青木高見のジャズコレクション Thelonious Monk (p) セロニアス・モンク


寸評
セロニアス・モンク (Thelonious Monk 本名 : Thelonious Sphere Monk 1917年10月10日~1982年2月17日) はアメリカ合衆国ノースカロライナ州ロッキーマウント生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。
即興演奏のユニークなスタイル、多くのスタンダード・ナンバーを作曲し、ジャズ界の残した功績が大きい。
ほとんどのアルバムは、数回聴いただけではピンとこない。
突拍子なメロディ、ふざけているような調子外れのピアノ。
ジャズを聴きはじめた頃、何てヘタクソなピアニストだと思った。
しかし今は違う、けっこうジャズを聴いてきて、やっと、その偉大さに気付かされている。
「ジャズ界の高僧(モンク)に頭(こうべ)をたれる我が身かな」
(青木高見)

【INDEX (リーダーアルバム)】


【INDEX (コ・リーダーアルバム)】


【INDEX (共演アルバム)】


【以下コンテンツ】


Thelonious Monk / Genius of Modern Music Vol.2 Thelonious Monk / Genius of Modern Music Vol.2

Recorded :
July 23, 1951  #01-#09
May 30, 1952  #10-#18

Personnel :
Thelonious Monk (p)

#01-#09
Milt Jackson (vib) except #05, #09
Sahib Shihab (as) except #05, #09
Al McKibbon (b)
Art Blakey (d)

#10-#18
Kenny Dorham (tp) except #15
Lou Donaldson (as) except #05, #09
Lucky Thompson (ts) except #05, #09
Nelson Boyd (b)
Max Roach (ds)

Song name :
01. Four In One
02. Criss Cross
03. Eronel
04. Straight No Chaser
05. Ask Me Now
06. Willow Weep For Me
07. Nice Work If You Can Get It
08. Criss Cross (Alternate Take)
09. Ask Me Now (Alternate Take)
10. Skippy
11. Hornin' In
12. Sixteen (Second Take)
13. Carolina Moon
14. Let's Cool One
15. I'll Follow You
16. Skippy (Alternate Take)
17. Hornin' In (Alternate Take)
18. Sixteen (First Take)

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : セロニアス・モンク (Thelonious Monk 本名 : Thelonious Sphere Monk) 1917年10月10日~1982年2月17日) はアメリカ合衆国ノースカロライナ州ロッキーマウント生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。
アルバムはセロニアス・モンク、1951年・1952年録音、ブルーノートからのリリース、豪華メンバーをまとめ上げたモンクの手腕が光る。
共演者は。
1つ目のコンボ、ヴィブラフォンがミルト・ジャクソン、アルトサックスがサヒブ・シハブ、ベースがアル マッキボン、ドラムがアート・ブレイキー。
2つ目のコンボ、トランペットがケニー・ドーハム、アルトサックスがルー・ドナルドソン、テナーサックがラッキー・トンプソン、ベースがネルソン・ボイド、ドラムがマックス・ローチ。
ブルーノートのアルフレッド・ライオンは、1944年に兵役を終えてニューヨーク市マンハッタン区レキシントン街に新しいオフィスを構えた。
わずか数年後にバド・パウエル、ミルト・ジャクソン、アート・ブレイキーなど当時新進気鋭の演奏家を狂ったように収録していく中の1人にセロニアス・モンクがいた。
セロニアス・モンクへのアルフレッド・ライオンの執着は、かなり凄かったらしい。
その証拠に、損得抜きで1952年まで、援助しながら収録を続けていく。
そんな事を思いながら聴くと、演奏も当たり前に素晴らしいのだが、ライオンがいなかったら実現しなかった危うさも感じる。
(青木高見)




Thelonious Monk / Solo On Vogue Thelonious Monk / Solo On Vogue

Recorded : June 7, 1954

Personnel :
Thelonious Monk (p)

Song name :
01. 'Round About Midnight
02. Eronel
03. Reflections
04. We See
05. Well You Needn't
06. Hackensack
07. Evidence
08. Smoke Gets In Your Eyes
09. Off Minor

