Lou Donaldson (as) ルー・ドナルドソン
略歴
ルー・ドナルドソン (Lou Donaldson 1926年11月1日~) はアメリカ合衆国ノースカロライナ州バディン生まれのジャズ・サクソフォン奏者、バンドリーダー、作曲家。
ジャズのビ・バップ、ハード・バップ、ファンキーを経て、更にソウル・ブルース・ジャズを作る。
ジャズの黎明期を含む全ての時代を体験したサックスの大御所。
(青木高見)
【INDEX (リーダーアルバム)】
【INDEX (共演アルバム)】
【以下コンテンツ】
Lou Donaldson / Quartet Quintet Sextet (TOCJ-1537)
Recorded :
June 20, 1952 #04, #05, #08
November 19, 1952 #01-03, #06
August 22, 1954 #07, #09, #10
Song number, Recorded, Personnel :
#04, #05, #08 Rec:June 20, 1952
Lou Donaldson (as)
Horace Silver (p)
Gene Ramey (b)
Art Taylor (ds)
#01-03, #06 Rec:November 19, 1952
Lou Donaldson (as)
Horace Silver (p)
Blue Mitchell (tp)
Percy Heath (b)
Art Blakey (ds)
#07, #09, #10 Rec: August 22, 1954
Lou Donaldson (as)
Elmo Hope (p)
Kenny Dorham (tp)
Matthew Gee (tb)
Percy Heath (b)
Art Blakey (ds)
Song name :
01. If I Love Again
02. Down Home
03. The Best Things in Life Are Free
04. Lou's Blues
05. Cheek to Cheek
06. Sweet Juice
07. The Stroller
08. Roccus
09. Caracas
10. Moe's Bluff
※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ルー・ドナルドソン (Lou Donaldson 1926年11月1日~) はアメリカ合衆国ノースカロライナ州バディン生まれのジャズ・サクソフォン奏者、バンドリーダー、作曲家。
アルバムはルー・ドナルドソン、1952年と1954年の録音、LPはブルーノート1537番、CDは発売元が東芝EMI株式会社、レナード・フェザー(Leonard Feather)氏による英語解説書と中原尚哉氏による和訳、上田篤氏による日本語解説書。
共演者は。
1952年6月20日が、ピアノがホレス・シルヴァー、ベースがジーン・ラミー、ドラムがアート・テイラー。
1952年11月19日が、ピアノがホレス・シルヴァー、ベースがパーシー・ヒース、ドラムがアート・ブレイキー。
1954年8月22日が、ピアノがエルモ・ホープ、トランペットがケニー・ドーハム、トロンボーンがマシュー・ジー、ベースがパーシー・ヒース、ドラムがアート・ブレイキー。
アルバム・タイトル通りクァルテット、クインテット、セクステットと3つが楽しめる。
演奏は、ルー・ドナルドソンのノリの良い味わいのあるサックス。
ジャズの潮流の中に於いて、それぞれの時代にあわせて堅実な活動をしてきたルー・ドナルドソン。
ところがアルバム 「アリゲイター・ブーガルー」 を出しただけで、ソウル・ジャズしか吹けないルー・ドナルドソンと言われた時期があった。
本来、当アルバムの様にチャーリー・パーカー、ジョニー・ホッジス系の極上サックス。
人に教えたくない1枚。
(青木高見)
Lou Donaldson / Wailing With Lou (TOCJ-1545)
Recorded : January 27, 1957
Personnel :
Lou Donaldson (as)
Herman Foster (p)
Donald Byrd (tp)
Peck Morrison (b)
Art Taylor (ds)
Song name :
01. Caravan
02. Old Folks
03. That Good Old Feeling
04. Move It
05. There Is No Greater Love
06. L.D. Blues
※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ルー・ドナルドソン (Lou Donaldson 1926年11月1日~) はアメリカ合衆国ノースカロライナ州バディン生まれのジャズ・サクソフォン奏者、バンドリーダー、作曲家。
アルバムはルー・ドナルドソン、1957年1月27日の録音、LPはブルーノート1545番、CDは発売元が東芝EMI株式会社、アイラ・ギトラー(Ira Gitler)氏による英語解説書と浅倉久志氏による和訳、原田和典氏による日本語解説書。
共演者は、ピアノがハーマン・フォスター、トランペットがドナルド・バード、ベースがペック・モリソン、ドラムがアート・テイラー。
何と歌うアルトサックスだろう、やはり多くの評論にある通り、ポスト・チャーリー・パーカーと言われた理由がわかる。
チャーリー・パーカーと違うのは、ブルースのフレーバーがたっぷり加味されて、ゆったりとして洗練されている。
このアルバムの録音時、ルー・ドナルドソンは31歳、ドナルド・バードは25歳、何と早熟な事か。
当時、メインストリームの評論家やリスナーから活動中期から方向転換した事に対して 「失墜したルー」 「ジャズを見捨てたルー」 「コマーシャリズムへの迎合」 と色々言われた。
思えば何とういう見識の狭まさか。
はっきり言える事は 「ジャズは芸術、変化して当然」。
「アルトサックスという楽器の純美学的な求道者ルー・ドナルドソン」 と言ったのはジャズ音楽評論家の行方均(なめかた ひとし)さん。
