青木高見のジャズコレクション Tadd Dameron (p) タッド・ダメロン


寸評
タッド・ダメロン (Tadd Dameron 本名 : Tadley Ewing Peake Dameron 1917年2月21日~1965年3月8日) はアメリカ合衆国オハイオ州クリーヴランド生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家、バンドマスター。
(青木高見)
【INDEX (リーダーアルバム)】


【INDEX (共演アルバム)】


【以下コンテンツ】


Tadd Dameron / Fontainebleau Tadd Dameron / Fontainebleau

Recorded : March 9, 1956

Personnel :
Tadd Dameron (p)
Kenny Dorham (tp)
Henry Coker (tb)
Sahib Shihab (as)
Joe Alexander (ts)
Cecil Payne (bs)
John Simmons (b)
Shadow Wilson (ds)

Song name :
01. Fontainebleau
02. Delirium
03. The Scene Is Clean
04. Flossie Lou
05. Bula-Beige

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : タッド・ダメロン (Tadd Dameron 本名 : Tadley Ewing Peake Dameron 1917年2月21日~1965年3月8日) はアメリカ合衆国オハイオ州クリーヴランド生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家、バンドマスター。
アルバムはタッド・ダメロン、タイトル 「フォンテーヌブロー」 1956年3月9日の録音。
共演者は、トランペットがケニー・ドーハム、トロンボーンがヘンリー・コーカー、アルトサックがサヒブ・シハブ、テナーサックスがジョー・アレキサンダー、バリトンサックスがセシル・ペイン、ベースがジョン・シモンズ、ドラムがシャドー・ウイルソン。
演奏は、絶妙な編曲を、ありのまま伝える演奏とされており、ビバップの更なる一歩を試みた味わいが聴き所とされる。
じっくり聴くとマイルスの 「クールの誕生  (Birth of the Cool) 」 と共通点を感じた。
静的にコントロールされた編曲は、このダメロンから相当影響を受けたことが想像できる。
タッド・ダメロンの経歴は、1930年代半ば、フレディ・ウェブスターのツアーバンド・ピアニストがスタート。
その後ビリー・エクスタインやカウント・ペイシーらに譜面を提供したりと作曲家と編曲に力を発揮する。
大きな出来事としては、ファッツ・ナヴァロを擁した自己のコンボを率いた。
1949年、マイルス・デイビィスをバンドに入れ、パリ・シャズ・フェスティヴァルに出演して一般に知るところとなった。
「バップ時代を明確にした作編曲家」 といわれたが、今ひとつ知名度が低いのは絶頂期の1957年から1960年の監獄生活が原因している。
ジャズは編曲も大切なことを教えてくれる一枚。
ちなみに 「フォンテーヌブロー」 はフランス・パリ郊外の都市。
歴代フランス王の愛したフォンテーヌブロー城、かつての王族の狩猟地で現在も自然が保全されている広大なフォンテーヌブローの森が有名。
ジャケットの噴水は、フォンテーヌブローにある噴水で変に納得。
(青木高見)

※ このコメントは 「アマゾン」 に掲載しました。 (コメントの無断引用・無断転載を禁じます)
コメント : アルバムはタッド・ダメロン、タイトル 「フォンテーヌブロー」 1956年3月9日の録音。共演者はトランペットがケニー・ドーハム、トロンボーンがヘンリー・コーカー、アルトサックがサヒブ・シハブ、テナーサックスがジョー・アレキサンダー、バリトンサックスがセシル・ペイン、ベースがジョン・シモンズ、ドラムがシャドー・ウイルソン。内容は、絶妙な編曲をありのまま伝える演奏とされており、ビバップの更なる一歩を試みた味わいが聴き所といえる。マイルスの 「クールの誕生 (Birth of the Cool)」 にも影響を与えた一枚。
(青木高見)





Tadd Damerom / Mating Call Tadd Damerom / Mating Call

(注) このアルバムはタッド・ダメロンのリーダーアルバム扱いとしています。
共演者にジョン・コルトレーンが参加しているため 「 John Coltrane 」 でも同じ内容を掲載しています。  →

Recorded : November 30, 1956

Personnel :
Tadd Dameron (p)
John Coltrane (ts)
John Simmons (b)
Philly Joe Jones (ds)

