青木高見のジャズコレクション Ernie Watts (ts, as) アーニー・ワッツ


寸評
アーニー・ワッツ (Ernie Watts 出生名 : Ernest James Watts 1945年10月23日~) はアメリカ合衆国バージニア州ノーフォーク生まれのジャズ、R and B、サックス奏者、作曲家、スタジオ・ミュージシャン。
(青木高見)

【INDEX (リーダーアルバム)】


【INDEX (共演アルバム)】


【以下コンテンツ】


Ernie Watts / Musican (WOU5283) Ernie Watts / Musican (WOU5283)

Released : 1985

Personnel :
Ernie Watts (ss, as, ts)
Phil Perry (vo)
Don Grusin (key)
Paul Jackson (g)
Nathan East (b)
John Robinson (ds)
Paulinho Da Costa (per)
Jerry Hey (flh)
Gary Grant (flh)
Gary Herbig (alto-fl)
Lew McCreary (bass-tp)
Jeremy Lubbock (conductor-strings)
Gerry Vinci (concertmaster)

Song name :
01. Music Prayer For Pece
02. Where the Spirit Lives
03. Rock Camping
04. One Love
05. Red Dress
06. Looking Glass
07. Don't You Know
08. Urban Renewal
09. Keepin' On

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : アーニー・ワッツ (Ernie Watts 出生名 : Ernest James Watts 1945年10月23日~) はアメリカ合衆国バージニア州ノーフォーク生まれのジャズ、R and B、サックス奏者、作曲家、スタジオ・ミュージシャン。
アルバムはアーニー・ワッツ、1985年のリリース、コレクションは当初LPで所持していたが、原版の 「Wounded Bird」 でCD化されたものを買い替えた。
また、ワーナーミュージック・ジャパンのCD 「FUSION BEST コレクション1000」 第2弾50タイトルで再発された。
共演者は、ヴォーカルがフィル・ペリー、キーボードがドン・グルーシン、ギターがポール・ジャクソンJr.、ベースがネイザン・イースト、ドラムがジョン・ロビンソン、パーカッションがパウリーニョ・ダ・コスタほか。
まず、ウェブ上の記述で誤記が氾濫している。
・プロデューサーはクインシー・ジョーンズではなくアーニー・ワッツとドン・グルーシン。
・アルバム・タイトルは 「ミュージシャン(musician)」 ではなく 「ミュージカン(Musican)」 スペルに i が入っていない。
コピペの氾濫で、簡単に文章の切り張りができる事が原因か。
個人的に、このアルバムには思い出がある。
時は1985年(昭和60年)FM東京でこのアルバムの冒頭の曲 「Music Prayer For Pece」 がかかった。
斬新な音作りとサックスが気にいり、即、FM東京に問い合わせて聞くと 「アーニー・ワッツ」 であった。
その日のうちに、西新宿にあった 「新星堂」 でLPを買った。
最近、「Wounded Bird」 盤のCDを買い、LPは手放した。
今聴いても、あまり陳腐化しない音作りがされてる。
ファンも多いせいか、2000年頃から大手レコード会社から80年代・全盛期のLPのCD化が進んでいる。
話を音楽に戻そう。
ドン・グルーシン (Don Grusin 1941年4月22日~) はアメリカ合衆国の音楽プロデューサー、コンポーザー、ピアニスト。
お兄ちゃんが、あのデイヴ・グルーシン。
フィル・ペリー (Phil Perry 1952年1月12日~) はアメリカ合衆国のソウル / R and B の歌手でセッション・ヴォーカリストとして活躍。
アーニー・ワッツのディスコグラフィーでは四半期あたりの作品で、充実のサックス・ワークで完璧なスムース・ジャズを今でも楽しめる。
(青木高見)





Ernie Watts / The Ernie Watts Quartet (VDJ-1145) Ernie Watts / The Ernie Watts Quartet (VDJ-1145)

Recorded : December 14-15, 1987

Personnel :
Ernie Watts (ss, as, ts)
Pat Coil (p)
Joel Dibartolo (b)
Bob Leatherbarrow (ds)

Song name :
01. Language Of The Heart
02. A New Face
03. Skylark
04. Echoes
05. Clockwise
06. Body And Soul
07. On the Border
08. Continental Blues
09. My One And Only Love
10. One in three
11. Chealsea

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : アーニー・ワッツ (Ernie Watts 出生名 : Ernest James Watts 1945年10月23日~) はアメリカ合衆国バージニア州ノーフォーク生まれのジャズ、R and B、サックス奏者、作曲家、スタジオ・ミュージシャン。
アルバムはアーニー・ワッツ、1987年12月14日・15日の録音、日本のJVCからのリリース、最初にして最後の貴重なクァルテット。
共演者は、ピアノがパット・コイル、ベースがジョー・ディバルトロ、ドラムがボブ・レザベロ。
アーニー・ワッツ自身がJVCに持ちかけた企画が実現した一枚。
選曲は、特に日本で人気のあるスタンダードと自作曲。
演奏は、アーニー・ワッツならではの爽やかさと、強さ、熱いフュージョン・サックスが楽しめる。
録音から、かなり経過しているが陳腐化せず、今でも充分たのしめる。
不思議なのは、アーニー・ワッツのサックスはフュージョン系なのだが時が経っても古さを感じさせない。
後になって、スムース・ジャズというジャンルにカテゴライズされている。
ちなみにコレクションはビクター音楽産業株式会社のオリジナル商品で貴重と言える。
(青木高見)





