青木高見のジャズコレクション Kenny Clarke (ds) ケニー・クラーク

略歴
Kenny Clarke ケニー・クラーク(Kenny Clarke 出生名:Kenneth Spearman Clarke 1914年1月9日~1985年1月26日)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州ピッツバーグ生まれのジャズ・ドラマー、バンド・リーダー、MJQの創設期のメンバー、また精力的に多くのミュージシャンと共演を行った。
ビ・バップ・スタイル・ドラミングを確立した1人。
輝かしい実績のわりに自分名義のアルバムが少ない。
(青木高見)



【INDEX (リーダーアルバム)】
Kenny Clarke / Bohemia After Dark (COCB-53413) Kenny Clarke - Francy Boland / The Golden Eight (TOCJ-6638)

【INDEX (MJQ)】
Modern Jazz Quartet / Milt Jackson Quintet (OJCCD-125-2) Modern Jazz Quartet / Django (OJCCD-057-2)

【INDEX (共演アルバム)】
Frank Wess Flute And Reed Frank Wess North South East Wess Frank Wess Opus In Swing The Trio Of Hank Jones Hank Jones The Trio With Guests Hank Jones The Flute Of Bobby Jaspar Pepper Adams Jazzmen Detroit Urbie Green Blues And Other Shades Of Green Sarah Vaughan / Vaughan And Violins


【以下コンテンツ】


Kenny Clarke / Bohemia After Dark (COCB-53413) Kenny Clarke / Bohemia After Dark (COCB-53413)

Song number, Recorded :

#01-05, #07 Rec:June 28, 1955br /> #06 Rec:July 26, 1955

Song number, Personnel :
[#01-05, #07]
Kenny Clarke (ds)
Horace Silver (p)
Nat Adderley (cor)
Donald Byrd (tp)
Julian "Cannonball" Adderley (as)
Jerome Richardson (ts, fl)
Paul Chambers (b)
[#06]
Kenny Clarke (ds)
Hank Jones (p)
Nat Adderley (cor)
Donald Byrd (tp)
Julian "Cannonball" Adderley (as)
Paul Chambers (b)

Song name :
01. Bohemia After Dark
02. Chasm
03. Willow Weep For Me
04. Hear Me Talkin' To Ya
05. With Apologies To Oscar
ch 06. We'll Be Together Again
07. Late Entry

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ケニー・クラーク(Kenny Clarke 出生名:Kenneth Spearman Clarke 1914年1月9日~1985年1月26日)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州ピッツバーグ生まれのジャズ・ドラマー、バンド・リーダー、MJQの創設期のメンバー、また精力的に多くのミュージシャンと共演を行った。
LPは1955年6月28日・7月26日録音、発売元がサヴォイ・レコード(Savoy Records)MG 12017番、7曲入り。
CDは発売元がコロムビア・ミュージック・エンターテインメント株式会社、アラン・スタイン(シュタイン)(Alan Stein)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、中条省平氏による日本語解説、7曲入り。
メンバーは。
1、5、7曲目がピアノがホレス・シルヴァー、コルネットがナット・アダレイ、トランペットがドナルド・バード、アルトサックスがキャノンボール・アダレイ、テナーサックスがジェローム・リチャードソン、ベースがポール・チェンバース。
6曲目がピアノがハンク・ジョーンズ、コルネットがナット・アダレイ、トランペットがドナルド・バード、アルトサックスがキャノンボール・アダレイ、ベースがポール・チェンバース。
キャノンボール・アダレイは、この収録が初録音だった。
1955年6月月28日「カフェ・ボヘミア」夜の部にサックスのジェローム・リチャードソンが遅刻、そこにトラで入った男こそ当時無名だったキャノンボール・アダレイ。
その絶頂テクニックを前に演奏者も観客も気絶しそうになったという逸話がある。
演奏は時代がビ・バップからハード・バップへ替わる瞬間の記録でもある。
ジャズの全ての要素がハイレベルで全体のバランスも良く「ボヘミア・アフター・ダーク」 はケニー・クラークの名盤となる。
ケニー・クラークは、1940年代ジャズ・クラブ「ミントンズ・プレイハウス」のハウス・ドラマーほか、MJQの創設期のドラマー、サヴォイ・レコードの専属ドラマーとして多くの演奏を残しているが、自己名義のアルバムは少ない。
演奏以外に抜群のプロディース力もあった事を忘れたくない。
昔、ジャズ喫茶で、ジャケットの女性の胸を 「BOHEMIA AFTER ~」 のBの字が隠しているのでボインのBだと、くだらない冗談をいっていた頃がなつかしい。
(青木高見)





