青木高見のジャズコレクション Vincent Herring (as, ss) ヴィンセント・ハーリング


寸評
ヴィンセント・ハーリング (Vincent Herring 1964年11月19日~) はアメリカ合衆国ケンタッキー州生まれのジャズ・サックス、フルート奏者。
(青木高見)

【INDEX (リーダーアルバム)】


【INDEX (コ・リーダーアルバム)】


【INDEX (共演アルバム)】


【以下コンテンツ】


Vincent Herring / Scene One Vincent Herring / Scene One

Recorded : December 20-21, 1988

Personnel :
Vincent Herring (as, ss)
Darrell Grant (p)
Robert Hurst (b)
Jack De Johnette (ds)
Kris Defoort (syn) #07

Song name :
01. Elation
02. Roused About
03. What Is This Thing Called Love?
04. Almost Always
05. Running from the Cookie Monster
06. Never Forget
07. Where or Wayne

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ヴィンセント・ハーリング (Vincent Herring 1964年11月19日~) はアメリカ合衆国ケンタッキー州生まれのジャズ・サックス、フルート奏者。
アルバムはヴィンセント・ハーリング、1988年12月20日・21日の録音。
副題に 「Featuring Jack De Johnette」 とあるように、ドラムのジャック・ディ・ジョネットが曲の提供と共演を行っている。
共演者は、ピアノがダリル・グラント、ベースがロバート・ハースト、ドラムがジャック・ディ・ジョネット。
ゲストで、シンセサイザーのクリス・ディフォート。
演奏は、流麗なメロディーラインとストレートなサックスが、すでに完成している。
後は、個性と場数と経験を積んでいくだけ。
デビュー前にストリートで鍛えてきたというが、それがピアノのジョン・ヒックスの目にとまった。
その後、多くのバンドにトラで入る経験が凄まじい。
そして目出たく、1989年、ジャズ・メッセンジャーズへ入籍、その他ナット・アダレイ・バンドのレギュラー・メンバーにもなる。
確かな技術と練習量の多さ、いい先輩達に、かわいがられた経験は、後の活躍の原動力になると思う。
何しろ、ジャズの基本がしっかりしている、その上で音色がカラりとして嫌味がない。
適度な力強さ、硬さ、柔らかさ、そしてキレとコシ。
当時、将来が楽しみなサックス奏者は今は押しに押されぬ一流に成長した。
(青木高見)





Vincent Herring / Evidence Vincent Herring / Evidence

Recorded :
June 29, 1990
July 2, 1990

Personnel :
Vincent Herring (as)
Mulgrew Miller (p)
Wallace Roney (tp)
Ira Coleman (b)
Carl Allen (ds)

Song name :
01. Mr. Wizard
02. I Sing A Song
03. Stars Fell On Alabama
04. Voyage
05. Hindsight
06. Never Forget
07. Evidence
08. Soul-Leo

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ヴィンセント・ハーリング (Vincent Herring 1964年11月19日~) はアメリカ合衆国ケンタッキー州生まれのジャズ・サックス、フルート奏者。
アルバムはヴィンセント・ハーリング、1990年6月29日・7月2日の録音、サード・アルバム。
共演者は、ピアノがマルグリュー・ミラー、トランペットがウォレス・ルーニー、ベースがアイラ・コールマン、ドラムがカール・アレン。
1990年当時、ニューヨークで人気が高く、最も確かな技術のミュージシャン達がヴィンセント・ハーリングを更なる高みに押し上げる。
何と、堂々とした説得力のあるアルトサックスだろう。
伝統を根底に、ストレートで都会的な響き。
急成長していく姿勢が、そのまま音になっている。
全員が一丸となった本場のジャズを、たっぷり楽しめる。
ちなみに、所持しているアルバムジャケットは初版で、今では貴重。
最近、デザインが刷新されたが、それがダサいので凄く得した気分。
(青木高見)





Vincent Herring / Dawnbird Vincent Herring / Dawnbird

Recorded and Personnel :
#01-#05  Rec : October 31, 1991 and November 1, 1991
Vincent Herring (as, ss)
Mulgrew Miller (p)
Wallace Roney (tp)
Ira Coleman (b)
Billy Drummond (ds)

#06-#08   Rec : February 7, 1992
Vincent Herring (as, ss)
Kevin Hays (p)
Scott Wendholt (tp)
Dwayne Burno (b)
Carl Allen (ds)

