Four Freshmen (vo-group) フォー・フレシュメン
略歴
フォー・フレシュメン (The Four Freshmen 1948年~) はアメリカ合衆国インディアナポリスのバトラー大学で誕生した男声カルテット。
メンバーは、ボブ・フラナガン (Bob Flanigan)、ロス・バーバー (Ross Barbour)、ドン・バーバー (Don Barbour)、ケン・アルバース (Ken Albers)。
発祥は1800年代にバーバーショップ・コーラスを洗練したグループ。
1950年、スタン・ケントンが見い出したとされる。
「オープン・ハーモニー」 と 「ユニゾン」 が特徴。
「オープン・ハーモニー」 とは、オクターブの音域の中に収まっているのをクローズド、それ以上の音域で歌われているものをオープンハーモニーという。
「ユニゾン」 とは、同じ高さの音。
フォー・フレシュメンの 「オープン・ハーモニー」 は世界初といわれている。
一般的に男声カルテットの場合、上から2つ目のパートがメロディを歌う事が多い。
日本のダークダックスの場合。
高見沢さん(パクさん)トップ・テナー。
佐々木さん(マンガさん)リード・テナー。
喜早さん(ゲタさん)バリトン、バスより少し高い音域。
遠山さん(ゾウさん)バス、音域のの中で一番低い音域。
フォー・フレシュメンの場合、一番上のパートがメロディを歌う。
ちなみに、喜早さんさん(ゲタさん)は近所で良く姿を見かけた。
ダークダックスの話になってしまったが、むずかしい話は、さておき。
フォー・フレシュメンの美しいコーラスを、ぼんやり聴くだけでも気持ちが安らぐ。
(青木高見)
【INDEX (リーダーアルバム)】
【以下コンテンツ】
The Four Freshmen / Best 20 (CP32-5408)
Release : 1987
Personnel :
The Four Freshmen (vo-group)
Bob Flanigan (vo)
Ross Barbour (vo)
Don Barbour (vo)
Ken Albers (vo)
Song name :
01. Route66
02. On The Sunny Side Of The Street
03. Lullaby Of Birdland
04. Autumn Leaves
05. My Funny Valentine
06. Somebody Loves Me
07. It's Only A Papermoon
08. Poincana
09. A Taste O Honey
10. Moon River
11. Love Is Many Splendored Thing
12. Hello, Dolly !
13. Charade
14. I Left My Heart In San Francisco
15. More
16. Summertime
17. What Kind Of Fool Am I ?
18. Stormy Weather
19. Angel Eyes
20. Day By Day
※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : フォー・フレシュメン (The Four Freshmen 1948年~) はアメリカ合衆国インディアナポリスのバトラー大学で誕生した男声カルテット。
メンバーは、ボブ・フラナガン (Bob Flanigan)、ロス・バーバー (Ross Barbour)、ドン・バーバー (Don Barbour)、ケン・アルバース (Ken Albers)。
アルバムはフォー・フレシュメン、原盤LPは1987年、キャピトル・レコード・レーベルからのリリース。
CDは東芝EMIからのリリース、英語の歌詞、岩浪洋三氏による日本語解説書付き。
ベスト盤なので、これ1枚でフォー・フレシュメンの全体像をつかむ事ができる。
1950年、スタン・ケントンが見いだしたとされている。
「オープン・ハーモニー」 と 「ユニゾン」 が特徴。
「オープン・ハーモニー」 とは、オクターブの音域の中に収まっているのをクローズド、それ以上の音域で歌われているものをオープンハーモニーという。
「ユニゾン」 とは、同じ高さの音。
フォー・フレシュメンの 「オープン・ハーモニー」 は世界初といわれている。
(青木高見)
Four Freshmen / The Four Freshmen - Capitol Collecorsn Series (CDP 7 93197 2)
Recorded : 1950
Personnel :
The Four Freshmen (vo-group)
Bob Flanigan (vo)
Ross Barbour (vo)
Don Barbour (vo)
Ken Albers (vo)
Song name :
01. It's A Blue World
02. The Day Isn't Long Enough
03. Poinciana (Song Of The Tree)
04. It Happened Once Before
05. Please Remember
06. We'll Be Together Again
07. Mood Indigo
08. It Never Occurred To Me
09. Day By Day
10. How Can I Tell Her
11. Charmaine
12. In This Whole Wide World
13. Angel Eyes
14. Love Is Just Around The Corner
15. Graduation Day
16. Whistle Me Some Blues
17. It Could Happen To You
18. Candy
19. (Get Your Kicks On) Route 66
20. Their Hearts Were Full Of Spring
21. And so it's over
※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : フォー・フレシュメン (The Four Freshmen 1948年~) はアメリカ合衆国インディアナポリスのバトラー大学で誕生した男声カルテット。
メンバーは、ボブ・フラナガン (Bob Flanigan)、ロス・バーバー (Ross Barbour)、ドン・バーバー (Don Barbour)、ケン・アルバース (Ken Albers)。
CDは1991年、キャピタル・レコード・レーベルからのリリース、キャピタル・レコードが選曲したベスト盤。
一般的に男声カルテットの場合、上から2つ目のパートがメロディを歌う事が多い。
日本のダークダックスの場合。
高見沢さん(パクさん)トップ・テナー。
佐々木さん(マンガさん)リード・テナー。
喜早さん(ゲタさん)バリトン、バスより少し高い音域。
遠山さん(ゾウさん)バス、音域のの中で一番低い音域。
フォー・フレシュメンの場合、一番上のパートがメロディを歌う。
ちなみに、喜早さんさん(ゲタさん)は近所で良く姿を見かけた。
ダークダックスの話になってしまったが、むずかしい話は、さておき。
フォー・フレシュメンの美しいコーラスを、ぼんやり聴くだけでも気持ちが安らぐ。
(青木高見)
Four Freshmen / Four Freshmen And Five Trombones (TOCJ-5321)
Recorded : 1955
Personnel :
The Four Freshmen (vo-group)
