青木高見のジャズコレクション Herbie Hancock (p, key syn) ハービー・ハンコック


寸評
ハービー・ハンコック (Herbie Hancock 本名 : Herbert Jeffrey Hancock 1940年4月12日~) はアメリカ合衆国イリノイ州シカゴ出身のジャズ・ピアニスト、作曲家、編曲家、プロデューサー。
1960年頃から現在まで、モダン・ジャズはもちろん、多彩なジャズ・スタイルでジャズ・シーンを牽引している巨匠。
過去の実績にとらわれず、常に前進を続ける姿勢が何といっても凄い。
ジャズを知らない人でも、ハービー・ハンコックの名前だけは知っている。
(青木高見)

【INDEX (リーダーアルバム)】
Herbie Hancock / Takin Off Herbie Hancock / My Point Of View Herbie Hancock / Inventions And Dimensions

【INDEX (共演アルバム)】


【以下コンテンツ】


Herbie Hancock / Takin Off Herbie Hancock / Takin Off

Recorded : May 28, 1962

Personnel :
Herbie Hancock (p)
Freddie Hubbard (tp)
Dexter Gordon (ts)
Butch Warren (b)
Billy Higgins (ds)

Song name :
01. Watermelon Man
02. Three Bags Full
03. Empty Pockets
04. Maze
05. Driftin'
06. Alone and I

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ハービー・ハンコック (Herbie Hancock 本名 : Herbert Jeffrey Hancock 1940年4月12日~) はアメリカ合衆国イリノイ州シカゴ出身のジャズ・ピアニスト、作曲家、編曲家、プロデューサー。
アルバムはハービー・ハンコック、1962年5月28日の録音、ブルーノート 4109番、初リーダー作。
共演者は、テナーサックスがデクスター・ゴードン、トランペットがフレディー・ハバード、ベースがブッチ・ウォーレン、ドラムがビリー・ヒギンズ。
演目は全曲、ハービー・ハンコックのオリジナル。
特に冒頭の 「Watermelon Man」 直訳すると 「スイカ男」。
ハービー・ハンコックが子供の頃聞いた 「スイカ売り」 の声をモチーフに作られ曲。
今なお、世界中の多くのミュージシャンが演奏する曲、ハービー・ハンコックの代名詞にもなっている。
その他、ハービー・ハンコックの革新的なピアノが素晴らしい。
よく考え抜かれた、極めて斬新なピアノはアイディアに満ちあふれている。
当時、ビ・バップから派生しハード・バップ、ファンキーを経てモードなど、未来のジャズの始まりを予感させられる。
今聴いても、まったく陳腐化せずに、輝きさえ感じさせることろが凄い。
タイトルも幕開けにふさわしく、いま飛翔せんとする 「Takin Off」。
(青木高見)





Herbie Hancock / My Point Of View Herbie Hancock / My Point Of View

Recorded : March 19, 1963

Personnel :
Herbie Hancock (p)
Grant Green (g)
Donald Byrd (tp)
Hank Mobley (ts)
Grachan Moncur III (tb)
Chuck Israels (b)
Tony Williams (ds)

Song name :
01. Blind Man, Blind Man
02. A Tribute to Someone
03. King Cobra
04. The Pleasure Is Mine
05. And What If I Don't
06. Blind Man, Blind Man (Alternate Take)

