青木高見のジャズコレクション Mel Torme (vo) メル・トーメ


寸評
メル・トーメ (Mel Torme 本名 : Melvin Howard “Mel” Tormé 1925年9月13日~1999年6月5日) はアメリカ合衆国イリノイ州シカゴ生まれの男性ジャズ歌手、作曲家、編曲家、ドラマー、俳優、ラジオ・パーソナリティ、映画俳優、テレビ俳優。
フランク・シナトラと並ぶアメリカジャズ界の偉大な歌手。
(青木高見)

【INDEX (リーダーアルバム)】


【INDEX (コ・リーダーアルバム)】


【INDEX (共演アルバム)】


【以下コンテンツ】


Mel Torme / At The Crescendo Mel Torme / At The Crescendo

Recorded : February 22, 1957

Personnel :
Mel Torme (vo, ds)
Marty Paich (p, arr)
Larry Bunker (vibraphone, conga)
Don Fagerquist (tp)
Max Bennett (b)
Mel Lewis (ds)

Song name :
01. It's Only a Paper Moon
02. What Is This Thing Called Love?
03. One for My Baby (and One More for the Road)
04. Love Is Just a Bug
05. A Nightingale Sang in Berkeley Square
06. Autumn Leaves
07. Just One of Those Things
08. The Girl Next Door
09. Lover, Come Back to Me
10. Looking at You
11. (Love Is) The Tender Trap
12. I'm Beginning to See the Light

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : メル・トーメ (Mel Torme 本名 : Melvin Howard “Mel” Tormé 1925年9月13日~1999年6月5日) はアメリカ合衆国イリノイ州シカゴ生まれの男性ジャズ歌手、作曲家、編曲家、ドラマー、俳優、ラジオ・パーソナリティ、映画俳優、テレビ俳優。
マーティ・ペイチ (Marty Paich 1925年1月23日~) はアメリカ合衆国カリフォルニア州オークランド生まれのジャズ・編曲者、指揮者、ピアニスト。
アルバムはメル・トーメとマーティ・ペイチ、1957年2月22日の録音、ロスのクラブ 「クレッセンド」  のライブ。
共演者は、ピアノとアレンジがマーティ・ペイチ、ヴィブラフォーンとコンガがラリー・バンカー、トランペットがドン・ファガークイスト、ベースがマックス・ベネット、ドラムがメル・ルイス。
もしもの話だが、進路相談でメル・トーメが歌手になりたいとして来たら、ほとんどの面接官は 「あなたの声はシャガれていて音楽の道に進むのは止めなさい」 と言われるだろう。
ところが、そのハンデを魅力にかえてしまった。
こういうところが普通の人と違うとところ。
演奏は、コール・ポーターの 「What Is This Thing Called Love?」 「Just One of Those Things」 「Looking at You」 をメル・トーメがどう歌っているのかを、どうしても聴きたい。
答えは、個性的で素晴らしく大満足。
コレクションして間違いなかった。
このアルバムのリリースのベツレヘム・レーベルだが、ハンデをものともせず、信念をつらぬいた異色ジャズ・レーベル。
メル・トーメとダブってくるところがある。
名前は、キリスト生誕地のベツレヘム。
利益だけを追求したら、これだけの素晴らしいアルバムは存在しなかっただろう。
ホントに良いものを、吟味して頑張ってリリースした。
ユーザーは今でも絶大な信頼を置いているし、何しろこの安心感がたまらない。
1961年に惜しくも活動を停止してしまうが8年間に残したアルバムは約200枚ほどある。
(青木高見)





Mel Torme / Swings Shubert Alley Mel Torme / Swings Shubert Alley

(注) このアルバムはメル・トーメのリーダーアルバム扱いとしています。
バックのオーケストラがマーティ・ペイチのため 「 Marty Paich 」 でも同じ内容を掲載しています。  →

Recorded : 1960

Personnel :
Mel Torme (vo, ds)

[ Marty Paich Orchestra ]
Marty Paich (p, arr, band-leader)
Al Porcino (tp)
Stu Williamson (tp)
Vincent DeRosa (french-horn)
Art Pepper (as)
Bill Perkins (ts)
Bill Hood (bs)
Frank Rosolino (tb)
Red Callender (tuba)
Joe Mondragon (b)
Mel Lewis (ds)

