青木高見のジャズコレクション Dexter Gordon (ts) デクスター・ゴードン


寸評
デクスター・ゴードン (Dexter Gordon 1923年2月27日~1990年4月25日) はアメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス生まれのジャズ・テナーサックス奏者。
1940年頃からプロとして活動開始。
1950年代後半、麻薬で活動を棒に振る。
デクスター・ゴードンが凄いのは、克服して1960年頃活動再開した事。
1962年の暮れ、活動拠点をヨーロッパに移す。
1976年、にアメリカに戻るまでの間、帰国してはライブ、スタジオの演奏を残している。
1985年、デクスター・ゴードン主演の映画  「Round Midnight」  は、身長198cmの大男・デクスター・ゴードンを身近に感じる事ができる。
(青木高見)

【INDEX (リーダーアルバム)】


【INDEX (共演アルバム)】


【以下コンテンツ】


Dexter Gordon / Dexter Rides Again Dexter Gordon / Dexter Rides Again

Recorded :
October 30, 1945
January 29, 1946
December 11, 1947

Personnel :
Dexter Gordon (ts) all tracks
#01-#03
December.11.1947
Tadd Dameron (p)
Leo Parker (bs)
Curley Russell (b)
Art Blakey (ds)

#04-#07
January 29, 1946
Bud Powell (p)
Leonard Hawkins (tp)
Curley Russell (b)
Max Roach (ds)

#08-#11
October 30, 1945
Sadik Hakim (p)
Gene Ramey (b)
Ed Nicholson (ds)

Song name :
01. Dexter's Riff
02. Settin' the Pace (Part 1 and 2)
03. So Easy
04. Long Tall Dexter
05. Dexter Rides Again
06. I Can't Escape from You
07. Dexter Digs In
08. Dexter's Minor Mad
09. Blow Mr. Dexter
10. Dexter's Deck
11. Dexter's Cuttin' Out

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : デクスター・ゴードン(Dexter Gordon 1923年2月27日~1990年4月25日)はアメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス生まれのジャズ・テナーサックス奏者。
アルバムはデクスター・ゴードン、1945年から47年の録音、サヴォイ・レーベルからのリリース、三つのセッションが収録されている。
共演者は以下の通り。
1945年 (#08~#11)  ピアノがサディック・ハキム、ベースがジーン・ラミー、ドラムがエド・ニコルソン。
1946年 (#04~#07)  トランペットがレナード・ホーキンス、ピアノがバド・パウエル、ベースがカーリー・ラッセル、ドラムがマックス・ローチ。
1948年 (#01~#03)  バリトン・サックスがレオ・パーカー、ピアノがタッド・ダメロン、ベースがカーリー・ラッセル、ドラムがアート・ブレイキー。
演奏は40年代だというのに、まったく古さを感じさせない、むしろ新鮮に感じてしまう。
デクスター・ゴードンは1990年に、惜しくも亡くなってしまう。
映画  「Round Midnight」  の主演で、強烈な印象があり、まだ元気で、どこかでサックスを吹いている様に感じてしまう。
このアルバムが初リーダー作とされるが、すでにテナーは豪放で、得意のセンチメンタルさは、すでに完成している。
ここでは、何とも素晴らしい共演者が見逃せない。
この共演者の演奏を聴くだけでも価値は充分ある。
バド・パウエル、タッド・ダメロン、アート・ブレイキー、レオ・パーカー、サディック・ハキムなど。
難をいえば、ジャケット写真がダサい。
馬にまたがっているのが、本人ならまだしも、いったいこの人は、誰。
西部劇っぽいジャケットといえば、ロリンズの 「Way Out West」 もそうだが、あちらはガンベルトの男はロリンズ本人だから、まだマシ。
ただ、デクスター・ゴードンという男は、あまりそうい事にこだわらない、実に大きくて広い。
(青木高見)

※ このコメントは 「アマゾン」 に掲載しました。 (コメントの無断引用・無断転載を禁じます)
コメント : 1945年から47年のサヴォイ・レーベルの録音でデクスター・ゴードンの三つのセッションを収録。
演奏は40年代だというのに、まったく古さを感じさせない、むしろ新鮮に感じてしまう。
デクスター・ゴードンは1990年に惜しくもなくなってしまった。
映画  「Round Midnight」  の主演で強烈な印象があり、まだ元気で、どこかでサックスを吹いていそう。
(青木高見)





