青木高見のジャズコレクション Wayne Shorter (ts, ss) ウエイン・ショーター


寸評
ウェイン・ショーター (Wayne Shorter 1933年8月25日~) はアメリカ合衆国ニュージャージー州ニューアーク生まれのジャズ・テナーサックス・ソプラノサックス奏者、音楽監督。
日本のスイングジャーナル人気投票 「ソプラノサックス海外部門」 で29年連続1位。
時代により音は変化していくも根底には全てに独特のウェイン・ショーターらしさが漂う。
ジャズの発展に大きく寄与した偉大なミュージシャン。
(青木高見)

【INDEX (リーダーアルバム)】


【INDEX (コ・リーダーアルバム)】


【INDEX (共演アルバム)】
      sell

【以下コンテンツ】


Wayne Shorter  / Introducing Wayne Shorter / Introducing

Recorded : November 9–10, 1959

Released : August 1960

Personnel :
Wayne Shorter (ts)
Wynton Kelly (p)
Lee Morgan (tp)
Paul Chambers (b)
Jimmy Cobb (ds)

Song name :
[All compositions by Wayne Shorter except where noted.] 01. Blues a la Carte" [Take 4]
02. Harry's Last Stand" [Take 5]
03. Down in the Depths" [Take 5]
04. Pug Nose" [Take 3]
05. Black Diamond" [Take 7]
06. Mack the Knife" [Take 5]
[Bonus tracks on CD reissue]
07. Blues a la Carte" [Take 3]
08. Harry's Last Stand" [Take 4]
09. Down in the Depths" [Take 3]
10. Black Diamond" [Take 1]

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ウェイン・ショーター (Wayne Shorter 1933年8月25日~) はアメリカ合衆国ニュージャージー州ニューアーク生まれのジャズ・テナーサックス・ソプラノサックス奏者、音楽監督。
アルバムはウェイン・ショーター、1959年11月9日・10日の録音、Vee-Jay Records からのリリース、VJLP3006番、ファースト・アルバム、リーダー作。
共演者は、ピアノがウィントン・ケリー、トランペットがリー・モーガン、ベースがポール・チェンバース、ドラムがジミー・コブ。
何と言っても、ウェイン・ショーターの初リーダー作と言う事で価値がある。
録音時の1959年は、まだアート・ブレイキー・アンド・ジャズ・メッセンジャーズへ籍を置いていた。
リー・モーガンもアート・ブレイキー・アンド・ジャズ・メッセンジャーズのメンバーで、その、よしみで声をかけたと思う。
ピアノのウィントン・ケリー、ベースのポール・チェンバース、ドラムのジミー・コブは、マイルス・デイヴィスのアルバムに参加している仲間。
演奏は、過去となっていくファンキーではなく、明らかにモードを主軸としたウェイン・ショーターの斬新な音を聴く事ができる。
個人的に、メインストリーム・バッパーの共演者と、何かを摸索し始めたウェイン・ショーターとのズレが聴きどころ。
ウェイン・ショーターは、ここから、どんどん進化していく。
この時、ウェイン・ショーター26歳、リー・モーガン21歳、いや~、も~、早熟で嫌んなちゃう。
(青木高見)





Wayne Shorter / Night Dreamer Wayne Shorter / Night Dreamer

Recorded : April 29, 1964

Personnel :
Wayne Shorter (ts)
Lee Morgan (tp)
McCoy Tyner (p)
Reggie Workman (b)
Elvin Jones (ds)

Song name :

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ウェイン・ショーター (Wayne Shorter 1933年8月25日~) はアメリカ合衆国ニュージャージー州ニューアーク生まれのジャズ・テナーサックス・ソプラノサックス奏者、音楽監督。
アルバムはウェイン・ショーター、1964年4月29日の録音、ブルーノート移籍第1弾、4173番。
共演者は、ピアノがマッコイ・タイナー、トランペットがリー・モーガン、ベースがレジー・ワークマン、ドラムがエルヴィン・ジョーンズ。
ハード・バップ、ファンキーなど、一般的にいわれる次元を飛び越えて、新境地を切り開いた作品。
ウェイン・ショーターの経歴の中では、ジャズ・メッセンジャーズの退団とマイルス・デイヴィス・クインテットに参加する直前の端境期(はざかいき)にあたる。
マッコイ・タイナーとエルヴィン・ジョーンズのジョン・コルトレーン・コンビも飛翔のウェイン・ショーターの変革に敏感に反応し、ついていく。
この頃から、独特な浮遊感、神秘性が強調されてきて、前代未聞の不思議なジャズは当時、世間を驚かせた。
特にバラードは圧巻で聴く者を別世界にいざなう。
(青木高見)

