青木高見のジャズコレクション James Moody (fl, as, ts, ss, vo, producer) ジェームス・ムーディ


寸評
ジェームス・ムーディ (James Moody 1925年3月26日~2010年12月9日) はアメリカ合衆国ジョージア州サバンナ生まれのジャズ·サックスとフルート奏者。
いっけん、気楽でデタラメそうに聴こえるが、しっかりとした音楽の教養を身に着けている。
その事がわかってから、適当に聴けなくなった。
アメリカの生んだ、懐(ふところ)のデカいミュージシャンだった。
惜しくも2010年に他界。
あのジェームス・ムーディ風 「アイム・イン・ザ・ムード・フォー・ラブ」 の生の演奏は二度と聴けない。
(青木高見)

【INDEX (リーダーアルバム)】


【INDEX (共演アルバム)】


【以下コンテンツ】


James Moody / Moody's Mood for love James Moody / Moody's Mood for love

Recorded :
December 14, 1956 #03-#06,
January 13, 1957 #01, #02, #07, #08,

Song name, Recorded, Personnel :

01. Foolin' The Blues
Rec : January 13, 1957
James Moody (fl, ts)
Jimmy Boyd (p)
Johnny Coles (tp)
Benny Golson (ts)
Clarence Johnston (ds)
02. Plus Eight
Rec : January 13, 1957
James Moody (fl, ts)
Jimmy Boyd (p)
Jonny Latham (b)
Clarence Johnston (ds)

03. I'm In The Mood For Love
04. Phil Up
05. You Go To My Head
06. Billie's Bounce
Rec : December 14, 1956
James Moody (fl, ts)
Eddie Jefferson (vo)
Jimmy Boyd (p)
Johnny Coles (tp)
Tate Houston (bs)
Jonny Latham (b)
Clarence Johnston (ds)

07. Stardust
08. Mean To Me
Rec : January 13, 1957
James Moody (fl, ts)
Jimmy Boyd (p)
Johnny Coles (tp)
Jonny Latham (b)
Clarence Johnston (ds)

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント :ジェームス・ムーディ (James Moody 1925年3月26日~2010年12月9日) はアメリカ合衆国ジョージア州サバンナ生まれのジャズ·サックスとフルート奏者。
アルバムはジェームス・ムーディ、1956年と1957年の録音。
共演者は、ピアノがジミー・ボイド、トランペットがジョニー・コールズ、ベースがジョニー・レイサム、ドラムがクラレンス・ジョンストン、ヴォーカルがエディ・ジェファーソンほか。
元の歌 「I'm in the Mood for Love」 を少しくずし、歌詞をあらたにつけて 「Moody's Mood for Love」 としてヒットさせたのがエディ・ジェファーソン。
そのエディ・ジェファーソンをバンドに誘い入れ、自らも持ち歌にもしているのがジェームス・ムーディ。
「Moody」なる芸名、はたして歌が先か、本来の苗字が先かは重要ではない。
演奏は、ヴォーカルはエディ・ジェファーソンに任せて、ジェームス・ムーディはテナーサックスとフルートに専念している。
元ガレスピーのバンドに籍を置いていただけのことがあり、人を魅了させるサックスとフルートはお墨付き。
ちなみに、このバンドで一緒だったのがピアノトのケニー・バロンで。
「I'm in the Mood for Love」 の原曲の歌詞はドロシー・フィールズ(Dorothy Fields)、曲はジミー・マクヒュー(Jimmy McHugh)。
日本では 「恋の気分で」。
後にエディ・ジェファーソンが新たに歌詞を付けたのが、良いのか悪いのか。
しかし、ここまでくずされて唄われてしまうと、ちがう曲!? と言いたくなる。
でも、ここらがジャズ大国のおおらかさ、何でもアリで人気が出てしまうのだから、いやはや、何とも凄い。
【I'm In The Mood For Love (Dorothy Fields / Jimmy McHugh)】
I'm in the mood for love
Simply because you're near me
Funny but when you're near me,
I'm in the mood for love.

Heaven was in your eyes,
Bright as the stars we're under,
Or is it any wonder,
I'm in the mood for love.

Why stop to think of whether
This little dream might fade,
We'll put our hearts together
Now we are one, I'm not afraid.

If there's a cloud above,
If it should rain, we'll let it.
But for tonight forget it,
I'm in the mood for love.

【恋の気分で】 和訳
僕は 恋の気分なんだ
ただ君がそばに居るだけで
変だけど、君がそばに居ると
恋の気分なんだよ

天国が君の瞳にあるんだ
輝きは星の下に居るみたいさ
それとも、何か奇跡かもね
僕は恋の気分なんだ

天気の事は考えないの
この夢が消えちゃうじゃない
二人の心を一緒にして
一つになるんだ 何も怖くない

空に雲があっても
雨が降ったって降らしちゃおうよ
でも今夜は忘れて
僕は恋の気分なんだ

(青木高見)





James Moody / Sweet and Lovely James Moody / Sweet and Lovely

Recorded : March 11-12, 1989

Personnel :
James Moody (fl, as, ts, vo, producer)
Dizzy Gillespie (tp, vo)
Mark Cohen (syn, p)
Todd Coolman (b)
Akira Tana (ds)