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : セロニアス・モンク (Thelonious Monk 本名 : Thelonious Sphere Monk) 1917年10月10日~1982年2月17日) はアメリカ合衆国ノースカロライナ州ロッキーマウント生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。
アルバムはセロニアス・モンク、1954年6月録音、ヴォーグ・レーベルからのリリース、孤高のピアノソロ。
アメリカで誕生したジャズ、それも黒人が中心になって発展してきた。
その影に、アメリカの白人の人種差別があった。
実力がありながら、不遇な生活をしいられた多くの黒人ミュージシャン。
また、音楽が斬新で先進すぎ大衆に理解されるまで時間がかかった。
特に差別をきらった、バド・パウエル、デクスター・ゴードン、デューク・ジョーダンなどは、そのため渡欧した。
中には渡欧したきりアメリカには戻らなかったミュージシャンもいる。
1954年6月、セロニアス・モンクはフランスにいて、アメリカには無い自由な空気の中、存分に弾きまくったのが、このアルバム。
アメリカでは決して見せなかった伸び伸びとしたピアノが後世に残る名演となる。
(青木高見)





Thelonious / Monk The Unique Thelonious / Monk The Unique

Recorded :
March 17, 1956
April 3, 1956

Personnel :
Thelonious Monk (p)
Oscar Pettiford (b)
Art Blakey (ds)

Song name :
01. Liza
02. Memories of You
03. Honeysuckle Rose
04, Darn That Dream
05. Tea for Two
06. You Are Too Beautiful
07. Just You, Just Me

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : セロニアス・モンク (Thelonious Monk 本名 : Thelonious Sphere Monk) 1917年10月10日~1982年2月17日) はアメリカ合衆国ノースカロライナ州ロッキーマウント生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。
アルバムはセロニアス・モンク、1956年3月・4月の録音、リヴァーサイド・レーベルからのリリース。
共演者は、ベースがオスカー・ペティフォード、ドラムがアート・ブレイキー。
日本では 「切手のモンク」 で通っている。
セロニアス・モンクの作品は、比較的、リヴァーサイド・レーベルの中に傑作が多い。
演奏は、いつもの難解なモンクは影をひそめ、わかりやすく共感が持てる。
セロニアス・モンクは、音が出た瞬間に部屋の空気が一変する、これが凄い。
一音一音が、自分の魂から直接飛び出してきた様な音。
ドラムのアート・ブレイキーとは、この録音の翌年 「Art Blakey / Art Blakey's Jazz Messengers With Thelonious Monk  Rec:1957年5月14日-15日」 で再び共演する事になる。
先日ディスク・ユニオンの店員と話をした。
日本で最近、セロニアス・モンクが若い女性からの人気があるいう。
理由は、雑誌でセロニアス・モンクが取り上げられたせいだという。
セロニアス・モンクは、雑誌で取り上げられるたび人気が出て売れるらしい。
個人的に、人気が出ると中古市場は値上がりするのでヤメテもらいたい。
正直、セロニアス・モンクは人気なんて出なくていい。
勘違いも、甚(はなはな)だしい。
流行なんて言うものから、一番遠いジャズ・ミュージシャンかもしれない。
一過性扱いしたら、本人に失礼だ、淋し過ぎる。
(青木高見)





Thelonious Monk / Brilliant Corners Thelonious Monk / Brilliant Corners

Recorded : December 1956

Personnel :
Thelonious Monk (p, celeste) celeste on #03
Clark Terry (tp) #05
Ernie Henry (as) #01, #02, #03
Sonny Rollins (ts)
Oscar Pettiford (b) #01, #02, #03
Paul Chambers (b) #05
Max Roach (ds, timpani) timpani on #05

Song name :
01. Brilliant Corners
02. Ba-Lue Bolivar Ba-Lues-Are
03. Pannonica
04. I Surrender, Dear
05. Bemsha Swing

