青木高見のジャズコレクション Shelly Manne (ds) シェリー・マン


寸評
シェリー・マン (Shelly Manne 本名 : Sheldon Manne 1920年6月11日~1984年9月26日) はアメリカ合衆国ニューヨーク市で生まれのジャズ・ドラマー、クラブ経営者。
過去の職業が沿岸警備隊。
目つきが鋭く何となく怖いのは、このせいかもしれない。
ピストルをスティックに持ち替えた変わり種。
共演の多さ、確かなドラミングほか西海岸でのジャズに対する貢献度が大きい。
〈青木高見)

【INDEX (リーダーアルバム)】


【INDEX (コ・リーダーアルバム)】


【INDEX (共演アルバム)】
        sell

【以下コンテンツ】


Shelly Manne / The Three And The Two Shelly Manne / The Three And The Two

Recorded :
September 10, 1954  #01-#06
September 14, 1954  #07-#12

Personnel :
Shelly Manne (ds)
Shorty Rogers (tp) #01-#06,
Jimmy Giuffre (cl, ts, bs) #01-#06,
Russ Freeman (p) #07-#12,

Song name :
01. Flip
02. Autumn In New York
03. Pas De Trois
04. Three On A Row
05. Steeplechase
06. Abstract N°1
07. The Sound Effects Manne
08. Everything Happens To Me
09. Billie's Bounce
10. With A Song In My Heart
11. A Slight Minority
12. Speak Easy

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : シェリー・マン (Shelly Manne 本名 : Sheldon Manne 1920年6月11日~1984年9月26日) はアメリカ合衆国ニューヨーク市で生まれのジャズ・ドラマー、クラブ経営者。
アルバムはシェリー・マン。
1曲目から6曲目までが 1954年9月10日。
7曲目から12曲目でが 1954年9月14日。
共演者は、1曲目から6曲目までが トランペットのショーティ・ロジャース、クラリネット・テナーサックス・バリトンサックスがジミー・ジュフリーのトリオ。
7曲目から12曲目でが ピアノがラス・フリーマンとのデュオ。
ベース抜きの、珍しい編成に興味が湧く。
演目もスタンダード中心で、どんな演奏をしているのか聴いてみたかった。
聴く前に思った事は、珍しい編成なので 「奇を衒(てら)った」 見せかけだけの演奏かと思った。
ところが演奏は、さすがシェリー・マン、この変わった編成でしっかりと新しいジャズを完成させている。
考えてみれば、共演者も音楽に造詣(ぞうけい)の深い、芸術性の高いミュージシャンなので変になるはずがない。
異色のペンギンのイラスト・ジャケットが印象深くしている。
(青木高見)

※ このコメントは 「アマゾン」 に掲載しました。 (コメントの無断引用・無断転載を禁じます)
コメント : アルバムはシェリー・マン、1曲目から6曲目までが 1954年9月10日、7曲目から12曲目でが 1954年9月14日。共演者は、1曲目から6曲目までが トランペットのショーティ・ロジャース、クラリネット・テナーサックス・バリトンサックスがジミー・ジュフリーのトリオ。7曲目から12曲目でが ピアノがラス・フリーマンとのデュオ。ベース抜きの、珍しい編成に興味が湧く。
(青木高見)





Shelly Manne / Swinging Sounds Shelly Manne and His Men, Vol.4 Shelly Manne / Swinging Sounds Shelly Manne and His Men, Vol.4

Recorded :
January 19, 1956
January 26,1956
February 2, 1956

Personnel :
Shelly Manne (ds)
Russ Freeman (p)
Stu Williamson (tp)
Charlie Mariano (as)
Leroy Vinnegar (b)

Song name :
01. The Dart Game
02. Bea's Flat
03. Parthenia
04. Un Poco Loco
05. Bernie's Tune
06. Doxy
07. Slan
08. A Gem From Tiffany

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : シェリー・マン (Shelly Manne 本名 : Sheldon Manne 1920年6月11日~1984年9月26日) はアメリカ合衆国ニューヨーク市で生まれのジャズ・ドラマー、クラブ経営者。
アルバムはシェリー・マン、1956年1月19日・26日と2月2日録音、コンテンポラリー・レーベルからのリリース。
共演者は、ピアノがラス・フリーマン、トランペットがステュー・ウィリアムソン、アルトサックスが、ベースがリロイ・ヴィネガー。
演奏は 「シェリー・マン&ヒズ・メン」 と冠したレギュラー・コンボ、ボリューム5。
ウエスト・コースト・ジャズを代表するベテランの参加。
シェリー・マンのリーダー作だが、あえて誇張せず、普段通りの淡々としたドラムがいい。
個人的に話題性を見出すとしたら演目で、バド・パウエルのウンポコロコ、ソニー・ロリンズのドキシーを取り上げている。
以下、演目の作曲者を明記した。
01. The Dart Game  /  Charlie Mariano
02. Bea's Flat  /  Russ Freeman
03. Parthenia  /  Shelly Manne
04. Un Poco Loco  /  Bud Powell
05. Bernie's Tune  /  Bernie Miller
06. Doxy  /  Sonny Rollins
07. Slan  /  Charlie Mariano
08. A Gem From Tiffany  /  Bill Holman
(青木高見)





