青木高見のジャズコレクション Mulgrew Miller (p) マルグリュー・ミラー


寸評
マルグリュー・ミラー (Mulgrew Miller 1955年8月13日~2013年5月29日) はアメリカ合衆国ミシシッピー州グリーンウッド生まれのジャズ・ピアニスト。
一般に、マルグリュー・ミラーのピアノは 「新伝承派」 に分類される。
ひじょうに、バランスのとれた、質の高いピアニストとされている。
個人的には 「ミシェル・ペトルチアーニ」 「マルグリュー・ミラー」 が時代を牽引していくと思っていた。
2013年の突然の訃報は、世界のマルグリュー・ミラー・ファンを悲しませた。
現代のアメリカ・ジャズ・ピアニスト界に大きな穴があいた感じがする。
残された作品を聴くしかいのは本当に辛(つら)い。
(青木高見)

【INDEX (リーダーアルバム)】


【INDEX (共演アルバム)】
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【以下コンテンツ】


Mulgrew Miller/  Keys to the City Mulgrew Miller/ Keys to the City

Recorded : June 28, 1985

Personnel :
Mulgrew Miller (p)
Ira Coleman (b)
Marvin Smitty Smith (ds)

Song name :
01. Song for Darnell
02. Inner Urge
03. Ev'ry Time We Say Goodbye
04. Promethean
05. Milestones
06. Portrait of a Mountain
07. Saud's Run
08. Warm Valley

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メインコメント : マルグリュー・ミラー (Mulgrew Miller 1955年8月13日~2013年5月29日) はアメリカ合衆国ミシシッピー州グリーンウッド生まれのジャズ・ピアニスト。
アルバムはマルグリュー・ミラー、1985年6月28日録音、ランドマーク・レーベルからのリリース。
共演者は、ベースがアイラ・コールマン、ドラムがマービン・スミッティ・スミス。
マルグリュー・ミラーの初リーダー作。
今となっては、だいぶ時がたったが、マルグリュー・ミラーは予想通り押すに押されぬ一流に成長した。
改めて聴くと、当時、感じなかった初々しさや、ジャズの本道を突き進む強い覚悟のような気合を感じる。
マルグリュー・ミラーがジャズ・メッセンジャーズに在籍してた頃、東京・豊島区要町にあった 「デルヴ」 というライブスポットに来た。
その後、何度か本人を見たが、大きな体と大きな手が印象的だった。
肝心なピアノは、大きな体なので、ガンガン弾きそうだが、メインストリーム・ジャズを理知的に制御させ、繊細で美しい音色が特徴といえる。
考え抜かれたボイシング、左手と右手のバランス、アタック、どれをとってもバランスよく整っている。
個人的に、ミシェル・ペトルチアーニか、マルグリュー・ミラーが時代を牽引していくピアニストだと思っていた。
亡くなる前の演奏は、円熟味が増し、ガンガン弾きまくらないを感じる。
突然の訃報は何とも惜しい。
(青木高見)

※ このコメントは 「アマゾン」「タワーレコード」「HMV」 に掲載しました。 (コメントの無断引用・無断転載を禁じます)
コメント : アルバムはマルグリュー・ミラー、1985年6月28日録音、ランドマーク・レーベルからのリリース。共演者は、ベースがアイラ・コールマン、ドラムがマービン・スミッティ・スミス。マルグリュー・ミラーの初リーダー作。今となっては、だいぶ時がたったが、マルグリュー・ミラーは予想通り押すに押されぬ一流に成長した。改めて聴くと、当時、感じなかった初々しさや、ジャズの本道を突き進む強い覚悟のような気合を感じる。
(青木高見)





Mulgrew Miller / Wingspan Mulgrew Miller / Wingspan

Recorded : May 11, 1987

Personnel :
Mulgrew Miller (p)
Kenny Garrett (as, fl)
Steve Nelson (vib)
Charnett Moffett (b)
Tony Reedus (ds)
Rudy Bird (per)

Song name :
01. Wingspan
02. One's Own Room
03. The Eleventh Hour
04. I Remember You
05. Soul-Leo
06. You're That Dream
07. Sonhos Do Brasil (Dreams Of Brazil)
08. The Eleventh Hour