(青木高見)
Lou Donaldson / Swing And Soul (TOCJ-1566)
Recorded : June 9, 1957
Personnel :
Lou Donaldson (as)
Herman Foster (p)
Peck Morrison (b)
Dave Bailey (ds)
Ray Barretto (congas)
Song name :
01. Dorothy
02. I Won't Cry Any More
03. Herman's Mambo
04. Peck Time
05. There'll Never Be Another You
06. Groove Junction
07. Grits and Gravy
※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ルー・ドナルドソン (Lou Donaldson 1926年11月1日~) はアメリカ合衆国ノースカロライナ州バディン生まれのジャズ・サクソフォン奏者、バンドリーダー、作曲家。
アルバムはルー・ドナルドソン、1957年6月9日の録音、LPはブルーノート1566番、CDは発売元が東芝EMI株式会社、アイラ・ギトラー(Ira Gitler)氏による英語解説書と赤塚四朗氏による和訳、原田和典氏による日本語解説書。
共演者は、ピアノがハーマン・フォスター、ベースがペック・モリソン、ドラムがデイブ・ベイリー、コンガがレイ・バレット。
ジャズに 「ソウル」 という言葉が使われたとされるアルバム。
ルー・ドナルドソンの中で、コンガがこのアルバムから加わった。
2000年代、自分が認識している 「ソウル」 のディスコ、ソウル。
このアルバムで使用された50年代の 「ソウル」 は、これだった。
ここでハーマン・フォスターについて、ちょっと。
ハーマン・フォスター (Herman Foster 1928年4月26日〜1999年4月3日) はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・ピアニスト。
生まれてくる時に医者の不注意によって盲目になったという話と、生まれながら盲目だったという話がある。
独学でピアノを学んだという、1953年から1966年までルー・ドナルドソンのレギュラーとして在籍したため他のミュージシャンとの共演歴がすくない。
盲目のピアニストを長きに渡り雇ったルー・ドナルドソン、2人の仲を思うと胸が熱くなる。
(青木高見)
Lou Donaldson / Blues Walk (TOCJ-1593)
Recorded : July 28, 1958
Personnel :
Lou Donaldson (as)
Herman Foster (p)
Peck Morrison (b)
Dave Bailey (ds)
Ray Barretto (congas)
Song name :
01. Blues Walk
02. Move
03. The Masquerade Is Over
04. Play Ray
05. Autumn Nocturne
06. Callin' All Cats
※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ルー・ドナルドソン (Lou Donaldson 1926年11月1日~) はアメリカ合衆国ノースカロライナ州バディン生まれのジャズ・サクソフォン奏者、バンドリーダー、作曲家。
アルバムはルー・ドナルドソン、1958年7月28日の録音、LPはブルーノート1593番、CDは発売元が東芝EMI株式会社、アイラ・ギトラー(Ira Gitler)氏による英語解説書と添野知生氏による和訳、上條直之氏による日本語解説書。
共演者は、ピアノがハーマン・フォスター、ベースがペック・モリスン、ドラムはデイヴ・ベイリー、コンガがレイ・バレット。
ジャズの潮流として、ビ・バップ、ハード・バップ、ファンキー、更にブルース・ジャズにソウル・ジャズ。
ジャズの黎明期を全ての体験したサックスの大御所ルー・ドナルドソン、それだけに音色はハンパない。
根底に熱きブルース魂が脈々と流れる。
(青木高見)
Lou Donaldson / Lou Takes Off (TOCJ-6544)
Recorded : December 15, 1957
Personnel :
Lou Donaldson (as)
Sonny Clark (p)
Donald Byrd (tp)
Curtis Fuller (tb)
George Joyner (b)
Art Taylor (ds)
Song name :
01. Sputnik
02. Dewey Square
03. Strollin' In
04. Groovin' High
※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ルー・ドナルドソン (Lou Donaldson 1926年11月1日~) はアメリカ合衆国ノースカロライナ州バディン生まれのジャズ・サクソフォン奏者、バンドリーダー、作曲家。
アルバムはルー・ドナルドソン、1957年12月15日の録音、LPはブルーノート1591番、CDは発売元が東芝EMI株式会社、中古で購入したため英語解説書なし、小川隆夫氏による日本語解説書付き。
共演者は、ピアノがソニー・クラーク、トランペットがドナルド・バード、トロンボーンがカーティス・フラー、ベースがジョージ・ジョーナー、ドラムがアート・テイラー。
アルバム・ジャケットはロケットが発射された瞬間。
これは1957年10月4日、ソビエトの人類初の人工衛星 「スプートニク」 が打ち上げに成功した意味がある。
その証拠は1曲目が 「Sputnik(スプートニク)」。
たぶん頭の中はロケットの事で一杯だったのかもしれない。
アルバム・タイトルは 「Lou Takes Off」。
コント55号ではないが 「ルー!飛びます、飛びます」。
演目の作曲家は以下の通り。
