Chico Hamilton (ds) チコ・ハミルトン
略歴
チコ・ハミルトン (Chico Hamilton 1921年9月21日~2013年11月25日) はアメリカ合衆国ロサンゼルス生まれのジャズドラマー、バンドリーダー。
(青木高見)
【INDEX (リーダーアルバム)】
【INDEX (共演アルバム)】
【以下コンテンツ】
Chico Hamilton / Chico Hamilton Quintet (TOCJ-5340)
Recorded, Song number :
August 23, 1955 #01-05
August 4-5, 1955 #06-10
Personnel :
Chico Hamilton (ds)
Jim Hall (g)
Fred Katz (cello)
Buddy Collette (fl, as, ts, cl)
Carson Smith (b)
Song name :
01. A Nice Day
02. My Funny Valentine
03. Blue Sands
04. The Sage
05. The Morning After
06. I Want To Be Happy
07. Spectacular
08. Free Form
09. Walking Carson Blues
010. Buddy Boo
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メインコメント : チコ・ハミルトン (Chico Hamilton 1921年9月21日~2013年11月25日) はアメリカ合衆国ロサンゼルス生まれのジャズドラマー、バンドリーダー。
アルバムはチコ・ハミルトン、1955年8月4日・5日・23日の録音。
LPはパシフィック・ジャズ(Pacific Jazz)PJ1209番、10曲入り。
CDは、発売元が東芝EMI株式会社からのリリース、フラン・ケリ―(Fran Kelley)さんによる英語ライナーノーツ、久保田高司氏による日本語解説書、10曲入り。
メンバーは、ドラムがチコ・ハミルトン、チェロがフレッド・カッツ、フルート、サックス、クラリネットがバディ・コレット、ベースがカーソン・スミス。
演奏は、西海岸を中心に活動するミュージシャンが試行錯誤の上に完成させた 「室内楽ジャズ」。
譜面どおりに演奏す事と譜面にはとらわれず瞬間に音を作り上げていく即興で作られている。
黄色のジャケットは強烈で一度見たら忘れられない。
映画 「真夏の夜のジャズ」 の中で演奏されていた曲 「ブルー・サンズ」 が収録されている。
(青木高見)
Chico Hamilton / Chico Hamilton Quintet in Hi-Fi (CP32-5355)
Recorded, Song number :
November 11, 1955 #10
January 4, 1956 #01-05
February 10 and 13, 1956 #06-09, #11
Personnel :
Chico Hamilton (ds)
Buddy Collette (as, ts, cl)
Fred Katz (cello)
Jim Hall (g)
Carson Smith (b)
Song name :
01. Jonalah
02. Chrissie
03. The Wind
04. Gone Lover (When Your Lover Has Gone)
05. The Ghost
06. Sleepy Slept Here (Santa Monica)
07. Takin' A Chance On Love
08. The Squimp
09. Topsy
10. Drums West
11. Sleep
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メインコメント : チコ・ハミルトン (Chico Hamilton 1921年9月21日~2013年11月25日) はアメリカ合衆国ロサンゼルス生まれのジャズドラマー、バンドリーダー。
アルバムはチコ・ハミルトン。
10曲目、1955年11月11日。
1から5曲目、1956年1月4日。
6~11、11曲目、2月10日と13日の録音。
LPはパシフィック・ジャズ(Pacific Jazz)PJ1216番、11曲。
CDは発売元が東芝EMI株式会社からのリリース、チコ・ハミルトン(Chico Hamilton)氏による英語解説、ピート・ウェルディング(Pete Welding)氏による英語解説と小川隆夫しによる和訳付き、11曲入り。
メンバーは、ドラムがチコ・ハミルトン、サックス、クラリネットがバディ・コレット、チェロがフレッド・カッツ、ベースがカーソン・スミス。
西海岸の譜面に強いミュージシャンを集め譜面と即興の美しいアンサンブル。
ユニークなのは当時こういうジャズを作った事。