Kenny Clarke - Francy Boland / The Golden Eight (TOCJ-6638) Kenny Clarke - Francy Boland / The Golden Eight (TOCJ-6638)

「ジャズ/ケニー・クラーク」のリーダーアルバムとしています。  →
「ジャズ/フランシー・ボラン(ボラーン)」でも同じ内容を掲載しています。  →

Recorded : May 18 and 19, 1961

Personnel :
Kenny Clarke (ds)
Francy Boland (p)
Dusko Goykovich (tp)
Derek Humble (as)
Raymond Droz (alto-horn)
Karl Drevo (ts)
Chris Kellens (baritone-horn)
Jimmy Woode (b)

Song name :
01. La Campimania
02. Gloria
03. High Notes
04. Softly As In Morning Sunrise
05. The Golden Eight
06. Strange Meeting
07. You'd Be So Nice
08. Dorian 0437
09. Poor Butterfly
10. Basse Cuite

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ケニー・クラーク(Kenny Clarke 出生名:Kenneth Spearman Clarke 1914年1月9日~1985年1月26日)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州ピッツバーグ生まれのジャズ・ドラマー、バンド・リーダー、MJQの創設期のメンバー、また精力的に多くのミュージシャンと共演を行った。
フランシー・ボラン(ボラーン)(Francy Boland 1929年11月6日~2005年8月12日)はベルギー・ナミュール州出身のジャズ・ピアニスト、作曲家、読み方で「Boland」の「d」は発音しない。
LPは1961年5月18日・19日、西ドイツでの録音、発売元がブルーノート(Blue Note)4092番、10曲入り。
CDは発売元が東芝EMI株式会社、ジャック・メリッシュ(Jack Melish)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、テリー増田氏による日本語解説、10曲入り。
メンバーはドラムがケニー・クラーク、ピアノがフランシー・ボラン(ボラーン)、トランペットがダスコ・ゴイコビッチ、アルトサックスがデレク・ハンブル、アルトホーン(ホルン)がレイモンド・ドロズ、テナーサックスがカール・ドレヴォ、バリトン・ホーン(ホルン)がクリス・ケレンズ、ベースがジミー・ウーディ。
8名なのでアルバム・タイトル通り「ゴールデン・エイト(黄金の8人)」。
このユニットが後のスモールコンボ「ケニー・クラークとフランシー・ボランのオクテット」の原型になる。
話は替わるが多くの黒人が、差別から逃れる様に渡欧した時期がある。
欧州はアメリカほど差別がなく、こと音楽に関しては寛容な土地柄(がら)だった。
ケニー・クラークも同じく渡欧しバンドを結成した。
アメリカで生まれたジャズが欧州へ渡り、欧州の風土で熟成し新しいジャズが生まれる。
という訳でブルーノート・レーベルの中では異色のアルバム。
(青木高見)



【MJQ(以下、ケニー・クラークが在籍しているMJQ)】


Modern Jazz Quartet / Milt Jackson Quintet (OJCCD-125-2) Modern Jazz Quartet / Milt Jackson Quintet (OJCCD-125-2)

「ジャズ/MJQ」のリーダーアルバムとしています。  →
「ジャズ/ミルト・ジャクソン」でも同じ内容を掲載しています。  →
「ジャズ/ジョン・ルイス」でも同じ内容を掲載しています。  →
「ジャズ/パーシー・ヒース」でも同じ内容を掲載しています。  →
「ジャズ/ケニー・クラーク」でも同じ内容を掲載しています。  →

Song number, Recorded :
#01-04 Rec:December 22, 1952
#05-08 Rec:June 16, 1954

Personnel :
[#01-04]
MJQ (band)
Milt Jackson (vib)
John Lewis (p)
Percy Heath (b)
Kenny Clarke (ds)