01. Sputnik / Lou Donaldson
02. Dewey Square / Charlie Parker
03. Strollin' In / Lou Donaldson
04. Groovin' High / Dizzy Gillespie
演奏の楽器編成はアルトサックス、トランペット、トロンボーンで三管。
リズム隊にはソニー・クラークとアート・テイラーとき、どこに不満があろう。
全体にアップテンポのハード・バップを満喫できる。
(青木高見)
Lou Donaldson / Light-Foot (TOCJ-4053)
Recorded : December 14, 1958
Personnel :
Lou Donaldson (as)
Herman Foster (p)
Peck Morrison (b)
Jimmy Wormworth (ds)
Ray Barretto (congas)
Song name :
0l. Light-Foot
02. Hog Maw
03. Mary Ann
04. Green Eyes
05. Walking by the River
06. Day Dreams"
07. Stella By Starlight
※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ルー・ドナルドソン (Lou Donaldson 1926年11月1日~) はアメリカ合衆国ノースカロライナ州バディン生まれのジャズ・サクソフォン奏者、バンドリーダー、作曲家。
アルバムはルー・ドナルドソン、1958年12月14日の録音、LPはブルーノート4053番、CDは発売元が東芝EMI株式会社、アイラ・ギトラー(Ira Gitler)氏による英語解説書と赤塚四朗氏による和訳、原田和典氏による日本語解説書。
共演者は、ピアノがハーマン・フォスター、ベースがペック・モリスン、ドラムはジミー・ウォームワース、コンガがレイ・バレット。
同年の7月にリリースされた 「Lou Donaldson / Blues Walk」 から数か月しか経っていない。
メンバーはドラムのアート・テイラーがジミー・ウォームワースに替わっただけ。
面白いのは2曲目 「Hog Maw」 、冒頭で、録音スタジオの会話が収録されている。
演奏は始まって、すぐに中断、スタジオ内は大騒ぎ、それも笑い声が飛び交う和気藹々(あきあいあい)の雰囲気。
やがて、エンジニアのルディ・ヴァンゲルダーの声がミキシング室から流れ演奏再開。
これをあえてアルバムに収録した事が貴重。
これと似た様なスタジオの会話が収録されているのがマイルス・デイヴィスのアルバム 「Miles Davis Quintet / Relaxin'(1956年5月11日・10月26日録音)」。
たぶん、これを真似したのではないか。
アルバム全体としては演目がバリエーションに富んで多彩なルー・ドナルドソンが楽しめる。
(青木高見)
Lou Donaldson / The Time Is Right (TOCJ-4025)
Recorded :
September 31, 1959
November 28, 1959
Song number, Recorded, Personnel :
#01, #02, #04-07 Rec:September 31, 1959
Lou Donaldson (as)
Horace Parlan (p)
Blue Mitchell (tp)
Laymon Jackson (b)
Dave Bailey (ds)
Ray Barretto (congas)
#03 Rec:November 28, 1959
Lou Donaldson (as)
Horace Parlan (p)
Blue Mitchell (tp)
Sam Jones (b)
Al Harewood (ds)
Song name :
01. Lou's Blues
02. Be My Love
03. Idaho
04. Nearness Of You (The)
05. Mack The Knife
06. Crosstown Shuffle
07. Tangerine
※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ルー・ドナルドソン (Lou Donaldson 1926年11月1日~) はアメリカ合衆国ノースカロライナ州バディン生まれのジャズ・サクソフォン奏者、バンドリーダー、作曲家。
アルバムはルー・ドナルドソン、1959年9月31日・11月28日の録音、LPはブルーノート4025番、CDは発売元が東芝EMI株式会社、アイラ・ギトラー(Ira Gitler)氏による英語解説書と赤塚四朗氏による和訳、上田篤氏による日本語解説書。
共演者は、ピアノがホレス・パーラン、トランペットがブルー・ミッチェル、ベースがレイモン・ジャクソンとサム・ジョーンズ、ドラムがデイブ・ベイリーとアル・ヘアウッド、コンガがレイ・バレット。
演奏は、ルー・ドナルドソンとブルー・ミッチェルの流麗を得意とする2人。
驚くのはルー・ドナルドソンの作品に駄作が少ない事。
どのアルバムも一定以上の水準。
ここらへんもブルーノート社主のアルフレッド・ライオンから信頼を得た理由かもしれない。
ここまでに。こんな沢山のアルバムをブルーノートからコンスタントに出せて経済的にも安定し本人は満足だったと思う。
(青木高見)
Lou Donaldson / Sunny Side Up (TOCJ-6518)
Recorded :
February 5, 1960 #03, #06-07
February 28, 1960 #01-02, #04-05
Personnel :
Lou Donaldson (as)
Horace Parlan (p)
Bill Hardman (tp) #01-04, #06-08
Laymon Jackson (b) #01-02, #04-05
Sam Jones (b) #03, #06-08
Al Harewood (ds)
Song name :
