青木高見のジャズコレクション Thad Jones (tp, fluegelhorn, cond) サド・ジョーンズ


略歴
サド・ジョーンズ (Thad Jones 1923年3月28日~1986年8月21日) はアメリカ合衆国ミシガン州ポンティアック生まれのジャズ・トランペット奏者、作曲家、編曲家、ビッグバンドリーダー。
ジャズ界の三人兄弟、長男でピアニストのハンク・ジョーンズ、次男がサド・ジョーンズ、末っ子でドラマーのエルヴィン・ジョーンズ。

【INDEX (リーダーアルバム)】


【INDEX (共演アルバム)】


【以下コンテンツ】


Thad Jones / Thad Jones Thad Jones / Thad Jones

Recorded :
August 11, 1954
March 10, 1955

Recorded : Order of songs : Personnel
Rec : August 11, 1954
Order of songs : #03, #05, #05, #08, #09, #10,
Thad Jones (tp)
Hank Jones (p)
Frank Wess (ts, fl)
Charles Mingus (b)
Kenny Clarke (ds)

Rec : March 10, 1955
Order of songs : #01, #02, #04, #07, #11, #12,
Thad Jones (tp)
John Dennis (p)
Charles Mingus (b)
Max Roach (ds)

Song name :
01. Get Out Of Town
02. One More
03. Bitty Ditty
04. More Of The Same
05. Elusive
06. Sombre Intrusion
07. I Can't Get Started
08. I'll Remember April
09. You Don't Know What Love Is
10. Chazzanova
11. Get Out Of Town (Alternate Take)
12. One More (Alternate Take)

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : サド・ジョーンズ (Thad Jones 1923年3月28日~1986年8月21日) はアメリカ合衆国ミシガン州ポンティアック生まれのジャズ・トランペット奏者、作曲家、編曲家、ビッグバンドリーダー。
ジャズ界の三人兄弟、長男でピアニストのハンク・ジョーンズ、次男がサド・ジョーンズ、末っ子でドラマーのエルヴィン・ジョーンズ。
アルバムはサド・ジョーンズ、1954年8月11日と1955年3月10日の録音。
CD化に伴い、二曲別テイクが追加された。
共演者は。
1954年8月11日が、ピアノがハンク・ジョーンズ、テナーとフルートがフランク・ウェス、べースがチャールス・ミンガス、ドラムがケニー・クラーク。
1955年3月10日が、ピアノがジョン・デニス、べースがチャールス・ミンガス、ドラムがマックス・ローチ。
二つのユニットを一枚で聴けて嬉しい。
演奏はサド・ジョーンズのトランペットを、たっぷり楽しめる、音色はふくよかで温かく優しい。
(青木高見)





Thad Jones / Detroit - New York Junction Thad Jones / Detroit - New York Junction

Recorded : March 13, 1956

Personnel :
Thad Jones (tp)
Tommy Flanagan (p)
Kenny Burrell (g)
Billy Mitchell (ts)
Oscar Pettiford (b)
Shadow Wilson (ds)

Song name :
01. Blue Room
02. Tarriff
03. Little Girl Blue
04. Scratch
05. Zec

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : サド・ジョーンズ (Thad Jones 1923年3月28日~1986年8月21日) はアメリカ合衆国ミシガン州ポンティアック生まれのジャズ・トランペット奏者、作曲家、編曲家、ビッグバンドリーダー。
アルバムはサド・ジョーンズ、1956年3月13日の録音、ブルーノート1613番。
演者は、ピアノがトミー・フラナガン、ギターがケニー・バレル、テナーサックスがビリー・ミッチェル、ベースがオスカー・ぺティフォード、ドラムがシャドウ・ウイルソン。
サド・ジョーンズと言うと、サド・メルと、カウント・ベイシー楽団のメイン・トランペッターで晩年はバンマスを勤めた。
今でも活躍していそうな感じがするが、1986年に亡くなっている。
ジャズ界の三人兄弟、長男でピアニストのハンク・ジョーンズ、次男がサド・ジョーンズ、末っ子でドラマーのエルヴィン・ジョーンズ。
演奏は、デトロイトとニューヨークの邂逅。
誰がどこ生まれかと言うと、手元の資料でトミー・フラナガンとケニー・バレルがデトロイトウ生まれ。
ビリー・ミッチェルがミズーリ州、オスカー・ぺティフォードがオクラホマ州、シャドウ・ウイルソンがニューヨーク州。
そしてサド・ジョーンズがミシガン州。
ジャズ・ミュージシャンは出身地よりは、活動していた場所が重要がもしれない。
全体に誇張のない、それで芯があり、何よりお洒落で気品に満ちている。
やはり、サド・ジョーンズの人間性がそのまま音になったようなシブい一枚といえる。
ちなみに、6月14日に 「鳩のサド・ジョーンズ(Thad Jones / The Magnificent Thad Jones)」 と続く。
(青木高見)