Dexter Gordon / Daddy Plays The Horn Dexter Gordon / Daddy Plays The Horn

Recorded : September 18, 1955

Personnel :
Dexter Gordon (ts)
Kenny Drew (p)
Leroy Vinnegar (b)
lawrence Marable (ds)

Song name :
01. Daddy Plays the Horn
02. Confirmation
03. Darn That Dream
04. Number Four
05. Autumn in New York
06. You Can Depend on Me

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : デクスター・ゴードン(Dexter Gordon 1923年2月27日~1990年4月25日)はアメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス生まれのジャズ・テナーサックス奏者。
アルバムはデクスター・ゴードン、1955年9月18日の録音、ベツレヘム・レーベルからのリリース。
共演者は、ピアノがケニー・ドリュー、ベースがリロイ・ヴィネガー、ドラムがローレンス・マラブル。
条件反射で 「ベツレヘム・レーベル」 というだけで落ち着かない。
デクスター・ゴードンは、いつもの様に、ゆったりとして悠然。
ピアノがケニー・ドリューほか、西海岸の超ベテラン・リズム隊を引っ張る豪放なテナーは決して期待を裏切らない。
身長198cmの大男は、もうこの世にいない。
(青木高見)





Dexter Gordon / Doin' Allright Dexter Gordon / Doin' Allright

Recorded : May 6, 1961

Personnel :
Dexter Gordon (ts)
Horace Parlan (p)
Freddie Hubbard (tp)
George Tucker (b)
Al Harewood (ds)

Song name :
01. I Was Doing All Right
02. You've Changed
03. For Regulars Only
04. Society Red
05. It's You or No One
06. I Want More
07. For Regulars Only [Alternate take]

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : デクスター・ゴードン(Dexter Gordon 1923年2月27日~1990年4月25日)はアメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス生まれのジャズ・テナーサックス奏者。
アルバムはデクスター・ゴードン、1961年5月6日の録音、ブルーノート 4077番。
共演者は、ピアノがホレス・パーラン、トランペットがフレディー・ハバード、ベースがジョージ・タッカー、ドラムがアル・ヘアウッド。
50年代の麻薬禍(か)からようやく復帰し、西海岸からニューヨークに呼んだのは、誰を隠そうブルーノートの社主アルフレッド・ライオン。
そこには新進気鋭のトランペッターのフレディー・ハバードをあてがい、録音の機会を与えた。
それに見事に答えた大男デクスター・ゴードン。
それはニューヨーク名物の馬車に乗った本人の笑顔に全てが集約されている。
勢いが、どれ位すごかったかは、この収録の四日後に 「Dexter Gordon / Dexter Calling (Bluenote No.4083)」 も収録してしまった。
(青木高見)





Dexter Gordon / Dexter Calling Dexter Gordon / Dexter Calling

Recorded : May 9, 1961

Personnel :
Dexter Gordon (ts)
Kenny Drew (p)
Paul Chambers (b)
Philly Joe Jones (ds)

Song name :
01. Soul Sister
02. Modal Mood
03. I Want More
04. The End of a Love Affair
05. Clear the Dex
06. Ernie's Tune
07. Smile
08. Landslide

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : デクスター・ゴードン(Dexter Gordon 1923年2月27日~1990年4月25日)はアメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス生まれのジャズ・テナーサックス奏者。
アルバムはデクスター・ゴードン、1961年5月9日録音、ブルーノート 4083番。
共演者は、ピアノがケニー・ドリュー、ベースがポール・チェンバース、ドラムがフィリー・ジョー・ジョーンズ。
ブルーノート社主のアルフレッド・ライオンは、翌日カリフォルニアに戻るデクスター・ゴードンのために、前夜祭ともいえる収録の機会を用意した。
それも、ワンホーンによるデクスター・ゴードンのアルバムを。
共演のため呼ばれたのが、ケニー・ドリューと、当時最高とうたわれたマイルス・デイヴィスの黄金リズム隊、ポール・チェンバースとフィリー・ジョー・ジョーンズ。
デクスター・ゴードンは、僅か三日前に 「Dexter Gordon / Doin' Allright」 収録したばかりだが、疲れなどなく見事に期待に答える。
ジャケット・デザインは地元の仲間に 「首尾上々」 と報告をしているかのような、嬉しそうなデクスター・ゴードン。
アルフレッド・ライオンとデクスター・ゴードンの堅い 「きずな」 は、ここで確実に築かれたと思っている。
この信頼関係は、やがてデクスター・ゴードンを西海岸から東海岸に戻ってこさせる原動力となる。
演目のチャールズ・チャップリン作曲の 「Smile(スマイル)」 は実にユニークで目頭が熱くなってしまう。
(青木高見)