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ハービー・ハンコック (Herbie Hancock 本名 : Herbert Jeffrey Hancock 1940年4月12日~) はアメリカ合衆国イリノイ州シカゴ出身のジャズ・ピアニスト、作曲家、編曲家、プロデューサー。
アルバムはハービー・ハンコック、1963年3月19日の録音、ブルーノート 4126番。
共演者は、ギターがグラント・グリーン、トランペットがドナルド・バード、テナーサックスがハンク・モブレー、トロンボーンがグレシャン・モンカー3世、ベースがチャック・イスラエル、ドラムがトニー・ウィリアムス。
さいさきの良いスタートを切った前作 「Takin Off」 の翌年、ブルーノートの2作目となる。
あらためて聴いてみると、意外性のある共演者が参加している事だけで、価値は十分、ワクワクさせられる。
ジャズの楽しみの一つに、誰と共演しているかを知り聴く事。
今まで見過ごしてきたCDを、再度おもしろくさせてくれる共演者たち、さしずめ当アルバムがこれに該当する。
ハービー・ハンコックをブルーノート社主のアルフレッド・ライオンに紹介したのがトランペットのドナルド・バード。
ハービー・ハンコックの活動は1960年に開始され、スタートはドナルド・バード・クインテットの参加とされる。
演奏は、従来のハード・バップを踏襲しつつ、そこに新主流派の息吹と、今までとは明らかに異なる音がある。
それらが1枚に渾然一体に凝縮されている。
(青木高見)





Herbie Hancock / Inventions And Dimensions Herbie Hancock / Inventions And Dimensions

Recorded : August 30, 1963

Personnel :
Herbie Hancock (p)
Paul Chambers (b)
Willie Bobo (ds, timbales)
Osvaldo Chihuahua Martinez (per) not on track5

Song name :
01. Succotash
02. Triangle
03. Jack Rabbit
04. Mimosa
05. A Jump Ahead

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ハービー・ハンコック (Herbie Hancock 本名 : Herbert Jeffrey Hancock 1940年4月12日~) はアメリカ合衆国イリノイ州シカゴ出身のジャズ・ピアニスト、作曲家、編曲家、プロデューサー。
アルバムはハービー・ハンコック、1963年8月30日の録音、ブルーノート 4147番。
共演者は、ベースがポール・チェンバース、ドラムがウイリー・ボボ、パーカッションがオズヴァルド・マルティネス。
アルバム 「My Point Of View」 が同年3月19日なので、僅か5ヶ月後の矢継ぎばやのリリースとなる。
楽器編成はピアノ・トリオにパーカッションのみ。
感じた事、やりたい事、乗っている男の頭の中は、一箇所に留まる事がなく、常に変化し模索している姿勢を感じる。
百戦錬磨のベースのポール・チェンバースに、ドラムのウイリー・ボボの組み合わせ。
ありきたりにラテンっぽくしない、ジャズのパーカッションのブレンド、何とも絶妙でみずみずしい。
(青木高見)





Herbie Hancock / Empyrean Isles Herbie Hancock / Empyrean Isles

Recorded : June 17, 1964

Personnel :
Herbie Hancock (p)
Freddie Hubbard (tp)
Ron Carter (b)
Tony Williams (ds)

Song name :
01. One Finger Snap
02. One Finger Snap (alternate take)
03. Oliloqui Valley
04. Oliloqui Valley (alternate take)
05. Cantaloupe Island
06. The Egg

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ハービー・ハンコック (Herbie Hancock 本名 : Herbert Jeffrey Hancock 1940年4月12日~) はアメリカ合衆国イリノイ州シカゴ出身のジャズ・ピアニスト、作曲家、編曲家、プロデューサー。
アルバムはハービー・ハンコック、1964年6月17日の録音、ブルーノート 4175番。
共演者は、トランペットがフレディー・ハバード、ベースがロン・カーター、ドラムがトニー・ウィリアムス。
「新主流派」 とう言葉を生んだ作品。
この時期ハービー・ハンコックはマイルスのバンドに在籍、そのトランペットのマイルスが若きフレディー・ハバードに替わったメンバー。
強烈なドラムの快進撃を続けるトニー・ウィリアムスと、理知的で堅いロン・カーターのベース。
それぞれの楽器がみずみずしく、躍動感に満ち、すがすがしい。
全曲ハービー・ハンコックの手によるもので発売当時、大きな反響を呼んだ。
特記すべきは演目の 「カンタループ・アイランド / CANTALOUPE ISLAND」。
1993年、Hip-Hopのグループ 「US3」 がカヴァーして再燃したことが記憶に新しい。
(青木高見)