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メインコメント : マルグリュー・ミラー (Mulgrew Miller 1955年8月13日~2013年5月29日) はアメリカ合衆国ミシシッピー州グリーンウッド生まれのジャズ・ピアニスト。
アルバムはマルグリュー・ミラー、1987年5月11日録音、「Keys to the City」 「Work」 に続く三作目。
共演者は、アルトサックスとフルートがケニー・ギャレット、ビブラフォンがスティーブ・ネルソン、ベースがチャ―ネット・モフェット、パーカッションがルディ・バード、ドラムがトニー・リーダス。
この面々を見てもわかる通り、当時の 「新主流派」 より更に若い年代の新鮮な音を聴く事ができる。
1980年代後半、アメリカではメインストリームのハード・バップは影をひそめ、若者たちによる、こんなジャズが流れていた。
今では、各々(おのおの)すっかりベテランになってしまった。
話は飛ぶが 「ウイングスパン / Wingspan」 とは直訳すると翼幅。
意味は、こういうジャズもありますという様な、ジャズの懐(ふところ)の広さと解釈している。
話は飛ぶが、ジャケット・デザインが一新された。
所持しているは古いバージョンで 「高層ビルに鳥の影」。
新しいバージョンは 「グライダーの三面図」 で、どちらもコンセプトは 「ウイングスパン」。
(青木高見)





Mulgrew Miller / The Countdown Mulgrew Miller / The Countdown

Recorded : August 15-16, 1988

Personnel :
Mulgrew Miller (p)
Joe Henderson (ts)
Ron Carter (b)
Tony Williams (ds)

Song name :
01. The Countdown
02. Exact Change
03. What the World Needs Now Is Love
04. "1684"
05. Tetragon
06. Crystal Palace
07. Ambrosia
08. August Afternoon

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : マルグリュー・ミラー (Mulgrew Miller 1955年8月13日~2013年5月29日) はアメリカ合衆国ミシシッピー州グリーンウッド生まれのジャズ・ピアニスト。
アルバムはマルグリュー・ミラー、1988年8月15日と16日の録音、ランドマーク・レーベルからのリリース。
共演者は、テナーサックスがジョー・ヘンダーソン、ベースがロン・カーター、ドラムがトニー・ウィリアムス。
豪華なメンバー、燻し銀のクァルテットに大満足。
ジャズの要素である、切れ、冴え、黒さ、が特に凄い。
マルグリュー・ミラーは、デビューから巧(うま)いのに、リリースのたびに、どんどん巧くなっていく、いったい何処まで行く気だろう。
ちなみに 「ランドマーク・レーベル」 とはオーナー兼プロデュ―サーの 「オリン・キープニュース」 が個人的に立ち上げたレーベル。
真の実力を持った新人だけを収録していて駄作が一つもないの特徴になっている。
(青木高見)

※ このコメントは 「アマゾン」「タワーレコード」「HMV」 に掲載しました。 (コメントの無断引用・無断転載を禁じます)
コメント : アルバムはマルグリュー・ミラー、1988年8月15日と16日の録音、ランドマーク・レーベルからのリリース。共演者は、テナーサックスがジョー・ヘンダーソン、ベースがロン・カーター、ドラムがトニー・ウィリアムス。豪華なメンバー、燻し銀のクァルテットに大満足。ジャズの要素である、切れ、冴え、黒さ、が特に凄い。マルグリュー・ミラーは、デビューから巧(うま)いのに、リリースのたびに、どんどん巧くなっていく、いったい何処まで行く気だろう。ちなみに 「ランドマーク・レーベル」 とはオーナー兼プロデュ―サーの 「オリン・キープニュース」 が個人的に立ち上げたレーベル。真の実力を持った新人だけを収録していて駄作が一つもないの特徴になっている。
(青木高見)





Mulgrew Miller / Time and Again Mulgrew Miller / Time and Again

Recorded :
August 19, 1991
August 21, 1991

Personnel :
Mulgrew Miller (p)
Peter Washington (b)
Tony Reedus (ds)

Song name :
01. Tongue Twister
02. Broad Street
03. You and the Night and the Music
04. Woeful Blues
05. Lord in the Morning Thou Shalt Hear
06. Who Can I Turn To?
07. I'll Keeping You
08. My Minuet
09. If It Ain't One Thing--It's Two
10. Song of Today

