがマッコイ・タイナー、ベースがロン・カーター、ドラムがエルヴィン・ジョーンズ。
ディスコグラフィーでは10分の4あたり。
コンボ中心に活動していたマッコイ・タイナーが親友ロン・カーターとエルヴィン・ジョーンズを迎えたピアノ・トリオ。
原点回帰、骨休み、いずれにしても三位一体(さんみいったい)の演奏。
電気楽器を使わずアナログ楽器のチェンバロやチェレスタを使うところがマッコイ・タイナーらしい。
演目は吟味されジョン・コルトーレーン、セロニアス・モンク、アントニオ・カルロス・ジョビンの曲と多彩。
「トライデント」とは本来、三又の鉾(先が三つになった槍(やり))の意味で演奏の3人の事だと勝手に解釈。
ちなみにチューインガムの「トライデント」は虫歯の三つの要因「砂糖、虫歯菌、歯質」から命名されたという。
またイタリアの名門自動車メーカー「マセラティ」のエンブレムも三又槍(トライデント)。
ボローニャ市の広場にあるローマ神話の海神「ネプチューン」の像が握りしめているのがトライデント。
左から順に「エレガンス」「ラグジュアリー」「ハイパフォーマンス」を表しているのとマセラティの創設者が3兄弟だったという。
(青木高見)





McCoy Tyner / Fly With The Wind (OJCCD-699-2) McCoy Tyner / Fly With The Wind (OJCCD-699-2)

Recorded : January 19-21, 1976

Personnel :
McCoy Tyner (p)
William Fischer (cond, prod)
Guilherme Franco (tb)
Hubert Laws (fl, alto-fl)
Paul Renzi (piccolo, fl)
Raymond Duste (oboe)
Stuart Canin (vln)
Franklin Foster (vln)
Daniel Kobialka (vln)
Peter Schaffer (vln)
Edmund Weingart (vln)
Myra Bucky (vln) #01, #03
Mark Volkert (vln) #04, #05
Selwart Clarke (viola)
Daniel Yale (viola)
Sally Kell (cello)
Kermit Moore (cello)
Linda Wood (harp)
Ron Carter (b)
Billy Cobham (ds)

Song name :
01. Fly With The Wind
02. Salvadore De Samba
03. Beyond The Sun
04. You Stepped Out Of A Dream
05. Rolem

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : マッコイ・タイナー(McCoy Tyner 1938年12月11日~2020年3月6日)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家、バンドリーダー。
LPは1976年1月19日から21日の録音、マイルストーン(Milestone)M-9067番、5曲入り。
CDは発売元がOJC、輸入盤、OJCによる英語オリジナル・ライナーノーツ、5曲入り。
メンバーはピアノがマッコイ・タイナー、指揮がウィリアム・フィッシャー、フルートがヒューバート・ロウズ、トロンボーンがギリェルメ・フランコ、ベースがロン・カーター、ドラムがビリー・コブハム、ハープがリンダ・ウッド、ピッコロがポール・レンツィ、オーボエがレイモンド・ダステ、その他ヴァイオリンとチェロが大勢。
およそジャズっぽくない清廉な山のジャケット。
マッコイ・タイナーのファンだから言う訳ではないがジャズは自分の耳で聴きたい。
ちまたに、あふれるジャズ評は、あてにならないのがジャズ。
演奏は、これでもか、という程(ほど)大勢の集められた。
あまりに多くの楽器でで戸惑いを感じる。
とは言え、何度も聴いているうち音の奥に潜むマッコイ・タイナーのガラス細工のような繊細さが浮かび上がる。
それにしても、よくこういうアルバムを作ったと感心させられる。
さて今日は、この1枚を、どこに連れ出そう。
(青木高見)





McCoy Tyner / Passion Dance (OJCCD-1107-2) McCoy Tyner / Passion Dance (OJCCD-1107-2)