Herbie Hancock / Maiden Voyage Herbie Hancock / Maiden Voyage

Recorded : March 17, 1965

Personnel :
Herbie Hancock (p)
Freddie Hubbard (tp)
George Coleman (ts)
Ron Carter (b)
Tony Williams (ds)

Song name :
01. Maiden Voyage
02. The Eye Of The Hurricane
03. Little One
04. Survival Of The Fittest
05. Dolphin Dance

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ハービー・ハンコック (Herbie Hancock 本名 : Herbert Jeffrey Hancock 1940年4月12日~) はアメリカ合衆国イリノイ州シカゴ出身のジャズ・ピアニスト、作曲家、編曲家、プロデューサー。
アルバムはハービー・ハンコック、1965年3月17日の録音、ブルーノート 4195番。
共演者は、トランペットがフレディー・ハバード、テナーサックスがジョージ・コールマン、ベースがロン・カーター、ドラムがトニー・ウィリアムス。
プロアマ問わず、多くの多彩な評が書かれている作品。
それ程、人気がある証拠。
演奏は、海を題材に冒頭の 「Maiden Voyage 邦題:処女航海」 から最期の 「Dolphin Dance」 まで物語になっている。
それを競演者の一糸乱れぬ高度な技術で表現。
特にフレディー・ハバードの芸術的なトランペットが圧巻。
ジャズ史とジャズ音楽理論の観点からも、ハービー・ハンコックは、このアルバムで自らのスタイルを確立したとされる。
いわゆる 「新主流派」 の代表作として後世に残る作品となっている。
(青木高見)





Herbie Hancock / Speak Like a Child Herbie Hancock / Speak Like a Child

Recorded :
March 6, 1968
March 9, 1968

Personnel :
Herbie Hancock (p)
Thad Jones (flh)
Peter Phillips (btb)
Jerry Dodgion (alto-flute)
Ron Carter (b)
Mickey Roker (ds)

Song name :
01. Riot
02. Speak Like A Child
03. First Trip
04. Toys
05. Goodbye To Childhood
06. The Sorcerer

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ハービー・ハンコック (Herbie Hancock 本名 : Herbert Jeffrey Hancock 1940年4月12日~) はアメリカ合衆国イリノイ州シカゴ出身のジャズ・ピアニスト、作曲家、編曲家、プロデューサー。
アルバムはハービー・ハンコック、1968年3月6日と9日の録音、ブルーノートからのリリース。
共演者は、フリューゲルホルンがサド・ジョーンズ、バストロンボーンがピーター・フィリップス、アルトフルートがジェリー・ダジオン、ベースがロン・カーター、ドラムがミッキー・ローカー。
1965年の 「Maiden Voyage」 で成功をおさめた後、更なる飛躍を求めアンサンブルを取り入れた作品。
編成は、フリュ-ゲルホーン、バストロンボーン、アルトフルートの3管を含むセクステット。
一般のアンサンブルと違うのは、管楽器のソロがない、つまりピアノの軸はくずされていない点。
基本は新主流派路線なのだが、タイトル曲 「Speak Like A Child」 ではボサノバ風にアレンジをほどこしている。
全体に流麗なピアノに、抑制された美しいホーンアンサンブルには、ハービー・ハンコックの真骨頂といえる。
(青木高見)





Herbie Hancock / The Prisoner Herbie Hancock / The Prisoner

Recorded :
April 18, 1969  #02, #04
April 21, 1969  #01
April 23, 1969  #03, #05

Personnel :
Herbie Hancock (p, el-p)
Johnny Coles (flh)
Garnett Brown (tb)
Joe Henderson (ts, al-fl)
Buster Williams (b)
Albert Heath (ds)
Tony Studd (bass-tb) #01, #02, #04,
Jack Jeffers (bass-tb) #03, #05,
Hubert Laws (fl) #01, #02, #04,
Jerome Richardson (bass-cl, fl) bcl #01, #02, #04, fl #03, #05,
Romeo Penque (bass-cl) #03, #05,