Song name :
01. Sound Check
02. August Afternoon
03. Almost Always
04. Toku Do
05. Dawnbird
06. Dr. Jamie
07. Who's Kidding Who?
08. Dark Side of Dewey

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ヴィンセント・ハーリング (Vincent Herring 1964年11月19日~) はアメリカ合衆国ケンタッキー州生まれのジャズ・サックス、フルート奏者。
アルバムはヴィンセント・ハーリング、1991年10月31日・11月1日と1992年2月7日の録音。
共演者は。
1991年 ピアノがマルグリュー・ミラー、トランペットがウォレス・ルーニー、ベースがアイラ・コールマン、ドラムがビリー・ドラモンド。
1992年 ピアノがケヴィン・ヘイズ、トランペットがスコット・ウェンホルト、ベースがドゥエイン・バーノ、ドラムがカール・アレン。
1枚に趣向の違った2つのユニットが収録されていて得した気分。
特に1992年のメンバーは新進気鋭のメンバーで若さと新鮮さがいい。
ヴィンセント・ハーリングは、デビュー以前からストリートでピアノのジョン・ヒックスの目にとまったり。
その他多くのバンドにトラで入る経験が凄い。
音の力強さは、多分ストリートからの叩き上げから来るものだ。
1989年 ジャズ・メッセンジャーズへ入籍。
その後、ナット・アダレイ・バンドのレギュラー・メンバーになるなど。
往年の先輩達に、かわいがられる性格と、たしかな技術を持ち合わせているのも凄い事。
(青木高見)





Vincent Herring / Secret Love Vincent Herring / Secret Love

Recorded : 1993

Personnel :
Vincent Herring (as)
Renee Rosnes (p)
Ira Coleman (b)
Billy Drummond (ds)

Song name :
01. Have You Met Miss Jones?
02. Skating In Central Park
03. Secret Love
04. If You Never
05. Autumn Leaves
06. My Foolish Heart
07. Solar
08. Chelsea Bridge
09. And Then Again

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ヴィンセント・ハーリング (Vincent Herring 1964年11月19日~) はアメリカ合衆国ケンタッキー州生まれのジャズ・サックス、フルート奏者。
アルバムはヴィンセント・ハーリング、1993年の録音。
共演者は、ピアノがリニー・ロスネス、ベースがアイラ・コールマン、ドラムがビリー・ドラモンド。
聴きどころは女性ピアノ リニー・ロスネスの参加。
リニー・ロスネス(1962年3月24日~)はアイルランド人の父、インド人の母を持つカナダ生まれの女性ジャズ・ピアニスト。
近年、ビル・チャーラップと結婚して話題になったばかり。
まだ彼女が独身の頃、マウント・フジ・ジャズフェスで見た。
男勝りのキレのあるピアノに驚かされた。
このアルバムでも、コシのある豪快なピアノで、ヴィンセント・ハーリングをバックアップ。
選曲も 「枯葉」 などスタンダード中心に吟味されている。
(青木高見)





Nicholas Payton and Vincent Herring / Echoes Of Our Heroes Nicholas Payton and Vincent Herring / Echoes Of Our Heroes

(注) このアルバムはニコラス・ペイトンのリーダーアルバム扱いとしています。
そのためリーダーの 「 Nicholas Payton 」 でも同じ内容を掲載しています。  →

Recorded :
April 5-6, 1993

Personnel :
[Manhattan Projects]
Nicholas Payton (tp)
Vincent Herring (as)
Kenny Drew, Jr. (p)
Mark Turner (ts)
Christopher Thomas (b)
Carl Allen (ds)

Song name :
01. Cherokee
02. Half Nelson
03. Easy Living
04. Theme for Delores
05. BeBop
06. Echoes of Our Heroes
07. Autumn In New York
08. Feelin' Sanctified
09. Lotus blossom