Song name :
01. Too Close for Comfort
02. Once in Love with Amy
03. A Sleepin' Bee
04. On the Street Where You Live
05. All I Need Is a Girl
06. Just in Time
07. Hello, Young Lovers
08. The Surrey with the Fringe on Top
09. Old Devil Moon
10. Whatever Lola Wants
11. Too Darn Hot
12. Lonely Town

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : メル・トーメ (Mel Torme 本名 : Melvin Howard “Mel” Tormé 1925年9月13日~1999年6月5日) はアメリカ合衆国イリノイ州シカゴ生まれの男性ジャズ歌手、作曲家、編曲家、ドラマー、俳優、ラジオ・パーソナリティ、映画俳優、テレビ俳優。
アルバムはメル・トーメ、1960年の録音、ヴァーヴ・レコードからのリリース。
共演者は、マーティ・ペイチ・オーケストラのメンバー、バンドリーダー、アレンジ、ピアノがマーティ・ペイチ、トランペットがアル・ポルシーノ、ステュー・ウィリアムソン、フレンチホーンがヴィンス・デローザ、アルトサックスがアート・ペッパー、テナーサックスがビル・パーキンス、バリトンサックスがビル・フッド、トロンボーンがフランク・ロソリーノ、チューバがレッド・カレンダー、ベースがジョー・モンドラゴン、ドラムがメル・ルイス。
マスター級のメンバーが凄く豪華。
燻し銀のオーケストラをバックに全身全霊で唄うメル・トーメ。
男性トップ・ジャズ・ヴォーカリストの醍醐味を楽しめる。
スイングジャーナル主催ジャズディスク大賞受賞作品。
個人的な聴き方として、メル・トーメで1回、マーティ・ペイチ・オーケストラで1回、全体で1回、計3回楽しむ。
(青木高見)





Georege Shearing / An Evening with Georege Shearing and Mel Torme Georege Shearing / An Evening with Georege Shearing and Mel Torme

(注) このアルバムはジョージ・シアリングのリーダーアルバム扱いとしています。
そのためリーダーの 「 George Shearing 」 でも同じ内容を掲載しています。  →

Recorded : April 15, 1982

Personnel :
George Shearing (p, cond, arr)
Mel Torme (vo)
Brian Torff (b)

Song name :
01. All God's Chillun Got Rhythm
02. Born to Be Blue
03. Give Me the Simple Life
04. Good Morning Heartache
05. Manhattan Hoedown
06. You'd Be So Nice to Come Home To
07. A Nightingale Sang in Berkeley Square
08. Love
09. It Might as Well Be Spring
10. Lullaby of Birdland

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ジョージ・シアリング (George Shearing 1919年8月13日~2011年2月14日) は英国ロンドン生まれのジャズピアニスト、作曲家、バンドマスター。
メル・トーメ (Mel Torme 本名 : Melvin Howard “Mel” Tormé 1925年9月13日~1999年6月5日) はアメリカ合衆国イリノイ州シカゴ生まれの男性ジャズ歌手、作曲家、編曲家、ドラマー、俳優、ラジオ・パーソナリティ、映画俳優、テレビ俳優。
アルバムはジョージ・シアリングとメル・トーメ、1982年4月15日の録音、ピーコックコートでのライブ。
その他共演者は、ベースがブライアン・トーフ。
編成はヴォーカルにピアノとベースのトリオ。
演奏は、完成度が飛びぬけて髙い。
コンコード・レコード・レーベルの音質も上質で、あたかもライブ会場の席に座っているような臨場感になる。
メル・トーメは、このアルバムでグラミー賞・最優秀男性ジャズボーカリスト賞を受賞した。
(青木高見)

※ このコメントは 「アマゾン」「タワーレコード」「HMV」 に掲載しました。 (コメントの無断引用・無断転載を禁じます)
コメント : アルバムはジョージ・シアリングとメル・トーメ、1982年4月15日の録音、ピーコックコートでのライブ。その他共演者は、ベースがブライアン・トーフ。編成はヴォーカルにピアノとベースのトリオ。演奏は、完成度が飛びぬけて髙い。コンコード・レコード・レーベルの音質も上質で、あたかもライブ会場の席に座っているような臨場感になる。メル・トーメは、このアルバムでグラミー賞・最優秀男性ジャズボーカリスト賞を受賞した。
(青木高見)