01. Blues for J.P.
02. Man I Love (The)
03. Politely
04. It's You or No One
05. The Truth
06. Goose Grease
07. Softly As In Morning Sunrise
※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ルー・ドナルドソン (Lou Donaldson 1926年11月1日~) はアメリカ合衆国ノースカロライナ州バディン生まれのジャズ・サクソフォン奏者、バンドリーダー、作曲家。
アルバムはルー・ドナルドソン、1960年2月5日・28日の録音、LPはブルーノート4036番、CDは発売元が東芝EMI株式会社、英語解説書なし、杉田宏樹氏による日本語解説書。
共演者は、ピアノがホレス・パーラン、トランペットがビル・ハードマン、ベースがサム・ジョーンズとレイモン・ジャクソン、ドラムがアル・ヘアウッド。
ディスコグラフィーでは折り返し地点。
ここらから徐々にメイン・ストリーム・ジャズを発展させロックやソウルなどの他のジャンルとの融合を試みられる。
今でもルー・ドナルドソンといえば 「アリゲイター・ブーガルー」 と返ってくるのはその為。
その事はジャズ以外のファンを持つ事になった。
当然メイン・ストリーム・ファンからは節操がないと言われた。
今では音楽性の変化はあたり前、その代表格がマイルス・デイヴィス。
マイルス・デイヴィスには文句言わなくて、ルー・ドナルドソンだけに言うのは本末転倒。
それにしても、なんと煌(きら)びやかで歌心ある流麗なサックスだろう。
(青木高見)
Lou Donaldson / Here 'Tis (TOCJ-6553)
Recorded : January 23, 1961
Personnel :
Lou Donaldson (as)
Baby Face Willette (org)
Grant Green (g)
Dave Bailey (ds)
Song name :
01. A Foggy Day
02. Here 'Tis
03. Cool Blues
04. Watusi Jump
05. Walk Wid Me
※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ルー・ドナルドソン (Lou Donaldson 1926年11月1日~) はアメリカ合衆国ノースカロライナ州バディン生まれのジャズ・サクソフォン奏者、バンドリーダー、作曲家。
アルバムはルー・ドナルドソン、1961年1月23日の録音、タイトルは 「ヒア・ティス」 と読む。
LPはブルーノート4066番、CDは発売元が東芝EMI株式会社、英語解説書なし、佐藤英輔氏による日本語解説書。
共演者は、オルガンがベイビー・フェイス・ウィレット、ギターがブラント・グリーン、ドラムがデイヴ・ベイリー。
ここに至り、ブルース、R&Bのミュージシャンが集められ、ルー・ドナルドソンのオルガン導入第1作となる。
オルガンのベイビー・フェイス・ウィレットはルー・ドナルドソンが見出した人材。
またギターのグラント・グリーンにあってはブルーノート・デビュー作にあたる。
ルー・ドナルドソンのソウル・ジャズ宣言、以降、オルガンを入れてたフォーマットが続いていく。
音は黒くてカッコイイ、いっぺんで好きになった。
(青木高見)
Lou Donaldson / Gravy Train (CDP 7243 8 53357 2 3)
Recorded : April 24, 1961
Personnel :
Lou Donaldson (as)
Herman Foster (p)
Ben Tucker (b)
Dave Bailey (ds)
Alec Dorsey (conga)
Song name :
01. Gravy Train
02. South of the Border
03. Polka Dots And Moonbeams
04. Avalon
05. Candy
06. Twist Time
07. Glory of Love
08. Gravy Train (alt take)
09. Glory of Love (alt take)
※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ルー・ドナルドソン (Lou Donaldson 1926年11月1日~) はアメリカ合衆国ノースカロライナ州バディン生まれのジャズ・サクソフォン奏者、バンドリーダー、作曲家。
アルバムはルー・ドナルドソン、1961年4月24日の録音、LPはブルーノート4079番、CDは同じくブルーノート・レーベルからのリリース、輸入盤、ジョー・ゴールドバーグ(Joe Goldberg)氏による英語解説書。
共演者は、ピアノがハーマン・フォスター、ベースがベン・タッカー、ドラムはデイヴ・ベイリー、パーカッションがアレック・ドーシー。
演奏はアルバム 「Blues Walk」 を明るくした感じ、随所に本物を感じる。
屈託のないサックスの音色に人柄が表われている。
アルバム・ジャケットだが、当時は食べ物を、ほうばる間の抜けた写真は気の毒だったと思ったが今となっては迫力もの。
そう言えば似たようなジャケットでオルガンのジミー・スミスの 「Jimmy Smith and Wes Montgomery / The Dynamic Duo」 があった。
(青木高見)
Lou Donaldson / The Natural Soul (7243 5 42307 2 1)
Recorded : May 9, 1962
Personnel :
Lou Donaldson (as)
Big John Patton (org)
Grant Green (g)
Tommy Turrentine (tp)
Ben Dixon (ds)
Song name :
01. Funky Mama
02. Love Walked In
03. Spaceman Twist
04. Sow Belly Blues
05. That's All