Song name :
01. I Have a Dream
02. The Prisoner
03. Firewater
04. He Who Lives in Fear
05. Promise of the Sun

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ハービー・ハンコック (Herbie Hancock 本名 : Herbert Jeffrey Hancock 1940年4月12日~) はアメリカ合衆国イリノイ州シカゴ出身のジャズ・ピアニスト、作曲家、編曲家、プロデューサー。
アルバムはハービー・ハンコック、1969年4月18日・21日・23日の録音、ブルーノートからの最終作品。
共演者は、フリューゲル・ホーンがジョニー・コールズ、トロンボーンがガーネット・ブラウン、バス・トロンボーンがトニー・スタッドとジャック・ジェファーズ、フルートがヒューバート・ロウズ、テナーサックスとアルト・フルートがジョー・ヘンダーソン、バス・クラリネットがジェローム・リチャードソン、バス・クラリネットがロメオ・ペンケ、ベースがバスター・ウイリアムス、ドラムがアルバート・ヒースほか。
この時期のハービー・ハンコックはマイルスのバンドを脱退して間もない。
ブルーノートからは 「Speak Like a Child  (1968年3月9日録音)」 の次のアルバムだが、1ヶ月後の作品なのでペアと見る向きもある。
11人編成で、バス・クラリネットやバス・トロンボーンを厚くしている。
タイトルと演目が 「Prisoner(囚人)」 「He Who Lives in Fear(恐怖の中で生きている男)」 「Firewater(火酒)」 などブラック・ナショナリズムが反映されている点に注目。
ブラック・ナショナリズムとは、黒人が自決権を要求、黒白分離の主張、黒人自身の社会の建設という動き。
ジャケットは一見、冴えないが、よく見るとハービー・ハンコックは囚人ぽいシャツ、監獄をイメージしていると思う。
全てが順風万帆に歩んできたように思われるハービー・ハンコックだが、やはり人種差別の不平等さを感じた一人だ。
(青木高見)





Herbie Hancock / Head Hunters Herbie Hancock / Head Hunters

Recorded : September 1973

Personnel :
Herbie Hancock (fender_rhodes_el-p, hohner-d6_clavinet, ARP-odyssey-syn, ARP-soloist-syn)
Bennie Maupin (ts, ss, saxello, bass-cl, alto-fl)
Paul Jackson (el-b, marimbula)
Bill Summers (congas, shekere, balafon, agogô, cabasa, hindewhu, tambourine, log drum, surdo, gankogui, beer bottle)
Harvey Mason (ds)