Recorded : July 28, 1978

Personnel :
McCoy Tyner (p)
Ron Carter (b)
Tony Williams (ds)

Song name :
01. Moment's Notice
02. Passion Dance
03. Search for Peace
04. The Promise
05. Song of the New World

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : マッコイ・タイナー(McCoy Tyner 1938年12月11日~2020年3月6日)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家、バンドリーダー。
LPは1978年7月28日の録音、マイルストーン(Milestone)M-9091番、5曲入り、日本のライブ・アンダー・ザ・スカイ「田園コロシアム」でのライブ。
CDは発売元がOJC、2005年のリマスター盤、輸入盤、OJCによる短い英語オリジナル・コメント、5曲入り。
メンバーはピアノがマッコイ・タイナー、ベースがロン・カーター、ドラムがトニー・ウィリアムス。
資料によると1978年7月27日から30日に開催したライブ・アンダー・ザ・スカイ「田園コロシアム」の出場者は以下の4組。
①[TONY WILLIAMS QUINTET] トニー・ウィリアムス、ビリー・コブハム、ロニー・モントローズ、マリオ・チポリーナ。
②[McCOY TYNER TRIO] マッコイ・タイナー、ロン・カーター、トニー・ウィリアムス。
③[RON CARTER QUARTET] ロン・カーター、ハンク・ジョーンズ、ハービー・ハンコック、トニー・ウィリアムス。
④[GALLAXY SPECIAL] ハンク・ジョーンズ、レッド・ガーランド、、ロン・カーター、チャーリー・スコット、ロイ・ヘインズ、トニー・ウィリアムス、ウォルター·ウィン、渡辺貞夫。
当アルバムは、その中のマッコイ・タイナー・トリオ。
ただしトリオの演奏は1曲目「Moment's Notice」、5曲目 「Song of the New World」のみ。
2~4曲目がマッコイ・タイナーのソロ。
リマスターで観客の声を小さくしてピアノの音が補正されている。
音の綺麗さに驚かされる。
(青木高見)





McCoy Tyner - Jackie McLean / It's About Time (CP32-5262) McCoy Tyner - Jackie McLean / It's About Time (CP32-5262)

「ジャズ/マッコイ・タイナー」のリーダーアルバムとしています。  →
「ジャズ/ジャッキー・マクリーン」でも同じ内容を掲載しています。  →


Recorded : April 6-7, 1985

Personnel :
McCoy Tyner (p)
Jackie McLean (as)
Jon Faddis (tp) #01, #04,
Ron Carter (b) #01, #04,
Marcus Miller (b) #02, #06
Al Foster (ds) #01-02, #04-06
Steve Thornton (per) #02, #06

Song name :
01. Spur Of The Moment
02. You Taught My Heart
03. It's About Time
04. Hip-Toe
05. No Flowers Please
06. Travelin'

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : マッコイ・タイナー(McCoy Tyner 1938年12月11日~2020年3月6日)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家、バンドリーダー。
ジャッキー・マクリーン(Jackie McLean 出生名:John Lenwood McLean 1931年5月17日~2006年3月31日)はアメリカ合衆国ニューヨーク生まれのジャズ・サックス奏者、作曲家、バンドリーダー、教育者。
CDは発売元が東芝EMI株式会社、英語ライナーノーツなし、岡崎正通氏による日本語解説、6曲入り。
メンバーはピアノがマッコイ・タイナー、アルトサックスがジャッキー・マクリーン、トランペットがジョン・ファディス、ベースがロン・カーターとマーカス・ミラー、ドラムがアル・フォスター、パーカッションがスティーヴ・ソーントン。
驚いたのはマッコイ・タイナーとジャッキー・マクリーンの共演が初顔会わせという事。
個人的にマッコイ・タイナーとジャッキー・マクリーンの共演があったらと思っていたので嬉しい。
百戦錬磨の巨匠2人のリスペクトが音に表れる。
こういうアルバムは理屈ではない。
(青木高見)