06. Nice 'n' Greasy
07. People Will Say We're in Love [Bonus track on CD]
※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ルー・ドナルドソン (Lou Donaldson 1926年11月1日~) はアメリカ合衆国ノースカロライナ州バディン生まれのジャズ・サクソフォン奏者、バンドリーダー、作曲家。
アルバムはルー・ドナルドソン、1962年5月9日の録音、LPはブルーノート4108番、CDは同じくブルーノート・レーベルからのリリース、輸入盤、英語解説書。
共演者は、オルガンがジョン・パットン、ギターがグラント・グリーン、トランペットがトミー・タレンタイン、ドラムがベン・ディクソン。
オルガンのジョン・パットンはブルーノート・デビュー。
演奏は、コテコテまで行かせず寸止めにしている。
都会的で明るいサックス。
いい湯加減、この塩梅(塩梅)が憎い。
(青木高見)
Lou Donaldson / Good Gracious (7243 8 54325 2 1)
Recorded : January 24, 1963
Personnel :
Lou Donaldson (as)
Big John Patton (org)
Grant Green (g)
Ben Dixon (ds)
Song name :
01. Bad John
02. The Holy Ghost
03. Cherry
04. Caracas
05. Good Gracious
06. Don't Worry 'Bout Me
※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ルー・ドナルドソン (Lou Donaldson 1926年11月1日~) はアメリカ合衆国ノースカロライナ州バディン生まれのジャズ・サクソフォン奏者、バンドリーダー、作曲家。
アルバムはルー・ドナルドソン、1963年1月24日の録音、LPはブルーノート4125番、CDは同じくブルーノート・レーベルからのリリース、輸入盤、ジョー・ゴールドバーグ(Joe Goldberg)氏による英語解説書。
共演者は、オルガンがビッグ・ジョン・パットン、ギターがギターがグラント・グリーン、ドラムがベン・ディクソン。
ほぼレギュラー化した感じもするメンバー。
もい、こういうルー・ドナルドソンは何の心配をしないで聴きたい。
という訳で、アルバム・ジャケットのルー・ドナルドソンの視線は何処(いずこ)に。
のどかで、いいなあ、こい言うの。
それがそそまま音になった。
(青木高見)
Lou Donaldson / Lush Life (0946 3 74214 2 0)
Recorded : January 20, 1967
Personnel :
Lou Donaldson (as)
Duke Pearson (arr)
McCoy Tyner (p)
Freddie Hubbard (tp)
Garnett Brown (tb)
Jerry Dodgion (as, fl)
Wayne Shorter (ts)
Pepper Adams (bs)
Ron Carter (b)
Al Harewood (ds)
Song name :
01. Sweet Slumber
02. You've Changed
03. The Good Life
04. Stardust
05. What Will I Tell My Heart
06. It Might as Well Be Spring
07. Sweet and Lovely [Bonus track on CD]
※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ルー・ドナルドソン (Lou Donaldson 1926年11月1日~) はアメリカ合衆国ノースカロライナ州バディン生まれのジャズ・サクソフォン奏者、バンドリーダー、作曲家。
アルバムはルー・ドナルドソン、1967年1月20日の録音、CDはブルーノート・レーベル・からのリリース、輸入盤、アイラ・ギトラー(Ira Gitler)氏による英語解説書。
共演者は、編曲がデューク・ピアソン、ピアノがマッコイ・タイナー、トランペットがフレディー・ハバード、トロンボーンがガーネット・ブラウン、アルトサックスとフルートがジェリー・ダジオン、テナーサックスがウエイン・ショーター、バリトンサックスがペッパー・アダムス、ベースがロン・カーター、ドラムがアル・ヘアウッド。
LPはブルーノート4254番が付けられていながらリリースされなかった。
時は1980年、日本のキングレコードが 「Sweet Slumber スイート・スランバー GXF-3068」 としてリリースする、もちろん世界初。
その後、新生ブルーノートから正規に 「Blue Note RVG Edition 0946 3 7421420」 としてリリースされた。
なお、CDの背には 「Music fron EMI」 と印刷されている。
肝心な演奏だが、流石(さすが)デューク・ピアソンの極上の編曲が光る。
そこにルー・ドナルドソンは、超が付くマスター級の共演者をはバック・アンサンブルだけに使用。
もう、ルー・ドナルドソンしか出来ない芸当。
ここではオルガン・ファンク・ソウル一旦しまい、チャーリー・パーカー直系の真摯なアルトサックスで迫る。
アルバム・ジャケットは中身に反するケバさ。
中身と、これほど違ったアルバムも久々。
凄いのは、同年4月に名盤 「アリゲイター・ブーガルー」 をリリースする。
ルー・ドナルドソン、冥利に尽きる1枚。
(青木高見)
Lou Donaldson / Alligator Bogaloo (CDP 7 84263 2)
Recorded : April 7, 1967
Personnel :
Lou Donaldson (as)
Melvin Lastie (cor)
Lonnie Smith (org)
George Benson (g)
Idris Muhammad (Leo Morris) (ds)
Song name :
