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ここでは集めた「話芸」のCDのを掲載しています。


再発見・ニッポンの音・芸 [3] 物語のふるさと (TECR-20173) 再発見・ニッポンの音・芸 [3] 物語のふるさと (TECR-20173)
立川談志_司馬遼太郎/「新選組血風録」を読む(2)虎徹 (COCF-14658) 立川談志_司馬遼太郎/「新選組血風録」を読む(2)虎徹 (COCF-14658)
立川談志_司馬遼太郎/「新選組血風録」を読む(3)菊一文字 (COCF-14659) 立川談志_司馬遼太郎/「新選組血風録」を読む(3)菊一文字 (COCF-14659)

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【以下、コンテンツ】

再発見・ニッポンの音・芸 [3] 物語のふるさと (TECR-20173) 再発見・ニッポンの音・芸 [3] 物語のふるさと (TECR-20173)

演目:
01. 山椒太夫(鳴子の歌・親子対面の段) / 若松若太夫(二代目)
02. 石童丸(冒頭) / 榎本芝水、薩摩琵琶:錦心流
03. 傾城阿波の鳴門 / 竹本綾之助・竹本綾一

コメント:小学生の時、絵本で「山椒太夫」で読んだ。
物語は、時は平安時代末期、農民を救うため将軍に、逆らった平正氏が左遷される。
妻の玉木、娘・安寿と、息子・厨子王は越後を旅する、途中、人買いに、だまされ離ればなれになる。
玉木は佐渡に、安寿と厨子王は丹後の山椒大夫に奴隷として売られる。
姉弟はそれから10年もの間、奴隷としての生活を続けるが、ある日、意を決して逃亡。
しかし、追っ手に迫られ、安寿は厨子王を逃すため池に身を投じる。
(青木高見)
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立川談志_司馬遼太郎/「新選組血風録」を読む(2)虎徹 立川談志_司馬遼太郎/「新選組血風録」を読む(2)虎徹 (COCF-14658)

演目:
01. 新選組血風録 虎徹

コメント:「虎徹」は江戸時代に活躍した刀工、長曽祢興里(ながそねおきさと)の事で、彼が作った刀剣の銘として知られている。
特に新選組の近藤勇が所持していたとされる刀が有名だが、それは贋作であったという設定で、数多くの映画、ドラマ、小説で表現されている。
「斉藤君、近藤さんが虎徹だといえば(偽物であっても)、それは虎徹なのだ」つまり精神の問題だと土方は言う。
アルバムは、今は亡き談志師匠が残した珍品CD。
(青木高見)
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立川談志 新選組血風録を読む 菊一文字 立川談志_司馬遼太郎/「新選組血風録」を読む(3)菊一文字 (COCF-14659)

演目:
01. 新選組血風録 菊一文字

コメント:物語は、研ぎに出した差料の代わりに菊一文字を預かった沖田総司。
七百年という時を経過した名刀の存在に得もいわれぬ大きな衝撃を受ける。
刀を汚したくないあまり、戸沢鷲郎を斬らずに逃げる。
自分の命が、そう長くないと悟っている沖田は、せめて、刀だけは永遠に在り続けて欲しいと願う。
それ以降も「菊一文字」を用いることはなかったが、自分の部下を戸沢に斬られ、土方からか「無用の物惜しみをしなければ、コイツは死ななかった」と言われる。
自分が人斬りの運命から逃れられない事を悟り、菊一文字で戸沢を斬る。
今は亡き談志師匠が、どんな気持ちで司馬遼太郎に接し、どんな気持ちで作品を読んだかのか、その気持ちに触れる事ができる。
(青木高見)
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