Song name :
01. Chameleon
02. Watermelon Man
03. Sly
04. Vein Melter

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ハービー・ハンコック (Herbie Hancock 本名 : Herbert Jeffrey Hancock 1940年4月12日~) はアメリカ合衆国イリノイ州シカゴ出身のジャズ・ピアニスト、作曲家、編曲家、プロデューサー。
アルバムはハービー・ハンコック、1973年9月の録音。
メンバーは。
ハービー・ハンコック : フェンダー・ローズ・エレクトリック・ピアノ, ホーナー D6 クラヴィネット, アープ・オデュッセイ・シンセサイザー, アープ・ソリスト・シンセサイザー。
ベニー・モウピン : ソプラノサックス、テナーサックス, サクセロ, バス・クラリネット, アルト・フルート。
ポール・ジャクソン : エレクトリック・ベース, マリンブラ。
ビル・サマーズ : コンガ, シェケレ, バラフォン, アゴゴ, カバサ, ヒンデウフー, タンブリン, ログ・ドラム, スルド, Gankogui。
ハーヴィー・メイソン : ドラムス。
演奏はジャズ界に大きな変革をもたらした話題作。 このアルバムから 「ブラック・ファンク」 という言葉が流行する。 これを聴いて思った事が以下の事柄。 2016年(平成28年)の暮れ、マイルス・デイヴィスのブート・アルバム 「Miles Davis / Free Jazz Dance The Bootleg Series, Vol. 5」 を購入。
内容はCD3枚組 「セッション・リール」。
「セッション・リール」 とは、収録現場の全てを収録したテープを言う。
このアルバムの最大の聴きどころは、録音現場の臨場感と緊張感、リハーサルを含む、パッチ・テイクやスタジオでの特にマイルス・デイヴィス本人の会話を中心に収録されている点。
その中で、ハービー・ハンコックがマイルス・デイヴィスから指示を出される部分を初めて聴いた。
どう演奏していいか解らないハービー・ハンコックに対し、マイルス・デイヴィスが、かなりキツい言い方で指示を出している。
メンバーのトニー・ウィリアムスやロン・カーターも、どう演奏していいか解らないが、ハービーほどキツイ口調ではない。
聴いていてハービー・ハンコックがかわいそうになるが、この試練こそが今のハービー・ハンコックを作ったのかもしれないと思えてきた。
天才マイルス・デイヴィスに徹底的に叩き上げられた男、ハービー・ハンコック。
当アルバム 「Head Hunters」 は、マイルスの 「Miles Davis / On The Corner (1972)」 の参加の翌年にあたる。
鬼のマイルスから解放たれて、自分のやりたい音楽を存分にやってのけた。
また、巷(ちまた)で騒ぎ出したファンク音楽、徹底的に鍛え抜かれたジャズ・ミュージシャンに出来ない訳ない。
どうだ、コノヤロー的な宣言の様に感じる。
そして、ここが最大の、ききどころとなる。
ちなみに演目の 「ウォーターメロン・マン (Watermelon Man)」 は、ハービー・ハンコックの初リーダー作 「テイキン・オフ」 から引っ張り出してくるあたり、世間への見せしめに思えてならない。
(青木高見)





Herbie Hancock / Feets Don't Fall Me Now Herbie Hancock / Feets Don't Fall Me Now

Recorded : 1978

Personnel :
Herbie Hancock (key, lead-and-background-vo)
Ray Obiedo (g)
Eddie Watkins (b)
James Gadson (ds)
Bill Summers (per)
Julia Tillman Waters (background-vo)
Maxine Willard Waters (background-vo)
Oren Water (background-vo)
Luther Waters (background-vo)
Ray Parker, Jr. (g, ds) #03
Coke Escovedo (timbales) #03
Sheila Escovedo (congas) #03
James Levi (ds) #02, #06
Freddie Washington (b) #06
Wah Wah Watson (g) #06
Bennie Maupin (ss) #06

Song name :
01. You Bet Your Love
02. Trust Me
03."Ready or Not
04. Tell Everybody
05. Honey From the Jar
06. Knee Deep

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ハービー・ハンコック (Herbie Hancock 本名 : Herbert Jeffrey Hancock 1940年4月12日~) はアメリカ合衆国イリノイ州シカゴ出身のジャズ・ピアニスト、作曲家、編曲家、プロデューサー。
アルバムはハービー・ハンコック、1978年の録音、コロンビア・レーベルからのリリース。
共演者は、パーカッションのビル・サマーズほか大勢。
コレクションはLPからCDに買い替えた。
1977年、日本ではビージーズのサタデー・ナイト・フィーバーが大ヒット、空前のディスコ・ブームが到来した。
ハービー・ハンコックの当アルバム・リリースは、その翌年の1978年。
おりしもアース・ウインド・ファイアーの宇宙のファンタジー、セプテンバーが大ヒット。
同時に、モータウンを初めとするソウルも盛り上がりを見せる。
日本では、ヴィレッジ・ピープルのYMCA、アラベスクのハロー・ミスター・モンキー。
はっきり言ってネタ切れをおこし、踊れるリズムなら何でもありに変化していく。
改めて、当アルバムを聴きなおすと、よりリズムが強力に前面に打ち出され、踊れる音にした事がわかる。
ハービー・ハンコック自身は、当時最新の楽器だったヴォコーダーを使っている。
演目にネタ切れをおこしたのか、6曲目の 「Knee Deep」 ではワー・ワー・ワトソンやベニー・モウピンから力を借りている。
強力さでは、やはり本家のアース・ウインド・ファイアーに今一歩といったところか。
(青木高見)