Dexter Gordon / Go Dexter Gordon / Go

Recorded : August 27, 1962

Personnel :
Dexter Gordon (ts)
Sonny Clark (p)
Butch Warren (b)
Billy Higgins (ds)

Song name :
01. Cheese Cake
02. I Guess I'll Hang My Tears Out to Dry
03. Second Balcony Jump
04. Love for Sale
05. Where Are You?
06. Three O'Clock in the Morning

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : デクスター・ゴードン(Dexter Gordon 1923年2月27日~1990年4月25日)はアメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス生まれのジャズ・テナーサックス奏者。
アルバムはデクスター・ゴードン、1962年8月27日録音、ブルーノート 4112番。
共演者は、ピアノがソニー・クラーク、ベースがブッチ・ウォーレン、ドラムがビリー・ヒギンズ。
アルバム・タイトルがゴードンの 「go」  を掛けている。
聴きどころは、二日後に録音となるアルバム 「A Swingin Affair」 と対をなす形となる。
共演者も同じで、デクスター・ゴードンのマラソン・セッションと言える。
どちらかというとこの 「Go」 が陽とすれば 「A Swingin Affair」 は陰かな。
(青木高見)

※ このコメントは 「アマゾン」 に掲載しました。 (コメントの無断引用・無断転載を禁じます)
コメント : アルバムはデクスター・ゴードン、1962年8月27日録音、ブルーノート 4112番。共演者は、ピアノがソニー・クラーク、ベースがブッチ・ウォーレン、ドラムがビリー・ヒギンズ。アルバム・タイトルがゴードンの 「go」  を掛けている。聴きどころは、二日後に録音となるアルバム 「A Swingin Affair」 と対をなす形となる。共演者も同じで、デクスター・ゴードンのマラソン・セッションと言える。どちらかというとこの 「Go」 が陽とすれば 「A Swingin Affair」 は陰かな。
(青木高見)





Dexter Gordon / A Swingin' Affair Dexter Gordon / A Swingin' Affair

Recorded : August 29, 1962

Personnel :
Dexter Gordon (ts)
Sonny Clark (p)
Butch Warren (b)
Billy Higgins (ds)

Song name :
01. Soy Califa
02. Don't Explain
03. You Stepped Out of a Dream
04. The Backbone
05. Until the Real Thing Comes Along
06. McSplivens

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : デクスター・ゴードン(Dexter Gordon 1923年2月27日~1990年4月25日)はアメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス生まれのジャズ・テナーサックス奏者。
アルバムはデクスター・ゴードン、1962年8月29日録音、ブルーノート 4133番。
共演者は、ピアノがソニー・クラーク、ベースがブッチ・ウォーレン、ドラムがビリー・ヒギンズ。
1962年8月27日に同じメンバーで収録したアルバム 「Go」 と対をなす。
演奏は、特に目立つものはないリハーサルのような演奏がデクスター・ゴードンっぽくていい。
こういうBGM風の肩のこらない、デクスター・ゴードンをいつまでも聴いていたいなあ~。
個人的には、ピアノのソニー・クラークが聴けるので、楽しさ倍増。
この録音直後、喧騒の都会を離れデクスター・ゴードンはヨーロッパに向けて旅立つ。
(青木高見)





Dexter Gordon / Our Man In Paris Dexter Gordon / Our Man In Paris

Recorded : May 23, 1963

Personnel :
#01-#06
Dexter Gordon (ts)
Bud Powell (p)
Pierre Michelot (b)
Kenny Clarke (ds)

#07
Bud Powell (p)
Pierre Michelot (b)
Kenny Clarke (ds)

Song name :
01. Scrapple From The Apple
02. Willow Weep For Me
03. Broadway
04. Stairway To The Stars
05. A Night In Tunisia
06. Our Love Is Here To Stay
07. Like Someone in Love

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : デクスター・ゴードン(Dexter Gordon 1923年2月27日~1990年4月25日)はアメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス生まれのジャズ・テナーサックス奏者。
アルバムはデクスター・ゴードン、1963年5月23日の録音。
共演者は、ピアノがバド・パウエル、ベースがピエール・ミシェロ、ドラムがケニー・クラーク。
デクスター・ゴードンがパリに行った際に収録した貴重な音。
ピアノのバド・パウエルは、当時パリに住んでいたので共演が可能となった。
ベースのピエール・ミシェロは、パリ生まれでフランスでは有名なミュージシャン。
映画 「ラウンド・ミッドナイト」 を観ると、舞台はパリでバド・パウエルがモデルとなっている。
身長198cmの大男、デクスター・ゴードン(みずか)らが主演、素人ばなれしたその演技は芸術家の証。
(青木高見)