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : セロニアス・モンク (Thelonious Monk 本名 : Thelonious Sphere Monk) 1917年10月10日~1982年2月17日) はアメリカ合衆国ノースカロライナ州ロッキーマウント生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。
アルバムはセロニアス・モンク、1956年12月の録音。
共演者は、トランペットがクラーク・テリー、アルトサックスがアーニー・ヘンリー、テナーサックスがソニー・ロリンズ、ベースがオスカー・ペティーフォードとポール・チェンバース、ドラムとティンパニーがマックス・ローチ。
強烈な個性としてジャズ界に君臨するモンク。
今でこそセロニアス・モンクは偉大なミュージシャンとされているが、理解されるまで長い時間がかかった。
演奏は、セロニアス・モンクのメロディ、リズム、ハーモニーが実際の共演者によって具現化されていくスリルが聴きどころ。
あまりの難解さに逃げ出したアーニー・ヘンリー、収録中喧嘩別れをしたオスカー・ペティーフォード、そのトラで入ったクラーク・テリーとポール・チェンバースの逸話がある。
このアルバムは数回聴いただけではピンとこない。
突拍子なメロディ、ふざけているような調子の外れたピアノ。
正直、多くのジャズを聴いて、評論を読んできて、今やっと、何とか聴ける。
ジャズを聴きはじめた頃、何てヘタクソなピアニストだと思った。
しかし、今は違う、お気に入りのピアニストになった。
(青木高見)





Thelonious Monk / Himself Thelonious Monk / Himself

Recorded :
April 12, 1957
April 16, 1957

Personnel :
Thelonious Monk (p)
John Coltrane (ts) #9,
Wilbur Ware (b) #9,

Song name :
01. April In Paris
02. (I Don't Stand) A Ghost Of A Chance With You
03. Functional
04. I'm Getting Sentimental Over You
05. I Should Care
06. 'Round Midnight (bonus track)
07. 'Round Midnight
08. All Alone
09. Monk's Mood

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : セロニアス・モンク (Thelonious Monk 本名 : Thelonious Sphere Monk) 1917年10月10日~1982年2月17日) はアメリカ合衆国ノースカロライナ州ロッキーマウント生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。
アルバムはセロニアス・モンク、1957年4月12日と16日の録音。
共演者は、9曲目の 「Monk's Mood」 だけテナーサックスがジョン・コルトレーン、ベースがウィルバー・ウェア。
演奏は、1曲目から8曲目まで、セロニアス・モンク、孤高の緊張感が凄(すさ)まじい。
演目は、オリジナルとスタンダードが半分半分。
世間からどう言われようが、どう思われようが我が道を突き進むセロニアス・モンクに圧倒される。
9曲目の 「Monk's Mood」 は、セロニアス・モンクに魔法をかけられた様に神妙な2人が聴きどころ。
これがアルバム 「Thelonious Monk / Thelonious Monk With John Coltrane」 同日録音で繋(つな)がっていく。
(青木高見)





Thelonious Monk / Thelonious Monk With John Coltrane Thelonious Monk / Thelonious Monk With John Coltrane

(注) このアルバムはセロニアス・モンクのリーダーアルバム扱いとしています。
共演者にジョン・コルトレーンが参加しているため 「 John Coltrane 」 でも同じ内容を掲載しています。  →

Recorded :
April 12, 1957
June 26, 1957

Personnel :
Thelonious Monk (p)
John Coltrane (ts)
Ray Copeland (tp) #03,
Gigi Gryce (as) #03,
Coleman Hawkins (ts) #03,
Wilbur Ware (b)
Shadow Wilson (ds) #01, #02, #04,
Art Blakey (ds) #03,

Song name :
01. Ruby, My Dear
02. Trinkle, Tinkle
03. Off Minor
04. Nutty
05. Epistrophy