Thad Jones / The Magnificent Thad Jones Thad Jones / The Magnificent Thad Jones

Recorded : June 14, 1956

Personnel :
Thad Jones (tp)
Barry Harris (p)
Billy Mitchell (ts)
Percy Heath (b)
Max Roach (ds)

Song name :
01. April in Paris
02. Billie-Doo
03. If I Love Again
04. If Someone Had Told Me
05. Thedia

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : サド・ジョーンズ (Thad Jones 1923年3月28日~1986年8月21日) はアメリカ合衆国ミシガン州ポンティアック生まれのジャズ・トランペット奏者、作曲家、編曲家、ビッグバンドリーダー。
ジャズ界の三人兄弟、長男でピアニストのハンク・ジョーンズ、次男がサド・ジョーンズ、末っ子でドラマーのエルヴィン・ジョーンズ。
アルバムはサド・ジョーンズ、1956年6月14日の録音、ブルーノートからのリリース。
共演者は、ピアノがバリー・ハリス、テナーサックスがビリー・ミッチェル、ベースがパーシー・ヒース、ドラムがマックス・ローチ。
サドメル楽団やベイシー楽団のサド・ジョーンズもいいが、こういう小編成のトランペットが絶品。
やはり、たぐいまれな才能の持ち主といえる。
どんな時でも、どんな場所でも 「鳩のサド・ジョーンズ」 は一生モノ。
ちなみにパーシー・ヒースは 「MJQ」 のベース奏者、次男がサックス奏者のジミー・ヒース、末っ子がドラムのアルバート・ヒース。
こちらもジャズ界の有名三兄弟。
(青木高見)





Thad Jones / Motor City Scene Thad Jones / Motor City Scene

Recorded :
October 24, 1959
October 31, 1959

Personnel :
Thad Jones (tp, fluegelhorn)
Tommy Flanagan (p)
Billy Mitchell (ts)
Al Grey (tb)
Paul Chambers (b)
Elvin Jones (ds)

Song name :
01. Let's Play One
02. Minor On Top
03. Like Old Times
04. No Refill

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント :  メインコメント : サド・ジョーンズ (Thad Jones 1923年3月28日~1986年8月21日) はアメリカ合衆国ミシガン州ポンティアック生まれのジャズ・トランペット奏者、作曲家、編曲家、ビッグバンドリーダー。
ジャズ界の三人兄弟、長男でピアニストのハンク・ジョーンズ、次男がサド・ジョーンズ、末っ子でドラマーのエルヴィン・ジョーンズ。
アルバムはサド・ジョーンズ、1959年10月24日と31日の録音、国内初CD化、EMI999シリーズのサド・ジョーンズの一枚。
共演者は、ピアノがトミー・フラナガン、テナーサックスがビリー・ミッチェル、トロンボーンがアル・グレイ、ベースがポール・チェンバース、ドラムがエルビン・ジョーンズ。
演奏は全曲サド・ジョーンズの作曲、端正で上質なハード・バップを楽しめる。
この時期、サド・ジョーンズはカウント・べーシー楽団に在籍。
メンバーは全員がデトロイトにゆかりのある仲間。
アットホームな音が何ともいい。
CD化されなければ、おそらく聴く機会がなかったかもしれない。
話は変わるが、トランペットのドナルド・バードのアルバムにも 「Motor City Scene」 がある。
こちらの共演者は、バリトン・サックスがペッパー・アダムス、ギターがケニー・バーレル、ドラムがルイ・ヘイズ。
ピアノとベースは当アルバムと同じく、トミー・フラナガンとポール・チェンバース。
このように、モーター・シティー・ジャズは自動車産業都市デトロイトで活動していたミュージシャン達の「たまり場」的意味を持つ。
後に彼らは、デトロイトからニューヨークなどに進出していくわけだが、独特の土地柄なのか、デカくて、おおらかさが特徴といえる。
ところで、エルヴィン・ジョーンズは、どんな気持ちでお兄ちゃんの演奏に参加していたのだろう。
(青木高見)