※ このコメントは 「アマゾン」 に掲載しました。 (コメントの無断引用・無断転載を禁じます)
コメント : アルバムはデクスター・ゴードン、1963年5月23日の録音。共演者は、ピアノがバド・パウエル、ベースがピエール・ミシェロ、ドラムがケニー・クラーク。デクスター・ゴードンがパリに行った際に収録した貴重な音。ピアノのバド・パウエルは、当時パリに住んでいたので共演が可能となった。ベースのピエール・ミシェロは、パリ生まれでフランスでは有名なミュージシャン。映画 「ラウンド・ミッドナイト」 を観ると、舞台はパリでバド・パウエルがモデルとなっている。身長198cmの大男、デクスター・ゴードン(みずか)らが主演、素人ばなれしたその演技は芸術家の証。
(青木高見)







Dexter Gordon / One Flight Up Dexter Gordon / One Flight Up

Recorded : June 2, 1964

Personnel :
Dexter Gordon (ts)
Kenny Drew (p)
Donald Byrd (tp) #01, #02,
Niels-Henning Orsted Pedersen (b)
Art Taylor (ds)

Song name :
01. Tanya
02. Coppin' the Haven
03. Darn That Dream

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : デクスター・ゴードン(Dexter Gordon 1923年2月27日~1990年4月25日)はアメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス生まれのジャズ・テナーサックス奏者。 アルバムはデクスター・ゴードン、1964年6月2日の録音、ブルーノート 4176番。
共演者は、ピアノがケニー・ドリュー、トランペットがドナルド・バード、ベースがニールス・ヘニング・エルステッド・ペデルセン、ドラムがアート・テイラー。
録音場所はパリ、ケニー・ドリューとアート・テイラーはすでに欧州に移住していたので都合が付いた。
ドナルド・バードは留学のためパリに来ていたという、ペデルセンは地元ということで、このメンバーが揃った理由が判明する。
人種偏見を持たない欧州で、彼らは人間としての扱いを受け、伸び伸びと演奏に没頭できたのだろうか。
それはアメリカではありえない、自分に真から集中できる土壌でもあったと思う。
思えば、ジャズを生んだ国、アメリカが彼らにとっては、息苦しく、実につまらない居場所であったという事だ。
演目は、僅か三曲だが、欧州で華さいた黒人アメリカ人の真の音を聴くことができる。
また、異例の出張録音を敢行させたブルーノート社主のアルフレッド・ライオンの情熱も決して忘れてはならない。
アルフレッド・ライオンはドイツ人だから、解るのかもしれない。
(青木高見)





Dexter Gordon / Gettin' Around Dexter Gordon / Gettin' Around

Recorded :
May 28, 1965 #01, #05, #06,
May 29, 1965 #02, #03, #04,

Personnel :
Dexter Gordon (ts)
Barry Harris (p)
Bobby Hutcherson (vib)
Bob Cranshaw (b)
Billy Higgins (ds)

Song name :
01. Manha de Carnaval
02. Who Can I Turn To (When Nobody Needs Me)?
03. Heartaches
04. Shiny Stockings
05. Everybody's Somebody's Fool
06. Le Coiffeur

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : デクスター・ゴードン(Dexter Gordon 1923年2月27日~1990年4月25日)はアメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス生まれのジャズ・テナーサックス奏者。
アルバムはデクスター・ゴードン、欧州から一時帰国した1965年5月28日・29日の録音、通称 「自転車のデクスター・ゴードン」。
共演者は、ピアノのバリー・ハリス、ヴァイブがボビー・ハッチャーソン、ベースがボブ・クランショウ、ドラムがビリー・ヒギンズ。
演目は、デクスター・ゴードンの作曲の一曲以外、全てスタンダード。
特に 「Manha de Carnaval (黒いオルフェ)」 はデクスター・ゴードンの豪快なボサノヴァが楽しめる。
(青木高見)

