青木高見のジャズコレクション Michel Petrucciani (p, comp) ミシェル・ペトルチアーニ


寸評
ミシェル・ペトルチアーニ (Michel Petrucciani 1962年12月28日~1999年1月6日) はフランス・オランジュ生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。
(青木高見)
【INDEX (リーダーアルバム)】


【INDEX (コ・リーダーアルバム)】


【INDEX (共演アルバム)】
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【以下コンテンツ】


Lee Morgan / Delightfulee Michel Petrucciani / Michel Petrucciani

Recorded : April 3-4, 1981

Personnel :
Michel Petrucciani (p, comp)
Jean Francois Jenny Clark (b)
Aldo Romano (ds)

Song name :
01. Hommage A Enelram Atsenig
02. The Days Of Wine And Roses
03. Christmas Dreams
04. Juste Un Moment
05. Gattito
06. Cherokee

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ミシェル・ペトルチアーニ (Michel Petrucciani 1962年12月28日~1999年1月6日) はフランス・オランジュ生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。
アルバムはミシェル・ペトルチアーニ、1981年4月3日と4日の録音、初リーダー作。
共演者は、ベースがフランスを代表する名ベーシストのJ.F.ジェニー・クラーク、イタリアを代表する名ドラマーのアルド・ロマーノ。
録音当時、ミシェル・ペトルチアーニは18歳で、堂々として溌剌とした演奏が凄い。
このアルバムが出た直後に本人の病気 「骨形成不全症」 、身長も1m程度である事、医師から余命が少ない事を宣告されていた事を知る。
ジャケットの顔が、ユニークで、思えば、これも疾患に関係しているのかもしれない。
その病気とは裏腹に、ピアノは一音一音がシャキと立っていて、更に透明感とスピード感がある。
このアルバムのリリース直後に来日し、絶頂テクニックを披露しリスナーの度肝を抜いた。
ミシェル・ペトルチアーニの墓は 「ペール・ラシェーズ墓地 (Cimetière du Père Lachaise)」。
パリで一番大きな墓地で、ショパンのそばにあるという。
他に、ビゼー、バルザックなども眠っている。
天国でショパンとピアノの共演をしているかもしれない。
(青木高見)




Michel Petrucciani / Estate Michel Petrucciani / Estate

Recorded :
March 29-30, 1982
April 16, 1982
May 5, 1982

Personnel :
Michel Petrucciani (p)
Furio Di Castri (b)
Aldo Romano (ds)

Song name :
01. Pasolini
02. Very Early
03. Estate
04. Maybe Yes
05. I Just Say Hello
06. Tone Poem

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ミシェル・ペトルチアーニ (Michel Petrucciani 1962年12月28日~1999年1月6日) はフランス・オランジュ生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。
アルバムはミシェル・ペトルチアーニ、1982年3月から5月の録音、日本のDIW (DiskUnion Records) からのリリース。
共演者は、ベースがフリオ・ディ・キャストリ、ドラムがアルド・ロマーノ。
ミシェル・ペトルチアーニとは知らずに、BGM的に聴いていれば、明るい太陽の下の様な気分で爽快になっただろう。
しかし、事実を知ってしまったので、とても軽はずみな気分になれない。
思えば、不遇に生まれた短い一瞬を、せめて思いっきり明るくしたいという願望に聴こえてならない。
こう解釈してしまうとペトルチアーニの全作品が、つらくて悲しいものになってしまう。
それでは困る。
自分としては、そういうふうには聴きたくない。
いったい、どうしたらいいのだろう。
(青木高見)




Michel Petrucciani / Live At The Village Vanguard Michel Petrucciani / Live At The Village Vanguard

Recorded : March 16, 1984

Personnel :
Michel Petrucciani (p)
Palle Danielsson (b)
Eliot Zigmund (ds)

Song name :
01. Nardis
02. Oleo
03. Le Bricoleur De Big Sur
04. To Erlinda
05. Say It Again And Again
06. Trouble
07. Three Forgotten Magic Words
08. 'Round Midnight

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ミシェル・ペトルチアーニ(Michel Petrucciani 1962年12月28日~1999年1月6日)はフランス・オランジュ生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。
アルバムはミシェル・ペトルチアーニ、1984年3月16日ヴィレッジ・ヴァンガードのライヴ、ブルーノート・レーベルからのリリース。
共演者は、ベースがパレ・ダニエルソン、ドラムがエイオット・ジグマンド。
冒頭の  「Nardis」  は、明らかにビル・エヴァンスを意識したものだが、真似の領域を超えて新たなプラスワンを試みているのが凄い。
特記すべきはドラムのエイオット・ジグマンド、後期ビル・エヴァンスのドラムを担当した。
いったいどんな気持ちでミシェル・ペトルチアーニを見ていたのだろう。
ビル・エヴァンスが亡くなったのが1980年9月15日。
エイオット・ジグマンドがビル・エヴァンスと共演した最後の作品は、ハーモニカのトゥーツ・シールマンスを迎えた1978年の 「Bill Evans / Affinity」 。
ビル・エヴァンス派のピアニストの不在の中、ペトルチアーニの出現はジャズ・ピアノ史に残る快挙といえる。
演目は、オリジナル曲とスタンダード、強力な個性のピアノと、ライブならではの三位一体(さんみいったい)感が気持ちよい。
このアルバムは、元はコンコード・レコードだったが、CDは途中でブルーノートとなって再リリースされた。
(青木高見)