George Shearing and Mel Torme / Top Drawer (CCD-4219) George Shearing and Mel Torme / Top Drawer (CCD-4219)

(注) このアルバムはジョージ・シアリングのリーダーアルバム扱いとしています。
そのためリーダーの 「 George Shearing 」 でも同じ内容を掲載しています。  →

Recorded : March 1983

Personnel :
George Shearing (p, cond, arr)
Mel Torme (vo)
Don Thompson (b)

Song name :
演目は略。

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ジョージ・シアリング (George Shearing 1919年8月13日~2011年2月14日) は英国ロンドン生まれのジャズピアニスト、作曲家、バンドマスター。
メル・トーメ (Mel Torme 本名 : Melvin Howard “Mel” Tormé 1925年9月13日~1999年6月5日) はアメリカ合衆国イリノイ州シカゴ生まれの男性ジャズ歌手、作曲家、編曲家、ドラマー、俳優、ラジオ・パーソナリティ、映画俳優、テレビ俳優。
ドン・トンプソン (Don Thompson 1940年1月18日~) はカナダ・トロント出身のジャズ・ベーシスト、ピアノ、ドラム、ヴィブラフォン奏者。
アルバムはジョージ・シアリングとメル・トーメ、1983年3月の録音、コンコード・ジャズ・レーベルからのリリース。
赤いジャケットには 「GRAMMY WINNER」 と書いてある。
これは、メル・トーメが1983年2月発表の第25回グラミー賞の最優秀ジャズ・ヴォーカル男性歌唱賞を受賞した事に由来する。
聴きどころは編成で、ピアノのジョージ・シアリング、ヴォーカルのメル・トーメ、ベースのドン・トンプソンのトリオ。
演奏は、バラードを中心にシックで落ち着いた雰囲気がいい。
ジョージ・シアリングとメル・トーメを聴いていて、いつも思うことがある。
この2人には気品がある。
こればかりは、練習すれば一朝一夕 (いっちょういっせき) で身に付くものではない。
話は飛ぶが、このアルバムは外に持ち出してよく聴いた。
時期も春夏秋冬、朝昼晩、場所も海や山が特によく合う。
都会の喧噪の中で聴くのもイイが、やはり自然の中で聴くと特に味わい深い。
ミキシングが幾分エコーを効かせているせいで、音が自然と調和する。
特に思い出深いのは、夏の湖の夕暮れの中で聴いた時が忘れられない。
メル・トーメのボーカルは大自然と合いそうにないが、ジョージ・シアリングのピアノとブレンドされた瞬間、極上の輝きを放つ。
という訳で、聴く時と、聴く場所を一か所に固定してしまうとその場所が想い出になってしまう。
これが嫌で、事ある毎に持ち出しては色々な場所で聴いている。
(青木高見)





Mel Torme / Mel Torme Marty Paich Reunion Mel Torme / Marty Paich / Mel Torme Marty Paich Reunion Mel Torme / Mel Torme Marty Paich Reunion

(注) このアルバムはメル・トーメのリーダーアルバム扱いとしています。
バックがにマーティ・ペイチ楽団のため 「 Marty Paich 」でも同じ内容を掲載しています。  →

Recorded : August 1988

Personnel :
Mel Torme (vo, ds)
Marty Paich (arr, cond)
Allen Farnham (p) ?
Pete Jolly (p) ?
Warren Luening (tp)
Jack Sheldon (tp)
Gary Foster (as)
Ken Peplowski (ts, cl)
Dan Barrett (tb)
Jim Self (tuba)
Bob Efford (bs)
Bobby Envoldsen (valve-tb)
Chuck Berghofer (b)
John Von Ohlen (ds)

Song name :
01. Sweet Georgia Brown
02. Walk Between Raindrops
03. When You Wish Upon A Star / I'm Wishing
04. Bossa Nova Potpourri : The Gift / One Note Samba / How Insensitive
05. The Trolley Song/Get Me To The Church On Time
06. More Than You Know
07. The Goodbye Look
08. The Blues
09. For Whom The Bell Tolls / Spain (I Can Recall)