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : セロニアス・モンク (Thelonious Monk 本名 : Thelonious Sphere Monk 1917年10月10日~1982年2月17日) はアメリカ合衆国ノースカロライナ州ロッキーマウント生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。
ジョン・コルトレーン (John Coltrane 1926年9月23日~1967年7月17日) はアメリカ合衆国ノースカロライナ州生まれのジャズ・テナー・サックス、アルト・サックス、ソプラノ・サックス奏者。
アルバムはセロニアス・モンクとジョン・コルトレーン、1957年4月12日と6月26日の録音、リヴァ―サイド・レーベルからのリリース。
ジャズ界の代表格の二人の共演は意外に少なく、そこが聴きどころ。
2人の歳の差は、セロニアス・モンクの方が9才上。
リリースの経緯について知ると更に面白い。
当時、マイルス・ディヴィスのバンドに在籍していたジョン・コルトレーンは、まだそれ程、上手くはなく発展途上だった。
同時期、ヤクに手を出し、遅刻や演奏放棄など、ひどくなる一方だった事に腹を立てたマイルス・ディヴィスは、ジョン・コルトレーンをといとう首にした。
その時、セロニアス・モンクは行き場を失ったジョン・コルトレーンに手をさしのべ、自分のバンドに誘う。
ここに、セロニアス・モンクの他人への優しさを知る事ができる。
このバンドに入った事が、ジョン・コルトレーンの運命を大きく変える事になる。
バンドマスターであるセロニアス・モンクは、ジョン・コルトレーンにモンク流理論を全て教えたとされる。
改心したジョン・コルトレーンは、神がかりの異常ともいえる猛練習の末、一流のサックスプレーヤーに成長する。
やがて、それはマイルス・ディヴィスの目にとまり、呼び戻される事になる。
この時、やはり偉かったのはセロニアス・モンク。
育てたジョン・コルトレーンを引き抜かれても、一言も文句を言わなかったという。
以後、マイルスとコルトレーン・コンビの快進撃が始まり、ジャズの黄金期を築く事になる。
このアルバムは、メキメキと力を付けていく直前のジョン・コルトレーンと、前年にアルバム 「Brilliant Corners」 をリリースした絶頂期のセロニアス・モンクがいい。
中途半端な気持ちで聴くのなら、聴かないほうが、いいかも。
(青木高見)





Art Blakey / Art Blakey's Jazz Messengers With Thelonious Monk Art Blakey / Art Blakey's Jazz Messengers With Thelonious Monk

(注) このアルバムはアート・ブレイキーのリーダーアルバム扱いとしています。
そのためリーダーの 「 Art Blakey 」 でも同じ内容を掲載しています。  →

Recorded : May 14–15, 1957

Personnel :
Art Blakey (ds)
Thelonious Monk (p)
Bill Hardman (tp)
Johnny Griffin (ts)
Spanky DeBrest (b)

Song name :
01. Evidence
02. In Walked Bud
03. Blue Monk
04. I Mean You
05. Rhythm-A-Ning
06. Purple Shades

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : アート・ブレイキー (Art Blakey 1919年10月11日~1990年10月16日) はアメリカ合衆国ペンシルベニア州ピッツバーグ出身のジャズドラマー。
セロニアス・モンク (Thelonious Monk (Thelonious Sphere Monk) 1917年10月10日~1982年2月17日) はアメリカ合衆国ノースカロライナ州ロッキーマウント生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。
アルバムはアート・ブレイキーとセロニアス・モンク、1957年5月14日・15日の録音、アトランティック・レーベルからのリリース、ジャズ界の偉大な2人のコラボ。
その他共演者は、トランペットがビル・ハードマン、テナーサックスがジョニー・グリフィン、ベースがスパンキー・デブレスト。
アート・ブレイキーの凄いとところは、ジャズ・メッセンジャーズ以外にも多くの有名ミュージシャンと共演を精力的に行った。
どんなミュージシャンであれ、アート・ブレイキーは合わしてしまう器用さを持っていた。
ここでは、個性の強烈さでは群を抜くセロニアス・モンクだが、アート・ブレイキーは難なくクリアー。
話は飛ぶが、共演者の関係を見てみると、アクの強いジョニー・グリフィンと、バリバリ吹くのが苦手なビル・ハードマンの二人。
勝手な想像だが、ジョニー・グリフィンはセロニアス・モンクが連れてきて。
ビル・ハードマンはアート・ブレイキーが連れてきたのではないか。
アート・ブレイキーとセロニアス・モンク、1対1ではなく、実は、2対2の絡み合いが隠れた聴きどころかもしれない。
(青木高見)