※ このコメントは 「アマゾン」「タワーレコード」「HMV」 に掲載しました。 (コメントの無断引用・無断転載を禁じます)
コメント : アルバムはウェイン・ショーター、1964年4月29日の録音、ブルーノート移籍第1弾、4173番。共演者は、ピアノがマッコイ・タイナー、トランペットがリー・モーガン、ベースがレジー・ワークマン、ドラムがエルヴィン・ジョーンズ。ハード・バップからファンキーなど、一般的にいわれる次元を飛び越して、新境地を切り開いた作品。ウェイン・ショーターの経歴の中では、ジャズ・メッセンジャーズの退団とマイルス・デイヴィス・クインテットに参加する直前の端境期(はざかいき)にあたる。マッコイ・タイナーとエルヴィン・ジョーンズのジョン・コルトレーン・コンビも飛翔のウェイン・ショーターの変革に敏感に反応し、ついていく。この頃から、独特な浮遊感、神秘性が強調されてきて、前代未聞の不思議なジャズは当時、世間を驚かせた。特にバラードは圧巻で聴く者を別世界にいざなう。
(青木高見)





Wayne Shorter / Juju Wayne Shorter / Juju

Recorded : August 3, 1964

Personnel :
Wayne Shorter (ts)
McCoy Tyner (p)
Reggie Workman (b)
Elvin Jones (ds)

Song name :
01. JuJu
02. Deluge
03. House of Jade
04. Mahjong
05. Yes or No
06. Twelve More Bars to Go
07. JuJu
08. House of Jade

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ウェイン・ショーター (Wayne Shorter 1933年8月25日~) はアメリカ合衆国ニュージャージー州ニューアーク生まれのジャズ・テナーサックス・ソプラノサックス奏者、音楽監督。
アルバムはウェイン・ショーター、1964年8月3日の録音、ブルーノート 4182番。
共演者は、ピアノがマッコイ・タイナー、ベースがレジー・ワークマン、ドラムがエルヴィン・ジョーンズ。
前作の 「ナイト・ドリーマー Night Dreamer」 ではトランペットのリー・モーガが入っていたが、ここでは抜ける。
その分、当然、ワンホーン・ウェイン・ショーターが鮮明に映(は)える。
ここではエルヴィン・ジョーンズの絶妙なドラミングがいい。
このエルヴィン・ジョーンズとマッコイ・タイナーのコンビというと、何と言ってもジョン・コルトレーン。
ところで、当アルバムの収録時、ジョン・コルトレーンは何をしていたのだろう。
1964年4月と6月に 「John Coltrane / Crescent」 をリリースしていた。
面白い事に、マッコイ・タイナーとエルヴィン・ジョーンズが参加していて、ベースはミー・ギャリソンで黄金コンビが、まだ続いている。
同年12月には名盤となる 「John Coltrane / A Love Supreme」 をリリースしてくる。
この時も神ががり的なマッコイとエルヴィンジミー・ギャリソンが参加している。
まさに、ブルーノートとインパルスが君臨していたジャズ全盛時代だった。
(青木高見)

※ このコメントは 「アマゾン」「タワーレコード」「HMV」 に掲載しました。 (コメントの無断引用・無断転載を禁じます)
コメント : アルバムはウェイン・ショーター、1964年8月3日の録音、ブルーノート 4182番。共演者は、ピアノがマッコイ・タイナー、ベースがレジー・ワークマン、ドラムがエルヴィン・ジョーンズ。前作の 「ナイト・ドリーマー Night Dreamer」 ではトランペットのリー・モーガが入っていたが、ここでは抜ける。その分、当然、ワンホーン・ウェイン・ショーターが鮮明に映(は)える。ここではエルヴィン・ジョーンズの絶妙なドラミングがいい。このエルヴィン・ジョーンズとマッコイ・タイナーのコンビというと、何と言ってもジョン・コルトレーン。ところで、当アルバムの収録時、ジョン・コルトレーンは何をしていたのだろう。1964年4月と6月に 「John Coltrane / Crescent」 をリリースしていた。面白い事に、マッコイ・タイナーとエルヴィン・ジョーンズが参加していて、ベースはミー・ギャリソンで黄金コンビが、まだ続いている。同年12月には名盤となる 「John Coltrane / A Love Supreme」 をリリースしてくる。この時も神ががり的なマッコイとエルヴィンジミー・ギャリソンが参加している。まさに、ブルーノートとインパルスが君臨していたジャズ全盛時代だった。
(青木高見)





