青木高見のジャズコレクション Ronnie Ball (p) ロニー・ボール


略歴
Ronnie Ball ロニー・ボール(Ronnie Ball 1927年12月22日~1984年10月)英国生まれ、1952年にアメリカに移住したジャズ・ピアニスト。
移住後レニー・トリスターノの門下生となる。
その後、多くのトリスターノ派の演奏家と共演を行った。
〈青木高見)



【INDEX (リーダーアルバム)】
Ronnie Ball / All About Ronnie (COCY-9828)

【INDEX (共演アルバム)】


【以下コンテンツ】


Ronnie Ball / All About Ronnie (COCY-9828) Ronnie Ball / All About Ronnie (COCY-9828)

Recorded : March 21, 1956

Personnel :
Ronnie Ball (p)
Willie Dennis (tb)
Ted Brown (ts)
Wendell Marshall (b)
Kenny Clarke (ds)

Song name :
01. Pennie Packer
02. Pres Sez
03. Feathered Bed
04. I Don't stand a ghost of a chance
05. Little Quail
06. Sweet and Lovely
07. Citruss Season

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メインコメント : ロニー・ボール(Ronnie Ball 1927年12月22日~1984年10月)英国生まれ、1952年にアメリカに移住したジャズ・ピアニスト。
移住後レニー・トリスターノの門下生となる。
LPは1956年3月21日の録音、発売元がサヴォイ・レコード(Savoy Records)MG 12075番、7曲入り。
CDは発売元が日本コロムビア株式会社、ジャック・マッキニー(Jack McKinney)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、Koh Ukusu氏による日本語解説、7曲入り、初リーダー作。
メンバーはピアノがロニー・ボール、テナーサックスがテッド・ブラウン、トロンボーンがウィリー・デニス、ベースがウェンデル・マーシャル、ドラムがケニー・クラーク。
レニー・トリスターノの門下となった後、多くのトリスターノ派の演奏家と共演を重ねた。
アルバム・ジャケットは向かって左側が白人のテナーサックスのテッド・ブラウン、右側がトロンボーンのウィリー・デニス、共にトリスターノの門下生。
ベースのウェンデル・マーシャルは経歴豊かなサヴォイ専属のミュージシャン。
ドラムはMJQの初代ドラマーのケニー・クラーク。
黒人だけのジャズが、やがて進化して白人だけの静的にコントロールされた「クール派」が誕生した。
演奏は、その「クール」を体験できる。
(青木高見)




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