Lonnie Smith (org) = Dr. Lonnie Smith ロニー・スミス (ドクター・ロニー・スミス)
略歴
ロニー・スミス = ドクター・ロニー・スミス (Lonnie Smith = Dr. Lonnie Smith) 1942年7月3日~2021年9月28日) はアメリカ合衆国ニューヨーク州ラッカワーナ生まれのオルガン奏者。
後期の演奏は、頭にターバンを巻いているので、長い間インド人かと思っていたがアメリカ人。
また、ジャズ・ソウルのキーボード、プロデューサーのロニー・リストン・スミス(Lonnie Liston Smith) は別人。
(青木高見)
【INDEX (リーダーアルバム)】
【INDEX (共演アルバム)】
【以下コンテンツ】
Lonnie Smith / Think!
Recorded : July 23, 1968
Personnel :
Lonnie Smith (org)
Lee Morgan (tp)
David Newman (ts, fl)
Herman Henry (g)
Melvin Sparks (g)
Marion Booker Jr. (ds)
Norberto Apellaniz (conga)
Willie Bivens (conga) #02, #05
Henry Pucho Brown (timpani) #02, #05
Song name :
01. Son of Ice Bag
02. The Call of the Wild
03. Think
04. Three Blind Mice
05. Slouchin'
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メインコメント : ロニー・スミス = ドクター・ロニー・スミス (Lonnie Smith = Dr. Lonnie Smith) 1942年7月3日~) はアメリカ合衆国ニューヨーク州ラッカワーナ生まれのオルガン奏者。
アルバムはロニー・スミス、1968年7月23日の録音、ブルーノート 4290番、ブルーノートからのファースト。
共演者は、トランペットがリー・モーガン、テナーサックスとフルートがデヴィッド・ファットヘッド・ニューマン、ギターがメルビン・スパークス、ドラムがマリオン・ブッカー、コンガがウィリアム・ビヴェンズとノベルト・アペラニス、ティンパニーがヘンリー・ブラウンほか。
リー・モーガン、デヴィッド・ニューマン、それにメルビン・スパークスの共演というだけで黒さが漂ってくる、そこにドクター・ロニー。
個人的にロニー・スミスは、後期の演奏では頭にターバンを巻いていたので長い間、インド人とかと思っていたが正真正銘のアメリカ人。
演奏は、若き日の初々しさが微量に感じ、完成されたファンキー・オルガン。
特に3曲目の 「Think」 は、アレサ・フランクリンを持ってくるあたり、ファーストからしっかりカラーを出していて、今なおブレないのが凄い。
(青木高見)