青木高見のジャズコレクション Jim Hall (g) ジム・ホール


略歴
Jim Hall ジム・ホール  (Jim Hall 本名:James Stanley Hall 1930年12月4日~2013年12月10日)  はアメリカ合衆国ニューヨーク州バッファロー生まれのジャズ・ギタリスト。
(青木高見)



【INDEX (リーダーアルバム)】
Jim Hall / Jazz Guitar (TOCJ-6819) Jim Hall / Billy Taylor Impromptu and Paul Bryant Burnin' (EJC55635) Jim Hall / It's Nice To Be With You (POCJ-2507) Jim Hall and Ron Carter / Alone Together (VDJ-1033) Jim Hall / Concierto (ZK 40807) Jim Hall / Live! (A and M SP-705) Jim Hall and Tom Harrell / These Rooms (32CY-2297)

【INDEX (コ・リーダーアルバム)】
Bill Evans and Jim Hall / Undercurrent (CDP 7 90583 2) Bill Evans and Jim Hall / Intermodulation (833 771-2) Art Farmer / Interaction (AMCY-1015) Art Farmer / Live At The Half-Note (WPCR-27010) Art Farmer / To Sweden With Love (AMCY-1016) Art Famer and Jim Hall / Big Blues (KICJ 2186)

【INDEX (The Modest Jazz Trio (unit) ザ・モデスト・ジャズ・トリオ)】
The Modest Jazz Trio / Good Friday Blues (Jim Hall - Red Mitchell - Red Kelly) (TOCJ-50139)

【INDEX (共演アルバム)】
Annie Ross Gypsys Herb Ellis Meets Jimmy Giuffre


sell sell


【以下コンテンツ】


Jim Hall / Jazz Guitar (TOCJ-6819) Jim Hall / Jazz Guitar (TOCJ-6819)

Recorded :
January 10, 1957
January 24, 1957

Personnel :
Jim Hall (g)
Carl Perkins (p)
Red Mitchell (b)

Song name :
01. Stompin' At The Savoy
02. Things Ain't What They Used To Be
03. This Is Always
04. Thanks For The Memory
05. Tangerine
06. Stella By Starlight
07. 9:20 Special
08. Deep In A Dream
09. Look For The Silver Lining
10. Seven Come Eleven

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メインコメント : ジム・ホール  (Jim Hall 本名:James Stanley Hall 1930年12月4日~2013年12月10日)  はアメリカ合衆国ニューヨーク州バッファロー生まれのジャズ・ギタリスト。
アルバムはジム・ホール、1957年1月10日・24日の録音、初リーダー作。
LPはパシフィック・ジャズ(Pacific Jazz)1227番、10曲入り。
CDは発売元が東芝EMI株式会社、ジミー・ジュフリー(Jimmy Giuffre)氏による英語ライナーノーツ、土倉明氏による日本語解説、10曲入り。
メンバーは、ピアノがカール・パーキンス、ギターがジム・ホール、ベースがレッド・ミッチェル。
ドラムレスの妙味、どちらかと言えば全員が派手さがない分、燻し銀の音を出すメンバー。
ジム・ホールは共演作は多いが自分のリーダー作が意外に少ないので貴重。
(青木高見)





Jim Hall / Billy Taylor Impromptu and Paul Bryant Burnin' (EJC55635) Jim Hall / Billy Taylor Impromptu and Paul Bryant Burnin' (EJC55635)
アルバムはジム・ホールのリーダーアルバム扱いとしています。
以下の2枚のアルバムが1枚に収録されている。
そのため 「Billy Taylor / Impromptu」「Paul Bryant / Burnin'」 でも同じ内容を掲載しています。
「Jim Hall」 でも同じ内容を掲載しています。  →
「Billy Taylor」 でも同じ内容を掲載しています。  →
「Paul Bryant」 でも同じ内容を掲載しています。  →

Jim Hall / Billy Taylor Impromptu and Paul Bryant Burnin' (EJC55635) Jim Hall / Billy Taylor Impromptu and Paul Bryant Burnin' (EJC55635)
Recorded :
[#01-08 Impromptu]
May 8, 1962 A3, B1, B3
May 9, 1962 A2, A4
May 10, 1962 A1, B2, B4

Personnel :
Billy Taylor (p)
Jim Hall (g)
Bob Cranshaw (b)
Walter Perkins (ds)