[#05-08]
Milt Jackson (vib)
Horace Silver (p)
Percy Heath (b)
Kenny Clarke (ds)
Henry Boozier (tp)

Song name :
01. All The Things You Are
02. La Ronde
03. Vendome
04. Rose Of The Rio Grande
05. Opus De Funk
06. I've Lost Your Love
07. Buhaina
08. Soma

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メインコメント : モダン・ジャズ・カルテット(Modern Jazz Quartet)は1951年にミルト・ジャクソンによって「MJQ(ミルト・ジャクソン・カルテット)」を結成、翌年に「MJQ(モダン・ジャズ・カルテット)」に変名。
LPは1952年12月22日・1954年6月16日の録音、発売元がプレスティッジ(Prestige)LP 7059番、8曲入り。
CDは発売元がOJC、輸入盤、アイラ・ギトラー(Ira Gitler)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、8曲入り。
メンバーは。
1~4曲目、ビブラフォンがミルト・ジャクソン、ピアノがジョン・ルイス、ベースがパーシー・ヒース、ドラムがケニー・クラーク。
5~8曲目、ビブラフォンがミルト・ジャクソン、ピアノがホレス・シルヴァー、トランペットがヘンリー・ブージアー、ベースがパーシー・ヒース、ドラムがケニー・クラーク。
ホレス・シルヴァーのMJQが聴けるのが貴重。
元々、別々のSP盤が1枚のCDに収録された。
以下、演目の作曲者を明記した。
01. All The Things You Are / Hammerstein-Kern
02. La Ronde / John Lewis
03. Vendome / John Lewis
04. Rose Of The Rio Grande / Leslie, Warren, Gorman
05. Opus De Funk / Horace Silver
06. I've Lost Your Love / Milt Jackson
07. Buhaina / Horace Silver
08. Soma / Milt Jackson
以降ミルト・ジャクソンの十八番となる「Opus De Funk」はホレス・シルヴァーの作品。
ジョン・ルイスとミルト・ジャクソンとホレス・シルヴァーが均等に持ち寄った事がわかる。
(青木高見)





Modern Jazz Quartet / Django (OJCCD-057-2) Modern Jazz Quartet / Django (OJCCD-057-2)

「ジャズ/MJQ」のリーダーアルバムとしています。  →
「ジャズ/ミルト・ジャクソン」でも同じ内容を掲載しています。  →
「ジャズ/ジョン・ルイス」でも同じ内容を掲載しています。  →
「ジャズ/パーシー・ヒース」でも同じ内容を掲載しています。  →
「ジャズ/ケニー・クラーク」でも同じ内容を掲載しています。  →

Song number, Recorded :
#04-07 Rec:June 25, 1953
#01-02, #08 Rec:December 23, 1954
#03 Rec:January 9, 1955

Personnel :
Milt Jackson (vb)
John Lewis (p)
Percy Heath (b)
Kenny Clarke (ds)

Song name :
01. Django
02. One Bass Hit
03. La Ronde Suite
04. The Queen's Fancy
05. Delaunay's Dilemma
06. Autumn In New York
07. But Not For Me
08. Milano

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : モダン・ジャズ・カルテット(Modern Jazz Quartet)は1951年にミルト・ジャクソンによって「MJQ(ミルト・ジャクソン・カルテット)」を結成、翌年に「MJQ(モダン・ジャズ・カルテット)」に変名。
LPは1953年から1955年の録音、発売元がプレスティッジ(Prestige)LP 7057番、8曲入り。
CDは発売元がOJCが、輸入盤、アイラ・ギトラー(Ira Gitler)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、8曲入り。
メンバーはビブラフォンがミルト・ジャクソン、ピアノがジョン・ルイス、ベースがパーシー・ヒース、ドラムがケニー・クラーク。
アルバム・タイトルの「ジャンゴ(Django)」はジョン・ルイスがギタリストのジャンゴ・ラインハルトに捧(ささ)げた意味から命名された。
演奏は前代未聞のクラシックの室内音楽とブルースの融合。
当時の人は、これを聴いて新しいジャズの到来を予感したに違いない。
MJQ(モダン・ジャズ・カルテット)起点になるユニークなアルバム。
(青木高見)




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