※ このコメントは 「アマゾン」 に掲載しました。 (コメントの無断引用・無断転載を禁じます)
コメント : アルバムはデクスター・ゴードン、欧州から一時帰国した1965年5月28日・29日の録音、通称 「自転車のデクスター・ゴードン」。共演者は、ピアノのバリー・ハリス、ヴァイブがボビー・ハッチャーソン、ベースがボブ・クランショウ、ドラムがビリー・ヒギンズ。演目は、デクスター・ゴードンの作曲の一曲以外、全てスタンダード。特に 「Manha de Carnaval (黒いオルフェ)」 はデクスター・ゴードンの豪快なボサノヴァが楽しめる。
(青木高見)





Dexter Gordon / A Day In Copenhagen Dexter Gordon / A Day In Copenhagen

Recorded : March 10, 1969

Personnel :
Dexter Gordon (ts)
Kenny Drew (p)
Slide Hampton (tb, arr) #01, #02, #03, #04, #06
Dizzy Reece (tp) #01, #02, #03, #04, #06
Niels-Henning Orsted Pedersen (b)
Art Taylor (ds)

Song name :
01. My Blues
02. You Don't Know What Love Is
03. A New Thing
04. What's New?
05. The Shadow of Your Smile
06. A Day in Vienna

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : デクスター・ゴードン (Dexter Gordon 1923年2月27日~1990年4月25日) はアメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス生まれのジャズ・テナーサックス奏者。
アルバムはデクスター・ゴードン、1969年3月10日の録音、MPSレコードの音源、ユニバーサル・ミュージックからのリリース。
共演者は、ピアノがケニー・ドリュー、トロンボーンがスライド・ハンプトン、トランペットがディジー・リース、ベースがニールス・ヘニング・エルステッド゙・ペデルセン、ドラムがアート・テイラー。
ジャズ喫茶が全盛の頃、このアルバムはドイツに本社を置く 「MPSレコード」 からのリリースだった為、入手困難だった。
今ではCD化され簡単に手に入る。
アルバム・タイトルが 「A Day In Copenhagen (コペンハーゲン)」 とあるように、ヨーロッパに活動拠点を移したジャズマンによる演奏。
特に、作曲家、編曲家、バンドマスターの肩書を持つトロンボーンのスライド・ハンプトンの編曲がきいている。
また、トランペットのディジー・リースも上手く、いい味を出している。
当アルバムの場合、テナーサックス、トロンボーン、トランペットの3管編成。
スライド・ハンプトンの様なアンサンブルに、たけた人がいる事で、地に足のついた演奏になる。
そこに更に、百戦練磨のケニー・ドリュー、ニールス・ペデルセン、アート・テイラーの好調な演奏も価値を高めた。
もちろん、デクスター・ゴードンは当たり前だが、この手のアンサンブルもこなせる。
どんな状況でも味のあるテナーに感激。
当時のジャズ喫茶で、これを聴いたお客さん達の歓喜の声が聴こえてきそう。
(青木高見)





Dexter Gordon / The Tower Of Power! Dexter Gordon / The Tower Of Power!

Recorded :
April 2, 1969 #01
April 4, 1969 #02-#04

Personnel :
Dexter Gordon (ts)
Barry Harris (p)
Buster Williams (b)
Albert Heath (ds)
James Moody (ts) #01

Song name :
01. Montmartre
02. The Rainbow People
03. Stanley the Steamer
04. Those Were the Days

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : デクスター・ゴードン (Dexter Gordon 1923年2月27日~1990年4月25日) はアメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス生まれのジャズ・テナーサックス奏者。
アルバムはデクスター・ゴードン、1969年4月2日・4日の録音、プレスティッジ・レーベルからのリリース。
共演者は、ピアノがバリー・ハリス、ベースがバスター・ウィリアムス、ドラムスはアルバート・ヒース、1曲目の 「Montmartre」 のみテナーサックスのジェームス・ムーディ。
欧州で活動していたデクスター・ゴードンが1969年、一時アメリカに帰国した際、録音した。
デクスター・ゴードンが活動をヨーロッパに移したのが1962年の暮れ。
理由は多くの黒人ジャズプレーヤーが渡欧した理由と同じとされている。
その期間中、度々アメリカに戻ってライブを行い、またヨーローッパに帰って行くの繰り返し。
当アルバムは、プレスティッジ・レーベルへの初レコーデイングという事もあり、気合を感じる。
1曲目の 「Montmartre」 は同じテナーのジェームス・ムーディとの共演で、バトルではなくリスペクト(尊敬)が極上の雰囲気を生んでいる。
特記すべきは4曲目の 「Those Were the Days」 。
なんと、メリー・ホプキンスのヒット曲、邦題 「悲しき天使」 。
こういう想像もつかない曲を引っぱってきて、ゴードン節に変えてしまうあたり実にユニーク。
その他、リズム隊も個人的に好きな連中で、バリー・ハリス、バスター・ウィリアムス、アルバート・ヒース、もう、たまんねぇ~。
(青木高見)