Song name :
01. My Melancholy Baby
02. Sweet and Lovely
03. Con Alma
04. Rain
05. Skippin'
06. Confirmation
07. My Ideal
08. Get the Booty
09. Beer Barrel Polka

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ジェームス・ムーディ (James Moody 1925年3月26日~2010年12月9日) はアメリカ合衆国ジョージア州サバンナ生まれのジャズ·サックスとフルート奏者。
アルバムはジェームス・ムーディ、1989年3月のの録音、シンセが入いり一味ちがったジェームス・ムーディ。
共演者は、シンセがマーク・コーエン、トランペットがディジー・ガレスピー、ベースがトッド・コールマン、ドラムがアキラ・タナ。
ドラムのタナ・アキラは日系のベテラン・ドラマー、日本語がダメで完全に外人、ムーディのドラムに多く参加している。
ディジー・ガレスピーの参加が興味を引くが、元はといえばジェームス・ムーディはガレスピー・バンドのテナー・サックスとして籍を置いていた。
そのため、ひと華添える意味で、ガレスピー師匠を迎えたのかもしれない。
演目の 「Con Alma」 「Get the Booty」 はガレスピーの曲を持ってきた。
また 「Confirmation」 はバード十八番、ムーディーのフルートが現代的にアレンジされていて面白い。
(青木高見)

※ このコメントは 「アマゾン」 に掲載しました。 (コメントの無断引用・無断転載を禁じます)
コメント : アルバムはジェームス・ムーディ、1989年3月のの録音、シンセが入いり一味ちがったジェームス・ムーディ。
ディジー・ガレスピーの参加が興味を引くが、元はといえばジェームス・ムーディはガレスピー・バンドのテナー・サックスとして籍を置いていた。
そのため、ひと華添える意味で、ガレスピー師匠を迎えたのかもしれない。
演目の 「Con Alma」 「Get the Booty」 はガレスピーの曲を持ってきた。
また 「Confirmation」 はバード十八番、ムーディーのフルートが現代的にアレンジされていて面白い。
(青木高見)





James Moody / Honey James Moody / Honey

Recorded : October 1990

Personnel :
James Moody (as, ts, ss)
Kenny Barron (p)
Todd Coolman (b)
Akira Tana (ds)

Song name :
01. Honey's Tune
02. It Might as Well Be Spring
03. Mutt and Jeff
04. Sepia
05. Someone to Watch Over Me
06. Look into My Eyes
07. I Can't Get Started
08. Moody's Blue
09. When You Wish Upon a Star

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ジェームス・ムーディ (James Moody 1925年3月26日~2010年12月9日) はアメリカ合衆国ジョージア州サバンナ生まれのジャズ·サックスとフルート奏者。
アルバムはジェームス・ムーディ、1990年10月の録音、チープなジャケットで逆に興味を引かれる 「ハニー」。
共演者はピアノがケニー・バロン、ベースがトッド・コールマン、ドラムがアキラ・タナ。
演奏は、チープなジャケットとは裏腹にケニー・バロンの参加で上質なジャズが楽しめる。
また、ジェームス・ムーディのソプラノ・サックスを聴くことができ貴重。
ケニー・バロンとはディジー・ガレスピーのバンドで一緒だった。
ドラムのタナ・アキラは日系のベテラン・ドラマー、日本語がダメで完全に外人、ムーディのドラムに多く参加している。
演目はスタンダードを数曲入れてくれて、リスナーの心理を実にわかっている。
素朴で飾らない、そして明るさがある、隠れた名盤。
(青木高見)





James Moody / Moody's Party James Moody / Moody's Party

Released : August 29, 1995

Personnel :
James Moody (as, ts)
Mulgrew Miller (p)
Todd Coolman (b)
Terri Lyne Carrington (ds)
Roy Ayers (vib)
Chris Potter (ts)
Arturo Sandoval (tp)
Grover Washington Jr. (ss)

Song name :
01. Birthday Tribute by Bill Cosby
02. Groovin' High
03. It Might as Well Be Spring
04. Parker's Mood
05. Eternal Triangle
06. Polka Dots and Moonbeams
07. Benny's from Heaven
08. Bebop

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ジェームス・ムーディ (James Moody 1925年3月26日~2010年12月9日) はアメリカ合衆国ジョージア州サバンナ生まれのジャズ·サックスとフルート奏者。
アルバムはジェームス・ムーディ、1995年8月29日の録音、70歳の誕生パーティーライブ。
共演者はピアノのマルグリュー・ミラー、ベースがトッド・コールマン、ドラムがテリ・リン・キャリントン、ヴァイブがロイ・エアーズ、テナーサックがクリス・ポッター、トランペットがアルトゥーロ・サンドヴァル、ソプラノサックスがグローバー・ワシントンJr。
パーティーという事もあり普段の絶対に共演できない貴重な演奏といえる。
演目もジェームス・ムーディのゆかりの曲。
演奏の合間のムーディーの、おしゃべりで観客の笑いをさそう。
十八番(おはこ)のヨーデルも出た。
こんなにも楽しく、素晴らしい誕生会になったのも、ひとえに、この人の、人柄といえる。
(青木高見)




▲ページの上に戻る▲