Thelonious Monk / Misterioso Thelonious Monk / Misterioso

Recorded : August 7, 1958

Personnel :
Thelonious Monk (p)
Johnny Griffin (ts)
Ahmed Abdul Malik (b)
Roy Haynes (ds)

Song name :
01. Nutty
02. Blues Five Spot
03. Let's Cool One
04. In Walked Bud
05. Just a Gigolo
06. Misterioso
07. Round Midnight (CD bonus tracks)
08. Evidence (CD bonus tracks)

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : セロニアス・モンク (Thelonious Monk 本名 : Thelonious Sphere Monk) 1917年10月10日~1982年2月17日) はアメリカ合衆国ノースカロライナ州ロッキーマウント生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。
アルバムはセロニアス・モンク、1958年8月7日、ニューヨークのジャズ・クラブ 「ファイヴ・スポット・カフェ (Five Spot Cafe) 」 のライブ、リヴァーサイド・レーベル / OJC からのリリース。
特記すべきはアルバム 「Thelonious In Action (録音:1958年8月7日)」 と同日、同メンバーによる録音、いわゆる姉妹盤。
共演者は、テナーサックスがジョニー・グリフィン、ベースがアーマッド・アブドゥル・マリク、ドラムがロイ・ヘインズ。
同日録音の同場所の演奏なのにジャケット違いで何となく感触が異なるのが不思議。
ジャケットはキリコの絵。
ジョルジョ・デ・キリコ (Giorgio de Chirico, 1888年7月10日~1978年11月20日) はイタリアの画家、彫刻家。
形而上絵画派を興し、後のシュルレアリスムに大きな影響を与えた。
シュルレアリスム系の画家として、キリコとダリの人気は日本では高い。
さて、演奏は形而上と表現されてもおかしくない巨匠セロニアス・モンク。
発表当時、世間では理解されないが時が長かった、芸術家の宿命とでもいう、本人が死んでから後に人気が出る。
7曲目の 「Round Midnight」 と8曲目の 「Evidence」 は後にCD化のボーナス・トラックとして追加された。
(青木高見)





Thelonious Monk / Thelonious In Action Thelonious Monk / Thelonious In Action

Recorded :
August 7, 1958
CD bonus tracks were recorded on July 9, 1958

Personnel :
Thelonious Monk (p)
Johnny Griffin (ts)
Ahmad Abdul Malik (b)
Roy Haynes (ds)

Song name :
01. Light Blue
02. Coming on the Hudson
03. Rhythm-A-Ning
04. Epistrophy
05. Blue Monk
06. Evidence
07. Epistrophy
08. Unidentified Solo Piano
09. Blues Five Spot (CD bonus tracks were recorded on July 9, 1958)
10. In Walked Bud (CD bonus tracks were recorded on July 9, 1958)

