青木高見のジャズコレクション Lucky Thompson (ts) ラッキー・トンプソン


寸評
ラッキー・トンプソン (Lucky Thompson 出生名 : Eli "Lucky" Thompson (イーライ "ラッキー" トンプソン) 1924年6月16日~2005年7月30日) はアメリカ合衆国サウス・カロライナ州コロンビア生まれのジャズ・テナーサックス、ソプラノ・サックス奏者。
母親が他界し弟達の面倒を見ながら、楽器を手に入れる前に、箒(ほうき)の柄でサックスの指使いを勉強した話は胸を打つ。
共演暦が凄い、ライオネル・ハンプト、ビリー・エクスタイン、カウント・ベイシー。
マイルスの 「walkin」 への参加もある、1950年代中期はスタン・ケントン。
音楽産業を批判、プロモーター。プロデューサー、レコード会社を 「寄生虫」 「ハゲワシ」 と呼んで話題となった。
パリとニューヨークを行き来し、1973年から1974年にはダートマス大学で教鞭をとり、その後、音楽業界から姿を消した。
晩年はワシントン州シアトルに住み、1990年初頭までホームレスをしていたという。
世間は、氏を世捨て人扱いした。
2005年7月30日、生活保護施設で亡くなった。
(青木高見)

【INDEX (リーダーアルバム)】


【INDEX (共演アルバム)】


【以下コンテンツ】


Lucky Thompson / I Offer You Lucky Thompson / I Offer You

Released : 1973

Personnel :
Lucky Thompson (ts, ss)
Cedar Walton (p, el-p)
Sam Jones (b)
Louis Hayes (ds)

Song name :
01. Munsoon
02. Sun Out
03. Yesterday's Child
04. Aliyah
05. The Moment Of Truth
06. Back Home From Yesterday
07. Cherokee

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ラッキー・トンプソン (Lucky Thompson 出生名 : Eli "Lucky" Thompson (イーライ "ラッキー" トンプソン) 1924年6月16日~2005年7月30日) はアメリカ合衆国サウス・カロライナ州コロンビア生まれのジャズ・テナーサックス、ソプラノ・サックス奏者。
アルバムはラッキー・トンプソン、1973年、ビースト・レトロ・レーベルからのリリース。
共演者は、ピアノとエレピがシダー・ウォルトン、ベースがサム・ジョーンズ、ドラムがルイ・ヘイズ。
なんとも不思議な音。
神秘的で枯淡のメロディーが心を打つ。
実力が相当あったにもかかわらず、晩年、突如一線から消えてしまった事を知ると尚更(なおさら)。
一線から消えた理由は、色々囁(ささや)かれているが真相は謎。
(青木高見)





Lucky Thompson / Lucky Thompson Quartet (P-7365) OJCCD-194-2 Lucky Thompson / Lucky Thompson Quartet (P-7365) OJCCD-194-2

Recorded : September 15, 1964

Personnel :
Lucky Thompson (ts, ss)
Hank Jones (p)
Richard Davis (b)
Connie Kay (ds)

Song name :
01. In a Sentimental Mood
02. Fly With the Wind
03. Mid-Nite Oil
04. Reminiscent
05. Mumba Neua
06. I Forgot to Remember
07. Prey-Loot
08. Invitation

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メインコメント : ラッキー・トンプソン (Lucky Thompson 出生名 : Eli "Lucky" Thompson (イーライ "ラッキー" トンプソン) 1924年6月16日~2005年7月30日) はアメリカ合衆国サウス・カロライナ州コロンビア生まれのジャズ・テナーサックス、ソプラノ・サックス奏者。
アルバムはラッキー・トンプソン、1964年9月15日の録音、プレスティッジの音源、OJCからのリリース。
共演者は、ピアノがハンク・ジョーンズ、ベースがリチャード・デイビス、ドラムがコニー・ケイ。
アルバム・ジャケットはラッキー・トンプソンなので煙草の 「ラッキー・ストライク」 をデザインでシャレている。
思わず笑ったが中身は大真面目。
何というか、心が癒される音。
ほとんどのテナーマンは自分をアピールしたくて、つい誇張のサックスとなる。
ところがこのラッキー・トンプソンはそれが一切ない。
自己とだけ対話している様な、それはまるで水墨画を見ているような枯淡の境地。
こういうテナーマンに巡り会えた事に感謝したい。
共演者も、どとらかというと誇張性がなく静かで芯のあるミュージシャンが集まるから凄い。
(青木高見)

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(青木高見)




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