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : メル・トーメ (Mel Torme 本名 : Melvin Howard “Mel” Tormé 1925年9月13日~1999年6月5日) はアメリカ合衆国イリノイ州シカゴ生まれの男性ジャズ歌手、作曲家、編曲家、ドラマー、俳優、ラジオ・パーソナリティ、映画俳優、テレビ俳優。
マーティ・ペイチ (Marty Paich Birth name : Martin Louis Paich  1925年1月23日~1995年8月12日) はアメリカ合衆国カリフォルニア州オークランド生まれのピアニスト、作曲家、編曲家、プロデューサー、音楽監督、指揮者。
アルバムはメル・トーメとマーティ・ペイチ、1988年8月の録音、再会記念盤。
演奏は、都会的で洗練されたメル・トーメに、お洒落なマーティ・ペイチがアレンジと指揮。
何回も一緒に演奏をしてきた仲、演奏だけではなく人間的にも深い絆(きずな)が結ばれている。
演目はジャズだけではなくポピュラーを取り上げている。
2曲目の 「Walk Between Raindrops (邦題:雨に歩けば)」。
7曲目の 「The Goodbye Look」 で何とドナルド・フェイゲンの 「Nightfly」 からのチョイス。
4曲目の 「Bossa Nova Potpourri  :  The Gift / One Note Samba / How Insensitive」 のボサノヴァ。
8曲目の 「The Blues」 のデューク・エリントンなど。
新旧を問わない自由な選曲がいい。
これは、たぶんマーティ・ペイチの自由な発想だと思う。
そのため全体として現代的なメル・トーメの異色の一枚にもなった。
ちなみに演奏者に関して、
買ってクレジットを見ていて驚いた、テナーサックスとクラリネットにケン・ペプロウスキーが参加していた。
また、ピアノが 「Allen Farnham」 と 「Pete Jolly」 の表記が不明。
(青木高見)





Mel Torme and Cleo Laine / Nothing Without You sell Mel Torme and Cleo Laine / Nothing Without You

(注) このアルバムはメル・トーメのリーダーアルバム扱いとしています。
共演者にクレオ・レーンが参加しているため 「 Cleo Laine 」 でも同じ内容を掲載しています。  →

Recorded : March 12-13, 1991

Personnel :
Mel Torme (vo)
Cleo Laine (vo)
John Dankworth (dir, cond, ss, as, cl)
Ray Loeckle (ts, fl, b-cl)
Larry Koonse (g)
John Colianni (p)
John Leitham (b)
Donny Osborne (ds)
[Additional musicians]
Ray Swinfield (as, cl)
David Roach (ts, fl)
Jamie Talbot (bs, b-cl, cl)
Guy Barker (tp, flh)
Chris Smith (tb)
Martyn David (per)

Song name :
01. I'm Nothing Without You
02. I Thought About You
03. Where or When
04. I Wish I Were in Love Again
05. Girl Talk
06. After You've Gone
07. Brazil"/"Bahia
08. Birdsong
09. Isn't It a Pity?
10. Love You Madly
11. Angel Eyes
12. Two Tune Medley
13. I Don't Think I'll Fall in Love Today
14. Ev'ry Time We Say Goodbye

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : メル・トーメ (Mel Torme 本名 : Melvin Howard Torme 1925年9月13日~1999年6月5日) はアメリカ合衆国イリノイ州シカゴ生まれのジャズ歌手、ジャズ作曲家、編曲家、ドラマー、俳優。
クレオ・レーン (Cleo Laine 出生名 : Clementine Dinah Bullock 1927年10月28日~) は英国ミドルセックス州生まれのクラシック、ジャズ、ポピュラー歌手、舞台女優。
アルバムはメル・トーメとクレオ・レーン、1991年の録音、経験豊かな2人の共演。
バック・バンドはジョン・ダンクワース。
ジョン・ダンクワースはクレオ・レーンの夫でもあり、ここではディレクター、指揮、自らソプラノ、アルト・サックス、クラリネットを演奏している。
クレオ・レーンを初めて知ったのは最近、ディスク・ユニオンのジャズ・女性ヴォーカルの棚に 「シェイクスピアの作品をテーマにしたクレオ・レーンの異色作」 と言う広告を見てから。
シェイクスピアとクレオ・レーンのつながりは2人が英国人である事だろう。
別の日、偶然メル・トーメの棚で、このアルバムを見つけた。
気になったのはメル・トーメとクレオ・レーンの音域の差で合うのだろうかという事。
しかし、素人の自分がまったく気にする必要はない、見事なデュエットが見事。
ベテランとはこういう事を言う。
(青木高見)




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