Song name :
(Billy Taylor Impromptu A1) (Jim Hall (EJC55635) #01). Capricious
(Billy Taylor Impromptu A2) (Jim Hall (EJC55635) #02). Impromptu
(Billy Taylor Impromptu A3) (Jim Hall (EJC55635) #03). Don't Go Down South
(Billy Taylor Impromptu A4) (Jim Hall (EJC55635) #04). Muffle Guffle
(Billy Taylor Impromptu B1) (Jim Hall (EJC55635) #05). Free and Oozy
(Billy Taylor Impromptu B2) (Jim Hall (EJC55635) #06). Paraphrase
(Billy Taylor Impromptu B3) (Jim Hall (EJC55635) #07). Empty Ballroom
(Billy Taylor Impromptu B4) (Jim Hall (EJC55635) #08). At La Carousel

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メインコメント : ビリー・テイラー (Billy Taylor 出生名 : William Taylor 1921年7月24日~2010年12月28日) はアメリカ合衆国ノースカロライナ州グリーンビル生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家、ブロードキャスター、ジャズ教育者。
ジム・ホール  (Jim Hall 本名:James Stanley Hall 1930年12月4日~2013年12月10日)  はアメリカ合衆国ニューヨーク州バッファロー生まれのジャズ・ギタリスト。
アルバムはビリー・テイラー、1962年5月8日~10日の録音、原盤LPはマーキュリー・レーベルからのリリース。
メンバーは、ピアノがビリー・テイラー、ギターがジム・ホール、ベースがボブ・クランショウ、ドラムがウォルター・パーキンス。
演奏は、あまり共演をしないピアノのビリー・テイラーとジム・ホールの共演が貴重。
1曲目の 「Capricious」 と6曲目の 「Paraphrase」 はビリー・テイラーの十八番の曲。
(青木高見)



Jim Hall / Billy Taylor Impromptu and Paul Bryant Burnin' (EJC55635) Jim Hall / Billy Taylor Impromptu and Paul Bryant Burnin' (EJC55635)
アルバムは以下の2枚のアルバムが1枚に収録されています。
そのため 「Billy Taylor / Impromptu」「Paul Bryant / Burnin'」 でも同じ内容を掲載しています。






Jim Hall (EJC55635) Billy Taylor Impromptu & Paul Bryant Burnin' Jim Hall / Billy Taylor Impromptu and Paul Bryant Burnin' (EJC55635)
Recorded : August, 1960

Personnel :
Paul Bryant (org)
Jim Hall (g)
Jimmy Bond (b)
Jimmy Miller (ds)

Song name :
(Paul Bryant Burnin' A1) (Jim Hall (EJC55635) #09). Still Searchin
(Paul Bryant Burnin' A2) (Jim Hall (EJC55635) #10). Love Nest
(Paul Bryant Burnin' A3) (Jim Hall (EJC55635) #11). Blues at the Summit
(Paul Bryant Burnin' B1) (Jim Hall (EJC55635) #12). They Can't Take That Away from Me
(Paul Bryant Burnin' B2) (Jim Hall (EJC55635) #13). Churchin
(Paul Bryant Burnin' B3) (Jim Hall (EJC55635) #14). The Masquerade Is Over
(Paul Bryant Burnin' B4) (Jim Hall (EJC55635) #15). Burnin'

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メインコメント : ポール・ブライアント (Paul Bryant 1933年9月22日~) はアメリカ合衆国ニュージャージー生まれのジャズ・オルガニスト、映画俳優。
ジム・ホール  (Jim Hall 本名:James Stanley Hall 1930年12月4日~2013年12月10日)  はアメリカ合衆国ニューヨーク州バッファロー生まれのジャズ・ギタリスト。
アルバムは、ポール・ブライアント、1960年8月の録音、原盤LPはパシフィック・ジャズ・レーベルからのリリース。
メンバーは、オルガンがポール・ブライアント、ギターがジム・ホール、ベースがジミー・ボンド、ドラムがジミー・ミラー。
ジャズ喫茶では希少価値がある盤として突然かかる事がある。
アメリカのジャズの奥深さを再認識させられる。
こんなにもイイ、ジャズがゴロゴロしている。
CDショップでジム・ホールの棚を漁っていたら、ポール・ブライアンのこのアルバムがコンピされていた。
コンセプトはジム・ホールが参加しているという理由。
オマケにビリー・テイラーの 「Impromptu」 も聴けてしまう。
話は飛ぶがドラムがジミー・ミラーはドラマー以外の顔を持つ。
1960年代中期から1990年代初頭までに多くのロックのアルバムをプロディユースした。
有名なところではブラインド・フェイス、トラフィックをはじめ。
ローリング・ストーンズの 「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」「ベガーズ・バンケット(1968)」「レット・イット・ブリード(1969)」「スティッキー・フィンガーズ(1971)」「山羊の頭のスープ(1973」。
スペンサー・デイヴィス・グループのヒット曲 「愛しておくれ」。
おいおい!ホントかよ!と思わせるロックの有名アルバムを手掛けたというから驚きだ。
(青木高見)