Michel Petrucciani / Pianism Michel Petrucciani / Pianism

Recorded : December 1985

Personnel :
Michel Petrucciani (p)
Palle Danielsson (b)
Eliot Zigmund (ds)

Song name :
01. The Prayer
02. Our Tune
03. Face's Face
04. Night And Day
05. Here's That Rainy Day
06. Regina

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ミシェル・ペトルチアーニ (Michel Petrucciani 1962年12月28日~1999年1月6日) はフランス・オランジュ生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。
アルバムはミシェル・ペトルチアーニ、1985年12月の録音、ブルーノート・レーベルからのリリース。
共演者は、ベースがパレ・ダニエルソン、ドラムがエリオット・ジグマンド。
このピアノ・トリオのライブ版が遡(さかのぼ)ること  「Michel Petrucciani / Live At The Village Vanguard (録音日:1984年3月16日)」  となる。
このアルバムを聴いた時、ビル・エヴァンスの再来は当分出ないだろうと思っていただけに、衝撃を受けた。
更に驚いたのは、ビル・エヴァンス派を継承しながらも次世代のエッセンスが加味した。
これは、まさにミシェル・ペトルチアーニにしか出来きなかった快挙と言える。
もっと、長く生きて、多くの作品を残してほしかった。
ミシェル・ペトルチアーニを聴くと、最後はいつも、無念でいっぱいになり重い気持ちになって終わる。
(青木高見)





Michel Petrucciani / Power Of Three Michel Petrucciani / Power Of Three

Recorded : July 14, 1986

Personnel :
Michel Petrucciani (p)
Jim Hall (g)
Wayne Shorter (ts = #01, #07 ss = #03)

Song name :
01. Limbo
02. Careful
03. Morning Blues
04. Waltz New
05. Beautiful Love
06. In A Sentimental Mood
07. Bimini

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ミシェル・ペトルチアーニ (Michel Petrucciani 1962年12月28日~1999年1月6日) はフランス・オランジュ生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。
アルバムはミシェル・ペトルチアーニ、1986年7月14日の録音、ブルーノートからのリリース、第20回モントリオール・ジャズフェスのライブ。
共演者は、共演者は、ギターがジム・ホール、テナーとソプラノサックスがウエイン・ショーター。
内容はタイトル通り 「Power of three」。
名実ともにジャズ界の巨匠が集まった、集まったというよりはウエイン・ショーターとジム・ホールがペトルチアーニに寄り添った形。
出来る事なら、こういうライブには是非とも行ってみたかった。
(青木高見)





Michel Petrucciani / Michel Plays Petrucciani Michel Petrucciani / Michel Plays Petrucciani

Recorded :
September 24, 1987 #01-#05
December 9, 1987 #06-#09

Personnel :
Rec : September 24, 1987  No. : #01-#05<
Michel Petrucciani (p)
John Abercrombie (g) #02,
Gary Peacock (b)
Roy Haynes (ds)

Rec : December 9, 1987  No. : #06-#09
Michel Petrucciani (p)
John Abercrombie (g) #07,
Eddie Gomez (b)
Al Foster (ds)
Steve Thornton (per) #9,

Song name :
01. She Did It Again
02. One For Us
03. Sahara
04. 13Th
05. Mr. K.J.
06. One Night At Ken And Jessica's
07. It's A Dance
08. La Champagne
09. Brazillian Suite

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メインコメント : ミシェル・ペトルチアーニ (Michel Petrucciani 1962年12月28日~1999年1月6日) はフランス・オランジュ生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。
アルバムはミシェル・ペトルチアーニ、1987年9月と12月の録音、二つのユニットの演奏。
共演者は。
1987年9月24日録音 : 1曲目から5曲目、ギターがジョン・アバークロンビー、ベースがゲイリー・ピーコック、ドラムがロイ・ヘインズ。
1987年12月9日録音 : 6曲目から9曲目、ギターがジョン・アバークロンビー、ベースがエディ・ゴメス、ドラムがアル・フォスター、パーカッションがスティーヴ・ソーントン。
演奏は、ベテラン勢をグイグイ牽引していくピアノ。
時は強く、時には優しく、透明感のある美しいピアノは、まさにミシェル・ペトルチアーニの音。
ひと頃、ウォークマンに入れて聴いていた。
春夏秋冬、朝昼晩、海、山、都会と、あらゆるの場所、あらゆる時刻にマッチする。
長く聴いていても不思議に飽きない。
これは、ミシェル・ペトルチアーニの高度な技術と、孤高のジャズに対する情熱の証。
(青木高見)