Bob Flanigan (vo)
Ross Barbour (vo)
Don Barbour (vo)
Ken Errair (vo)
[Back-Band]
Pete Rugolo (arr, band-Leader)
Frank Rosolino (tb)
Harry Betts Jr., (tb)
Milt Bernhart (tb)
Tommy Pederson (tb)
George Roberts (tb)
Claude Williamson (p)
Barney Kessel (g)
Joe Mondragon (b)
Shelly Manne (ds)
Song name :
01. Angel Eyes
02. Love Is Just Around The Corner
03. Mam'selle
04. Speak Low
05. The Last Time I Saw Paris
06. Somebody Loves Me
07. You Stepped Out Of A Dream
08. I Remember You
09. Love
10. Our Love Is Here To Stay
11. You Made Me Love You (I Didn't Want To Do It)
12. Guilty
※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : フォー・フレシュメン (The Four Freshmen 1948年~) はアメリカ合衆国インディアナポリスのバトラー大学で誕生した男声カルテット。
メンバーは、ボブ・フラナガン (Bob Flanigan)、ロス・バーバー (Ross Barbour)、ドン・バーバー (Don Barbour)、ケン・アルバース (Ken Albers)。
アルバムはフォー・フレシュメン、1955年の録音。
LPはキャピタル・レコードからのリリース。
CDは発売が東芝EMI株式会社、英語の歌詞、青木啓氏による日本語解説書付き。
共演者は、編曲、バンド・レーダーがピート・ルゴロ、アルバム・タイトルの 「五つのトロンボーン」 がフランク・ロソリーノ、ハリー・ベッツ、ミルト・バーンハート、トミー・ペダーソン、ジョージ・ロバーツ。
その他、ピアノのクロード・ウィリアムソン、ギターのバーニー・ケッセル、ベースのジョー・モンドラゴン、ドラムのシェリー・マン。
面白い企画で、ジャズの一流ミュージシャン、特に5本のトロンボーンにフォー・フレシュメンのコラボレーション。
難易度の高い企画を実現させたピート・ルゴロの手腕も光る。
(青木高見)
Stan Kenton / June Christy The Four Freshmen Road Show (CDP 7 96328 2)
アルバムは 「スタン・ケントン」 のリーダーアルバムとしています。
→
「June Christy」 でも同じ内容を掲載しています。
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「The Four Freshmen」 でも同じ内容を掲載しています。
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Recorded : October 10, 1959
Personnel :
Stan Kenton (p, cond)
June Christy (vo)
The Four Freshmen (vo-group)
[Stan Kenton and His Orchestra]
Bill Mathieu (tp)
Bud Brisbois (tp)
Dalton Smith (tp)
Roger Middleton (tp)
Rolf Ericson (tp)
Charlie Mariano (as)
Bill Trujillo (ts)
Ronnie Rubin (ts)
Jack Nimitz (bs)
Marvin Holladay (bs)
Archie LeCoque (tb)
Don Sebesky (tb)
Kent Larsen (tb)
Bob Knight (btb)
Jim Amlotte (btb)
Pete Chivily (b)
Jimmy Campbell (ds)
David B (graphics)
McMacken (graphics)
Mike Pacheco (per)
Song name :
[Stan Kenton and His Orchestra]
01. Artistry in Rhythm
02. Stompin' at the Savoy
03. My Old Flame
04. The Big Chase
[June Christy + Stan Kenton and His Orchestra]
05. I Want to Be Happy
06. It's a Most Unusual Day
07. Midnight Sun
08. Kissing Bug
09. Bewitched
10. How High The Moon
[The Four Freshmen + Stan Kenton and His Orchestra]
11. Day In - Day Out
12. Angel Eyes
13. I'm Always Chasing Rainbows
14. Paper Doll
15. Them There Eyes
[The Ensemble : June Christy + The Four Freshmen + Stan Kenton and His Orchestra]
16. Love For Sale
17. September Song
18. Walking Shoes
19. The Peanut Vendor
20. Artistry in Rhythm
※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : スタン・ケントン (Stan Kenton (出生名:Stanley Newcomb Kenton) 1911年12月15日~1979年8月25日) アメリカ合衆国カンザス州出身のジャズ・ピアニスト、作曲家、編曲家、バンド・リーダー。
ジューン・クリスティ (June Christy 1925年11月20日~1990年6月21日) はアメリカ合衆国イリノイ州スプリングフィールド生まれの白人女性ジャズ歌手。
ザ・フォー・フレシュメン (The Four Freshmen 1948年~) はアメリカ合衆国インディアナポリスのバトラー大学で誕生した男声カルテット。
アルバムはスタン・ケントン・オーケストラにジューン・クリスティとザ・フォー・フレシュメン、1959年10月10日の録音。
LPは(Capitol Records)STB01327番、LP2枚組、全20曲。
CDはキャピトル・レコードからのリリース、輸入盤、ビル・ピープルス(Bill Peeples)氏による英語ライナーノーツ、20曲入り。
メンバーは、スタン・ケントン楽団、ジューン・クリスティ、ザ・フォー・フレシュメン。
昔、横浜のジャズ喫茶店 「ちぐさ」 のマスターが 「スタン・ケントンはジャズ界のドビッシーだよ」 の言葉がいつまでも頭から離れない。
話は戻るが、ジューン・クリスティにしても、ザ・フォー・フレシュメンにしても、スタン・ケントンが育てた逸材。
ここは、ひとつコンサートに行った気分でゴージャズなジャズを楽しもう。
(青木高見)