McCoy Tyner / Summertime (30R2-1) McCoy Tyner / Summertime (30R2-1)

Release : 1987

Personnel :
McCoy Tyner (p)
Avery Sharpe (b)
Louis Hayes (ds)

Song name :
01. Bon Voyage
02. Summertime
03. Don't Blame Me
04. You Stepped Out Of A Dream
05. Jazz Walk
06. How Deep Is The Ocean?
07. Yesterdays
08. Blues For Max

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : マッコイ・タイナー(McCoy Tyner 1938年12月11日~2020年3月6日)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家、バンドリーダー。
LPは1987年の録音、タイムレス・レコード(Timeless Records)SJP 260番、7曲入り。
CDは発売元が日本のアルファ・レコード、ケヴィン・ホワイトヘッド(Kevin Whitehead)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、悠雅彦氏による日本語解説、7曲目「Yesterdays」が追加され全8曲入り。
メンバーはピアノがマッコイ・タイナー、ベースがエイブリ―・シャープ、ドラムがルイ・ヘイズ。
メンバーは、この時期のレギュラー・ピアノ・トリオ。
息の合った仲間とリラックスしたピアノ・トリオ。
スタジオ録音だが少人数の観客がいて拍手が入る。
やはりジャズは聴き手がそばに、いるのと、いないとではノリがちがう。
コンボの演奏、その合間にこの様なオーソドックスなアコースティック・ピアノ・トリオは新鮮。
マッコイ・タイナーの原点はここにある、一人でこっそりズ~と聴いていたい。
(青木高見)





Frank Morgan - McCoy Tyner / Major Changes (CCD-14039-2) Frank Morgan - McCoy Tyner / Major Changes (CCD-14039-2)

「ジャズ/フランク・モーガン」のリーダーアルバムとしています。  →
「ジャズ/マッコイ・タイナー」でも同じ内容を掲載しています。  →

Recorded : April 27-29, 1987

Personnel :
Frank Morgan (as)
McCoy Tyner (p)
Avery Sharpe (b)
Louis Hayes (ds)

Song name :
01. Changes
02. How Deep Is The Ocean?
03. Emily
04. Search for Peace
05. Frank's Back
06. All The Things You Are
07. (Where Do I Begin) Love Story
08. So What

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : フランク・モーガン(Frank Morgan 1933年12月23日~2007年12月14日)はアメリカ合衆国ミネソタ州ミネアポリス生まれのジャズ・サックス奏者。
マッコイ・タイナー(McCoy Tyner 1938年12月11日~2020年3月6日)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家、バンドリーダー。
LPは1987年4月27日~29日の録音、発売元がコンテンポラリー・レコード(Contemporary Records)C-14039番、7曲入り。
CDは発売元がコンテンポラリー・レコード(Contemporary Records)、輸入盤、フランシス・デイビス(Francis Davis)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、8曲目の1曲が追加され全8曲入り。
メンバーはアルトサックスがフランク・モーガン、ピアノがマッコイ・タイナー、ベースがエイブリー・シャープ、ドラムがルイ・ヘイズ。
この2人が共演したら、どんなに素晴らしいだろうと思っていたが実際にリリースされた。
フランク・モーガンは出所後、残りの人生を惜しむかのように精力的にマスター級のミュージシャンとの共演を行う。
そのマスターの1人がピアノのマッコイ・タイナー。
演奏は待ってましたとばかりの威勢のいいハード・バップ。
特に5曲目「Frank's Back」はフランク・モーガンがシャバに戻ってきたという意味のマッコイ・タイナーとの共作。
マッコイ・タイナーの十八番(おはこ)のペンタトニックにフランク・モーガンの歓喜のアルトが溶け合う。
(青木高見)





McCoy Tyner / What's New? (West Wind 2041) McCoy Tyner / What's New? (West Wind 2041)

Recorded : July 1987

Personnel :
McCoy Tyner (p)
Avery Sharpe (b)
Louis Hayes (ds)

Song name :
01. Senor Carlos
02. Lover Man
03. You Taught My Heart To Sing
04. Port Au Blues
05. Island Birdie
06. What's New?