(Shelly Manne) Andre Previn / My Fair Lady (Shelly Manne) Andre Previn / My Fair Lady

(注) このアルバムはシェリー・マンのリーダーアルバム扱いとしています。
そのためリーダーの 「 Shelly Manne 」 でも同じ内容を掲載しています。  →

Recorded : August 17, 1956

Personnel :
Shelly Manne (ds)
Andre Previn (p)
Leroy Vinnegar (b)

Song name :
01. Get Me to the Church on Time
02. On the Street Where You Live
03. I've Grown Accustomed to Her Face
04. Wouldn't It Be Loverly?
05. Ascot Gavotte
06. Show Me
07. With a Little Bit of Luck
08. I Could Have Danced All Night

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : シェリー・マン (Shelly Manne 本名 : Sheldon Manne 1920年6月11日~1984年9月26日) はアメリカ合衆国ニューヨーク市で生まれのジャズ・ドラマー、クラブ経営者。
アンドレ・プレヴィン (Andre Previn 本名 : Andreas Ludwig Priwin 1929年4月6日~) はドイツ・ベルリン生まれ。
1943年にアメリカ合衆国市民権を得る。
指揮者、作曲家、映画音楽制作、クラシックとジャズ・ピアニストと両方で卓越した演奏をこなす。
アルバムはシェリー・マンとアンドレ・プレヴィン、1956年8月17日の録音。
共演者は、ベースがリロイ・ヴィネガー。
アンドレ・プレビンは、映画 「マイ・フェア・レディ」 でも音楽監督を勤め、アカデミー賞音楽監督賞を受賞している。
こいうアルバムは、自分の気の持ちようで、どのようにも変化するのが面白い。
(青木高見)





Shelly Manne / 2 3 4 Shelly Manne / 2 3 4

Released : 1962

Personnel :
Shelly Manne (ds)
Hank Jones (p)
Eddie Costa (vibe, p)
Coleman Hawkins (ts)
George Duvivier (b)

Song name :
01. Take the “A” Train
02. The Sicks of Us
03. Slowly
04. Lean On Me
05. Cherokee
06. Me and Some Drums

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : シェリー・マン (Shelly Manne 本名 : Sheldon Manne 1920年6月11日~1984年9月26日) はアメリカ合衆国ニューヨーク市で生まれのジャズ・ドラマー、クラブ経営者。
アルバムはシェリー・マン、1962年のリリース、タイトルの 「234」 は、2がデュオ、3がトリオ、4がカルテットの意味。
共演者は、ピアノがハンク・ジョーンズ、ピアノとヴィヴラフォンがエディ・コスタ、テナーサックスがコールマン・ホーキンス、ベースがジョージ・デュヴィヴィエ。
東のマックス・ローチ、西のシェリー・マンで一般化しているが、意外にも生まれはニューヨーク。
正確無比のドラミングは、ディキシーランド、スイング、ビバップ、前衛ジャズ、フュージョンと幅が広い。
また、ハリウッドをはじめとする、映画やテレビ番組のバック演奏に多く参加。
ジャズ・クラブ 「シェリー・マン・ホール」 の経営も行う。
演奏は、コールマン・ホーキンスとの夢の共演。
また、ヴィヴラフォンのエディ・コスタの共演も、ぜひ聴いてみたかった。
演目の 「Me and Some Drums」 はスタジオから皆が帰った後、コールマン・ホーキンスがピアノを弾いたあとテナーに持ち替え、マンとデュオした逸話がある。
めったに聴けないコールマン・ホーキンスのピアノもご愛嬌。
ライナーの記述には。
【1943年12月23日のコールマン・ホーキンスの 「私の彼氏」 がVディスクに吹き込まれた。
ここでただひたすらブラッシュを叩いているのが、当時沿岸警備隊あがりの白人青年、シェリー・マンである。
プロデュースしたのは同じ隊員の若きボブ・シール。
それから20年経過してボブ・シールの、お膳立てにより二人の共演が実現したのが本アルバム】
シェリー・マンの硬派で筋の通った雰囲気は、前の仕事の影響もあったのだと痛感。
このアルバムジャケットを見てもわかる通り、見方によっては銃を握った男の迫力がある。
(青木高見)