Art Farmer / Interaction (AMCY-1015) Art Farmer / Interaction (AMCY-1015)

アルバムはアート・ファーマーのリーダーアルバム扱いとしています。
そのため 「Art Farmer」 でも同じ内容を掲載しています。  →

Recorded : December 5-7, 1963

Recorded :
July 25 and 29, 1963
August 1, 1963

Personnel :
Art Farmer (flh)
Jim Hall (g)
Steve Swallow (b)
Walter Perkins (ds)

Song name :
01. Days Of Wine And Roses
02. By Myself
03. My Little Suede Shoes
04. Embraceable You
05. My Kinda Love
06. Sometime Ago
07. Loads Of Love (CD only Bonus Track)

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : アート・ファーマー  (Art Farmer 1928年8月21日~1999年10月4日)  はアメリカ合衆国アイオワ州出身のジャズ・トランペット奏者、フリューゲル・ホーン奏者。
アルバムはアート・ファーマー、1963年7月25日と8月1日の録音。
LPはアトランティック(Atlantic)1412番、6曲入り。
CDは発売元がMMG、販売元がワーナーパイオニア株式会社、ジーン・リーズ(Gene Lees)氏による英語ライナーノーツ、油井正一氏による日本語解説、CD化に伴い5曲目の 「My Kinda Love」 が追加され全7曲入となる。
メンバーは、フリューゲル・ホーンがアート・ファーマー、ギターがジム・ホール、ベースがスティーブ・スワロー、ドラムがウォルター・パーキンス。
ジム・ホールのギターにソフトに絡み合うというとアルトサックスのポール・デスモンドが思い浮かぶ。
ジム・ホールのギターにソフトに絡み合うトランペットといえばアート・ファーマーかもしれない。
アート・ファーマーとジム・ホールの共演は何枚がリリースしているが、このアルバムは何といってもスタンダード中心の演目がいい。
余談だがベースのスティーブ・スワローはカーラ・ブレイの数人目の旦那だった。
「スワロー (Swallow) 」 は日本語では 「つばめ」 で鳥の名称。
また 「つばめ」 とは別な意味がある。 
若いツバメとは、戦時中、平塚雷鳥という婦人運動家と年下の奥村博史という画家との恋愛から生まれた 「年上の女性の愛人である若い男性」 という意味がある。
平塚雷鳥は、この5歳年下の彼氏・奥村のことを 「若いツバメ」 や 「弟」 と呼んでいた。
昭和のロマンとスティーブ・スワローとカーラ・ブレイの関係を想像してみた。
(青木高見)





Art Farmer / Live At The Half-Note (WPCR-27010) Art Farmer / Live At The Half-Note (WPCR-27010)

アルバムはアート・ファーマーのリーダーアルバム扱いとしています。
そのため 「Art Farmer」 でも同じ内容を掲載しています。  →
Recorded : December 5-7, 1963

Personnel :
Art Farmer (flh)
Jim Hall (g)
Steve Swallow (b)
Walter Perkins (ds)

Song name :
01. Stompin' At The Savoy
02. Swing Spring
03. What's New?
04. I Want To Be Happy
05. I'm Gettin' Sentimental Over You

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : アート・ファーマー (Art Farmer 1928年8月21日~1999年10月4日)  はアメリカ合衆国アイオワ州出身のジャズ・トランペット奏者、フリューゲル・ホーン奏者。
アルバムはアート・ファーマー、1963年12月5日から7日の録音、ニューヨーク 「ハーフ・ノート」 でのライヴ。
LPはアトランティック1421番、5曲入り。
CDは発売元がワーナー・ミュージック・ジャパン、マーティン・ウイリアムス(Martin Williams)氏による英語ライナーノーツ、岡崎正道氏による日本語解説、5曲入り。
メンバーは、フリューゲル・ホーンがアート・ファーマー、ギターがジム・ホール、ベースがスティーブ・スワロー、ドラムがウォルター・パーキンス。
アート・ファーマーのアルバム 「Art Farmer / Interaction」 と同じメンバー。
演奏はアート・ファーマーのアットホームな雰囲気が漂っている、お客さんも比較的静か。
最期の曲 「I'm Gettin' Sentimental Over You」 は、アート・ファーマーは参加していない。
理由は、わからないがアート・ファーマーのリーダー作に本人がいない曲を入れるあたり、のんびりしたものだ。
(青木高見)