Dexter Gordon / TheJumpin' Blues Dexter Gordon / TheJumpin' Blues

Recorded : August 27, 1970

Personnel :
Dexter Gordon (ts)
Wynton Kelly (p)
Sam Jones (b)
Roy Brooks (ds)

Song name :
01. Evergreenish
02. For Sentimental Reasons
03. Star Eyes
04. Rhythm-a-Ning
05. If You Could See Me Now
06. The Jumpin' Blues

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : デクスター・ゴードン (Dexter Gordon 1923年2月27日~1990年4月25日) はアメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス生まれのジャズ・テナーサックス奏者。
アルバムはデクスター・ゴードン、1970年8月27日の録音、プレスティッジ・レーベルからのリリース。
録音場所はアメリカ合衆国ニューヨークなので、一時帰国していた合い間を縫っての演奏となる。
共演者は、ピアノがウィントン・ケリー、ベースがサム・ジョーンズ、ドラムがロイ・ブルックス。
演奏は、デクスター・ゴードン節全開、太くて大きくて、ゆったりとして、センチメンタル。
また、このアルバムは起承転結の曲順がいい。
理由は演目の作曲者に注目。
以下、演目の作曲者を明記した。
01. Evergreenish / Dexter Gordon
02. For Sentimental Reasons / William Best, Deek Watson
03. Star Eyes / Gene de Paul, Don Raye
04. Rhythm-a-Ning / Thelonious Monk
05. If You Could See Me Now / Tadd Dameron, Carl Sigman
06. The Jumpin' Blues / Jay McShann, Charlie Parker
1曲目は、デクスター・ゴードン自身の曲でまずは、お披露目、ご挨拶(あおさつ)。
2曲目は ポップス・ナンバーで 「For Sentimental Reasons 」 注意を引く。
3曲目は、スタンダードの 「Star Eyes (スター・アイズ」 バラードにはせず、ミディアムテンポで明るく快調に飛ばす。
4曲目は ここで突然、セロニアス・モンクの 「Rhythm-a-Ning」 を持ってきて驚かせる。
5曲目は 驚きの後は、スタンダード 「If You Could See Me Now」 をアルバム唯一のバラードでキメる。
ここでは、デクスター・ゴードンはテナーで歌っている。
If you could see me now
もし、あなたが今の私を見てくれたら
You know how blue I've been
どのくらいブルーだか分かるでしょ
One look is all you need to see the mood I'm in
(私がそういう気分だっていうことを)一目見ただけで感じ取って
Perhaps then you'd realize
きっとあなたなら気付くはず
I'm still in love with you
あなたが好き。
さて最後は、うっとりから一転。 タイトルにもなっている 「The Jumpin' Blues」 、大先輩のジェイ・マクシャンとチャーリー・パーカーへ敬意をこめて大トリ。
どうですか、いいでしょ、素晴らしい。
(青木高見)





Dexter Gordon / Tangerine Dexter Gordon / Tangerine

Recorded :
June 22, 1972 #01, #02, #03
June 28, 1972 #04, #05

Personnel :
Dexter Gordon (ts) #01-#03
[#01-#03]
Hank Jones (p)
Thad Jones (tp, flh)
Stanley Clarke (b)
Louis Hayes (ds)
[#04, #05]
Cedar Walton (p)
Buster Williams (b)
Billy Higgins (ds)
Freddie Hubbard (tp) #05 only

Song name :
01. Tangerine
02. August Blues
03. What It Was
04. Days of Wine and Roses
05. The Group [Bonus Track]

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : デクスター・ゴードン (Dexter Gordon 1923年2月27日~1990年4月25日) はアメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス生まれのジャズ・テナーサックス奏者。
アルバムはデクスター・ゴードン、1曲目から3曲目が1972年6月22日、4曲目と5曲目が1972年6月28日の録音。
共演者は1曲目から3曲目で、ピアノがハンク・ジョーンズ、トランペットがサド・ジョーンズ、ベースがスタンリー・クラーク、ドラムがルイ・ヘイズ。
4曲目と5曲目で、ピアノがシダー・ウォルトン、ベースがバスター・ウィリアムス、ドラムがビリー・ヒギンズ、5曲目のみトランペットのフレディー・ハバード。
どうだろう、この見事な豪華共演者、もう名前を見ているだけで音が湧き出してくる。
この時のデクスター・ゴードンの嬉しそうな顔が目に浮かぶ。
さて実際に聴いてみる、どうだろう、まったく裏切らない演奏に大感激。
もう、このレベルになると、自分のヘタなコメントは中止!
(青木高見)