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : マッコイ・タイナー(McCoy Tyner 1938年12月11日~2020年3月6日)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家、バンドリーダー。
LPは1987年7月の録音、キングダム・ジャズ(Kingdom Jazz)GATE 7021番、6曲入り。
CDは発売元がウエストウインド(West Wind)、輸入盤、英語ライナーノーツなし写真のみ、6曲入り。
メンバーはピアノがマッコイ・タイナー、ベースがエイブリ―・シャープ、ドラムがルイ・ヘイズ、この時期のレギュラー・ピアノ・トリオ。
演目の 「What's New?」 がそのままアルバム・タイトルになった。

ディスコグラフィーではインパルス、ブルーノート、マイルストーンの過激な時代が終わり一息ついた時期。
気心の知れた仲間と今日は気分がいいから、いっちょやってみっか的なノリ。
同年、日本のアルファ・レコードから「サマータイム」のリリースもあり、ちょとしたアルバイト。
ハービー・ハンコックやチック・コリアは電子楽器に手を染め商業的にも成功した。
しかしマッコイ・タイナーは電子楽器には手を染めず、かたくなにアコースティックにこだわった。
マッコイと同年代のミュージシャンは、金より信念、そんな一徹者も多くいた、が今では少なくなってしまった。
こうして現役で頑張ってきた過去は大変な苦労があったと思う。
ここに来てスタンダード・ナンバーの「What's New?」をやる事で原点回帰したのではと勝手な想像は膨らむ。
(青木高見)





McCoy Tyner / Revelations (CDP 7 91651 2) McCoy Tyner / Revelations (CDP 7 91651 2)

Song number, Recorded :
#02, #05-06, #09-10 Rec:October 25, 1988
#01, #03, #07-08, #13 Rec:October 26, 1988
#04, #11-12 Rec:October 27, 1988

Personnel :
McCoy Tyner (p)

Song name :
01. Yesterdays
02. You Taught My Heart to Sing
03. In a Mellow Tone
04. View from the Hill
05. Lazy Bird
06. Don't Blame Me
07. Rio
08. How Deep Is The Ocean?
09. Someone to Watch Over Me
10. Contemplation
11. Autumn Leaves
12. Peresina
13. When I Fall In Love

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : マッコイ・タイナー(McCoy Tyner 1938年12月11日~2020年3月6日)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家、バンドリーダー。
LPは1988年10月25日から27日の録音、ブルーノート(Blue Note)B1-91651番、10曲入り。
CDは発売元ブルーノート(Blue Note)、輸入盤、マイケル・カスクーナ(Michael Cuscuna)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、11~13曲めの3曲が追加され全13曲入り。
メンバーはマッコイ・タイナーのピアノソロ。
マッコイ・タイナー50歳の作品、ちょうど節目。
「Revelations」は「驚くべき新事実、新発見、暴露された事物、暴露、すっぱ抜き、啓示,神のお告げ」と色々な意味がある。
意味を考えながら聴けば更に音は深淵になる。
(青木高見)





McCoy Tyner / Things Ain't What They Used To Be (CDP 7 93598 2) McCoy Tyner / Things Ain't What They Used To Be (CDP 7 93598 2)

Recorded : November 2, 1989

Personnel :
McCoy Tyner (p)
John Scofield (g) #03-04, #06
George Adams (ts) #12-13

Song name :
01. The Greeting
02. Naima
03. I Mean You
04. Here's That Rainy Day
05. Things Ain't What They Used to Be
06. Joy Spring
07. Lush Life
08. Song for My Lady
09. Sweet and Lovely
10. What's New?
11. Search for Peace
12. Blues on the Corner
13. My One And Only Love