Art Farmer / To Sweden With Love Art Farmer / To Sweden With Love

アルバムはアート・ファーマーのリーダーアルバム扱いとしています。
そのため 「Art Farmer」 でも同じ内容を掲載しています。  →

Recorded :
April 28, 1964 #01,#02,#03
April 30, 1964 #04, #05, #06

Personnel :
Art Farmer (tp, fh)
Jim Hall (g)
Steve Swallow (b)
Pete La Roca (ds)

Song name :
01. Va Da Du? (Was It You?)
02. De Salde Sina Hemman (They Sold Their Homestead)
03. Den Motstravige Brudgummen (The Reluctant Groom)
04. Och Hor du Unga Dora (And Listen Young Dora)
05. Kristallen Den Fina (The Fine Crystal)
06. Visa Vid Midsommartid (Midsummer Song)

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : アート・ファーマー  (Art Farmer 1928年8月21日~1999年10月4日)  はアメリカ合衆国アイオワ州出身のジャズ・トランペット奏者、フリューゲル・ホーン奏者。
ジム・ホール  (Jim Hall 本名 : James Stanley Hall 1930年12月4日~2013年12月10日)  はアメリカ合衆国ニューヨーク州バッファロー生まれのジャズ・ギタリスト。
アルバムはアート・ファーマーとジム・ホール、1964年4月28日・30日の録音、邦題  「スエーデンに愛をこめて」 。
LPはアトランティック(Atlantic)1430番、6曲入り。
CDは発売元が株式会社ワーナー・ミュージック・ジャパン、短い英語ライナーノーツ、柳沢てつや氏による日本語解説、6曲入り。
メンバーは、フリューゲル・ホーンがアート・ファーマー、ギターがジム・ホール、ベースがスティーブ・スワロー、ドラムがピート・ラロカ。
お互いが柔らかな音色を特色としているので、それが相乗効果を生む。
演目も日本人好みの哀愁の漂う曲が並ぶ。
ひょっとするとスエーデンと日本の哀愁は近いかもしれない。
このアルバムから14年後、再びアート・ファーマーとジム・ホールの  「Big Blues」  がリリースされるので、このアルバムは、どうしても聴いておきたい。
(青木高見)





Jim Hall / It's Nice To Be With You (POCJ-2507) Jim Hall / It's Nice To Be With You (POCJ-2507)

Recorded : June 27-28, 1969

Personnel :
Jim Hall (g)
Jimmy Woode (b)
Daniel Humair (ds)

Song name :
01. Up, Up and Away
02. My Funny Valentine
03. Young One (For Debra)
04. Blue Joe
05. It's Nice to Be With You
06. In A Sentimental Mood
07. Body And Soul
08. Romain

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ジム・ホール  (Jim Hall 本名:James Stanley Hall 1930年12月4日~2013年12月10日)  はアメリカ合衆国ニューヨーク州バッファロー生まれのジャズ・ギタリスト。
アルバムはジム・ホール、1969年6月27日・28日の録音。
LPはMPSレコード(MPS Records)YS-2306-MP番、8曲入り。
CDは発売元がポリドール株式会社、販売元がポリグラム株式会社、ヨアヒム・エルンスト・ベーレント(Joachim Ernst Berendt)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、小川隆夫氏による日本語解説、8曲入り。
メンバーは、ギターがジム・ホール、ベースがジミー・ウーディ、ドラムがダニエル・ユメール。
アルバム・ジャケットは、何かを食べさせている女性。
ジム・ホールの養女デブラ (Debra Hall) さんで、食べさせているのはホットドックである事が判明。
中身の演奏と、およそ似つかわしくないジャケット・デザインは御愛嬌。
(青木高見)





Jim Hall and Ron Carter / Alone Together (VDJ-1033) Jim Hall and Ron Carter / Alone Together (VDJ-1033)

アルバムはジム・ホールのリーダーアルバム扱いとしています。
 →
「Ron Carter」 でも同じ内容を掲載しています。  →

Recorded : August 4, 1972

Personnel :
Jim Hall (g)
Ron Carter (b)