Dexter gordon / American Classic Dexter gordon / American Classic

Recorded :
March 8, 1982 #01-#03
March 16, 1982 #04-#06

Personnel :
Dexter gordon (ts)
Shirley Scott (org) #01-#03
Grover Washington, Jr. (ss) #01, #03
Eddie Gladden (ds) #01-#03
Kirk Lightsey (p) #04-#06
David Eubanks (b) #04-#06

Song name :
01. Jumpin' Blues
02. Besame Mucho
03. For Soul Sister
04. Sticky Wicket
05. Skylark
06. An Interview WIth Dexter Gordon

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : デクスター・ゴードン (Dexter Gordon 1923年2月27日~1990年4月25日) はアメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス生まれのジャズ・テナーサックス奏者。
アルバムはデクスター・ゴードン、1982年3月8日・16日の録音、エレクトラ・ミュージシャン・レーベルからのリリース。
共演者は。
1曲目から3曲目が、1982年3月8日フィラデルフィア・シグマ・サウンド・スタジオでの収録、オルガンがシャーリー・スコット、ドラムがエディ・グラッデン、1曲目と3曲目のみ、ソプラノサックスがグローヴァー・ワシントン, Jr.。
4曲目から6曲目が、1982年3月16日ニューヨークでの録音、ピアノがカーク・ライトシー、ベースがデヴィッド・ユーバンクス、ドラムがエディ・グラッデン。
演奏は、前半がデクスター・ゴードン、オルガンのシャーリー・スコットにグローヴァー・ワシントン, Jr.のソプラノサックスという、意表をつく取り合わせ。
意外といいじゃないか、いや意外などとは失礼だ、凄くいい、何度でも聴いていたいねぇ~。
さすがは、女王蜂シャーリー・スコットのツボを押さえた百戦錬磨のオルガンは見事と言うしかない。
後半は、ピアノがカーク・ライトシーのワンホーン・カルテット、5曲目の 「Skylark(スカイラーク)」 のデクスター・ゴードンのバラードはこの人ならではのもの。
という訳で、1982年も精力的に頑張っていたデクスター・ゴードンを楽しめる。
(青木高見)

※ このコメントは 「アマゾン」 に掲載しました。 (コメントの無断引用・無断転載を禁じます)
コメント : アルバムはデクスター・ゴードン、1982年3月8日・16日の録音、エレクトラ・ミュージシャン・レーベルからのリリース。共演者は。1曲目から3曲目が、1982年3月8日フィラデルフィア・シグマ・サウンド・スタジオでの収録、オルガンがシャーリー・スコット、ドラムがエディ・グラッデン、1曲目と3曲目のみ、ソプラノサックスがグローヴァー・ワシントン, Jr.。4曲目から6曲目が、1982年3月16日ニューヨークでの録音、ピアノがカーク・ライトシー、ベースがデヴィッド・ユーバンクス、ドラムがエディ・グラッデン。演奏は、前半がデクスター・ゴードン、オルガンのシャーリー・スコットにグローヴァー・ワシントン, Jr.のソプラノサックスという、意表をつく取り合わせ。意外といいじゃないか、いや意外などとは失礼だ、凄くいい、何度でも聴いていたいねぇ~。さすがは、女王蜂シャーリー・スコットのツボを押さえた百戦錬磨のオルガンは見事と言うしかない。後半は、ピアノがカーク・ライトシーのワンホーン・カルテット、5曲目の 「Skylark(スカイラーク)」 のデクスター・ゴードンのバラードはこの人ならではのもの。という訳で、1982年も精力的に頑張っていたデクスター・ゴードンを楽しめる。
(青木高見)





Dexter Gordon / The Other Side of Round Midnight Dexter Gordon / The Other Side of Round Midnight

Recorded : July 1-12, 1985

Song name and Personnel :
01. Round Midnight
Dexter Gordon (ts)
Wayne Shorter (ss)
Palle Mikkelborg (tp)
Herbie Hancock (p)
Ron Carter (b)
Mads Vinding (b)
Billy Higgins (ds)