Herbie Hancock / The New Standard Herbie Hancock / The New Standard

Recorded : June 14-16, 1995

Personnel :
Herbie Hancock (p)
Michael Brecker (ss, ts)
John Scofield (g)
Dave Holland (b)
Don Alias (per)
Jack De Johnette (ds)
and others.

Song name :
01. York Minute
02. Mercy Street
03. Norwegian Wood
04. When Can I See You
05. You've Got It Bad Girl
06. Love Is Stronger Than Pride
07. Scarborough Fair
08. Thieves In The Temple
09. All Apologies
10. Manhattan (Island Of Lights And Love)
11. Your Gold Teeth

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ハービー・ハンコック (Herbie Hancock 本名 : Herbert Jeffrey Hancock 1940年4月12日~) はアメリカ合衆国イリノイ州シカゴ出身のジャズ・ピアニスト、作曲家、編曲家、プロデューサー。
アルバムはハービー・ハンコック、1955年6月14日から16日の録音。
個人的にジャズ・スタンダードには特別な思い入れがある。
そのため、タイトルのスタンダードに、ニューを付けるのは正直、早計に感じる。
嫌だったら、聴かなかいいじゃん。
たしかにそうだ、が、聴いてみなくちゃ解らないのがジャズ。
「スタンダード」 をウィキペディアで調べるとこうある。
【スタンダード・ナンバー(standard number )とは、音楽特に近代音楽の分野において広く世に知られ親しまれ、あるいは多くのアーティストにカバーされるようになった楽曲のことを指す。
「スタンダード曲」「定番」などと称されることもある。】。
つまり 「広く世に知られ親しまれた曲」 とか 「多くのアーティストにカバーされた」 が要因らしい。
だからハービー・ハンコックが、どんなにスタンダードだと言ったところで、ならない曲はならないと言いたい。
しかし、頭脳明晰なハービー・ハンコック、そんな事は百も承知。
このアルバムで、スタンダードとは、いったい何かへの、一石を投じてくれたことは確か。
以下、誰の曲かを明記する。
01. York Minute / イーグルスの曲を書いたドン・ヘンリーとダニー・コーチマーとジャイ・ワインディングの作。
02. Mercy Street / ピーター・ガブリエル
03. Norwegian Wood / ビートルズ
04. When Can I See You / ベイビー・フェイス
05. You've Got It Bad Girl / スティービー・ワンダー
06. Love Is Stronger Than Pride / シャーデー
07. Scarborough Fair / サイモンとガーファンクル
08. Thieves In The Temple / プリンス
09. All Apologies / ニルヴァーナ
10. Manhattan (Island Of Lights And Love) / ハンコックのオリジナル
11. Your Gold Teeth / スティーリー・ダン
(青木高見)





Herbie Hancock Wayne Shorter / 1 + 1 Herbie Hancock Wayne Shorter / 1 + 1

(注) このアルバムはハービー・ハンコックのリーダーアルバム扱いとしています。
共演者に双頭のウェイン・ショーターが参加しているため 「 Wayne Shorter 」 でも同じ内容を掲載しています。  →

Recorded : 1997

Personnel :
Herbie Hancock (p)
Wayne Shorter (ss)