Song name :
01. St. Thomas
02. Alone Together
03. Receipt, Please
04. I'll Remember April
05. Softly As In Morning Sunrise
06. Whose Blues?
07. Prelude to a Kiss
08. Autumn Leaves

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ジム・ホール  (Jim Hall 本名:James Stanley Hall 1930年12月4日~2013年12月10日)  はアメリカ合衆国ニューヨーク州バッファロー生まれのジャズ・ギタリスト。
ロン・カーター (Ron Carter 1937年5月4日~) はアメリカ合衆国ミシガン州生まれのジャズ・ベース奏者。
アルバムはジム・ホールとロン・カーター、1972年8月4日の録音、ギターとベースのデュオ、ニューヨークにある 「プレイボーイ・クラブ」 でのライブ。
LPはマイルストーン(Milestone)SMJ-6011番、8曲入り。
CDは発売元はビクター音楽産業株式会社、英語解説書なし、油井正一氏による日本語解説書付き、8曲入り。
驚いたのは、お客さんが静かな事、拍手も必要最小限、こんな事ってあるんだ。
当然、会場では、このライブがレコードになると言われていたのだろう。
更にCD化に伴いデジタル・ノイズ・リダクションの精度も今や凄いものがある。
ここは、2人のバーチュオーソゥに、ゆったり身をゆだねよう。
「バーチュオーソゥ」 とは音楽演奏において格別な技巧や能力によって名人、達人の域に達した人物を指すイタリア語。
(青木高見)





Jim Hall / Concierto (ZK 40807) Jim Hall / Concierto (ZK 40807)

Recorded :
April 16, 1975
April 23, 1975

Personnel :
Don Sebesky (cond, arr)
Jim Hall (g)
Chet Baker (tp)
Paul Desmond (as)
Roland Hanna (p)
Ron Carter (b)
Steve Gadd (ds)

Song name :
01. You'd Be So Nice To Come Home To
02. The Answer Is Yes
03. The Answer Is Yes (alternate take)
04. Two's Blues
05. Rock Skippin'
06. Concierto de Aranjuez

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ジム・ホール  (Jim Hall 本名:James Stanley Hall 1930年12月4日~2013年12月10日)  はアメリカ合衆国ニューヨーク州バッファロー生まれのジャズ・ギタリスト。
アルバムはジム・ホール、1975年4月16日・23日録音。
LPはCTIレコード6060番、4曲入り。
CDは の録音、レーベルからのリリース、輸入盤、レナード・フェザー(Leonard Feather)氏による英語ライナーノーツ、3曲目の 「The Answer Is Yes (alternate take)」、5曲目の 「Rock Skippin'」 が追加され全6曲入り。
メンバーは、ピアノがローランド・ハナ、ギターがジム・ホール、トランペットがチェット・ベイカー、アルト・サックスがポール・デスモンド、ベースがロン・カーター、ドラムがスティーブ・ガッド。
各自がリーダー級のミュージシャンによる最高傑作とされる。
特にドン・セベスキーの編曲が光る。
これを聴く時は、いつも何も考えず、ボーと聴く。
聴きはじめると、やがて時がうつろいはじめ神秘的な別世界にいるような気持になる。
コレクションの中で一枚だけ残すとしたら、これかもしれない。
(青木高見)





Jim Hall / Live! (A and M SP-705) Jim Hall / Live! (A and M SP-705)

Recorded : September 10-11, 1975

Personnel :
Jim Hall (g)
Don Thompson (b)
Terry Clarke (ds)

Song name :
01. Angel Eyes
02. Round About Midnight ('Round Midnight)
03. Scrapple from the Apple
04. Way You Look Tonight (The)
05. I Hear a Rhapsody

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ジム・ホール  (Jim Hall 本名:James Stanley Hall 1930年12月4日~2013年12月10日)  はアメリカ合衆国ニューヨーク州バッファロー生まれのジャズ・ギタリスト。
アルバムはジム・ホール、1975年9月10日と11日のカナダ・トロントにある 「バーボン・ストリート」 のライブ。
CDはA&Mからのレーベルからのリリース、輸入盤、ダグ・ラムゼイ(Doug Ramsey)氏による英語ライナーノーツ、ドン・トンプソン(Don Thompson)氏・テリー・クラーク(Terry Clarke)氏・ジム・ホール(Jim Hall)氏によるコメント、5曲入り。
メンバーは、ギターがジム・ホール、ベースがドン・トンプソン、ドラムがテリー・クラーク。
誇張のない枯淡のギター・トリオ。
2013年12月10日、ジム・ホールの突然の訃報をウェブで知った。
まだまだ元気で活躍していると思っていただけにショックは大きい。
翌日、ディスク・ユニオンに行った、ギターのCD棚にはジム・ホールは一枚もなかった。
知名度が高いわりにリーダー・アルバム少ないジム・ホール。
もう、アルバムが増える事が無いと思うとホント辛(つら)い。
(青木高見)





