青木高見のジャズコレクション Shorty Rogers (tp, flh, arr) ショーティ・ロジャース


寸評
ショーティ・ロジャース (Shorty Rogers 本名 : Milton ''Shorty'' Rogers 1924年4月14日~1994年11月7日) はアメリカ合衆国マサチューセッツ州グレート・バリントン生まれのジャズ・トランぺッター、フリューゲル・ホーン奏者、編曲者、指揮者。
ウエストコースト・ジャズの創始者の一人。
(青木高見)

【INDEX (リーダーアルバム)】


【INDEX (共演アルバム)】
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【以下コンテンツ】


Shorty Rogers / Shorty Rogers And  Gerry Mulligan Modern Sounds Shorty Rogers / Shorty Rogers And Gerry Mulligan Modern Sounds

(注) このアルバムはショーティ・ロジャースのリーダーアルバム扱いとしています。
共演者に双頭のジェリー・マリガンが参加しているため 「 Gerry Mulligan 」 でも同じ内容を掲載しています。  →

Recorded : 1951 anad 1953

Personnel :
【#01-#06 Rec : 1951】
Shorty Rogers (tp)
Hampton Hawes (p)
John Graas (frh)
Art Pepper (as)
Jimmy Giuffre (ts)
Ene Englund (tuba)
Don Bagley (b)
Shelly Manne (ds)

【#07-#12 Rec : 1953】
Gerry Mulligan (bs, p)
Chet Baker (tp)
Pete Candoli (tp)
Bud Shank (as)
Don Davidson (bs)
Bob Enevoldsen (tb)
John Graas (frh)
Ray Siegel (tuba)
Joe Mondragon (b)
Chico Hamilton (ds)
Larry Bunker (ds)

Song name :
01. Four Mothers
02. Didi
03. Sam And The Lady
04. Popo
05. Over The Rainbow
06. Apropos
07. Westwood Walk
08. Simbah
09. Walking Shoes
10. Rocker
11. A Ballad
12. Taking A Chance On Love

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ショーティ・ロジャース (Shorty Rogers 本名 : Milton ''Shorty'' Rogers 1924年4月14日~1994年11月7日) はアメリカ合衆国マサチューセッツ州グレート・バリントン生まれのジャズ・トランぺッター、フリューゲル・ホーン奏者、編曲者、指揮者。
ジェリー・マリガン (Gerry Mulligan 本名 : Gerald Joseph Mulligan 1927年4月6日~1996年1月20日) はアメリカ合衆国ニューヨーク市クイーンズ区生まれのジャズ・バリトンサックス奏者、ピアニスト、作曲家、編曲家。
アルバムは二人の共演ではなく、各々(おのおの)キャピトル・レーベルからリリースした10インチ盤を1枚にカップリングしたもの。
ショーティ・ロジャースのアルバムは、1951年の録音。
共演者は8人編成で、ピアノがハンプトン・ホーズ、アルトサックスがアート・ペッパー、テナーサックスがジミー・ジュフリー、ドラムがシェリー・マンほか。
ジェリー・マリガンの方はのアルバムは、1953年の録音。
共演者は10人編成で、トランペットがチェット・ベイカーとピート・キャンドリ、アルトサックスがバド・シャンク、トロンボーンがボブ・エネヴォルセン、ベースがジョー・モンドラゴン、ドラムがチコ・ハミルトンとラリー・バンカーほか。
演奏は2枚の録音時期も近く、楽器以外に作曲・編曲・指揮・バンドリーダーのを得意とする二人と時代を担っていく若きミュージシャンの新鮮な音がいい。
ちなみに、マイルス・デイヴィスのアルバム 「Birth of the Cool 邦題 : クールの誕生」 が発表されたのが1949年と1950年。
「クールの誕生」 を機に、従来のジャズが大きく変化しようとしている時期、ショーティ・ロジャースとジェリー・マリガンの試みが聴き処(どころ)といえる。
まして 「Birth of the Cool 邦題 : クールの誕生」 にはジェリー・マリガン本人も参加しており開発に協力した1人でもある。
そのため、本アルバムを聴いていると 「クールの誕生」 をかなり意識している様に感じる。
とはいっても、西海岸の明るいサウンドの 「クールの誕生」 サウンドとして当時、斬新な音であったと想像する。
(青木高見)





Shorty Rogers / Clickin' With Clax Shorty Rogers / Clickin' With Clax

Recorded :
March 27, 1956  #01 - #04
March 30, 1956  #05 - #08

Personnel :
Shorty Rogers (flh, arr, comp)
Lou Levy (p)
Herb Geller (as)
Bud Shank (as, bs)
Bill Holman (ts)
Jimmy Giuffre (cl, ts, bs)
Ralph Pena (b)
Shelly Manne (ds)

Song name :
01. Toyland
02. I Dig Ed
03. Adam In New York
04. Clickin' With Clax
05. Put The Goodies On
06. Our Song
07. Pete's Meat
08. Mike's Peak

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ショーティ・ロジャース (Shorty Rogers) はアメリカ合衆国マサチューセッツ州グレート・バリントン生まれのジャズ・トランぺッター、フリューゲル・ホーン奏者、編曲者、指揮者。
アルバムはショーティ・ロジャース。
1曲目から4曲目 1956年3月27日の録音。
5曲目から8曲目 1956年3月30日の録音、
アトランティック・レーベルからのリリース。
共演者は、ピアノがルー・レヴィー、アルトサックスがハーブ・ゲラー、アルトサックス・バリトンサックスがバド・シャンク、テナーサックスがビル・ホルマン、クラリネット・テナーサックス・バリトンサックスがジミー・ジュフリー、ベースがラルフ・ペナ、ドラムがシェリー・マン。
メンバーを見るかぎり、一人一人がバンド・リーダー級で髙い音楽教養を見に付けている。
ウエスト・コーストを代表する凄腕の共演者が顔を揃えている点に注目したい。
特にリード楽器担当は、アルト、テナー、バリトン、クラリネットを吹けるマルチ・リード奏者ばかり。
そのため、演目の、どの部分を誰が吹いているかが、今の自分の耳では検討がつかない。
話は戻るが、過去にアメリカのアトランティック・レーベルは火事で多くのテープを消失した。
当アルバムは、1970年代末にイギリスで初めて幻の未発表セッションが発見された音源。
演奏は、ひじょうに高度で、この頃すでに、こういうジャズが完成されていた事に驚かされる。
聴いていてリラックスするとか、和むとかは無い、深遠で隙のないウエスト・コースト・ジャズだ。
(青木高見)




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