Song name :
01. Meridianne
02. Aung San Suu Kyi
03. Sonrisa
04. Memory Of Enchantment
05. Visitor From Nowhere
06. Joanna's Theme
07. Diana
08. Visitor From Somewhere
09. Manhatten Lorelei
10. Hale-Bopp, Hip-Hop

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ハービー・ハンコック (Herbie Hancock 本名 : Herbert Jeffrey Hancock 1940年4月12日~) はアメリカ合衆国イリノイ州シカゴ出身のジャズ・ピアニスト、作曲家、編曲家、プロデューサー。
ウェイン・ショーター (Wayne Shorter 1933年8月25日~) はアメリカ合衆国ニュージャージー州ニューアーク生まれのジャズ・テナーサックス・ソプラノサックス奏者、音楽監督。
アルバムはハービー・ハンコックとウェイン・ショーター、1997年録音、ヴァーヴ・レーベルからのリリース。
1996年、ウェイン・ショーターを襲った妻の突然の航空機事故。
まだ悲しみが癒(い)えない時期の鎮魂歌といえる入魂のデュオ。
親友のハービーは友人を思いやり、いつもより更に鋭く、冴えわたる。
(青木高見)





Herbie Hancock / V.S.O.P Herbie Hancock / V.S.O.P

Recorded : Live at “The Newport Jazz Festival” New York's Cuty Center>, NYC. June 29, 1976

Song name and Personnel
Disk 1
01. Piano Intro
02. Maiden Voyage
03. Nefertiti
04. Introduction Of Player-Eye Of The Hurricane
Herbie Hancock (el-p)
Freddie Hubbard (tp)
Wayne Shorter (ts, ss)
Ron Carter (b)
Tony Williams (ds)

Disk 2
01. Toys
02. Introductions
03. You'll Know When You Get There
Herbie Hancock (el-p)
Bennie Maupin (alto-fl)
Eddie Henderson (tp, flh)
Julian Priester (btb)
Buster Williams (b)
Billy Hart (ds)

04. Hang Up Your Hang Ups
05. Spider
Herbie Hancock (el-p)
Wah Wah Watson (g, syn)
Ray Parker Jr. (g)
Bennie Maupin (ss, ts, lyricon)
Paul Jackson (el-b)
James Levi (ds)
Kenneth Nash (per)

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ハービー・ハンコック (Herbie Hancock 本名 : Herbert Jeffrey Hancock 1940年4月12日~) はアメリカ合衆国イリノイ州シカゴ出身のジャズ・ピアニスト、作曲家、編曲家、プロデューサー。
アルバムはハービー・ハンコック、1976年6月29日の録音、アメリカ・ニューヨークで行われた 「The Newport Jazz Festival」 のライブ、邦題 「ニューポートの追想」。
共演者は、ハービー・ハンコックの3つのバンドが収録されている。
メインは、マイルスがフレディ・ハバードに入れ替わっただけの黄金のクインテット。
トランペットがフレディ・ハバード、テナー・ソプラノサックスがウエイン・ショーター、ベースがロン・カーター、ドラムがトニー・ウイリアムス。
その他、テナー・ソプラノ・バスフルートがベニー・モウピン、トランペット・フリュゲルホーンがエディ・ヘンダーソン、ベースがポール・ジャクソンほか。
このフェスティバルのためにだけに作られた 「V.S.O.P. (Very Special One Time Performance)」。
当初、すぐ消滅させる、にわか作るのユニット。
ところが想像以上の反応と人気が出て、一大旋風を巻き起こした。 これに一番驚いたのは本人たち、以後このバンドは継続していく事となる。
日本には2回来日し、1977年7月23日に田園コロシアムで行われた 「ライブ・アンダー・ザ・スカイ」 はジャズファンのみならず我が国の音楽界に大きな衝撃をあたえた。
(青木高見)




▲ページの上に戻る▲