Jim Hall and Tom Harrell / These Rooms (32CY-2297) Jim Hall and Tom Harrell / These Rooms (32CY-2297)

アルバムはジム・ホールのリーダーアルバム扱いとしています。
「Jim Hall」 でも同じ内容を掲載しています。  →
「Tom Harrell」 でも同じ内容を掲載しています。  →

Recorded :
March 9, 1988
March 10, 1988

Personnel :
Jim Hall (g)
Tom Harrell (flh, tp)
Steve LaSpina (b)
Joey Baron (ds)

Song name :
01. With a Song in My Heart
02. Cross Court
03. Something Tells Me
04. Bimini
05. All Too Soon
06. These Rooms
07. Darn That Dream
08. My Funny Valentine
09. Where or When
10. From Now On

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ジム・ホール  (Jim Hall 本名:James Stanley Hall 1930年12月4日~2013年12月10日)  はアメリカ合衆国ニューヨーク州バッファロー生まれのジャズ・ギタリスト。
トム・ハレル(Tom Harrell 1946年6月16日~)はアメリカ合衆国イリノイ州生まれのジャズ・トランペット・フリューゲルホーン奏者、作曲家、アレンジャー。
アルバムはジム・ホールとトム・ハレル、1988年2月9日・10日の録音。
CDは製造・発売元が日本コロムビア株式会社、ドクター・ハーブ・ウォン(Dr.Heab Wong)氏によるライナーノーツ・市川正二氏による和訳、10曲入り。
メンバーは、トランペットとフリューゲルホーンがトム・ハレル、ベースがスティーブ・ラスピーナ、ドラムがジョーイ・バロン。
元々趣向性が同じ2人、落ち着きのある甘美な世界が広がる。
(青木高見)





Bill Evans and Jim Hall / Undercurrent (CDP 7 90583 2) Bill Evans and Jim Hall / Undercurrent (CDP 7 90583 2)

アルバムはビル・エヴァンスのリーダーアルバム扱いとしています。
「Bill Evans」 でも同じ内容を掲載しています。  →

Recorded :
April 24, 1962 #03, #05-06
May 14, 1962 #01, #02, #04, #07-10

Personnel :
Bill Evans (p)
Jim Hall (g)

Song name :
01. My Funny Valentine
02. My Funny Valentine
03. I Hear a Rhapsody
04. Dream Gypsy
05. Stairway to the Stars
06. I'm Getting Sentimental over You
07. Romain
08. Romain
09. Skating in Central Park
10. Darn That Dream

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ビル・エヴァンス (Bill Evans 1929年8月16日~1980年9月15日) はアメリカ合衆国ニュージャージー州プレインフィールド生まれのジャズ・ピアニスト。
ジム・ホール  (Jim Hall 本名:James Stanley Hall 1930年12月4日~2013年12月10日)  はアメリカ合衆国ニューヨーク州バッファロー生まれのジャズ・ギタリスト。
アルバムはビル・エヴァンスとジム・ホール、1962年4月24日・5月14日の録音、ピアノとギターのデュオ。
CDはブルーノート・レーベルからのリリース、輸入盤、デヴィッド・ローゼンタール(David Rosenthal)氏による英語ライナーノーツ、10曲入り。
メンバーは、ビル・エヴァンスとジム・ホール。
2人の歳の差は、ビル・エヴァンスが1歳上。
幻想的なジャケットはアルバム・タイトル 「Undercurrent(底流)」 を上手く表現している。
水の中を世の中にたとえると表層と深層では違う世界がある。
さながら演奏も甘美で静寂の世界。
(青木高見)





Art Famer and Jim Hall / Big Blues (KICJ 2186) Art Famer and Jim Hall / Big Blues (KICJ 2186)

