青木高見のジャズコレクション Dave Holland (b) デイヴ・ホランド


略歴
Dave Holland デイヴ・ホランド (Dave Holland 1946年10月1日~) はイギリス・スタッフォードシャー・ウルヴァーハンプトン生まれのベーシスト。
この人の名前が強烈に焼きついたのは、マイルスの 「ビッチェズ・ブリュー」。
バンド・マスターとしての腕も一流。
(青木高見)



【INDEX (リーダーアルバム)】
Dave Holland / What Goes Around (ECM 1777 014 002-2)

【INDEX (共演アルバム)】
フランコ・アンブロセッティ


【以下コンテンツ】


Dave Holland / What Goes Around (ECM 1777 014 002-2) Dave Holland / What Goes Around (ECM 1777 014 002-2)

Recorded : January 2001

Personnel :
Dave Holland (b, prod)
Steve Nelson (vib) solo:#02-03
Alex Sipiagin (tp, flh) solo:#05-06
Duane Eubanks (tp, flh) solo:#03
Earl Gardner (tp, flh)
Mark Gross (as) soloist:#06
Antonio Hart (as, fl) solo:#02, #07
Chris Potter (ts) solo:#01, #04, #07
Gary Smulyan (bs) solo:#01, #05
Andre Hayward (tb) solo:#06
Josh Roseman (tb) solo:#03
Robin Eubanks (tb) solo:#01, #04
Billy Kilson (ds) solo:#04, #07

Song name :
01. Triple Dance
02. Blues For C.M.
03. The Razor's Edge
04. What Goes Around
05. Upswing
06. First Snow
07. Shadow Dance

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メインコメント : デイヴ・ホランド (Dave Holland 1946年10月1日~) はイギリス・スタッフォードシャー・ウルヴァーハンプトン生まれのベーシスト。
アルバムはデイヴ・ホランド、2001年1月の録音。
CDはECMレコード・レーベルからのリリース、輸入盤、デイヴ・ホランド(Dave Holland)氏による英語ライナーノーツ、X曲入り。
メンバーは、指揮・バンドマスターがデイヴ・ホランド、ビブラフォンがスティーブ・ネルソン、アルトサックスがアントニオ・ハート、テナーサックスがクリス・ポッター、トロンボーンがロビン・ユーバンクス、ドラムがビリー・キルソンほか大勢。
個人的にデイヴ・ホランドの名前が強烈に焼きついたのはマイルスの 「ビッチェズ・ブリュー」 だった。
本作はベーシストでありながらバンドリーダー、しかも変拍子の複雑な曲を一糸乱さず統率する手腕に驚かされる。
自分としては、当サイトにある様に多くのミュージシャンをコレクションしてきている。
ジャズ歴も結構長い、にも関わらず当アルバムは、むずかしく一筋縄では行かない。
聴いていて凄いと思うのは演奏が、むずかしいのに嫌味にならず快感に聴こえる。
演目ごとに共演者のソロ・パートがあり、各人が、ここぞとばかりと気合が入って小気味いい。
ジャズは、やはり奥が深い。
(青木高見)




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