01. Alligator Boogaloo
02. One Cylinder
03. Thang
04. Aw Shucks!
05. Rev. Moses
06. I Want a Little Girl
※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ルー・ドナルドソン (Lou Donaldson 1926年11月1日~) はアメリカ合衆国ノースカロライナ州バディン生まれのジャズ・サクソフォン奏者、バンドリーダー、作曲家。
アルバムはルー・ドナルドソン、1967年4月7日の録音、LPはブルーノート4263番、CDは同じくブルーノート・レーベル・からのリリース、輸入盤、英語解説書。
共演者は、コルネットがメルビン・ラスティ(ラスチェ)、オルガンがロニー・スミス、ギターがジョージ・ベンソン、ドラムがレオ・モリス(後のイドリス・ムハンマド)。
ルー・ドナルドソンのソウル・ジャズ・クラシックの名盤とされる、「ブーガルー」 とはダンス・ビート。
日本ではGS時代に、この 「アリゲイター・ブーガルー」 がカヴァーされた、そのため、曲名だけを知っている人が多い。
カヴァーしたのは 「ザ・ハプニングス」 と 「ザ・ホワイト・キックス」 、ラジオから流れる 「アリゲイター ブ ガルー」 と、子供ながらに口ずさんでいた。
正式な歌詞は以下の通り。
アリゲーター ブ ガルー 二人だけの
アリゲーター ブ ガルー 恋の踊り
フィール ナイス ソー ナイス ザ ブガルー
この 「ブーガルー」 を 「ブガルー」 と 「ブー」 と伸ばさない所に戦後の日本を感じる。
この曲がルー・ドナルドソンの当アルバムからヒットした事を知る人は少ない。
今改めて聴くと、それほどファンクでもなくジャズのカテゴリーを外していない。
共演者のジョージ・ベンソンのギターやロニー・スミスのオルガン、ファンキードラムのレオ・モリスが一味違った風合いを出している。
はじめ、あまり気に入らなかったリード・マイルスのジャケットが最近は気にいっている。
アメリカ音楽史では1967年という年はロックが台頭した年。
以下、この年のロック11選を並べてみた。
01. The Lovin’ Spoonful / The Very Best Of The Lovin’ Spoonful
02. Rascals / Groovin’
03. The Beatles / Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band
04. Otis Redding / Live In Europe
05. The Beach Boys / Live In London
06. Buffalo Springfield / Buffalo Springfield Again
07. Jefferson Airplane / Surrealistic Pillow
08. The Jimi Hendrix Experience / Axis: Bold As Love
09. Cream / Disraeli Gears
10. Chicago / Chicato Transit Authority
11. Vanilla Fudge / Vanilla Fudge
(青木高見)
Lou Donaldson / Mr.Shing-A-Ling (TOCJ-4271)
Recorded : October 27, 1967
Personnel :
Lou Donaldson (p)
Lonnie Smith (org)
Blue Mitchell (tp) #02-#05
Jimmy Ponder (g)
Leo Morris = Idris Muhammad (ds)
Song name :
01. Ode to Billie Joe
02. The Humpback
03. Shadow Of Your Smile (The)
04. Peepin'
05. The Kid
※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ルー・ドナルドソン (Lou Donaldson 1926年11月1日~) はアメリカ合衆国ノースカロライナ州バディン生まれのジャズ・サクソフォン奏者、バンドリーダー、作曲家。
アルバムはルー・ドナルドソン、1967年6月9日の録音、LPはブルーノート84271番、CDは発売元が東芝EMI株式会社、デル・シールス(Del Shields)氏による英語解説書と小川隆夫氏による和訳、原田和典氏による日本語解説書、アルバムは 「ミスター・シンガリング」 と読む。
共演者は、オルガンがロニー・スミス、ギターがジミー・ポンダー、ドラムがレオ・モリス(イドリス・ムハンマド)。
前作 「アリゲーター・ブーガルー」 から僅か2ヶ月後のリリースとなる。
いずれも当時は、これで踊れた、今でもクラブのサンプリングとして重宝されている。
ルー・ドナルドソンが凄いのは、名門ブルーノートから次々とアルバムをリリースしてきた事で、そのどれもは駄作がない。
話は逸れるがサンスクリット語で 「シンガ」 はライオン、タイのシンハービール、シンガポールではライオンに化身した神。
この語源から 「シンガリング」 は踊りの名称となった、たしかにジャケットでは人が踊っている。
(青木高見)
Lou Donaldson / Midnight Creeper (TOCJ-4280)
Recorded : March 15, 1968
Personnel :
Lou Donaldson (as)
Lonnie Smith (org)
George Benson (g)
Blue Mitchell (cor)
Idris Muhammad (ds)
Song name :
01. Midnight Creeper
02. Love Power
03. Elizabeth
04. Bag of Jewels
05. Dapper Dan
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メインコメント : ルー・ドナルドソン (Lou Donaldson 1926年11月1日~) はアメリカ合衆国ノースカロライナ州バディン生まれのジャズ・サクソフォン奏者、バンドリーダー、作曲家。
アルバムはルー・ドナルドソン、1968年3月15日の録音、原盤LPはブルーノート4280番、CDは発売元が東芝EMI株式会社、レジ―・ラヴィング(Reddie Lavong)氏による英語解説書と小川隆夫氏による和訳、原田和典氏による日本語解説書。
共演者は、オルガンがロニー・スミス、ギターがジョージ・ベンソン、トランペットがブルー・ミッチェル、ドラムがイドリス・ムハンマド。
リリース当時はジャズの延長線にあって、ソウルっぽく踊れる曲という軽い認識しかされなかった。
ところが 「アリゲーター・ブーガルー (Lou Donaldson / Alligator Bogaloo)Rec:1967年4月7日」 で注目され始めるとルー・ドナルドソン自体ジャズマンではないと話題になった。
そして現在はジャンルそのものに垣根がなくなり、ジャズとして通用している。
同じ事をマイルス・デイヴィスも散々言われ続けた。
どうして日本人ってジャンルにこだわるのか。
話は替わり、共演者のロニー・スミスとジョージ・ベンソンはアリゲーター・ブーガルーに参加している仲。