アルバムはアート・ファーマーのリーダーアルバム扱いとしています。
「Art Farmer」 でも同じ内容を掲載しています。  →

Recorded : February 1978

Personnel :
Art Farmer (tp, fh)
Jim Hall (g)
David Matthews (arr)
Mike Mainieri (vib)
Mike Moore (b)
Steve Gadd (ds)

Song name :
01. Whisper Not
02. A Child Is Born
03. Big Blues
04. Pavane for a Dead Princess

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : アート・ファーマー  (Art Farmer 1928年8月21日~1999年10月4日)  はアメリカ合衆国アイオワ州出身のジャズ・トランペット奏者、フリューゲル・ホーン奏者。
ジム・ホール  (Jim Hall 本名:James Stanley Hall 1930年12月4日~2013年12月10日)  はアメリカ合衆国ニューヨーク州バッファロー生まれのジャズ・ギタリスト。
アルバムはアート・ファーマーとジム・ホール、1978年2月の録音。
CDはCTIレーベルの音源、発売元がキング・レコード、英語ライナーノーツなし、、アイラ・ギトラー(Ira Gitler)氏による英語ライナーノーツ、、油井正一氏による日本語解説、4曲入り。
メンバーは、編曲がデビィッド・マッシューズ、ヴァイブがマイク・マイニエリ、ギターがジム・ホール、トランペットとフリューゲル・ホーンがアート・ファーマー、ベースがマイク・ムーア、ドラムがスティーブ・ガッド。
アルバム 「To Sweden With Love (邦題:スエーデンに愛をこめて) 」 から14年が経過して再びこの2人がコラボが実現した。
演奏は、どちらかというとイージーリスニングの 「CTI」 寄りだが、編曲がデビィッド・マッシューズという事で、ひと味違った趣(おもむき)になった。 メンバーが百戦錬磨のベテランななので、どの様なフォーマットでも熟(こな)せ何の心配もなく聴ける。
こういうアート・ファーマーとジム・ホールもいいかな。
(青木高見)





Bill Evans and Jim Hall / Intermodulation (833 771-2) Bill Evans and Jim Hall / Intermodulation (833 771-2)

アルバムはビル・エヴァンスのリーダーアルバム扱いとしています。
そのため 「 Bill Evans 」 でも同じ内容を掲載しています。  →

Recorded :
April 7, 1966 #03, #06
May 10, 1966 #01, #02, #04, #05

Personnel :
Bill Evans (p)
Jim Hall (g)

Song name :
01. I've Got You Under My Skin
02. My Man's Gone Now [From Porgy and Bess]
03. Turn Out the Stars
04. Angel Face
05. Jazz Samba
06. All Across the City

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ビル・エヴァンス (Bill Evans 1929年8月16日~1980年9月15日) はアメリカ合衆国ニュージャージー州プレインフィールド生まれのジャズ・ピアニスト。
ジム・ホール  (Jim Hall 本名:James Stanley Hall 1930年12月4日~2013年12月10日)  はアメリカ合衆国ニューヨーク州バッファロー生まれのジャズ・ギタリスト。
アルバムはビル・エヴァンスとジム・ホール、1966年4月7日・5月10日の録音、ピアノとギターのデュオ。
LPはヴァーヴ・レコードV6-8655番、6曲入り。
CDはヴァーヴ・レコード・レーベルからのリリース、輸入盤、ジェームズ・アイザックス(James Isaacs)氏による英語ライナーノーツ、6曲入り。
かつての共演作アルバム 「Undercurrent」 から4年が経過した。
ますます研鑽と実績を積んだ2人の円熟の演奏が光る。
資料によると2人はこの間、久しぶりに会ったのではなく常に会っていたとある。
こういうデュオ盤は中々難しく2人の技術的が高くても良いアルバムになるとはかぎらない。
その点、本作は 「アンダーカレント」 の続編に、ふさわしい内容となった。
2人の高度な技術と何よりも音楽へ姿勢が同じという事が成し得た作品かもしれない。
(青木高見)





Jim Hall and Pat Metheny / Jim Hall and Pat Metheny (CD-83442) Jim Hall and Pat Metheny / Jim Hall and Pat Metheny (CD-83442)

アルバムはジム・ホールとパット・メセニーの双頭リーダーアルバム扱いとしました。
そのため 「Jim Hall」 「Pat Metheny」 で同じ内容を掲載しています。
Jim Hall →
Pat Metheny →

Recorded : July–August 1998

Personnel :
Jim Hall (electric-guitar)
Pat Metheny (electric, acoustic, fretless-acoustic, 42-string Pikasso guitar)