ドラムを叩くだけではなく、ジャズを芸術として発表した先駆者。
一度聴いただけでは難しいが何度か聴いているうちに輪郭がハッキリしてくる。
(青木高見)
Chico Hamilton / Gongs East! (DSCD-831)
Recorded : December 29 and 30, 1958
Personnel :
Chico Hamilton (ds)
Dennis Budimir (g)
Eric Dolphy (as, fl, bcl)
Wyatt Ruther (b)
Nathan Gershman (cello)
Song name :
01. Beyond The Blue Horizon
02. Where I Live
03. Gongs East
04. I Gave My Love A Cherry
05. Good Grief, Dennis
06. Long Ago And Far Away
07. Tuesday At Two
08. Nature By Emerson
09. Far East
10. Passion Flower
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メインコメント : チコ・ハミルトン (Chico Hamilton 1921年9月21日~2013年11月25日) はアメリカ合衆国ロサンゼルス生まれのジャズドラマー、バンドリーダー。
アルバムはチコ・ハミルトン、1958年12月29日・30日の録音。
CDはディカバリー・レコード( Discovery Records)・レーベルからのリリース、輸入盤、英語ライナーノーツ、10曲入り。
メンバーは、ドラムがチコ・ハミルトン、アルトサックス・フルート・バスクラリネットがエリック・ドルフィー、チェロがネイサン・ガーシュマン、ギターがデニス・ブディミール、ベースがワイヤット・ラザー。
室内楽のように美しい未知の音がユニーク。
譜面どおりに演奏す事と即興性のブレンド。
話は飛ぶが、ワイヤット・ラザーはエロール・ガーナーのミスティのアルバムに参加している腕利きのベースマン。
(青木高見)
Chico Hamilton and Eric Dolphy / Chico Hamilton Quintet Featuring Eric Dolphy (FSCD-1004)
アルバムはチコ・ハミルトンのリーダーアルバム扱いとしています。
→
「Eric Dolphy」 でも同じ内容を掲載しています。
→
Recorded : May 19-20, 1959
Personnel :
Chico Hamilton (ds)
Eric Dolphy (reeds)
Dennis Budimir (g)
Wyatt Ruther (b)
Ralph Pena (b)
Nathan Gershman (cello)
Song name :
01. Fat Mouth
02. Theme For A Starlet
03. Little Lost Bear
04. Champs-Elysees
05. Pretty Little Theme
06. Lost In The Night
07. Frou Frou
08. Cawn Pawn
09. Lullaby For Dreamers
10. Opening
11. Lady E
12. Truth
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メインコメント : チコ・ハミルトン (Chico Hamilton 1921年9月21日~2013年11月25日) はアメリカ合衆国ロサンゼルス生まれのジャズドラマー、バンドリーダー。
エリック・ドルフィー (Eric Dolphy 1928年6月20日~1964年6月29日) はアメリカ合衆国ロサンゼルス生まれのジャズ・アルト・サックス、フルート、バスクラリネット奏者、作曲家。
アルバムはチコ・ハミルトンとエリック・ドルフィー、1959年5月19日・20日の録音。
CDはフレッシュ・サウンド(Fresh Sound)・レコード・レーベルからのリリース、輸入盤、英語ライナーノーツ、12曲入り。
メンバーは、ドラムがチコ・ハミルトン、リードがエリック・ドルフィー、ギターがデニス・バディミール(バディーマー)、チェロがネイサン・ガーシュマン、ベースがワイヤット・ラザーとラルフ・ペナ。
チコ・ハミルトンとエリック・ドルフィーは映画 「真夏の夜のジャズ」 で共演している。
譜面どおりに演奏す事と、譜面には、とらわれず瞬間に音を作り上げていく即興との融合。
演奏は、その駆け引きが聴きどころ。
話は飛ぶが、ジャズ・ムーブメントで西海岸ミュージシャンが譜面に強いのには理由がある。
1940年代にハリウッドによる映画音楽制作のために多くのミュージシャンが集まっていた。
中でもロサンゼルスは映画、テレビ、ポップスなどが栄えた事に由来する。
(青木高見)