青木高見のジャズコレクション Cal Massey (tp, comp, band-l) カル(カルヴィン)・マッセイ


略歴
Cal Massey カル(カルヴィン)・マッセイ (Cal Massey 出生名:Calvin "Cal" Massey 1928年1月11日~1972年10月25日) アメリカ合衆国ペンシルバニア州フィラデルフィア生まれのトランペッター、バンド・リーダー、作曲家。
カール・マジーと読む人もいる。
ジャズの話題に、たまにカル(カルヴィン)・マッセイの名前がポツンと出る。
トランペッターというよりはカル(カルヴィン)・マッセイが作った曲についての内容が多い。
実際にカル(カルヴィン)・マッセイのリーダー作は知名度のわりには少ない。
政治的生活で彼の作品は1960年代と70年代の市民権運動と強く結びついてるという記述があった。
ちなみに息子のゼイン・マッセイ(Zane Massey 1957年~)はアメリカ合衆国フィラデルフィア生まれのフリー系サックス、フルート奏者。
(青木高見)



【INDEX (リーダーアルバム)】


【INDEX (共演アルバム)】
Cal Massey / Blues To Coltrane (32JDC-107)


【以下コンテンツ】


Cal Massey / Blues To Coltrane (32JDC-107) Cal Massey / Blues To Coltrane (32JDC-107)

Recorded : January 13, 1961

Personnel :
Cal Massey (tp)
Patti Bown (p)
Julius Watkins (frh)
Hugh Brodie (ts)
Jimmy Garrison (b)
G. T. Hogan (ds)

Song name :

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メインコメント : カル(カルヴィン)・マッセイ (Cal Massey 出生名:Calvin "Cal" Massey 1928年1月11日~1972年10月25日) アメリカ合衆国ペンシルバニア州フィラデルフィア生まれのトランペッター、バンド・リーダー、作曲家。
カール・マジーと読む人もいる。
アルバムはカル(カルヴィン)・マッセイ、196年1月13日の録音。
LPはキャンディド(Candid)CS9029番、5曲入り。
CDは徳間ジャパン・レーベルからのリリース、アラン・モーガン(Alum Morgan)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、悠雅彦氏による日本語解説、5曲入り。
メンバーは、トランペットがカル(カルヴィン)・マッセイ、ピアノがパティ・ボウン、フレンチ・ホルンがジュリアス・ワトキンス、テナーサックスがヒュー・ブローディー、ベースがジミー・ギャリソン、ドラムがGTホーガン。
ピアノのパティ・ボウンは女性ジャズ・ピアニスト。
ベースのジミー・ギャリソンとドラムのGTホーガンは、ピアノのウォルター・ビショップ.jr のアルバム 「 Walter Bishop Jr. / Speak Low 」 でトリオを組んでいた。
ジャズの話題に、たまにカル(カルヴィン)・マッセイの名前がポツンと出る。
トランペッターというよりはカル(カルヴィン)・マッセイが作った曲についての内容が多い。
実際にカル(カルヴィン)・マッセイのリーダー作は知名度のわりには少ない。
当アルバムは、正直、一度聴いただけではピンとこない。
何度が聴いているうち、内に隠されたメーセージがある様に思えてくる。
但し悲しいかな、そのメーセージが何であるか解るまでには至ってない。
カル(カルヴィン)・マッセイをウェブで調べると、案の定、政治的生活で彼の作品は1960年代と70年代の市民権運動と強く結びついてるという記述があった。
リリースが極端に少ない理由も、そこらへんにある様な気がする。
黒人同志にしか理解しえない 「ゲットー」 を強く感じる。
ちなみに息子のゼイン・マッセイ(Zane Massey 1957年~)はアメリカ合衆国フィラデルフィア生まれのフリー系サックス、フルート奏者。
(青木高見)




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