Song name :
01. Lookin' Up
02. All The Things You Are
03. The Birds and the Bees
04. Improvisation, No. 1
05. Falling Grace
06. Ballad Z
07. Summertime
08. Farmer's Trust
09. Cold Spring
10. Improvisation, No. 2
11. Into the Dream
12. Don't Forget
13. Improvisation, No. 3
14. Waiting to Dance
15. Improvisation, No. 4
16. Improvisation, No. 5
17. All Across the City

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ジム・ホール  (Jim Hall 本名:James Stanley Hall 1930年12月4日~2013年12月10日)  はアメリカ合衆国ニューヨーク州バッファロー生まれのジャズ・ギタリスト。
パット・メセニー (Pat Metheny 1954年8月12日~) はアメリカ合衆国ミズーリ州リーズ・サミット生まれのジャズ・ギタリスト、作曲家。
アルバムはジム・ホールとパット・メセニー、1998年7月・8月の録音、Telarc レーベルからのリリース。
以下、演目の作曲者と録音状況を明記した。
01. Lookin' Up / Jim Hall / Studio
02. All the Things You Are / Oscar Hammerstein II・Jerome Kern / Live
03. The Birds and the Bees / Attila Zoller / Live
04. Improvisation, No. 1 / 即興演奏 / Studio
05. Falling Grace / Steve Swallow / Studio
06. Ballad Z / Pat Metheny / Studio
07. Summertime / Gershwin・Heyward / ive
08. Farmer's Trust / Pat Metheny・Mays / Live
09. Cold Spring / Hall / Live
10. Improvisation, No. 2 / 即興演奏 / Studio
11. Into the Dream / at Metheny / Studio
12. Don't Forget / Pat Metheny / Studio
13. Improvisation, No. 3 / 即興演奏 / Studio
14. Waiting to Dance / Jim Hall / Studio
15. Improvisation, No. 4 / 即興演奏 / Studio
16. Improvisation, No. 5 / 即興演奏 / Studio
17. All Across the City / Jim Hall / Live
以上の様に、スタジオレコーディングが11曲、ライブは6曲の計17曲。
演奏は、ジム・ホールとパット・メセニーのギターデュオ。
ガンガン弾きまくるというよりは、エコーの効いた落ち着いた雰囲気が意外。
演目の内、5曲も 「Improvisation」 即興演奏が収録されている。
そこは百戦練磨のおりなすベテラン2人、なかなかスリルがあって楽しい。
(青木高見)





The Modest Jazz Trio / Good Friday Blues (Jim Hall - Red Mitchell - Red Kelly) (TOCJ-50139) The Modest Jazz Trio / Good Friday Blues (Jim Hall - Red Mitchell - Red Kelly) (TOCJ-50139)

アルバムは 「The Modest Jazz Trio」 をリーダーアルバムとしています。
 →
「Jim Hall」 でも同じ内容を掲載しています。  →
「Red Mitchell」 でも同じ内容を掲載しています。  →
「Red Kelly」 でも同じ内容を掲載しています。  →

Recorded : April 8, 1960

Personnel :
[The Modest Jazz Trio]
Jim Hall (g)
Red Mitchell (p)
Red Kelly (b)

Song name :
01. Good Friday Blues
02. Willow Weep For Me
03. I Remember You
04. Bill Not Phil
05. When I Have You
06. I Was Doing All Right

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : アルバムは 「ザ・モデスト・ジャズ・トリオ」 1960年4月8日の録音。
LPはパシフィック・ジャズ(Pacific Jazz)PJ10番、6曲入り。
CDは発売元が株式会社EMIミュージック・ジャパン、ウッディ・ウッドウォード(Woody Woodward)氏による英語ライナーノーツ、岡崎正通氏による日本語解説、6曲入り。
メンバーは、ピアノがレッド・ミッチェル、ギターがジム・ホール、ベースがレッド・ケリー。
演奏は3人によるドラムレスの室内楽ジャズ・トリオ。
本来ベーシストで名が通っているレッド・ミッチェルがピアノを弾く。
上品で、ふくよかな演奏。
「モデスト (Modest)」 を辞書でひくと 「慎み深い、遠慮がちの、価の高くない、質素な」。
また、カリフォルニア州スタニスラウス郡モデストの地名がある。
由来は、出資者の 「ラルストン」 という人を、ある鉄道員が 「謙虚」 だと言った事から 「モデスト」 になったというが。
(青木高見)




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