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メインコメント : ニコラス・ペイトン (Nicholas Payton 1973年9月26日~) はアメリカ合衆国ルイジアナ州ニューオーリンズ生まれのジャズ・トランペット奏者、作曲家。
ヴィンセント・ハーリング (Vincent Herring 1964年11月19日~) はアメリカ合衆国ケンタッキー州生まれのジャズ・サックス、フルート奏者。
アルバムはトランペットのニコラス・ペイトンとアルト・サックスのヴィンセント・ハーリング、1993年4月5日・6日の録音、日本のアルファミュージックからのリリース。
他の共演者は、ピアノがケニー・ドリュー・jr、テナー・サックスがマーク・ターナー、ベースがクリストファー・トーマス、ドラムがカール・アレン。
演奏は、当時結成された 「マンハッタン・プロジェクト」 というユニット。
1990年代当初のアメリカのニューヨークでは、この様なジャズが流れていたのだ。
まさに、ニコラス・ペイトン飛翔直前、溌剌とした音がいい。
演目も、あえて有名トランペッターの名曲を入れ、考えようによっては挑戦的な気合を感じる。
アルト・サックスのヴィンセント・ハーリングもこの時期あたりからメキメキ腕を上げていく。
(青木高見)





Vincent Herring / Folklore Vincent Herring / Folklore

Recorded : November 26-28, 1993

Personnel :
Vincent Herring (as, ss)
Cyrus Chestnut (p)
Scott Wendholt (tp)
Ira Coleman (b)
Carl Allen (ds)

Song name :
01. Folklore
02. Theme for Delores
03. Girl Next Door
04. Romantic Journey
05. Fountainhead
06. Window of Opportunity
07. This I Dig of You
08. Mo's Theme

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ヴィンセント・ハーリング (Vincent Herring 1964年11月19日~) はアメリカ合衆国ケンタッキー州生まれのジャズ・サックス、フルート奏者。
アルバムはヴィンセント・ハーリング、1993年11月26日から28日の録音、ニューヨークのビレッジ・ヴァンガードでのライブ。
共演者は、ピアノがサイラス・チェッスナット、トランペットがスコット・ウェンホルト、ベースがアイラ・コールマン、ドラムがカール・アレン。
演奏は、ピアノのサイラス・チェッスナットが入ったことで繊細でクールさが増した。
スコット・ウェンホルトの張りのあるトランペットとヴィンセント・ハーリングとのハーモニーがいい。
ベースとドラムは、ほぼレギュラー化しているリズム隊でまったく心配なし。
ジャズはライブにつきる。
音量を上げれば、いながらにして 「ニューヨークのビレッジ・ヴァンガード」 に誘(いざな)ってくれる。
まさに百戦錬磨のヴィンセント・ハーリング。
白熱の演奏は、文句なくカッコイイ。
(青木高見)





Vincent Herring / The Days of Wine and Roses Vincent Herring / The Days of Wine and Roses

Recorded : June 17-18, 1994

Personnel :
Vincent Herring (as, ss)
Cyrus Chestnut (p)
Jesse Yusef Murphy (b)
Billy Drummond (ds)
Daniel Sadownick (per) #06, #08

Song name :
01. (CD-ROM DATA)
02. Star Eyes
03. Body And Soul
04. Dearly Beloved
05. Here's That Rainy Day
06. Smoke Gets In Your Eyes
07. Come Rain Or Come Shine
08. The Days Of Wine And Roses
09. Triste
10. We'll Be Together Again

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ヴィンセント・ハーリング (Vincent Herring 1964年11月19日~) はアメリカ合衆国ケンタッキー州生まれのジャズ・サックス、フルート奏者。
アルバムはヴィンセント・ハーリング、1994年6月17日・18日の録音、日本のアルファミュージック株式会社と株式会社メイズボックスのユニークな共同制作CD。
発売時、このCDには驚かされた。
冒頭の1曲目がパソコン (アップル・マッキントシュ) で動画が見られるハイブリッドCDである事。
当時としてはCDに映像が入っているハイブリッドCDは話題になり予約して購入した。
パソコンの話なるが、1994年、アップル・マッキントシュは CPUに 「PowerPC」 を搭載した 「Power Macintoshシリーズ」 が発表された。
3月には搭載 CPU を68000系から 「PowerPC」 へとグレードアップした大変革期でもあった。
たまたまアップル・マッキントシュを持っていたので、まずパソコンによるCD動画再生を体験した。
今思えば、画郭の小さい動画 (クイックタイム) だが、驚きは尋常ではなかった。
今でこそ、パソコンでテレビや映画などを見るのが当たり前の時代、それは、つい最近になっての事なのだと改めて思う。
2曲目以降は通常のステレオ音源で高音質でヴィンセント・ハーリングが楽しめる。
共演者は、ピアノがサイラス・チェスナット、ベースがジェシー・マーフィー、ドラムがビリー・ドラモンド、パーカッションがダニエル・サダウニック。
この時期のヴィンセント・ハーリングは新進気鋭の若手サックスとして知名度がグングン上がっていく時期。
今、改めて聴いてみると、まったく陳腐化していない、逆に新鮮な気持にすらなる。
ここがジャズの凄いところ。
(青木高見)