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : マッコイ・タイナー(McCoy Tyner 1938年12月11日~2020年3月6日)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家、バンドリーダー。
CDは1989年11月2日の録音、発売元がブルーノート(Blue Note)、輸入盤、マイケル・カスクーナ(Michael Cuscuna)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、13曲入り。
メンバーはピアノがマッコイ・タイナー。
3、4、6曲目、ギターがジョン・スコフィールドとのデュオ。
12、13曲目、テナーサックスがジョージ・アダムスとのデュオ。
この2人が実に素晴らしく異空間に誘(いざな)ってもらえる。
特に、いつもは目玉を上にあげ汗びっしょりのフリーのジョージ・アダムスだが砂漠を吹きぬける一瞬の涼風。
コレクションしているCDはマッコイ・タイナーが来日しブルーノート東京でサインをもらった。
まじかで見ると、かなり大柄、立ったままCDのライナーを読み始めてしまったマッコイ・タイナー。
終わりに、にこやかに笑って、握手してくれたのは一生の思い出。
想像以上に柔らかくて温かい大きな手だった。
(青木高見)





McCoy Tyner / Soliloquy (CDP 7 96429 2) McCoy Tyner / Soliloquy (CDP 7 96429 2)

Recorded : February 19-21, 1991

Personnel :
McCoy Tyner (p)

Song name :
01. Crescent
02. Española
03. All The Things You Are
04. Twilight Mist
05. Willow Weep For Me
06. Lonnie's Lament
07. Tivoli
08. Tribute to Lady Day
09. I Should Care
10. Three Flowers
11. Bouncing with Bud
12. After the Rain
13. Effendi
14. Crescent (alternate take)

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : マッコイ・タイナー(McCoy Tyner 1938年12月11日~2020年3月6日)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家、バンドリーダー。
CDは1991年2月19日から21日の録音、発売元がブルーノート(Blue Note)、輸入盤、ジョン・W・ポーズ(Jon W. Poses)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、14曲入り、ピアノ・ソロ。
アルバム・タイトル通りマッコイ・タイナーの「ひとり言」。
ピアノはハンブルク・スタインウェイD320。
じっくり腰を据えて聴きたい1枚。
(青木高見)





McCoy Tyner / New York Reunion (JD51) McCoy Tyner / New York Reunion (JD51)

Recorded : April 3-4, 1991

Personnel :
McCoy Tyner (p)
Joe Henderson (ts)
Ron Carter (b)
Al Foster (ds)

Song name :
01. Recorda Me
02. Miss Bea
03. What Is This Thing Called Love?
04. My Romance
05. Ask Me Now
06. Beautiful Love
07. A Quick Sketch
08. Home

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : マッコイ・タイナー(McCoy Tyner 1938年12月11日~2020年3月6日)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家、バンドリーダー。
CDは1991年4月3日・4日の録音、発売元がチェスキー・レコード(Chesky Records)JD51番、ブレット・プリマック(Bret Primack)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、後藤雅洋氏による日本語解説、8曲入り、邦題「再会」。
メンバーはピアノがマッコイ・タイナー、テナーサックスがジョー・ヘンダーソン、ベースがロン・カーター、ドラムがアル・フォスター。
演奏は昔に共演した仲間との再会したギグ、スタンダードをちりばめ聴きやすく配慮されている。
ワン管を入れた時のマッコイ・タイナーは言葉に言い尽くせない。 惜しいのはロン・カーターのボヨンボヨンしたベース。
この時のロン・カーターは、どうしちゃったんだろう、考え過ぎてしまったのか。
(青木高見)





McCoy Tyner / The Turning Point (POCJ-1117) McCoy Tyner / The Turning Point (POCJ-1117)