Wayne Shorter / Speak No Evil Wayne Shorter / Speak No Evil

Recorded : December 24, 1964

Personnel :
Wayne Shorter (ts)
Herbie Hancock (p)
Freddie Hubbard (tp)
Ron Carter (b)
Elvin Jones (ds)

Song name :
01. Witch Hunt
02. Fee-Fi-Fo-Fum
03. Dance Cadaverous
04. Speak No Evil
05. Infant Eyes
06. Wild Flower

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ウェイン・ショーター (Wayne Shorter 1933年8月25日~) はアメリカ合衆国ニュージャージー州ニューアーク生まれのジャズ・テナーサックス・ソプラノサックス奏者、音楽監督。
アルバムはウェイン・ショーター、1964年12月24日 クリスマスの録音、ブルーノート 4194番。
共演者は、ピアノがハービー・ハンコック、トランペットがフレディ・ハバード、ベースがロン・カーター、ドラムがエルヴィン・ジョーンズ。
黒魔術の影響を受けたとか、毒々しい曲名などをイメージして聴くとハズす。
実際の演奏は、新主流派のサポートを受け、斬新かつ高度で緻密な内容。
当時ラジオから流れる 「Speak No Evil」 を聴いて、こういうジャズに変化をしていくのかと熱いものを感じた記憶がある。
ウェイン・ショーターは、この年マイルス・デイヴィスのクインテットにサム・リヴァースの後任として加入する。
ここでマイルスの動向を見ると結構おもしろい。
1964年2月12日にあの有名な 「Miles Davis / My Funny Valentine」 がリリースされる。
共演者は、ピアノがハービー・ハンコック、ベースがロン・カーター、ドラムがトニー・ウィリアムスの黄金リスム隊に、テナーサックスがジョージ・コールマン。
同日に 「Miles Davis / Four and More」 も別アルバムとして同メンバーでリリースされた。
冒頭の高速 「So What」 で度肝が抜かれ、ポカンとしていると更に 「Walkin'」 で完全に打ちのめされる。
1964年7月14日に初来日し、東京厚生年金ホール・ライブの 「Miles Davis / Miles In Tokyo」 と快進撃が続く。
この時のテナーサックスが、サム・リヴァース、リズム隊は黄金リスム隊。
翌年1965年1月に、ウェイン・ショーターと黄金リスム隊で 「Miles Davis / E.S.P.」 と繋(つな)がってくる。
天下のマイルス・サウンドの方向性が大きく変化した年でもある。
この音楽担当こそが、ウェイン・ショーターである。
あの天下のマイルス・デイヴィスの音楽性を大きく進化させた男。
タイトルも、よくぞ命名した 「E.S.P.」。
実に意味深で、まさにマイルスは完全にショーターに感化されてしまった。
黄金のリズム陣も違和感なくショーターを取りいれたというより、同じく感化されたと言った方が正しい。
その後、マイルスはショーターを中軸に、次々アルバムを発表していく事となる。
この様に、マスター級のミュージシャンを感化させたウェイン・ショーター、それはジャズの歴史をも大きく塗り替えていく事になる。
(青木高見)





Wayne Shorter / The Soothsayer Wayne Shorter / The Soothsayer

Recorded : March 4, 1965

Released : 1979

Personnel :
Wayne Shorter (ts)
McCoy Tyner (p)
Freddie Hubbard (tp)
James Spaulding (as)
Ron Carter (b)
Tony Williams (ds)

Song name :
01. Lost
02. Angola
03. The Big Push
04. The Soothsayer
05. Lady Day
06. Valse Triste
07. Angola [Alternate Take]

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ウェイン・ショーター (Wayne Shorter 1933年8月25日~) はアメリカ合衆国ニュージャージー州ニューアーク生まれのジャズ・テナーサックス・ソプラノサックス奏者、音楽監督。
アルバムはウエイン・ショーター、1965年3月4日の録音、ブルーノート LT988番、1979年のリリース。
共演者は、ピアノがマッコイ タイナー、トランペットがフレディー・ハバード、アルトサックスがジェームス・スポールディング、ベースがロン・カーター、ドラムがトニー・ウィリアムス。
録音は1965年、リリースが1979年と14年も経過してのアルバム。
この件で、リリースが先延ばしになった理由は今でも色々な憶測が飛び交い興味を引く。
その一部を紹介すると。
1、ブルーノート社主のアルフレッド・ライオンの一方的な指示説。
2、ウェイン・ショーター自身の指示説。
3、演奏は完璧だが、サックスの音が良くない事からの録音失敗説。
4、当時のウェイン・ショーターの先進的な音楽とリスナーの耳の差を考え発売を遅延させた説。
などなど。
個人的には、録音時期のジャズ界の動向、マイルス・デイヴィスの動向に注目しているのだが。
つまるところ、ウェイン・ショーターは、それほど話題に値(あたい)するミュージシャンだという事。
(青木高見)