02. Berangere's Nightmare No.
Freddie Hubbard (tp)
Herbie Hancock (p)
Ron Carter (b)
Tony Williams (ds)

03. Call Sheet Blues
Wayne Shorter (ss)
Herbie Hancock (p)
Ron Carter (b)
Billy Higgins (ds)

04. What Is This Thing Called Love?
Bobby McFerrin (vo)
Herbie Hancock (p)

05. Tivoli
Dexter Gordon (ss)
Palle Mikkelborg (tp)
Cedar Walton (p)
Mads Vinding (b)
Billy Higgins (ds)

06. Scciety Red
Dexter Gordon (ts)
Freddie Hubbard (tp)
Cedar Walton (p)
Ron Carter (b)
Tony Williams (ds)

07. As Time Goes By
Dexter Gordon (ts)
John McLaughlin (g)
Herbie Hancock (p)
Pierre Michelot (b)
Billy Higgins (ds)

08. It's Only A Paper Moon
Bobby Hutcherson (vib)
Herbie Hancock (p)
Pierre Michelot (b)
Billy Higgins (ds)

09. Round Midnight
Herbie Hancock (p)

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント :  デクスター・ゴードン(Dexter Gordon 1923年2月27日~1990年4月25日)はアメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス生まれのジャズ・テナーサックス奏者。
アルバムはデクスター・ゴードン、1985年7月1日から12日の録音、ブルーノートからのリリース。
デクスター・ゴードン主演の映画  「Round Midnight」 のCD。
デクスター・ゴードンだが1840年頃からプロとして活動開始、しかし1950年代後半、麻薬で活動を棒に振っている。
当時、ジャズミュージシャンと薬物は、断ち切れない関係にあった。
何人もの実力のあるミュージシャンが演奏活動ができない状態におちいる。
デクスター・ゴードンが凄いのは、克服して1960年頃活動再開している点。
一時的に渡欧するも、1976年に又アメリカに戻った。
本人の演奏は、9曲中4曲だけだが、寂しさを紛らわすかのような泣きのテナーに鳥肌がたつ。
(青木高見)





Dexter Gordon / Ballads Dexter Gordon / Ballads

Recorded : 1964-1978 (release 1991)

Song name and Personnel :
Dexter Gordon performs all tunes.
Dexter Gordon (ts)

1.Darn That Dream
Donald Byrd (tp)
Kenny Drew (p)
Niels-Henning Orsted Pedersen (b)
Art Taylor (ds)

2.Don't Explain
Sonny Clark (p)
Butch Warren (b)
Billy Higgins (ds)

3.I'm A Fool To Want You
Freddie Hubbard (tp)
Barry Harris (p)
Bob Cranshaw (b)
Billy Higgins (ds)

4.Ernie's Tune
Kenny Drew (p)
Paul Chambers (b)
Philly Joe Jones (ds)

5.You've Changed
Freddie Hubbard (tp)
Horace Parlan (p)
George Tucker (b)
Al Harewood (ds)

6.Willow Weep For Me
Bud Powell (p)
Pierre Michelot (b)
Kenny Clarke (ds)

7.Guess I'll Hang My Tears Out To Dry
Sonny Clark (p)
Butch Warren (b)
Billy Higgins (ds)

8.Body And Soul
George Cables (p)
Rufus Reid (b)
Eddie Gladden (ds)

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : デクスター・ゴードン(Dexter Gordon 1923年2月27日~1990年4月25日)はアメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス生まれのジャズ・テナーサックス奏者。
アルバムはデクスター・ゴードン、1964年から1978年の録音、ブルーノートの音源の中から厳選されたバラード・オムニバス。
共演者も素晴らしく豪華。
デクスター・ゴードンだが、1950年代後半、麻薬で活動を棒に振る。
当時、ジャズミュージシャンと薬物は、断ち切れない関係にあった。
何人もの実力のあるミュージシャンが演奏活動ができない状態に陥った。
デクスター・ゴードンが凄いのは、克服して1960年頃活動再開している点。
一時的に渡欧するも、1976年にアメリカに戻る。
身長が198cmある大男が奏でるテナーは、ゆったりとして大きい、しかもセンチメンタル。
山程いるサックスマンの中でも、バラードの表現力と癒しは抜きん出ている。
さあ、身長198cmの大男、百戦錬磨のデクスター・ゴードン・テナーに身も心も癒されよう。
(青木高見)




▲ページの上に戻る▲