青木高見のジャズコレクション Kenny Clarke (ds) ケニー・クラーク


寸評
ケニー・クラーク (Kenny Clarke 本名 : Kenneth Spearman Clarke 1914年1月9日~1985年1月26日) はアメリカ合衆国ペンシルベニア州ピッツバーグ生まれのジャズ・ドラマー、バンド・リーダー。
ビ・バップ・スタイル・ドラミングを築き上げた一人。
MJQの創設期のメンバー。
(青木高見)

【INDEX (リーダーアルバム)】


【INDEX (MJQ)】


【INDEX (共演アルバム)】


【以下コンテンツ】


MJQ / Milt Jackson Quintet MJQ / Milt Jackson Quintet

(注) このアルバムは MJQ をリーダーアルバム扱いとしています。
以下の四人でも同じ内容を掲載しています。
「 MJQ 」 →
「 Milt Jackson 」 →
「 John Lewis 」 →
「 Percy Heath 」 →
「 Kenny Clarke 」 →

Recorded :
December 22, 1952  #01-#04
June 16, 1954  #05#-#08

Personnel :
#01-#04 Rec : December 22, 1952
MJQ (band)
Milt Jackson (vib)
John Lewis (p)
Percy Heath (b)
Kenny Clarke (ds)

#05-#08 Rec : June 16, 1954
Milt Jackson (vib)
Horace Silver (p)
Henry Boozier (tp)
Percy Heath (b)
Kenny Clarke (ds)

Song name :
01. All The Things You Are
02. La Ronde
03. Vendome
04. Rose Of The Rio Grande
05. Opus De Funk
06. I've Lost Your Love
07. Buhaina
08. Soma

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : モダン・ジャズ・カルテット (Modern Jazz Quartet) は1952年ミルト・ジャクソンらによって結成されたジャズバンド。
当初はミルト・ジャクソン・カルテットの頭文字を取ったMJQでスタート。
メンバーは。
ミルト・ジャクソン (Milt Jackson 1923年1月1日~1999年10月9日) アメリカ合衆国ミシガン州デトロイト出身のビブラフォン奏者。
ジョン・ルイス (John Aaron Lewis (John Aaron Lewis) 1920年5月3日~2001年3月29日) はアメリカ合衆国イリノイ州で生まれのジャズ・ピアニスト。
パーシー・ヒース (Percy Heath 1923年4月30日~2005年4月28日) はノースカロライナ州出身のベーシスト、テナーサックス奏者のジミー・ヒース、ドラマーのアルバート・ヒースの兄弟。
ケニー・クラーク (Kenny Clarke (Kenneth Spearman "Kenny" Clarke) 1914年1月9日~1985年1月26日) はアメリカ合衆国出身のジャズ・ドラマー。
アルバムは。
1曲目から4曲目がモダン・ジャズ・カルテット(MJQ)名義で、1952年12月22日の録音。
メンバーは、ビブラフォンがミルト・ジャクソン、ピアノがジョン・ルイス、ベースがパーシー・ヒース、ドラムがケニー・クラーク。
5曲目から8曲目がミルト・ジャクソン・クインテット名義で、1954年6月16日の録音。
メンバーは、ビブラフォンがミルト・ジャクソン、ピアノがホレス・シルヴァー、トランペットがヘンリー・ブージアー、ベースがパーシー・ヒース、ドラムがケニー・クラーク。
元々、別々なSP盤だったが一枚に合体してリリースされた。
演目のミルト・ジャクソンの十八番の 「Opus De Funk」 はホレス・シルヴァーの作曲。
アルバムでは、ホレス・シルヴァー本人による演奏を聴く事ができる。
一枚で、二つのユニットが楽しめ得した気分になる。
また、MJQの活動がスタートする時期、全員の溌剌とした演奏も聴きどころといえる。
(青木高見)





Modern Jazz Quartet / Django Modern Jazz Quartet / Django

(注) このアルバムは MJQ のリーダーアルバム扱いとしています。
以下の四人でも同じ内容を掲載しています。
「 MJQ 」 →
「 Milt Jackson 」 →
「 John Lewis 」 →
「 Percy Heath 」 →
「 Kenny Clarke 」 →

Recorded :
June 25, 1953  #04-#07,
December 23, 1954  #01, #02, #08,
January 9, 1955  #03,

Personnel :
MJQ (band)
Milt Jackson (vb)
John Lewis (p)
Percy Heath (b)
Kenny Clarke (ds)

Song name :
01. Django
02. One Bass Hit
03. La Ronde Suite
04. The Queen's Fancy
05. Delaunay's Dilemma
06. Autumn In New York
07. But Not For Me
08. Milano

