青木高見のジャズコレクション Larry Willis (p) ラリー・ウィリス


略歴
Larry Willis ラリー・ウィリス (Larry Willis 出生名:Lawrence Elliot Willis 1942年12月20日~) はアメリカ合衆国ニューヨーク生まれのソウル、ジャズ・ピアニスト。
1972年から1978年にブラッド・スウェッツ・アンド・ティアーズに在籍していた。
(青木高見)



【INDEX (リーダーアルバム)】
Larry Willis / My Funny Valentine (D28Y0202)

【INDEX (共演アルバム)】


【以下コンテンツ】


Larry Willis / My Funny Valentine (D28Y0202) Larry Willis / My Funny Valentine (D28Y0202)

Recorded : February, 1988

Personnel :
Larry Willis (p)
Kenny Garrett (as)
George Mraz (b)
Al Foster (ds)

Song name :
01. For Openers
02. It Could Happen To You
03. Blues For Wynton Kelly
04. Who's Kidding Who?
05. Rhythm-A-Ning
06. Blood Count
07. My Shining Hour
08. Lazy Afternoon
09. Ethiopia
10. My Funny Valentine

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メインコメント : ラリー・ウィリス (Larry Willis 本名:Lawrence Elliott "Larry" Willis 1942年12月20日~) はアメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク生まれのジャズ・ピアニスト。
LPは1988年2月の録音、ジャズ・シティ(Jazz City)C28Y0352番、8曲入り。
以下、LPの演目。
A1. For Opener's
A2. It Could Happen To You
A3. Blues For Wynton Kelly
A4. Who's Kidding Who
B1. Rhythm-a-ning
B2. Blood Count
B3. My Shining Hour
B4. My Funny Valentine
CDは発売元がジャズ・シティ(Jazz City)、ビル・ミルコウスキー(Bill Milkowski)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、ライナーノーツ和訳、8~9曲目の2曲が追加され全10曲入り。
メンバーはピアノがラリー・ウィリス、アルトサックスがケニー・ギャレット、ベースがジョージ・ムラーツ、ドラムがアル・フォスター。
経歴を見ると1972年から1978年にブラッド・スウェット・アンド・ティアーズに参加していたとある。
1969年がブラッド・スウェット・アンド・ティアーズのセカンド・アルバム「Blood, Sweat and Tears 邦題 : 血と汗と涙」のリリースなので在籍時はメンバーの入れ替わりが激しかった後期の時期にあたる。
当アルバムの演奏はピュアなハード・バップ・ピアノ、端正で美しい音色。
話が飛ぶが共演者のケニー・ギャレットは1960年生まれなので録音時28歳、当時は新進気鋭のミュージシャンだった。
レーベルの「JazzCity」は増尾好秋氏プロデュースによる約80タイトルにも及ぶジャズ・アルバムをリリースしている。
ジャズ以外も入れると200タイトルにもなる。
ちなみにアルバムは、Tony Ariga (有賀恒夫) 氏主宰の発売元:ポニーキャニオンと徳間ジャパンコミュニケーションズからの2種類がリリースされている。
(青木高見)




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