Recorded : November 19-20, 1991

Personnel :
McCoy Tyner (p, arr)
Dennis Mackrel (arr)
Slide Hampton (arr)
Kamau Adilifu (tp)
Earl Gardner (tp)
Virgil Jones (tp)
Frank Lacy (tb)
Steve Turre (tb, arr)
John Clark (frh)
Howard Johnson (tuba, arr)
Joe Ford (as)
Doug Harris (fl)
Junior Cook (ts)
John Stubblefield (ts)
Avery Sharpe (b)
Aaron Scott (ds)
Jerry Gonzalez (per)

Song name :
01. Passion Dance
02. Let It Go
03. High Priest
04. Angel Eyes
05. Fly With the Wind
06. Update
07. In A Sentimental Mood

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : マッコイ・タイナー(McCoy Tyner 1938年12月11日~2020年3月6日)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家、バンドリーダー。
原盤CDは1991年11月19日・20日の録音、ヴァーヴ・レコード(Verve Records)314 513 573-2番とブードロジー(Birdology)314 513 573-2番、7曲入り。
CDは発売元がポリドール株式会社、マッコイ・タイナー(McCoy Tyner)氏自身による英語解説、共演者16名の顔写真、瀬川昌久氏による日本語解説、黒須千秋さんによるライナーノーツ和訳、7曲入り。
メンバーはピアノと指揮がマッコイ・タイナー、トロンボーンがスティーブ・タールとフランク・レイシー、アルトサックスがジョー・フォード、テナーサックスがジュニア・クックとジョン・スタッブルフィールド、ベースがエイブリー・シャープ、ドラムがアーロン・スコット、パーカッションがジェリー・ゴンザレスほか多数。
マッコイ・タイナーの特徴の一つに大小のコンボ・ジャズ演奏を行ってきた事が挙げられる。
多くのジャズマンの中において希少かつ貴重な存在といえる。
個人的に思うのはバンドを維持していく費用が大変だったと余計な心配をしてしまう。
バンド維持のためレギュラーのマンデー・ライブ、世界ツアーを多くこなした。
ライナーノーツに共演者16名の顔写真が載っている、マッコイ・タイナー自身のコメントにメンバーに対する感謝の言葉が添えられている。
共演者たちをいかに信頼していたか、それが音となって表れる。
ここで見えてくるのはマッコイ・タイナーが、どういうミュージシャンだったかを改めて感じた。
(青木高見)





McCoy Tyner / Prelude And Sonata (Key'stone VACY-1003) McCoy Tyner / Prelude And Sonata (Key'stone VACY-1003)

Recorded : November 26-27, 1994

Personnel :
McCoy Tyner (p)
Antonio Hart (as)
Joshua Redman (ts)
Christian McBride (b)
Marvin "Smitty" Smith (ds)

Song name :
01. Prelude in E Minor Op. 28, No.4
02. Loss of Love
03. Contemplation
04. For All We Know
05. I Will Wait for You
06. Soul Eyes
07. Smile
08. Good Morning Heartache
09. Piano Sonata No. 8 in C Minor