Ernie Watts / Reaching Up Ernie Watts / Reaching Up

Recorded : October 7-8, 1993

Personnel :
Ernie Watts (sax)
Mulgrew Miller (p)
Arturo Sandoval (tp)
Charles Fambrough (b)
Jack De Johnette(ds)

Song name :
01. Reaching Up
02. Mr. Syms
03. I Hear A Rhapsody
04. Transparent Sea
05. The High Road
06. Inward Glance
07. You Leave Me Breathless
08. Sweet Lucy
09. Angel's Flight
10. Sweet Solitude

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : アーニー・ワッツ (Ernie Watts 出生名 : Ernest James Watts 1945年10月23日~) はアメリカ合衆国バージニア州ノーフォーク生まれのジャズ、R and B、サックス奏者、作曲家、スタジオ・ミュージシャン。
アルバムはアーニー・ワッツ、1993年10月7日・8日の録音、日本のJVC・レーベルからのリリース。
共演者は、ピアノがマルグリュー・ミラー、トランペットがアルトゥーロ・サンドヴァル、ベースがチャールス・ファンブロー、ドラムがジャック・ディジョネット。
どうだろう、この見事な共演者達。
超が付く百戦錬磨のベテラン、それもジャズマン中でも特に馬力のある面々。
という訳で、聴く前から、おおよその見当が付く。
実際に聴いてみると、想像通り極上の完璧なジャズ、いや想像以上のキレのある音に鳥肌がたつ。
個人的に、アーニー・ワッツ、マルグリュー・ミラー、アルトゥーロ・サンドヴァルは贔屓(ひいき)のミュージシャンで、どこに不満があろう。
こういう安心して聴ける極上のハード・バップをいつまでも聴いていたい。
ジャズを聴く事を趣味にしているが、この 「安心して聴ける」 という要素の割合が大きくなってきた。
(青木高見)





Gilberto Gil & Ernie Watts / Afoxé With Gilberto Gil Gilberto Gil & Ernie Watts / Afoxé With Gilberto Gil

(注) このアルバムはアーニー・ワッツのリーダーアルバム扱いとしています。
共演者にジルベルト・ジルが参加しているため 「 Gilberto Gil 」 でも同じ内容を掲載しています。  →

Release : 1991

Personnel :
Ernie Watts (sax)
Gilberto Gil (vo, g)
Robert Sadin (key)
Dunn Pearson (additional:key)
Sharon Bryant (vo)
Marlon Graves (g)
Ray Bardani (syn-per)
Marcus Miller (b)
Kenny Kirkland (el-p)
Romero Lubambo (midi-g)
Mark Egan (b)
Victor Bailey (b)
Frank Colon (per)
Jack DeJohnette (kalimba, ds)
Eddie Gomez (b)

Song name :
01. The Green Giant, Part I
02. Show Me
03. You're My Thrill
04. From Japan
05. Meditation
06. Rituals of Spring
07. A Raça Humana
08. Free Afoxé
09. Gondwana
10. Oriente
11. The Green Giant, Part II
10. From Japan (Portuguese version)

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : アーニー・ワッツ (Ernie Watts 出生名 : Ernest James Watts) 1945年10月23日~) はアメリカ合衆国バージニア州ノーフォーク生まれのジャズ、R and B、サックス奏者、作曲家。
ジルベルト・ジル (Gilberto Gil 1942年6月26日~) はブラジルの音楽家、政治家。
アルバムはアーニー・ワッツとジルベルト・ジル、1991年のリリースで二人のコラボ。
その他共演者は、マーカス・ミラー、エディ・ゴメス、ケニー・カークランドほか凄いメンバーが参加している。
ジルベルト・ジルなので、ブラジル風の爽やかなリズムとサックスを想像していたが、それはハズレ。
そこは、二人の新しい音楽への挑戦の一枚だった。
タイトルの 「afoxé」 は 「アフォシェ」 と読むらしい。
人によっては 「アフォーシェ」。
一般には、瓢箪(ひょうたん)の周りに網とビーズを巻いた楽器の事をさす。
語源は、アフリカ系ブラジル人の聖歌を、現代的にしたのが「afoxés (アー・フォ・シェイズ)」
ブラジルの毎年行われるカーニバルの行列も 「アフォシェ」 と呼ばれる。
そこで奏でる独特のリズムも 「アフォシェ」。
ついに、楽器までもが 「アフォシェ」 になったらしい。
話は戻るが、そういえばジルベルト・ジルは、頭で音楽するミュージシャンだった。
演目の8曲目 「Free Afoxé」 に 「アフォシェ」 のリズムを聴くことができる。
その他の曲は、ブラジル色はない。
4曲目の 「From Japan」 にいたっては、時代錯誤のような歌詞、新幹線、サムライ、芸者と、ちょっと首をかしげたくなった。
つまり、アーニー・ワッツが、どうしてもジルベルト・ジルと共演し新しいものを作りたかっただけの一枚か!?
サザンオールスターズの「SAUDADE・真冬の蜃気楼」の歌詞の中に 「アフォシェの魔法で逢いましょう」 というのがあった。
今や現代音楽にもなったアフォシェ。
起源がアフロ・ブラジルの宗教音楽なので、魔法の意味もあるのかもしれない。
ここら引用してくるサザンオールスターズの桑田さんは、やはり勉強家といえる。
(青木高見)




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