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : モダン・ジャズ・カルテット (Modern Jazz Quartet) は1952年ミルト・ジャクソンらによって結成されたジャズバンド。
アルバムはMJQ、1953年から55年の録音。
メンバーは。
ミルト・ジャクソン (Milt Jackson 1923年1月1日~1999年10月9日) アメリカ合衆国ミシガン州デトロイト出身のビブラフォン奏者。
ジョン・ルイス (John Aaron Lewis (John Aaron Lewis) 1920年5月3日~2001年3月29日) はアメリカ合衆国イリノイ州で生まれのジャズ・ピアニスト。
パーシー・ヒース (Percy Heath 1923年4月30日~2005年4月28日) はノースカロライナ州出身のベーシスト、テナーサックス奏者のジミー・ヒース、ドラマーのアルバート・ヒースの兄弟。
ケニー・クラーク (Kenny Clarke (Kenneth Spearman "Kenny" Clarke) 1914年1月9日~1985年1月26日) はアメリカ合衆国出身のジャズ・ドラマー。
ジョン・ルイスがギタリストのジャンゴ・ラインハルトにささげた「ジャンゴ Django」。
演奏はアドリブと西洋室内楽をブレンドしたようなユニークさに癒される。
当時の人は、これを聴いて新しいジャズの到来を予感したに違いない、それ程今までにない音だったと想像できる。
コレクションの立場からも、MJQのこのアルバムを聴いてから、後に続く様々な演奏家を聴いて行きた、いわば試金石の一枚といえる。
(青木高見)





Kenny Clarke / Bohemia After Dark Kenny Clarke / Bohemia After Dark

Recorded, Personnel :

June 28, 1955 #01-05, #07
Kenny Clarke (ds)
Horace Silver (p)
Nat Adderley (cor)
Donald Byrd (tp)
Julian "Cannonball" Adderley (as)
Jerome Richardson (ts, fl)
Paul Chambers (b)

July 26, 1955 #06
Kenny Clarke (ds)
Hank Jones (p)
Nat Adderley (cor)
Donald Byrd (tp)
Julian "Cannonball" Adderley (as)
Paul Chambers (b)

Song name :
01. Bohemia After Dark
02. Chasm
03. Willow Weep For Me
04. Hear Me Talkin' To Ya
05. With Apologies To Oscar
06. We'll Be Together Again
07. Late Entry

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ケニー・クラーク (Kenny Clarke 本名 : Kenneth Spearman Clarke 1914年1月9日~1985年1月26日) はアメリカ合衆国ペンシルベニア、ピッツバーグ生まれのジャズ・ドラマー、バンド・リーダー。
アルバムはケニー・クラーク、1955年6月28日・7月26日録音、サヴォイ・レーベルからのリリース。
共演者は。
1955年6月28日 ピアノがホレス・シルヴァー、コルネットがナット・アダレイ、トランペットがドナルド・バード、アルトサックスがキャノンボール・アダレイ、テナーサックスがジェローム・リチャードソン、ベースがポール・チェンバース。
1955年7月26日 ピアノがハンク・ジョーンズ、コルネットがナット・アダレイ、トランペットがドナルド・バード、アルトサックスがキャノンボール・アダレイ、ベースがポール・チェンバース。
ニュースとしては、キャノンボール・アダレイが初録音だった事。
1955年6月月28日  「カフェ・ボヘミア」  夜の部にサックスのジェローム・リチャードソンが遅刻してきた。
トラで入った男こそ、当時無名だったキャノンボール・アダレイ。
その絶頂テクニックの前に演奏者も観客も気絶しそうになったという。
という訳で、キャノンボール・アダレイの活動は、このアルバムが輝かしいスタートとされている。
時代もビ・バップからハード・バップへ替わる瞬間を記録したアルバムとされ 「ボヘミア・アフター・ダーク」  はジャズ史に残る名曲となる。
ケニー・クラークは、1940年代ジャズ・クラブ 「ミントンズ・プレイハウス」 のハウス・ドラマーほか、MJQの創設期のドラマー、サヴォイ・レコードの専属ドラマーとして多くの演奏を残しているが、自己名義のアルバムは意外に少ない。
昔の話になるが、ジャケットの女性の胸を  「BOHEMIA AFTER ~」  のBの字が隠しているので、ボインのBだと、くだらない冗談をいっていた。
(青木高見)





Modern Jazz Quartet / Concorde Modern Jazz Quartet / Concorde

(注) このアルバムは MJQ のリーダーアルバム扱いとしています。
以下の四人でも同じ内容を掲載しています。
「 MJQ 」 →
「 Milt Jackson 」 →
「 John Lewis 」 →
「 Percy Heath 」 →
「 Kenny Clarke 」 →

Recorded : July 2, 1955

Personnel :
The Modern Jazz Quartet
MJQ (band)
Milt Jackson (vb)
John Lewis (p)
Percy Heath (b)
Kenny Clarke (ds)

Song name :
01. Ralph's New Blues
02. All Of You
03. I'll Remember April
04. Gershwin Medley : Soon / For You, For Me, Forevermore / Love Walked In / Our Love Is Here To Stay
05. Softly, As In A Morning Sunrise
06. Concorde