Wayne Shorter / Adam's Apple Wayne Shorter / Adam's Apple

Recorded :
February 3, 1966  #01
February 24, 1966  #02-#06

Personnel :
Wayne Shorter (ts)
Herbie Hancock (p)
Reggie Workman (b)
Joe Chambers (ds)

Song name :
01. Adam's Apple
02. 502 Blues
03. El Gaucho
04. Footprints
05. Teru
06. Chief Crazy Horse

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ウェイン・ショーター (Wayne Shorter 1933年8月25日~) はアメリカ合衆国ニュージャージー州ニューアーク生まれのジャズ・テナーサックス・ソプラノサックス奏者、音楽監督。
アルバムはウェイン・ショーター、1曲目が1966年2月3日、2曲目以降が1966年2月24日の録音、ブルーノート BST 84232番。
共演者は、ピアノがハービー・ハンコック、ベースがレジー・ワークマン、ドラムがジョー・チェンバーズ。
演奏は、ウェイン・ショーターなのでジャンルはジャズなのだが、どのジャンルにも属さない音。
オーバーかもしれないが、これがウェイン・ショーターの 「アダムス・アップル」 というジャンルと言っても過言ではない。
幻惑的、浮遊感、神秘性、研ぎ澄まされた感性など、個人的にはプログレ・ジャズだと思っている。
演奏とは関係ないが、超カッコイイ、アルバム・ジャケットはブルーノートのマイル・ストーン(距離標識)にもなっている。
(青木高見)





Wayne Shorter / Super Nova Wayne Shorter / Super Nova

Recorded : August 29, 1969
September 2, 1969

Personnel :
Wayne Shorter (ss)
John McLaughlin (a-g, el-g) #01, #02, #04, #05
Maria Booker (vo) #03
Sonny Sharrock (el-g)
Walter Booker (a-g) #03
Miroslav Vitous (b)
Chick Corea (ds, vib)
Jack De Johnette (ds, kalimba)
Niels Jakobsen (claves)
Airto Moreira (per)

Song name :
01. Supernova
02. Swee-Pea
03. Dindi
04. Water Babies
05. Capricorn
06. More Than Human

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ウェイン・ショーター (Wayne Shorter 1933年8月25日~) はアメリカ合衆国ニュージャージー州ニューアーク生まれのジャズ・テナーサックス・ソプラノサックス奏者、音楽監督。
アルバムはウェイン・ショーター、1969年8月29日と9月2日の録音、ブルーノート 4332番。
共演者は、ギターがジョン・マクラフリン、ソニー・シャーロック、ウォルター・ブッカー、ベースがミロスラフ・ヴィトウス、ヴァイブとパーカッションがチック・コリア、パーカッションがアイアート・モレイラ、ドラムがジャック・ディ・ジョネットほか。
度肝を抜かれる斬新なメンバー。
1969年という年は、ジャズ史の中で変革期にあたる。
それは特に、マイルス・デイヴィスの 「Miles Davis / Bitches Brew (1969年8月録音)」 がリリースされた年。
ジャズ界の帝王が、新しいジャズを創造したという事で、以降、従来存在しなかったジャズが広がりをみせる。
その 「Miles Davis / Bitches Brew (1969年8月録音)」 に、当アルバムのウェイン・ショーター、ジャック・ディ・ジョネット、チック・コリア、ジョン・マクラフリンなどが参加している。
この点が興味深いところで、親分マイルス抜きの、ウェイン・ショーターが本当にやりたかった音を再現しようとしたのではないか。
改めて、この2枚を聴き比べてみると、マイルスに多大な影響をあたえた、しかも音楽監督のウェイン・ショーターがより鮮明に見えてくる。
また、マイルスのアルバム 「E.S.P. 1965年録音」 に参加したというより、監修したウェイン・ショーターが、着々と構想を練り始めていた事も、おぼろげながら見えてくる。
ある意味では、マイルスの傘下で、いわば最高の土壌で開発を進められたともいえる。
やはりマイルス・デイヴィスとウェイン・ショーターは、持ちす持たれずの間柄だったのかもしれない。
(青木高見)