Thad Jones and Mel Lewis / Central Park North Thad Jones and Mel Lewis / Central Park North

(注) このアルバムはサド・ジョーンズのリーダーアルバム扱いとしています。
共演者に双頭のメル・ルイスが参加しているため 「 Mel Lewis 」 でも同じ内容を掲載しています。  →

Recorded : June 17-18, 1969

Personnel :
Thad Jones (flh)
Mel Lewis (ds)
Roland Hanna (p)
Barry Galbraith (g)
Snooky Young (tp)
Jimmy Nottingham (tp)
Richard Williams (tp)
Jerome Richardson (as)
Jerry Dodgion (as)
Eddie Daniels (ts)
Joe Farrell (ts)
Jimmy Knepper (tb)
Benny Powell (tb)
Eddie Bert (tb)
Richard Davis (b)
Sam Brown (g)
Joe Temperly (bs)
Danny Moore (tp)
Cliff Heather (tb)

Song name :
01. Tow Away Zone
02. Quietude
03. Jive Samba
04. The Groove Merchant
05. Big Dipper
06. Central Park North

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : サド・ジョーンズ (Thad Jones 1923年3月28日~1986年8月21日) はアメリカ合衆国ミシガン州ポンティアック生まれのジャズ・トランペット奏者、作曲家、編曲家、ビッグバンドリーダー。
ジャズ界の三人兄弟、長男でピアニストのハンク・ジョーンズ、次男がサド・ジョーンズ、末っ子でドラマーのエルヴィン・ジョーンズ。
メル・ルイス (Mel Lewis 1929年5月10日~1990年2月2日) はアメリカ合衆国ニューヨーク州生まれのジャズドラム奏者、作曲家、編曲家、ビッグバンドリーダー。
サド・ジョーンズ / メル・ルイス・ジャズ・オーケストラ (通称:サドメル) は、1966年結成されたジャズ・オーケストラ。
1978年、サド・ジョーンズがデンマーク・コペンハーゲンに活動拠点を移した為、バンドはメル・ルイス・ジャズ・オーケストラとなる。
1990年にメル・ルイスが亡くなった後は 「The Vanguard Jazz Orchestra (VJO) (ヴァンガード・ジャズ・オーケストラ)」 として現在に至る。
サドは、亡くなる数年前、母国アメリカに戻り 「カウント・ベイシー・オーケストラ」 の指揮者として活躍をする。
アルバムは、サド・ジョーンズ / メル・ルイス・ジャズ・オーケストラ、1969年録音、ブルーノート・レーベルからのリリース。
オーケストラ全員、正規の音楽教育を受け、演奏技術が高いのも特徴のひとつ。
カウント・ベイシー楽団への在籍経験者を中心に、多くの有名ミュージシャンとの共演を行っている。
たとえば、ピアノのローランド・ハナ、ギターのバリー・ギャルブレイス、トランペットのリチャード・ウィリアムスほか大勢。
演奏はサド・ジョーンズとメル・ルイスが1969年という時代背景の中で、新しいビックバンドの一つのあり方を提示した作品といえる。
忘れてならないのは、1969年8月はロックのウッドストック・フェスティバルが開催された事。
そこでは、ジャニス・ジョプリン、スライ&ザ・ファミリーストーン、ザ・フー、ジミ・ヘンドリクスらが演奏した。
ピッピー文化を背景に、アメリカ音楽がロック全盛時代の幕開けの時期と重なる。
そのため、演奏はロック色も感じる。
そうかといって 「ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズ (Blood, Sweat and Tears (BST))」 ほどロック色は強くない。
そこは、やはりカウント・ベイシーの路線を継承しつつ、エレクトリックをプラスした音になる。
日本では 「由紀さおりの夜明けのスキャット」 「いしだあゆみのブルー・ライト・ヨコハマ」 「クール・ファイブの長崎は今日も雨だった」 「弘田三枝子の人形の家」 などがヒット。
日本音楽史としては、歌謡曲が定着し、よりポップな楽曲が売り上げが伸びていく時期でもある。
なんだが、書いていて頭の中がこんがらがってきた。
(青木高見)