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : セロニアス・モンク (Thelonious Monk 本名 : Thelonious Sphere Monk) 1917年10月10日~1982年2月17日) はアメリカ合衆国ノースカロライナ州ロッキーマウント生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。
アルバムはセロニアス・モンク、1958年8月7日、ニューヨークのジャズ・クラブ 「ファイヴ・スポット・カフェ (Five Spot Cafe) 」 のライブ、リヴァーサイド・レーベル / OJC からのリリース。
9曲目の 「Blues Five Spot」 と10曲目の 「In Walked Bud」は後にCD化のボーナス・トラックとして、1958年7月9日の録音となる。
特記すべきはアルバム 「Misterioso (録音:1958年8月7日)」 と同日、同メンバーによる録音、いわゆる姉妹盤。
共演者は、テナーサックスがジョニー・グリフィン、ベースがアーマッド・アブドゥル・マリク、ドラムがロイ・ヘインズ。
同日録音の同場所の演奏なのにジャケットが一方はキリコのイラストで何となく感触が違うように思ってしまうから不思議。
演奏は、ジャズはライブといように、絶頂期のセロニアス・モンクが楽しめる。
それと何といっても、テナーサックスがジョニー・グリフィンが絶好調でいい、乗っている時のグリフィンは凄い。
ベースのアーマッド・アブドゥル・マリク、ドラムのロイ・ヘインズもこれまた絶品。
ニューヨークのジャズ・クラブ 「ファイヴ・スポット・カフェ (Five Spot Cafe) 」 というとエリック・ドルフィーとブッカー・リトル、1961年のライブが有名。
もちろん行ったことはないが、音から想像して、狭くで質の悪いピアノがあって、当時のジャズ・クラブの香りがする。
今の様に音質にこだわらなくでも、マスター級のジャズメン達の息使いで十分感動できる。
(青木高見)





Thelonious Monk / Thelonious Monk IN San Francisco Thelonious Monk / Thelonious Monk IN San Francisco

Recorded : October 21-22, 1959

Personnel :
Thelonious Monk (p)

Song name :
01. Blue Monk
02. Ruby, My Dear
03. Round Lights
04. Everything Happens To Me
05. You Took The Words Right Out Of My Heart
06. Bluehawk
07. Pannonica
08. Remember
09. There's Danger In Your Eyes, Cherie (Take 2)
10. There's Danger In Your Eyes, Cherie (Take 1)
11. Reflections

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : セロニアス・モンク (Thelonious Monk 本名 : Thelonious Sphere Monk) 1917年10月10日~1982年2月17日) はアメリカ合衆国ノースカロライナ州ロッキーマウント生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。
アルバムはセロニアス・モンク、1959年10月21日・22日の録音、リヴァーサイド・レーベルからのリリース。
セロニアス・モンクが安定している時の孤高のソロピアノが楽しめる。
この収録の前に、災難があったり、落ち着かない状況があったが、オリン・キープニュースの肝いりで収録されたという。
触れると壊れてしまいそうな繊細で孤高の音。
明るいサンフランシスコの太陽の下で、嬉しくて、はしゃぐ子供のようなピアノに心が和む。
演目は、セロニアス・モンクの十八番(おはこ)がズラリと並ぶ。
(青木高見)





Thelonious Monk / Solo Monk Thelonious Monk / Solo Monk

Recorded : 1964-1966

Personnel :
Thelonious Monk (p)

Song name :
01. Dinah (Take 2)
02. I Surrender, Dear
03. Sweet And Lovely (Take 2)
04. North Of The Sunset
05. Ruby, My Dear (Take 3)
06. I'm Confessin' (That I Love You)
07. I Hadn't Anyone Till You
08. Everything Happens To Me (Take 3)
09. Monk's Point
10. I Should Care
11. Ask Me Now (Take 2)
12. These Foolish Things (Remind Me Of You)
13. Introspection
14. Darn That Dream
15. Dinah (Take 1)
16. Sweet And Lovely (Take 1)
17. Ruby, My Dear (Take 1)
18. I'm Confessin' (That I Love You) (Take 1)
19. I Hadn't Anyone Till You (Take 2)
20. Everything Happens To Me (Retake 1)
21. Ask Me Now (Take 1)