Song name :
01. Mating Call
02. Gnid
03. Soultrane
04. On A Misty Night
05. Romas
06. Super Jet

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : タッド・ダメロン (Tadd Dameron 本名 : Tadley Ewing Peake Dameron 1917年2月21日~1965年3月8日) はアメリカ合衆国オハイオ州クリーヴランド生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家、バンドマスター。
ジョン・コルトレーン (John Coltrane 1926年9月23日~1967年7月17日) はアメリカ合衆国ノースカロライナ州生まれのジャズ・テナー・サックス、アルト・サックス、ソプラノ・サックス奏者。
アルバムはタッド・ダメロン、1956年11月30日の録音、演目の全てタッド・ダメロンの曲、これをジョン・コルトレーンのワンホーンで演奏。
タッド・ダメロンは30年代半ば、フレディ・ウェブスターのツアーバンド・ピアニストがスタート。
その後ビリー・エクスタインやカウント・べイシーらに譜面を提供したりと作曲家と編曲に力を発揮する。
大きな出来事といえば、ファッツ・ナヴァロを擁した自己のコンボを率いた。
1949年、マイルス・デイビィスが入ったバンドを結成、パリ・シャズ・フェスティヴァルに出演し一般に知るところとなる。
「バップ時代を明確にした作編曲家」 といわれたが、今ひとつ知名度が低いのは絶頂期の1957年から1960年の監獄生活が原因している。
録音時、ジョン・コルトレーンは発展途上にあり純粋無垢な音が新鮮。
演目の  「ソウルトレーン (Soultrane)」  は特にダメロンがコルトレーンのために書いた曲。
1956年という年は、ジョン・コルトレーンが急成長を見せる年で、1957年には  「Lush Life」  「Traneing In」  「Blue Train」  などがある。
僅かの間に急速に進化したジョン・コルトレーン、それに寄与したが、知名度が低かったタッド・ダメロンが対照的だ。
(青木高見)





Miles Davis and Tadd Dameron / In Paris Festival International De Jazz Miles Davis & Tadd Dameron Quintet Miles Davis and Tadd Dameron / In Paris Festival International De Jazz Miles Davis and Tadd Dameron Quintet

(注) このアルバムはマイルス・デイヴィスのリーダーアルバム扱いとしています。
そのためリーダーの 「 Miles Davis 」 でも同じ内容を掲載しています。  →

Recorded : May 8-15, 1949

Personnel :
Miles Davis (tp)
Tadd Dameron (p)
James Moody (ts) #01, #02, #04
Barney Spieler (b)
Kenny Clarke (ds)

Song name :
01. Intro/Rifftide
02. Good Bait
03. Don't Blame Me
04. Lady Bird
05. Wah-Hoo!
06. Allen's Alley
07. Embraceable You
08. Ornithology
09. All the Things You Are

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : マイルス・デイヴィス (Miles Davis 本名 : Miles Dewey Davis Ⅲ 1926年5月26日~1991年9月28日) はアメリカ合衆国イリノイ州アルトン生まれのジャズ・トランペット奏者。
タッド・ダメロン (Tadd Dameron 本名 : Tadley Ewing Peake Dameron 1917年2月21日~1965年3月8日) はアメリカ合衆国オハイオ州クリーヴランド生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家、バンドマスター。
アルバムはマイルス・デイヴィスとタッド・ダメロン、1949年5月8日から15日の録音、パリのジャズ・フェスティバルのライブ。
マイルス・デイヴィスは、この年、師匠チャーリー・パーカーの元を去った翌年にあたる。
ビ・バップの進化系を摸索してきたマイルス・デイヴィスは、同じ構想を偶然持ち合わせていたタッド・ダメロンを得てバリバリ実行して行く。
演奏は、録音機材が古く音質がよくないのと、途中で入る司会者がわずらわしいが、音の重要な記録という意味で聴けてしまう。
今までとは、明らかに異なる 「マイルス・デイヴィスの音」。
ちなみにテナーのジェームス・ムーディーが参加していた事にびっくり。
かくして、ジャズ史に残るクールの原型が完成した瞬間とも取れる。
アルバム 「Birth of the Cool (クールの誕生)」 も、同年の1月から4月の録音で同時進行していたマイルス・デイヴィスの俊敏さに驚かされる。
(青木高見)




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