特にドラムのイドリス・ムハンマドの参加で、よりアーシーさが強くなり、ルー・ドナルドソンはこのドラマーを起用する。
ブルー・ミッチェルは 「Lou Donaldson / Quartet Quintet Sextet 録音日 : 1952年」 をかわきりにルー・ドナルドソンのアルバムに、たび登場しているが特に目新しい事はしていないので今となれば残念。
以下、演目の作曲者を明記した。
01. Midnight Creeper / Donaldson
02. Love Power / Teddy Vann
03. Elizabeth / Donaldson
04. Bag of Jewels / Lonnie Smith
05. Dapper Dan / Harold Ousley
特に3曲目の 「エリザベス (Elizabeth)」 は妖艶なジャケットとあいまって、タイトルの 「Midnight Creeper」 は印象深い。
ちなみに 「Creeper」 の意味は 「 はうもの、(特に)はう昆虫、爬虫 (はちゆう )類の動物、木に登る鳥、(特に)キバシリ、つる植物、(靴底の) すべり止め薄鉄板 」。
また、スラングで 変人、キモメン、キモい人、キチガイ、などという意味に使われ、行動が変で、見ていて気持ちが悪い人を言う。
嫌いな男性に対して女性が使うこともあり、その場合、単に 「creep、creepy guy」 とう表現になるらしい。
確かにアルバム・ジャケットの女性は、はっている。
(青木高見)
Lou Donaldson / Everything I Play Is Funky (CDP 7243 8 31248 2 4)
Recorded :
August 22, 1969 #04-05
January 9, 1970 #01-03, #06
Personnel :
Lou Donaldson (as)
Melvin Sparks (g)
Jimmy Lewis (el-b) #02
Idris Muhammad (ds)
[#04, #05]
Eddie Williams (tp)
Charles Earland (org)
{#01, #02, #03, #06}
Lonnie Smith (org)
Blue Mitchell (tp)
Song name :
01. Everything I Do Gonna Be Funky (From Now On)
02. Hamp's Hump
03. Over The Rainbow
04. Donkey Walk
05. West Indian Daddy
06. Minor Bash
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メインコメント : ルー・ドナルドソン (Lou Donaldson 1926年11月1日~) はアメリカ合衆国ノースカロライナ州バディン生まれのジャズ・サクソフォン奏者、バンドリーダー、作曲家。
アルバムはルー・ドナルドソン、4、5曲目が1969年8月22日、1、2、3、6曲目が1970年1月9日の録音、ブルーノートからのリリース。
共演者は、オルガンがチャールズ・アーランドとロニー・スミス、ギターがメルビン・スパークス、トランペットがブルー・ミッチェルとエディ・ウイリアムス、ベースが2曲目のみジミー・ルイス、ドラムがイドリス・ムハンマド。
演奏は、漆黒のジャズ・ファンク。
これぞルー・ドナルドソンの独断場。
何といってもメンバーがいい。
オルガンは漆黒のチャールズ・アーランドとロニー・スミス。
ギターはメルビン・スパークス。
オルガンが入っている場合、普通ベースはいらないがジミー・ルイスを呼んだ。
そして抑えとしてブルー・ミッチェルとエディ・ウイリアムスも呼んだ。
極め付けはアーシーなスネアことイドリス・ムハンマド (レオ・モリス)でキマリ。
(青木高見)
Lou Donaldson / Pretty Things (CDP 0777 7 89794 2 5)
Recorded :
January 9, 1970 #01
June 12, 1970 #02–06
Personnel :
Lou Donaldson (varitone-as, vo)
Lonnie Smith (org) #01
Leon Spencer (org) #02–#06
Melvin Sparks (g) #01
Ted Dunbar (g) #02–#06
Blue Mitchell (tp)
Jimmy Lewis (el-b) #01
Idris Muhammad (ds)
Song name :
01. Tennessee Waltz
02 "Curtis' Song
03. Sassie Lassie
04. Just for a Thrill
05. Pot Belly
06. Love
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メインコメント : ルー・ドナルドソン (Lou Donaldson 1926年11月1日~) はアメリカ合衆国ノースカロライナ州バディン生まれのジャズ・サクソフォン奏者、バンドリーダー、作曲家。
アルバムはルー・ドナルドソン、1970年1月9日・6月12日の録音、LPはブルーノートBST84359番、CDは同じくブルーノート・レーベルkらのリリース、輸入盤、英語解説書。
共演者は、オルガンがロニー・スミスとレオン・スペンサー、ギターがメルビン・スパークスとテッド・ダンバー、トランペットがブルー・ミッチェル、ベースがジミー・ルイス、ドラムがイドリス・ムハンマド。
ここではルー・ドナルドソンがバリトーンを吹く。
サックス・シンセというと、ヤマハWXシリーズとアカイのEWIが有名。
セルマー社も 「VARITONE (バリトーン)」 という楽器を出す。
ネックにマイクがあって、キーガードの上にコントロールボックスが付けられている。
この楽器を最初に愛用したのはエディ・ハリス(Eddie Harris 1934年10月20日~1996年11月5日)だった様に思う。
演奏は、ファンキーでグルーヴィー、イドリス・ムハンマドの強烈なドラムで一気に引きずり込まれる。
(青木高見)
Lou Donaldson / Sophisticated Lou (TOCJ-50502)
Recorded : December 8, 11 and 18 1972
Personnel :
Lou Donaldson (varitone)
Wade Marcus (arr)
Derek Smith (p, el-p)
Joe Farrell (fl, alto-fl)
Paul Winter (fl, alto-fl)
Eugene Bianco (harp)
Joe Venuto (vib)
Jay Berliner (g)
Richard Davis (b) #01, #03, #06, #08
Ron Carter (b) #02, #04, #05, #07
Grady Tate (ds)
Omar Clay (per)
Harry Lookofsky (violin)
Aaron Rosand (violin)
Irving Spice (violin)
Harry Zaratzian (viola)
Seymour Berman (viola)
Seymour Barab (cello)
Song name :