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : マルグリュー・ミラー (Mulgrew Miller 1955年8月13日~2013年5月29日) はアメリカ合衆国ミシシッピー州グリーンウッド生まれのジャズ・ピアニスト。
アルバムはマルグリュー・ミラー、1991年8月19日と21日の録音、ランドマーク・レーベルからのリリース、上質なピアノトリオが楽しめる。
共演者は、ベースがピーター・ワシントン、ドラムがトニー・リーダス。
演奏は、豪快でいて丹精、共演者の巧さも一体となり完成度がひじょうに高い。
マルグリュー・ミラーの凄いところは、他のミュージシャンのアルバムへの参加が多い事。
それだけプロのミュージシャンからの信頼がある証拠、高度な技術の裏付けといえる。
生活の殆どが、レコーディング・スタジオかライブにいるのではないだろうか。
多分、一発集中型で、収録も一発で決めてしまいそうな感じが伝わってくる。
(青木高見)





Mulgrew Miller / Hand In Hand Mulgrew Miller / Hand In Hand

Recorded : December 1992

Personnel :
Mulgrew Miller (p)
Kenny Garrett (as, ss)
Joe Henderson (ts)
Eddie Henderson (tp, flh)
Steve Nelson (vib)
Christian McBride (b)
Lewis Nash (ds)

Song name :
01. Grew's Tune
02. For Those Who Do
03. Thinkin' Out Loud
04. Leilani's Leap
05. Like The Morning
06. Hand In Hand
07. Return Trip
08. Waltz For Monk
09. Neither Here Nor There

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : マルグリュー・ミラー(Mulgrew Miller 1955年8月13日~2013年5月29日)はアメリカ合衆国ミシシッピー州グリーンウッド生まれのジャズ・ピアニスト。
アルバムはマルグリュー・ミラー、1992年12月の録音。
共演者は、トランペットとフリューゲルがエディ・ヘンダ-ソン、テナーサックスがジョー・ヘンダーソン、アルトとソプラノサックスがケニー・ギャレット、ヴァイブがスティ―ブ・ネルソン、ベースがクリスチャン・マクブライド、ドラムがルイス・ナッシュ。
この構成を見ると、素晴らしいく豪華な新旧のジャズメンが集まった。
この事から、マルグリュー・ミラーがいかに実力があって信頼感に足るピアニストかの証明ともいえる。
演奏は、譜面にも強く、アドリブにも強いメンバーによる、都会的で迫力のドライブ感に酔う。
冒頭の一曲目から一気に、本場のメインストリーム・ジャズに引きずり込まれる。
(青木高見)

※ このコメントは 「アマゾン」「タワーレコード」「HMV」 に掲載しました。 (コメントの無断引用・無断転載を禁じます)
コメント : アルバムはマルグリュー・ミラー、1992年12月の録音。メンバーを見ると、素晴らしいく豪華な新旧のジャズメンが集まった。この事から、マルグリュー・ミラーがいかに実力があって信頼感に足るピアニストかの証明ともいえる。演奏は、譜面にも強く、アドリブにも強いメンバーによる、都会的で迫力のドライブ感に酔う。冒頭の一曲目から一気に、本場のメインストリーム・ジャズに引きずり込まれる。
(青木高見)





Mulgrew Miller / With Our Own Eyes Mulgrew Miller / With Our Own Eyes

Recorded :
January 13-14, 1994
January 17, 1994

Personnel :
Mulgrew Miller (p)
Richie Goods (b)
Tony Reedus (ds)

Song name :
01. Somewhere Else
02. Carouse
03. Small Portion
04. Dreamin'
05. Body and Soul
06. New Wheels
07. Words
08. When I Get There
09. Summer Me, Winter Me
10. Another Type Thang

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : マルグリュー・ミラー(Mulgrew Miller 1955年8月13日~2013年5月29日)はアメリカ合衆国ミシシッピー州グリーンウッド生まれのジャズ・ピアニスト。
アルバムはマルグリュー・ミラー、1994年1月13日、14日、17日の録音、「NOVUS」 レーベルからのリリース。
共演者は、ベースがリッチー・グッズ、ドラムがトニー・リーダス。
デビューアルバム 「Key To The City」 から9年の月日が経過したピアノトリオ。
演奏は、高度で美しいハーモニー、メロディ、リズム、吟味された選曲、バラードとアップテンポの見事な調和。
極めつけは 「Body and Soul」 、今のマルグリュー・ミラーがそのまま凝縮されたような演奏に唸ってしまう。
(青木高見)




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