Wayne Shorter / Odyssey Of Iska Wayne Shorter / Odyssey Of Iska

Recorded : August 26, 1970

Personnel :
Wayne Shorter (ss, ts)
David Friedman (vib, marimba)
Gene Bertoncini (g)
Ron Carter (b)
Cecil McBee (b)
Billy Hart (ds)
Alphonse Mouzon (ds)
Frank Cuomo (ds, per)

Song name :
01. Wind
02. Storm
03. Calm
04. Depois do Amor, o Vazio (After Love, Emptiness)
05. Joy

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ウェイン・ショーター (Wayne Shorter 1933年8月25日~) はアメリカ合衆国ニュージャージー州ニューアーク生まれのジャズ・テナーサックス・ソプラノサックス奏者、音楽監督。
アルバムはウェイン・ショーター、1970年8月26日の録音。
共演者は、ビブラフォンとマリンバがデイビッド・フリードマン、ギターがジーン・バートンシーニ、ベースがロン・カーターとセシル・マグビー、ドラムがビリー・ハートとアルフォンス・ムザーン。
どんどん、斬新なメンバーを集めて創作活動を続けていくウェイン・ショーター。
留(とど)まる事のない音楽活動は目を瞠(みは)る。
今一度じっくり聴いてみる、やはり、そうだ。
ノバの印象が冷(さ)めやらぬ時期、もう、次なる作品が出来上がるところが凄い。
演奏は、精神性に富んだ、奥深い音。
各人が、ウェイン・ショーターがやりたい音楽の具現者で、一つの歯車となる。
一度聴いてオシマイでは悲しい。
時間をかけて、何回も聴くに耐えれる音かもしれない。
ウェイン・ショーター、恐るべし。
(青木高見)





Wayne Shorter Milton Nascimento / Native Dancer Wayne Shorter Milton Nascimento / Native Dancer

(注) このアルバムはウェイン・ショーターのリーダーアルバム扱いとしています。
共演者にミルトン・ナシメントが参加しているため 「 Milton Nascimento 」 でも同じ内容を掲載しています。  →

Recorded : 1974

Personnel :
Wayne Shorter (ts, ss, p)
Milton Nascimento (g, vo)
Herbie Hancock (p, key)
Wagner Tiso (key)
Jay Graydon (g, b)
David Amaro (g)
Dave McDaniel (b)
Robert Silva (ds, per)
Airto Moreira (per)

Song name :
01. Ponta de Areia
02. Beauty and the Beast
03. Tarde
04. Miracle of the Fishes
05. Diana
06. From the Lonely Afternoons
07. Ana Maria
08. Lilia
09. Joanna's Theme

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ウェイン・ショーター (Wayne Shorter 1933年8月25日~) はアメリカ合衆国ニュージャージー州ニューアーク生まれのジャズ・テナーサックス、ソプラノサックス奏者、作曲家。
ミルトン・ナシメント (Milton Nascimento 1942年10月26日~) はブラジル リオデジャネイロ州リオデジャネイロ市生まれのブラジル・ギタリスト、歌手、作曲家。
アルバムはウェイン・ショーターとミルトン・ナシメント、1974年の録音。
ミルトン・ナシメントは、幼少期からミナスジェライス州に移り住んだため 「ミナス音楽」 の伝道者として有名。
ウェイン・ショーターは、この録音の2年後、1976年にハービー・ハンコックと 「V.S.O.P.クインテット」 を結成する。
演奏は、ウェイン・ショーターがミナスのミュージシャンと共演して、ジャズにしなかった点がいい。
ミルトン・ナシメントは、このアルバムでジャズ・ファンにも有名になった。
「ミナス音楽」 とは、ポルトガル、スぺイン、アラブ系などが、ヨーロッパの教会音楽と融合し、更にブラジルのミナスの土着の香りで熟成した音楽をいう。
純粋なロコの音楽に仕上げたウェイン・ショーターとハービー・ハンコックの手腕が光る。
気分は一気に夏の太陽の下のような軽い気分になるが、じっくり聴いても一音一音が素晴らしく、ミナスのアルバムである事を再認識させられる。
(青木高見)