01. You've Changed
02. Stella By Starlight
03. What Are You Doing the Rest of Your Life?
04. Long Goodbye
05. You Are the Sunshine of My Life
06. Autumn In New York
07. Blues Walk
08. Time After Time
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メインコメント : ルー・ドナルドソン (Lou Donaldson 1926年11月1日~) はアメリカ合衆国ノースカロライナ州バディン生まれのジャズ・サクソフォン奏者、バンドリーダー、作曲家。
アルバムはルー・ドナルドソン、1972年12月8日、11日、18日の録音、CDは音源がブルーノート、発売元が東芝EMI株式会社、高井信成氏によるる日本語解説書。
共演者は、フルートとアルトフルートがジョー・ファレルとポール・ウインター、ベースがリチャード・ディヴィスとロン・カーター、ドラムがグラディ・テイトほか大勢。
アルバム・ジャケットは一事で言って軽薄すぎやしないか、重鎮ルー・ドナルドソンなのだからもっと凝っても良いのではないか。
とは言っても、若い世代のリスナーには、これでいいのかかもしれない。
演奏は、イージーリスニング、それをバリトーンで吹くルー・ドナルドソン。
話は飛ぶが、1971年ブルーノートはニューヨークからロサンゼルスに移転した、それに伴うかの様にジャンルはジャズに限らず節操なくファンクやポップをレコーディングする様になる。
これがいわゆる「BNLA」。
という事で、今では、このアルバムは、これはこれで良いと思っている。
(青木高見)
Lou Donaldson / Live In Bologna (CDSOL-6338)
Recorded : January 1984
Personnel :
Lou Donaldson (as)
Herman Foster (p)
Jeff Fuller (b)
Victor Jones (ds)
Song name :
01. Stella By Starlight
02. Groovin' High
03. Summertime
04. Lou's Blues
05. St. Thomas
06. Star Eyes
※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ルー・ドナルドソン (Lou Donaldson 1926年11月1日~) はアメリカ合衆国ノースカロライナ州バディン生まれのジャズ・サクソフォン奏者、バンドリーダー、作曲家。
アルバムはルー・ドナルドソン、1984年1月の録音、イタリアのボローニャでのライヴ、CDは音源がタイムレス・レーベル、発売・販売元が株式会社ウルトラ・ヴァイブからのリリース、田中英俊氏による日本語解説書。。
共演者は、ピアノがハーマン・フォスター、ベースがジェフ・フラー、ドラムがビクター(ヴィクター)・ジョーンズ。
録音時、ルー・ドナルドソン、58歳。
演目は、伝わりやすくした配慮かスタンダードが並ぶ。
ほんとに長い活動をしてきたルー・ドナルドソン、全てをやり尽くした様な円熟のサックス。
途中に出てくる本人のメンバー紹介の声が聴ける。
ここまで来たルー・ドナルドソンには労(ねぎら)いの言葉しかない。
(青木高見)
Lou Donaldson / Play The Right Thing (MCD-9190-2)
Recorded : December 19 and 29, 1990
Personnel :
Lou Donaldson (as, vo)
Lonnie Smith (org)
Peter Bernstein (g)
Bernard Purdie (ds)
Ralph Dorsey (congas)
Song name :
01. Play the Right Thing
02. Whiskey Drinkin' Woman
03. Marmaduke
04. Harlem Nocturne
05. This is Happiness
06. I Had the Craziest Dream
07. The Masquerade is Over
08. Footpattin' Time
※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ルー・ドナルドソン (Lou Donaldson 1926年11月1日~) はアメリカ合衆国ノースカロライナ州バディン生まれのジャズ・サクソフォン奏者、バンドリーダー、作曲家。
アルバムはルー・ドナルドソン、1990年12月19日・20日の録音、CDはマイルストーン・レコード・レーベルからのリリース。
共演者は、オルガンがロニー・スミス、ギターがピ-タ-・バ-ンスタイン、ドラムがバーナード・パーディ、コンガがラルフ・ドーシー。
録音時、ルー・ドナルドソン、64歳。
これだけのキャリアがありながら、まったく誇張しないサックス。
本物とは、こういうものなのか。
共演者も、ルー・ドナルドソンと共演できた事を喜んでいるのが本当に音に表れている。
2曲目の 「Whiskey Drinkin' Woman」 は御大みずからのヴォーカル。
曲名がいい 「酒呑み女」 。
4曲目の 「ハーレム・ノクターン Harlem Nocturne」 は完全にやられる。
(青木高見)