青木高見のジャズコレクション Lew Soloff (tp) ルー・ソロフ


略歴
Lew Soloff ルー・ソロフ (Lew Soloff 1944年2月20日~2015年3月8日) アメリカ合衆国ニューヨーク出身のジャズ・トランペット奏者、作曲家、俳優。
1968年から1973年までブラッド・スウェット・アンド・ティアーズに在籍。
マンハッタン・ジャズ・クインテットをはじめミンガス・ビッグ・バンドと、長年にわたり多くのバンドに参加。
要求の厳しいリード・トランペット・パートを演奏しながら即興ソロもとれる、バロック、クラシック、室内楽も演奏することができる数少ないトランペット奏者の1人だった。
(青木高見)



【INDEX (リーダーアルバム)】
Lew Soloff / Lew Soloff With A Song In My Heart (MGCJ-1007)

【INDEX (共演アルバム)】
Bill Evans / Alternative Man (CDP 7 46336 2) フランコ・アンブロセッティ


【以下コンテンツ】


Lew Soloff / Lew Soloff With A Song In My Heart (MGCJ-1007) Lew Soloff / Lew Soloff With A Song In My Heart (MGCJ-1007)

Recorded : January 13-14, 1998

Personnel :
Lew Soloff (tp)
Mulgrew Miller (p)
Emily Mitchell (harp)
George Mraz (b)
Victor Lewis (ds)

Song name :
01. Come Rain Or Come Shine
02. Andantino from Tchaikovsky Symphony
03. Way You Look Tonight (The)
04. I'm a Fool to Want You
05. Mea Culpa
06. Deguello
07. Istanbul
08. One for Emily
09. With a Song in My Heart

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ルー・ソロフ (Lew Soloff 1944年2月20日~2015年3月8日) アメリカ合衆国ニューヨーク出身のジャズ・トランペット奏者、作曲家、俳優。
CDは1998年1月13日・14日の録音、発売元が株式会社メディアリング、販売元がポリグラム株式会社、英語ライナーノーツなし、高井信成氏による日本語解説、9曲入り。
メンバーは、トランペットがルー・ソロフ、ピアノがマルグリュー・ミラー、ハープがエミリー・ミッチェル、ベースがジョージ・ムラーツ、ドラムがヴィクター・ルイス。
エミリー・ミッチェルはクラシックで活躍している女性ハープ奏者。
ルー・ソロフの経歴で1968年から1973年まで 「ブラッド・スウェット&ティアーズに」 在籍していた。
演奏は、のっけからミュート、渋く味のあるトランペット。 昔、友人の佐藤さん(達ちゃん)と 「デヴィッド・マシューズ と マンハッタン・ジャズ・オーケストラ」 を見に行った。
この時、ルー・ソロフの演奏を目の前で見た。
オーケストラの一員として特に光っていた記憶がある。
たしかな技術力の持ち主で、真面目で堅実な音楽活動が音に表れる。
スイングジャーナル選定ゴールドディスク受賞作品。
(青木高見)




▲ページの上に戻る▲