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : マッコイ・タイナー(McCoy Tyner 1938年12月11日~2020年3月6日)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家、バンドリーダー。
CDは1994年11月26日・27日の録音、制作・発売元が株式会社ビデオアーツ・ミュージック、販売元がポリグラム株式会社、英語ライナーノーツなし、小川隆夫氏による日本語解説、9曲入り。
メンバーはピアノがマッコイ・タイナー、アルトサックスがアントニオ・ハート、テナーサックスがジョシュア・レッドマン、ベースがクリスチャン・マクブライド、ドラムがマーヴィン・スミッティ・スミス。
全員が楽譜に強いハイレベルな若いミュージシャン。
演奏は、とうとうショパンとベートーヴェンまで来た。
とは言えショパンとベートーヴェンの、このナンバーはジャズマンがよく取り上げる曲。
1曲目「Prelude in E Minor Op. 28, No.4(前奏曲第4番ホ短調op.28-4)」はバリトン・サックスのジェリー・マリガンのアルバム「Gerry Mulligan / Night Lights」でクラシックをジャズにした事で有名になった。
日本では1870年、FMラジオ「アスペクト・イン・ジャズ」で油井正一がディスクジョッキーを務めた番組のタイトルになった。
ここではマッコイ・タイナーは快調なリズムで飛ばしていく。
9曲目の最後の曲「Piano Sonata No. 8 in C Minor(ピアノ・ソナタ第8番:悲壮)」はベートーヴェンの曲、これも悲壮とは程遠い軽快なリズムで明るく攻める。
常に新しいフォーマットを模索し続けてきたマッコイ・タイナーは留(とど)まる事をしない。
それが一部でマンネリと言われてきた事への返答だと解釈している。
それは、この若き有能な共演者たちを呼んだ事でもわかる。
これこそ1994年のマッコイ・タイナーだと胸を張って言いたい。
(青木高見)





McCoy Tyner - Michael Brecker / Infinity (MVCI-1) McCoy Tyner - Michael Brecker / Infinity (MVCI-1)

「ジャズ/マッコイ・タイナー」のリーダーアルバムとしています。  →
「ジャズ/マイケル・ブレッカー」でも同じ内容を掲載しています。  →

Recorded : April 12-14, 1995

Personnel :
McCoy Tyner (p)
Michael Brecker (ts)
Avery Sharpe (b)
Aaron Scott (ds)
Valtinho Anastacio (congas, per)

Song name :
01. Flying High
02. I Mean You
03. Where Is Love
04. Changes
05. Blues Stride
06. Happy Days
07. Impressions
08. Mellow Minor
09. Good Morning Heartache

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : マッコイ・タイナー(McCoy Tyner 1938年12月11日~2020年3月6日)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家、バンドリーダー。
マイケル・ブレッカー(Michael Brecker 1949年3月29日~2007年1月13日)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州生まれのジャズ・テナーサックス・ウィンドシンセサイザー奏者。
CDは1995年4月12日・14日、インパルス(Impulse!)の音源・発売元がMCAビクター株式会社、販売元がビクター・エンタテインメント株式会社、インパルス(Impulse!)による英語オリジナル・ライナーノーツ、村田文一氏による日本語解説、9曲入り。
メンバーはピアノがマッコイ・タイナー、テナーサックスがマイケル・ブレッカー、ベースがエイヴリィ・シャープ、ドラムがアーロン・スコット。
GRPレコードの傘下にあるインパルスを、ジャズ専門レーベルとして新たにスタートさせた「新生インパルス」。
その第1弾がマッコイ・タイナーとマイケル・ブレッカーの共作の本アルバム。
インパルスからスタートをきったマッコイ・タイナーにとっても特別な思いがあるに違いない。
音が素晴らしくいい、そのためオーディオ売り場の試聴盤としても使われている。
演奏は円熟のマッコイ・タイナーに百戦錬磨のマイケル・ブレッカーの共演。
インパルスに多くの名作を残したジョン・コルトレーンに恥じないアルバム。
ジャズ界でマイケル・ブレッカーを失ってしまった事は凄く悲しい。
(青木高見)





McCoy Tyner / What The World Needs Now (MVCI-24002) McCoy Tyner / What The World Needs Now (MVCI-24002)

「ジャズ/マッコイ・タイナー」のリーダーアルバムとしています。  →
「ジャズ/バート・バカラック」でも同じ内容を掲載しています。  →

Recorded : March 5-6, 1996

Personnel :
McCoy Tyner (p)
Burt Bacharach (comp)
John Clayton (arr, cond)
Christian McBride (b)
Lewis Nash (ds)

Song name :
01. (They Long to Be) Close to You
02. What the World Needs Now Is Love
03. You'll Never Get to Heaven (If You Break My Heart)
04. The Windows of the World
05. One Less Bell to Answer
06. A House is Not a Home
07. (There's) Always Something There to Remind Me
08. Alfie
09. The Look of Love