L.A.4 / The L.A.4 / Laurind Almeida. Ray Brown. Shelly Manne. Bud Shank The L.A.4 (unit)  /   [Laurindo Almeida (g), Bud Shank (as, fl), Ray Brown (b), Shelly Manne (ds)]

(注) このアルバムは  [The L.A.4]  のリーダーアルバム扱いとしています。 →
共演者は、Laurindo Almeida (g),  Bud Shank (as, fl),  Ray Brown (b),  Shelly Manne (ds)。
各人がリーダー級のため、それぞれのページに掲載。

Recorded : 1976

Personnel :
The L.A.4 (Four)
Laurindo Almeida (g)
Bud Shank (as, fl)
Ray Brown (b)
Shelly Manne (ds)

Song name :
01. Dindi
02. Rainbows
03. Rondo Espressivo
04. Manteca
05. St. Thomas
06. Concirto De Aranjuez

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : アルバムは 「The L.A.4」、1976年の録音。
「The L.A.4」 のデビューは1974年、コンコード・サマー・フェスティバルとされる。
メンバーは、ギターのローリンド・アルメイダ、ベースのレイ・ブラウン、アルトサックスとフルートのバド・シャンク、ドラムのシェリー・マン。
「The L.A.4」 の名称はロス・アンジェルスの頭文字、もしくは実質上リーダーであるローリンド・アルメイダの頭文字だとされているが、明確なコメントは不明。
特徴は、ジャズとクラシックを根底に最高技術の四人が協力し合い、独自の魅力的なサウンドを作り出した。
演目はボサ・ノヴァ風の 「ジンジ」 「ブラジル風バッハ5番」、カリプソ風の 「セント・トーマス」、そして 「アランフェス協奏曲」 など様々なジャンルからチョイスされている。
清涼感にあふれ、何とも心が癒される。
(青木高見)





The L A Four / Pavane Pour Une Infante Defunte The L.A.4 (unit) / Pavane Pour Une Infante Defunte

(注) このアルバムは  [The L.A.4]  のリーダーアルバム扱いとしています。 →
共演者は、Laurindo Almeida (g), Bud Shank (as, fl), Ray Brown (b), Shelly Manne (ds)。
各人がリーダー級のため、それぞれのページに掲載。

Recorded : October 15-16, 1976

Personnel :
The L.A.4 (Four)
Laurindo Almeida (g)
Bud Shank (as, fl)
Ray Brown (b)
Shelly Manne (ds)

Song name :
01. Pavane Pour Une Infante Defunte / 亡き王女のためのパヴァーヌ
02. Autumn Leaves / 枯葉
03. C'est What
04. Corcovado / 静かな夜
05. Wave / 波
06. Reveil
07. Samba de Orfeu / オルフェのサンバ

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : アルバムは 「The L.A.4」 1976年の録音。
アルバム邦題は 「なき王女のためのパバァーヌ」。
メンバーは、ギターのローリンド・アルメイダ、ベースのレイ・ブラウン、アルトサックスとフルートのバド・シャンク、ドラムのシェリー・マン。
フランスが生んだ巨匠モーリス・ラヴェルの若き日の作品を取り上げている。
「The L.A.4」 のデビューは1974年コンコード・サマー・フェスティバルとされる。
「The L.A.4」 の名称はロス・アンジェルスの頭文字、もしくは実質上リーダーであるローリンド・アルメイダの頭文字だとされているが明確なコメントは不明。
特徴は、ジャズとクラシックを根底に最高技術の四人が協力し合い、独自の魅力的なサウンドを作り出した。
パヴァーヌ(仏: pavane)とは、ウィキペディアによると、16世紀のヨーロッパに普及した 「行列舞踏」 だそうだ。
「パヴァーヌの行進」 というのがあって、スペインに影響された16世紀イタリアの宮廷作法にも通じるとある。
ただ、名称の由来は今だに諸説あるらしい。
一つは、「パドヴァの踊り」 (padovana) の転訛したもの。
一つは、一列に並んだ女性を、孔雀(クジャク) (ラテン語でpavo、スペイン語でpavon) の尻尾を見立てたとする説。
んっ、待てよ! これでジャケットが孔雀(クジャク) の謎が解けた!?
(青木高見)




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