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : セロニアス・モンク (Thelonious Monk 本名 : Thelonious Sphere Monk) 1917年10月10日~1982年2月17日) はアメリカ合衆国ノースカロライナ州ロッキーマウント生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。
アルバムはセロニアス・モンク、1964年から1966年の録音、ソニー・レーベルに残した音源が貴重。
演奏は、ジャズピアノの源流に遡(さかのぼ)る 「ジェームス・P・ジョンソン」 「ファッツ・ウォーラー」 を彷彿させるセロニアス・モンクのスライドピアノが聴ける。
その他、自己の作品も、噛みしめるように、再度じっくり弾き直している。
こうしてみると、やはりセロニアス・モンクは凄いミュージシャンを再認識。
唐突な調子っぱずれのメロディで、下手呼ばわりされ続けてきた男は、やはり 「バップの高僧」 だった。
冒頭の 「ダイナ」 は特にいい。
個人的にも好きな曲で、作曲は 「Harry・Akst」 米国のソングライター。
日本で 「ダイナ」 という と「ディック・ミネ」 や 「石原裕次郎」 を思い出すが、何といっても 「エノケン(榎本健一)」 が1番。
以下 「エノケンのダイナの歌詞」 を掲載した。

旦那 呑ませて頂戴な
おごって頂戴な
たんとは呑まない ね いいでせう

旦那 盃(はい)頂戴な
コップなら尚結構
こいつはいける

酒はうまい うまい 少し酔うた
酔うたら さあ来い

まるで!俺のテーマソングだ、モンクからエノケンか、これも悪くないなぁ~。
なんか、話がそれてしまった。
まッ、いいか!
(青木高見)





Carmen McRae / Carmen Sings Monk Carmen McRae / Carmen Sings Monk

(注) このアルバムはカーメン・マクレエのリーダーアルバム扱いとしています。
そのためリーダーの 「 Carmen McRae 」 でも同じ内容を掲載しています。  →

Recorded :
January 30, 1988
February 1, 1988

Personnel :
Carmen McRae (vo)
Thelonious Monk (comp)
Eric Gunnison (p)
Larry Willis (p) #01, #12,
Clifford Jordan (ss, ts)
George Mraz (b)
Charlie Rouse (ts) #01, #12,
Al Foster (ds)

Song name :
01. Get It Straight "Straight, No Chaser"
02. Dear Ruby "Ruby, My Dear"
03. It's Over Now "Well, You Needn't"
04. Monkery's the Blues "Blue Monk"
05. You Know Who "I Mean You"
06. Little Butterfly "Pannonica"
07. Listen To Monk "Rhythm-A-Ning"
08. How I Wish "Ask Me Now"
09. Man, That Was a Dream "Monk's Dream"
10. 'Round Midnight
11. Still We Dream "Ugly Beauty"
12. Suddenly "In Walked Bud"
13. Looking Back "Reflections"

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : カーメン・マクレエ(Carmen McRae 1920年4月8日~1994年11月10日)はアメリカ合衆国ニューヨーク生まれの女性ジャズ歌手、ピアニスト。
アルバムはカーメン・マクレエ、セロニアス・モンク特集。
録音と共演者は。
1988年1月 ニューヨーク・クリントン・スタジオの11曲。
ピアノがエリック・ガンニンソン、ソプラノとテナーサックスがクリフォード・ジョーダン、ベースがジョージ・ムラーツ、ドラムがアル・フォスター。
1988年2月 サンフランシスコのグレイト・アメリカン・ミュージック・ホールでのライブの2曲。
その2曲は 「Get It Straight "Straight, No Chaser"」 「Suddenly "In Walked Bud"」。
ピアノがラリー・ウィルス、テナーサックスがチャーリー・ラウズ。
基本的にセロニアス・モンクの曲は、ほとんどがインストメンタル。
歌詞は後世になり作られた。
また、セロニアス・モンクの曲は本来、難解で難しい曲が多い。
それに歌詞を付けて、素晴らしい歌曲集に仕上げたカーメン・マクレエが凄いし偉い。
歌唱は流石(さすが)百戦錬磨のカーメン・マクレエ、実に巧く歌う。
天国にいるセロニアス・モンクも、さぞ喜んでいるに違いない。
また、テナーサックスのクリフォード・ジョーダンだけを聴いても2倍楽しめる。
思ったとおり、当アルバムは 「1990年度スイング・ジャーナル・ジャズディスク大賞ヴォーカル賞」 を受賞した。
(青木高見)




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