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : マッコイ・タイナー(McCoy Tyner 1938年12月11日~2020年3月6日)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家、バンドリーダー。
バート・バカラック (Burt Bacharach 1928年5月12日~)アメリカ合衆国ミズーリ州カンザスシティ生まれの歌手、作曲家、編曲家、ピアニスト、音楽プロデューサー。
CDは1996年3月5日・6日の録音、音源がインパルス(Impulse!)、発売元がGRPレコード、インパルス(Impulse!)による英語オリジナル・ライナーノーツ、吉村浩二氏による日本語解説、9曲入り、バート・バカラック集。
メンバーはピアノがマッコイ・タイナー、楽団はシンフォニー・オーケストラ、ベースがクリスチャン・マクブライド、ドラムがルイス・ナッシュ、アレンジと指揮がジョン・クレイトン、
マッコイ・タイナーとバート・バカラック好きにとっては最高のアルバム。
マッコイ・タイナーの後半の活動は色々な企画を立ててリリースした。
世間では節操がないとかジャズマンらしくないとか言われたが今となっては貴重な音源。
バート・バカラックの作品「Close to You」「Alfie」などの有名曲をマッコイ・タイナーで聴けるのが嬉しい。
以下、演目を邦題で明記した。
01. 遙かなる影
02. 愛を求めて
03. ユール・ネヴァー・ゲット・トゥ・ヘヴン
04. 世界の窓と窓
05. 悲しみは鐘の音とともに
06. ハウス・イズ・ノット・ホーム
07. オールウェイズ・サムシング・ゼア・トゥ・リマインド・ミー
08. アルフィー
09. 恋の面影
(青木高見)





McCoy Tyner / McCoy Tyner With Stanley Clarke And Al Foster (CD-83488) McCoy Tyner / McCoy Tyner With Stanley Clarke And Al Foster (CD-83488)

Recorded : April 27-28, 1999

Personnel :
McCoy Tyner (p, per)
Stanley Clarke (b, electric-b)
Al Foster (ds)

Song name :
01. Trane-Like
02. Once Upon a Time
03. Never Let Me Go
04. I Want to Tell You 'Bout That
05. Will You Still Be Mine?
06. Goin' 'Way Blues
07. In the Tradition Of
08. The Night has a Thousand Eyes
09. Carriba
10. Memories
11. I Want to Tell You 'Bout That

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : マッコイ・タイナー(McCoy Tyner 1938年12月11日~2020年3月6日)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家、バンドリーダー。
CDは1999年4月27日・28日の録音、発売元がテラーク・ジャズ(Telarc Jazz)、輸入元・販売元がユニバーサル・ミュージック株式会社、ドナルド・エルフマン(Donald Elfman)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、小山さち子さんによるライナーノーツ和訳、11曲入り。
メンバーはメンバーはピアノがマッコイ・タイナー、ベースがスタンリー・クラーク、ドラムがアル・フォスター。
マッコイ・タイナー、61歳の作品、思えば色々好きな事をやってこれて、たどり着いた陽気で明るいピアノ・トリオ。
強烈なペンタトニックとパーカッシブな演奏はマッコイ・タイナーが発明したピアノ奏法といってもの良い。
多くのピアニストには真似の出来ない独特のタイム感が好きだ。
ここでは百戦錬磨のベーシストのスタンリー・クラークとドラムのアル・フォスターに温かくサポートされ極上のマッコイ節。
アフリカ、カリブ、ブラジルをこよなく愛する演目が並び、気分は夏。

追補:2020年3月6日、マッコイ・タイナーの訃報。
ジャズ界の巨匠が、また一つ消えた。
もうこれ以上、新しいアルバムが出ないと思うと今所持しているアルバムが貴重で輝きを増す。
(青木高見)




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