Thad Jones and Mel Lewis / CDC9004 Thad Jones and Mel Lewis / CDC9004

(注) このアルバムはサド・ジョーンズのリーダーアルバム扱いとしています。
共演者に双頭のメル・ルイスが参加しているため「 Mel Lewis 」でも同じ内容を掲載しています。  →

Recorded : 1990

Song name and Personnel :
01. The Groove Merchant
02. Big Dipper
03. Central Park North
04. Tow Away Zone
05. Quietude
07. Jive Samba
Thad Jones (flh)
Mel Lewis (ds)
Roland Hanna (p, el-p)
Barry Galbraith (g)
Sam Brown (g)
Snooky Young (tp)
Jimmy Nottingham (tp)
Richard Williams (tp)
Danny Moore (tp)
Eddie Bert (tb)
Jimmy Knepper (tb)
Benny Powell (tb)
Cliff Heather (tb)
Jerome Richardson (as)
Jerry Dodgion (as)
Eddie Daniels (ts)
Joe Farrell (ts)
Joe Temperly (bs)
Richard Davis (b, el-b)

08. Dedication
09. It Only Happens Every Time
10. Tiptoe
11. A Child Is Born
Thad Jones (flh)
Mel Lewis (ds)
Roland Hanna (p, el-p)
Snooky Young (tp)
Danny Moore (tp)
Al Porcino (tp)
Marvin Stamm (tp)
Eddie Bert (tb)
Benny Powell (tb)
Jimmy Knepper (tb)
Cliff Heather (tb)
Eddie Daniels (ts)
Billy Harper (ts, fl)
Pepper Adams (cl, bs)
Richard Davis (b, el-b)
On Selection #07, #09 Pepper Adams is replaced by Richie Kamuca.
Richie Kamuca (sax)
On Selection #08, Pepper Adams is replaced by Joe Farrell.
On Selection #08, Only, Jimmy Buffington (flh), Earl Chapin (flh), Dick Berg (flh), Julius Watkins(flh), Howard Johnson (tuba).

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : サド・ジョーンズ (Thad Jones 1923年3月28日~1986年8月21日) はアメリカ合衆国ミシガン州ポンティアック生まれのジャズ・トランペット奏者、作曲家、編曲家、ビッグバンドリーダー。
ジャズ界の三人兄弟、長男でピアニストのハンク・ジョーンズ、次男がサド・ジョーンズ、末っ子でドラマーのエルヴィン・ジョーンズ。
メル・ルイス (Mel Lewis 1929年5月10日~1990年2月2日) はアメリカ合衆国ニューヨーク州生まれのジャズドラム奏者、作曲家、編曲家、ビッグバンドリーダー。
サド・ジョーンズ / メル・ルイス・ジャズ・オーケストラ (通称:サドメル)は、1966年結成されたジャズ・オーケストラ。
1978年、サド・ジョーンズがデンマーク・コペンハーゲンに活動拠点を移した為、バンドはメル・ルイス・ジャズ・オーケストラとなる。
1990年にメル・ルイスが亡くなった後は 「The Vanguard Jazz Orchestra (VJO) (ヴァンガード・ジャズ・オーケストラ)」 として現在に至る。
サドは、亡くなる数年前、母国アメリカに戻り 「カウント・ベイシー・オーケストラ」 の指揮者として活躍。
アルバムは、サド・ジョーンズ / メル・ルイス・ジャズ・オーケストラ、1990年のリリース、副題が 「Sonny Lester Collection」 となっている。
1曲目から7曲目と8曲目から11曲目とバンドメンバーが若干異なる。
全体としては、サド・ジョーンズ / メル・ルイス・ジャズ・オーケストラの絶頂期の音をたっぷり楽しめる。
(青木高見)




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