青木高見のジャズコレクション Jack De Johnette (ds) ジャック・ディ・ジョネット


略歴
Jack De Johnette ジャック・ディ・ジョネット (Jack De Johnette 1942年8月9日~) はアメリカ合衆国イリノイ州シカゴ生まれのジャズ・ドラマー、ピアニスト、プロデューサー。
プロのミュージシャンからも、絶大の信頼のあり多くの有名アルバムに参加している。
ドラマーだけに留まらず、ジャズ界を牽引する活動は高い評価を受ける。
(青木高見)



【INDEX (リーダーアルバム)】
sell sell   sell

【INDEX (コ・リーダーアルバム)】
Vincent Herring / Scene One (CJ32-5607)

【INDEX (共演アルバム)】
Gilberto Gil - Ernie Watts / Afoxé With Gilberto Gil (POCJ-1082)


【以下コンテンツ】


Jack De johnette / Earth Walk sell Jack De johnette / Earth Walk

Recorded : June 18-21. 1991

Personnel :
Jack De johnette (ds, key, producer)
Michael Cain (syn, p, key)
Gary Thomas (ts, fl)
Greg Osby (as, ss)
Lonnie Plaxico (b)

Song name :
01. It's Time To Wake Up And Dream
02. Blue
03. Where Or Wayne
04. Priestesses Of The Mist
05. Earth Walk
06. On Golden Beams
07. One On One
08. Lydia
09. Monk's Plumb
10. It's Time To Wake Up And Dream

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ジャック・ディ・ジョネット (Jack De Johnette 1942年8月9日~) はアメリカ合衆国イリノイ州シカゴ生まれのジャズ・ドラマー、ピアニスト、プロデューサー。
アルバムはジャック・ディ・ジョネット、1991年6月18日から21日の録音。
スペシャル・エディションのユニット。
共演者は、テナー・サックスがゲイリー・トーマス、アルト・サックスがグレッグ・オズビー、ピアノがマイケル・ケイン、ベースがロニー・プラキシコ。
演奏は 「大地の音」 アース・ビートをテーマに奥行きのある音で表現。
基本のジャズから立脚して、より一層のメロディーを重視。
適度な張りと緊張感が漂い、元気な躍動感が気持ちいい。
ジャック・ディ・ジョネットの偉い所は、常に前向きで勉強熱心。
後輩への面倒もよく、常にコンスタントというのがエラい。
(青木高見)





Jack De johnette / Parallel Realities sell Jack De johnette / Parallel Realities

Recorded : 1998

Personnel :
Jack De johnette (ds, key, b)
Pat Metheny (g, syn)
Herbie Hancock (p)

Song name :
01. Jack In
02. Exotic Isles
03. Dancing
04. Nine Over Reggae
05. John McKee
06. Indigo Dreamscapes
07. Parallel Realities

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ジャック・ディ・ジョネット(Jack De Johnette 1942年8月9日~)はアメリカ合衆国イリノイ州シカゴ生まれのジャズ・ドラマー、ピアニスト、プロデューサー。
アルバムはジャック・ディ・ジョネット、1998年の録音。
共演者は、ギターがパット・メセニー、ピアノがハービー・ハンコック。
特にベースパートはジャック・ディジョネットがキーボードベースで演奏している。
総合的に実験的なアルバムという感じがする。
ただ並の技術の3人でないので、この位の演奏は難なくこなしてしまうのだろう。
難を言えば、3人で集まりました的で、そこが嫌だ。
スタンダードを何曲か入れて欲しかった。
(青木高見)





Jack De johnette / Special Edition sell Jack De johnette / Special Edition

Recorded : March 1979

Personnel :
Jack De Johnette (ds, p, melodica)
David Murray (ts, bcl)
Arthur Blythe (as)
Peter Warren (b, cello)

Song name :
01. One For Eric
02. Zoot Suite
03. Central Park West
04. India
05. Journey To The Twin Planet

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ジャック・ディ・ジョネット(Jack De Johnette 1942年8月9日~)はアメリカ合衆国イリノイ州シカゴ生まれのジャズ・ドラマー、ピアニスト、プロデューサー。
アルバムはジャック・ディ・ジョネット、1979年の録音、ECMからのリリース。
テナーサックスのデビッド・マーレイらとの組んだスペシャル・エディション。
その他共演者は、アルトサックスがアーサー・ブライス、ベースがピーター・ウォーレン。
ジャック・ディ・ジョネットの略歴を見ると最初ロスコー・ミッチェルやサン・ラ、チャールズ・ロイドなどと仕事をしている。
その後の多くのミュージシャンとの共演の豊富さが凄い。
ドラマーとして有名だが元ピアニスト。
演目は、全5曲中2曲がコルトレーンの曲、残りがジャック・ディジョネットの作品。
2管を配してジャック・ディ・ジョネットが描き出した世界観は深遠で単純ではなさそうだ。
(青木高見)





Vincent Herring / Scene One (CJ32-5607) Vincent Herring / Scene One (CJ32-5607)

アルバムはヴィンセント・ハーリングのリーダーアルバム扱いとしています。  →
「ジャック・ディ・ジョネット」 でも同じ内容を掲載しています。  →

Recorded : December 20-21, 1988

Personnel :
Vincent Herring (as, ss)
Jack De Johnette (ds, comp)
Darrell Grant (p)
Robert Hurst (b)
Kris Defoort (syn) #07

Song name :
01. Elation
02. Roused About
03. What Is This Thing Called Love?
04. Almost Always
05. Running from the Cookie Monster
06. Never Forget
07. Where or Wayne

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メインコメント : ヴィンセント・ハーリング (Vincent Herring 1964年11月19日~) はアメリカ合衆国ケンタッキー州生まれのジャズ・サックス、フルート奏者。
ジャック・ディ・ジョネット (Jack De Johnette 1942年8月9日~) はアメリカ合衆国イリノイ州シカゴ生まれのジャズ・ドラマー、ピアニスト、プロデューサー。
アルバムはヴィンセント・ハーリング、1988年12月20日・21日の録音、副題 「Featuring Jack De Johnette」。
CDはサムスィン・エルス(Somethin'else)レーベルの音源、発売元が東芝EMI株式会社、ミッチェル・コーンブラット(Mitchell Kornblatt)氏による英語ライナーノーツ、小川隆夫氏による日本語解説、7曲入り。
メンバーは、アルトサックスとソプラノサックスがヴィンセント・ハーリング、ピアノがダリル・グラント、ベースがロバート・ハースト、ドラムがジャック・ディ・ジョネット、ゲストでシンセサイザーのクリス・ディフォート。
演奏は、流麗なメロディーラインとストレートなサックスが、すでに完成している。
後は経験を積んでいくだけ。
デビュー前にストリートで鍛えてきたというが、それがピアノのジョン・ヒックスの目にとまった。
その後、多くのバンドにトラで入る経験が凄まじい。
そして1989年、ジャズ・メッセンジャーズへ入籍、その他ナット・アダレイ・バンドに籍を置く。
確かな技術と練習量の多さ、いい先輩達に、かわいがられた経験は後の活躍の原動力になると思う。
何しろ基本がしっかりしている、その上で音色がカラりとして嫌味がない。
適度な力強さ、硬さ、柔らかさ、そしてキレとコシ。
当時、将来が楽しみなサックス奏者は今や押しに押されぬ一流ミュージシャンに成長した。
(青木高見)




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