Wayne Shorter / High Life Wayne Shorter / High Life

Recorded : October 17, 1995

Personnel :
Wayne Shorter (ts, ss)
Rachel Z (p, syn, sound-design, sequencing)
David Gilmore (el-g)
Marcus Miller (b, b-cl, rhythm-programming)
Will Calhoun (ds)
Lenny Castro (per)
Airto Moreira (per)
Terri Lyne Carrington (ds) #08
Munyungo Jackson (per) #08
Kevin Ricard (per) #08

Song name :
01. Children of the Night
02. At the Fair
03. Maya
04. On the Milky Way Express
05. Pandora Awakened
06. Virgo Rising
07. High Life
08. Midnight in Carlotta's Hair
09. Black Swan (In Memory of Susan Portlynn Romeo)

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ウェイン・ショーター (Wayne Shorter 1933年8月25日~) はアメリカ合衆国ニュージャージー州ニューアーク生まれのジャズ・テナーサックス・ソプラノサックス奏者、音楽監督。
アルバムはウェイン・ショーター、1995年10月17日の録音、ヴァーブ・レコードからのリリース、マーカス・ミラーとレイチェル・ゾーの力を借りた異色作。
共演者は、プロデュースとベースがマーカス・ミラー、サウンド・デザインとピアノとシンセがレイチェル・ゾー、ギターがデヴッド・ギルモアほか。
ウェイン・ショーターのウェザー・リポートの活動期間は1971年から1986年。
1989年、元イーグルスのドン・ヘンリーのヒット曲 「The End of the Innocence」 のサックス・パートを演奏して7年振りとなるリーダー作。
そのため、ヴァーブ・レコードから発表されたウェイン・ショーターの新作のニュースは多くのジャズ評論の格好の材料となった。
当時、自分もレコード店で予約して購入した。
ドキドキしながら聴くが、肩すかしをくらったようで、がっかりした思い出がある。
当時は、レイチェルZは知らないし、何より演奏の浮遊感が、つかみどころのないフワフワ感が嫌になった。
あれから20年。
本格的にジャズを聴きはじめ、1枚1枚、時間をかけて丁寧に聴くようになった。
売らずに棚の隅に残っていた、このアルバムを今一度じっくり聴いてみた。
答えは売らなくてよかったかな。
経験と実績の超一流のウェイン・ショーターが考え抜いたというより、マーカス・ミラーとレイチェルZの力を借りた新しいジャズという事がわかる。
短調と長調が、瞬時に交錯する音に自分が、ついていけなかったのかもしれない。
ここで改めて 「時代の変遷と、音楽の良し悪しを考える」 よい機会になる。
好きな音楽だけを聴くのは当然のことだが、自分に合わない音楽、嫌と思う音楽も、とりあえず一所懸命聴いてみる習慣。
短絡的に割り切らない気持ちを、常に持ち続ける。
結局、長い時間をかけて聴き続けることの重要性を再認識させられた1枚といえる。
(青木高見)





Herbie Hancock Wayne Shorter / 1 + 1 Herbie Hancock Wayne Shorter / 1 + 1

(注) このアルバムはハービー・ハンコックのリーダーアルバム扱いとしています。
そのためリーダーの 「 Herbie Hancock 」 でも同じ内容を掲載しています。  →

Recorded : 1997

Personnel :
Herbie Hancock (p)
Wayne Shorter (ss)

Song name :
01. Meridianne
02. Aung San Suu Kyi
03. Sonrisa
04. Memory Of Enchantment
05. Visitor From Nowhere
06. Joanna's Theme
07. Diana
08. Visitor From Somewhere
09. Manhatten Lorelei
10. Hale-Bopp, Hip-Hop

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ハービー・ハンコック (Herbie Hancock 本名 : Herbert Jeffrey Hancock 1940年4月12日~) はアメリカ合衆国イリノイ州シカゴ出身のジャズ・ピアニスト、作曲家、編曲家、プロデューサー。
ウェイン・ショーター (Wayne Shorter 1933年8月25日~) はアメリカ合衆国ニュージャージー州ニューアーク生まれのジャズ・テナーサックス・ソプラノサックス奏者、音楽監督。
アルバムはハービー・ハンコックとウェイン・ショーター、1997年録音、ヴァーヴ・レーベルからのリリース。
1996年、ウェイン・ショーターを襲った妻の突然の航空機事故。
まだ悲しみが癒(い)えない時期の鎮魂歌といえる入魂のデュオ。
親友のハービーは友人を思いやり、いつもより更に鋭く、冴えわたる。
(青木高見)




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