Vincent Herring / All Too Real Vincent Herring / All Too Real

Recorded : December 19, 2002

Personnel :
Vincent Herring (as, ss)
Anthony Wonsey (p)
Richie Goods (b)
E. J. Strickland (ds)
Jeremy Pelt (tp) #01, #02, #05,
Jill Seifers (vo) #08,

Song name :
01. Yoko's Delight
02. Athlolete
03. Invitation
04. The Rain
05. The Herring Pelt Clause
06. Piece Part 2
07. Love For Sale
08. I'll Sing You A Lullaby

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ヴィンセント・ハーリング (Vincent Herring 1964年11月19日~) はアメリカ合衆国ケンタッキー州生まれのジャズ・サックス、フルート奏者。
アルバムはヴィンセント・ハーリング、2002年12月19日の録音。
共演者は、ピアノがアンソニー・ウォンジー、ベースがリッチー・グッズ、ドラムがE.J.ストリックランド。
ゲストでトランペットのジェレミー・ペルト、ヴォーカルのジル・セイファース。
ピアノのアンソニー・ウォンジーは今、上り調子の新進気鋭の若手ジャズ・ピアニストで、その参加も貴重。
全体では、演目の 「Invitation」 は無駄のないスリリングさかいい。
コール・ポーターの 「Love For Sale」 は、変に癖を付けずストレートに仕上げて中々憎い。
「I'll Sing You A Lullaby 」  は、歌姫ジル・セイファースを前面に、ヴィンセント・ハーリングやさしく寄り添うソプラノ・サックスが絶妙。
(青木高見)

※ このコメントは 「アマゾン」「タワーレコード」「HMV」に掲載しました。 (コメントの無断引用・無断転載を禁じます)
コメント : アルバムはヴィンセント・ハーリング、2002年12月19日の録音。共演者は、ピアノがアンソニー・ウォンジー、ベースがリッチー・グッズ、ドラムがE.J.ストリックランド。ゲストでトランペットのジェレミー・ペルト、ヴォーカルのジル・セイファース。ピアノのアンソニー・ウォンジーは今、上り調子の新進気鋭の若手ジャズ・ピアニストで、その参加も貴重。全体では、演目の 「Invitation」 は無駄のないスリリングさかいい。コール・ポーターの 「Love For Sale」 は、変に癖を付けずストレートに仕上げて中々憎い。「I'll Sing You A Lullaby 」  は、歌姫ジル・セイファースを前面に、ヴィンセント・ハーリングやさしく寄り添うソプラノ・サックスが絶妙。
(青木高見)





Vincent Herring / End And Means Vincent Herring / End And Means

Recorded : June 2005

Personnel :
Vincent Herring (as, ss)
Danny Grissett (p)
Jeremy Pelt (tp)
Essiet Okon Essiet (b)
Joris Dudli (ds)

Song name :
01. Ends And Means
02. Tom Tom
03. The Song Is Ended
04. Stable Mates
05. Norwegian Wood
06. Wingspan
07. Thoughts
08. Caravan

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ヴィンセント・ハーリング (Vincent Herring 1964年11月19日~) はアメリカ合衆国ケンタッキー州生まれのジャズ・サックス、フルート奏者。
アルバムはヴィンセント・ハーリング、2005年6月の録音。
共演者は、ピアノがダニー・グリセット、トランペットがジェレミー・ペルト、ベースがエシエット・オコン・エシエット、ドラムがJoris Dudli。
リスナーは、ただ聴いて、気楽に好きな事を勝手に言っているだけで済んでしまう。
2005年のヴィンセント・ハーリングを急に聴いてみたくなった。
長い間、同じ事を続けていると言われるのが一番嫌な事だと思う。
そんな気持ちで、違う糸口を模索しているようなサックスの音色。
ヴィンセント・ハーリング程の大物に成長したミュージシャンだからこそ直面する問題。
頂点に登りつめた者にしか解らない大いなる葛藤。
ドラムの 「Joris Dudli」 何と読んだらいいのか知りたい。
(青木高見)




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