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : モダン・ジャズ・カルテット (Modern Jazz Quartet) は1952年ミルト・ジャクソンらによって結成されたジャズバンド。
アルバムはMJQ、1955年7月2日の録音。
メンバーは。
ミルト・ジャクソン (Milt Jackson 1923年1月1日~1999年10月9日) アメリカ合衆国ミシガン州デトロイト出身のビブラフォン奏者。
ジョン・ルイス (John Aaron Lewis (John Aaron Lewis) 1920年5月3日~2001年3月29日) はアメリカ合衆国イリノイ州で生まれのジャズ・ピアニスト。
パーシー・ヒース (Percy Heath 1923年4月30日~2005年4月28日) はノースカロライナ州出身のベーシスト、テナーサックス奏者のジミー・ヒース、ドラマーのアルバート・ヒースの兄弟。
ケニー・クラーク (Kenny Clarke (Kenneth Spearman "Kenny" Clarke) 1914年1月9日~1985年1月26日) はアメリカ合衆国出身のジャズ・ドラマー。
ドラムはこの時はケニー・クラークでコニー・ケイは1955年からとなる。
コニー・ケイ (Conrad Henry "Connie" Kay (Kirnon), Sr 1927年4月27~1994年11月30日) ニューヨーク生まれ。
演奏は、ジョン・ルイスのクラシックへの傾倒に、根底にバップの血を持つビブラフォンの達人ミルト・ジャクソンの融合が聴きどころ。
アンサンブルとしても充実しており室内管弦楽のような香りが、好き嫌いが分かれるところ。
選曲も素晴らしく、よく練られた構成にいつも感心する。
特に演目の 「Love Walked In(邦題:愛はそぞろに)」 はカーメン・キャバレロの 「Remembers Eddy Duchin」 というアルバムの冒頭の曲で、滅多に演奏されない曲。
最近ではスティーブ・キューンがこのタイトルで取り上げているアルバムを出しているのを思い出した。
それにしても 「MJQ」 とは実にユニークなコンボだったと改めて思う。
(青木高見)

※ このコメントは 「アマゾン」「タワーレコード」「HMV」 に掲載しました。 (コメントの無断引用・無断転載を禁じます)
コメント : 演奏は、ジョン・ルイスのクラシックへの傾倒に、根底にバップの血を持つビブラフォンの達人ミルト・ジャクソンの融合が聴きどころ。
アンサンブルとしても充実しており室内管弦楽のような香りが、好き嫌いが分かれるところ。
選曲も素晴らしく、よく練られた構成にいつも感心する。
(青木高見)





Kenny Clarke / The Golden Eight (TOCJ-6638) Kenny Clarke / The Golden Eight (TOCJ-6638)

Recorded : May 18 and 19, 1961

Personnel :
Kenny Clarke (ds)
Francy Boland (p)
Dusko Goykovich (tp)
Derek Humble (as)
Raymond Droz (as)
Karl Drevo (ts)
Chris Kellens (bs)
Jimmy Woode (b)

Song name :
01. La Campimania
02. Gloria
03. High Notes
04. Softly As In A Morning Sunrise
05. The Golden Eight
06. Strange Meeting
07. You'd Be So Nice
08. Dorian 0437
09. Poor Butterfly
10. Basse Cuite

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ケニー・クラーク (Kenny Clarke 本名 : Kenneth Spearman Clarke 1914年1月9日~1985年1月26日) はアメリカ合衆国ペンシルベニア州ピッツバーグ生まれのジャズ・ドラマー、バンド・リーダー。
フランシー・ボランまたはボラーン (Francy Boland 1929年11月6日~2005年8月12日) はベルギー・ナミュール州出身のジャズ・ピアニスト、作曲家、読みで 「Boland」 のドは発音しない。
アルバムはケニー・クラーク、1961年5月18日・19日、西ドイツでの録音、ブルーノート 4092番。
共演者は、ピアノがフランシー・ボラン、トランペットがダスコ・ゴイコビッチ、アルトサックスがデレク・ハンブル、レイモンド・ドロズ、テナーサックスがカール・ドレヴォオ、バリトンサックスがクリス・ケレンズ、ベースがジミー・ウーディ。
8名なので、アルバムのタイトル 「ゴールデン・エイト (黄金の8人)」 で納得。
また、このユニットが後のスモールコンボ 「ケニー・クラークとフランシー・ボランのオクテット」 の原型となる。
話は替わるが、多くの黒人が差別から逃れる様に渡欧した次期がある。
欧州はアメリカほど差別がなく、こと音楽に関しては、ひじょうに寛容な土地柄(がら)だった。
ケニー・クラークも同じく、欧州でバンドを結成した。
アメリカで生まれたジャズが、欧州の風にさらされ、新しい息吹となり開花する。
ユーゴスラビア生まれのトランペッターのダスコ・ゴイコビッチが胆(きも)かもしれない。
という訳で、一連のブルーノートの中では異色のアルバムとなっている。
(青木高見)




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