Michel Petrucciani / Music Michel Petrucciani / Music

Recorded : 1989

Personnel :
01. Looking Up
Michel Petrucciani (p, syn)
Adam Holzman (syn)
Robbie Kondor (syn)
Lenny White (ds)
Anthony Jackson (b)
Frank Colon (per)

02. Memories Of Paris
Michel Petrucciani (p, syn)
Robbie Kondor (programmed, sys)
Adam Holzman (syn)
Gil Goldstein (accordion)
Andy McKee (b)
Victor Jones (ds)
Frank Colon (per)

03. My Bebop Tune
Michel Petrucciani (p, organ)
Andy McKee (b)
Victor Jones (ds)

4. Brazilian Suite No.2
Michel Petrucciani (p, syn)
Adam Holzman (syn)
Robbie Kondor (syn)
Romero Lubambo (g)
Chris Walker (b)
Lenny White (ds)
Frank Colon (per)

05. Bite
Michel Petrucciani (p, syn)
Adam Holzman (syn)
Robbie Kondor (syn)
Anthony Jackson (b)
Lenny White (ds)
Frank Colon (per)

06. Lullaby
Michel Petrucciani (p, syn)
Robbie Kondor (programmed, sys)
Eddie Gomez (b)
Victor Jones (ds)
Frank Colon (per)

07. O Nana Oye
Michel Petrucciani (p, vo)
Tania Maria (vo)
Robbie Kondor (programmed, sys)
Adam Holzman (syn)
Andy McKee (b)
Victor Jones (ds)
Frank Colon (per)

08. Play Me
Michel Petrucciani (p, syn)
Robbie Kondor (programmed, sys)
Adam Holzman (syn)
Chris Walker (b)
Lenny White (ds)
Frank Colon (per)

09. Happy Birthday Mr. K
Michel Petrucciani (p)
Andy McKee (b)
Victor Jones (ds)
Frank Colon (per)

10. Thinking Of Wayne
Michel Petrucciani (p, syn)
Robbie Kondor (programmed, sys)
Adam Holzman (syn)
Joe Lovano (ss)
Chris Walker (b)
Lenny White (ds)
Frank Colon (per)

Song name :
01. Looking Up
02. Memories Of Paris
03. My BeBop Tune
04. Brazillian Suite No.2
05. Bite
06. Lullaby
07. O Nana Oye
08. Play Me
09. Happy Birthday Mr. K
10. Thinking Of Wayne

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ミシェル・ペトルチアーニ (Michel Petrucciani 1962年12月28日~1999年1月6日) はフランス・オランジュ生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。
アルバムはミシェル・ペトルチアーニ、1989年の録音、ブルーノート・レーベルからのリリース、各ジャンルの多彩なゲストを迎えた作品。
ジャケットの写真の通り、野球帽にジーパンとカラフルなスニーカーの飾らないミシェル・ペトルチアーニがそのまま音に記録されている。
シンセサイザーやオルガンを入れたり、アンソニー・ジャクソンのベースや 「O Nana Oye」 はタニア・マリア。
「Thinking Of Wayne」 にはジョー・ロバーノなど聴きごたえ充分。
(青木高見)





Steve Grossman / Steve Grossman with Michel Petrucciani Steve Grossman / Steve Grossman with Michel Petrucciani

(注) このアルバムはスティーブ・グロスマンのリーダーアルバム扱いとしています。
そのためリーダーの 「 Steve Grossman 」 でも同じ内容を掲載しています。  →

Recorded : 1998

Personnel :
Steve Grossman (ts)
Michel Petrucciani (p)
Andy McKee(b)
Joe Farnsworth (ds)

Song name :
01. Ebb Tide
02. Inner Circle
03. Song for My Mother
04. Parisian welcome
05. You Go to My Head
06. Body and Soul
07. Why don't I
08. Don't Blame Me
09. Theme for Ernie
10. In a sentimental mood

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メインコメント : スティーヴ・グロスマン (Steve Grossman 1951年1月18日~) はアメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク・ブルックリン区生れのジャズ、フュージョン、サックス奏者。
ミシェル・ペトルチアーニ (Michel Petrucciani 1962年12月28日~1999年1月6日) はフランス・オランジュ生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。
アルバムはスティーヴ・グロスマンとミシェル・ペトルチアーニ、1988年の録音、二人の夢の共演。
共演者は、ベースがアンディ・マッキー、ドラムがジョー・ファンズワース。
演奏は、グロスマンの太く豪快なテナーと、ミシェル・ペトルチアーニの繊細で美しいピアノ。
選曲もスタンダード中心、特にミシェル・ペトルチアーニが生涯尊敬したデューク・エリントンの「In a sentimental mood」がいい。
特記すべきは、ミシェル・ペトルチアーニの最後の共演アルバムになってしまった事。
今は亡きミシェル・ペトルチアーニを偲んで聴くと胸が熱くなる。
(青木高見)




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