青木高見のジャズコレクション Ray Bryant (p) レイ・ブライアント


略歴
Ray Bryant レイ・ブライアント(Ray Bryant 出生名:Raphael Homer Bryant 1931年12月24日~2011年6月2日)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・ピアニスト、編曲家、作曲家。
レイ・ブライアントの兄であるレン・ブライアント(Len Bryant)はドラマーで歌手。
その息子たちがギタリストのケビン・ユーバンクス、トロンボーンのロビン・ユーバンクス、ギターのケビン・ユーバンクス。
レイ・ブライアントから見れば甥(おい)になる。
また、レイ・ブライアントのもう一人の1才上の兄でトミー・ブライアント(Tommy Bryant 1930年5月21日~1982年3月1日)はベース奏者。
注意したいのは、オルガンのポール・ブライアント(Paul Bryant 1933年9月22日~)は別人で血縁関係はない。
(青木高見)



【INDEX (リーダーアルバム)】
Ray Bryant / Ray Bryant Trio (EPIC-SONY 25-8P-5108) Ray Bryant / Ray Bryant Trio (VICJ-23513) Ray Bryant / Plays (K32Y 6093) Ray Bryant / Alone at Montreux (AMCY-1049) Ray Bryant / Plays Basie and Ellington (EMARCY 832 235-2) Ray Bryant / Golden Earrings (EMARCY 836 368-2) Ray Bryant / Through the Years (EMARCY PHCE-31)

---------------- Ray Bryant / Four Classic Albums (EMSC 1190) ---------------- 制作中
Ray Bryant / Four Classic Albums (AMSC 1190) Ray Bryant / Trio Ray Bryant / Alone With The Blues Ray Bryant / Little Susie Ray Bryant / Hollywood Jazz Beat

【INDEX (共演アルバム)】


【以下コンテンツ】


Ray Bryant / Ray Bryant Trio (EPIC-SONY 25-8P-5108) Ray Bryant / Ray Bryant Trio (EPIC-SONY 25-8P-5108)

Song number, Recorded :
#02, #04, #08-09 Rec:April 3, 1956
#01, #05–07, #11 Rec: May 3, 1956
#03, #10, #12 Rec:May 11, 1956

Personnel :
Ray Bryant (p)
Wyatt Ruther (b)
Kenny Clarke (ds) #02, #04, #08-09
Osie Johnson (ds) #03, #10 #12
Jo Jones (ds) #01, #05–#07, #11
Candido (per) #01, #07

Song name :
01. Cubano Chant
02. Off Shore
03. Well, You Needn't
04. Cry Me A River
05. In a Mellow Tone
06. You're My Thrill
07. Night in Tunisia
08. Goodbye
09. Philadelphia Bound
10. Pawn Ticket
11. The Breeze and I
12. It's a Pity to Say Goodnight

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : レイ・ブライアント(Ray Bryant 出生名:Raphael Homer Bryant 1931年12月24日~2011年6月2日)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。
LPは1956年4月3日・5月3日と11日の録音、エピック(Epic)LN 3279番、12曲入り。
CDは発売元がエピック/ソニー(Epic/SONY)、バート・コラル(Burt Korall)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、油井正一氏による日本語解説、12曲入り。
メンバーはピアノがレイ・ブライアント、ベースがワイヤット・ラザー、ドラムがケニー・クラーク、オシー・ジョンソン、ジョー・ジョーンズ、パーカッションがキャンディド。
3人のベテラン・ドラマーが曲毎に入れ替わって変化が楽しめる。
ちなみにベースのワイヤット・ラザーはエロール・ガーナー・トリオのベースを担当していた。
このアルバムの翌年、名盤「Ray Bryant Trio (Prestige)」が出るので前哨戦といったところか。
何となく、次の名盤「Ray Bryant Trio (Prestige)」事ばかり気になって当アルバムは、お座なりになってしまう。
以下、演目の作曲者を明記した。
01. Cubano Chant
02. Off Shore / Leo Diamond, Steve Graham
03. Well, You Needn't / Thelonious Monk
04. Cry Me A River / Arthur Hamilton
05. In a Mellow Tone / Duke Ellington
06. You're My Thrill / Burton Lane, Ned Washington
07. Night in Tunisia / Dizzy Gillespie, Felix Paparelli
08. Goodbye / Gordon Jenkins
09. Philadelphia Bound
10. Pawn Ticket
11. The Breeze and I / Ernesto Lecuona, Al Stillman
12. It's a Pity to Say Goodnight / Billy Reid
セロニアス・モンク、デューク・エリントン、ディジー・ガレスピーなどを曲を取り上げている。
(青木高見)





Ray Bryant / Ray Bryant Trio (VICJ-23513) Ray Bryant / Ray Bryant Trio (VICJ-23513)

Recorded : April 5, 1957

Personnel :
Ray Bryant (p)
Ike Isaacs (b)
Specs Wright (ds)

Song name :
01. Golden Earrings
02. Angel Eyes
03. Blues Changes
04. Splittin'
05. Django
06. The Thrill Is Gone
07. Daahoud
08. Sonar

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メインコメント : レイ・ブライアント(Ray Bryant 出生名:Raphael Homer Bryant 1931年12月24日~2011年6月2日)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。
LPは1957年4月5日の録音、プレスティッジ・レコード(Prestige Records)7098番、X曲入り。
CDは発売元がビクター音楽産業株式会社、アイラ・ギトラー(Ira Gitler)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、久保田高司氏による日本語解説、8曲入り。
メンバーはピアノがレイ・ブライアント、ベースがアイク・アイザックス、ドラムがスペックス・ライト。
「ゴールデン・イヤリングス(Golden Earrings)」「エンジェル・アイズ(Angel Eyes)」などロマンティシズムあふれる珠玉の名演が並ぶピアノ・トリオ屈指の名盤。
技巧を、ひけらかす事なく、淡々とした味わい深い。
ジャズ喫茶時代にリクエストが絶えなかった1枚。
アルバムのニックネームは「煙草(たばこ)のレイ・ブライアント」。
(青木高見)





Ray Bryant / Plays (K32Y 6093) Ray Bryant / Plays (K32Y 6093)

Recorded : October 29, 1959
November 5-6, 1959

Personnel :
Ray Bryant (p)
Tommy Bryant (b)
Oliver Jackson (ds)

Song name :
01. Delauney's Dilemma
02. Blue Monk
03. Misty
04. Sneaking Around
05. Now's The Time
06. Wheatleigh Hall
07. Doodlin'
08. A Hundred Dreams From Now
09. Bags' Groove
10. Walkin'
11. Take The A Train
12. Whisper Not

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : レイ・ブライアント(Ray Bryant 出生名:Raphael Homer Bryant 1931年12月24日~2011年6月2日)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。
LPは1959年10月29日・11月5日と6日の録音、シグネチュア(Signature)SM 6008番、12曲入り。
CDは発売元がキングレコード株式会社、ナット・ヘントフ(Nat Hentoff)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、油井正一氏による日本語解説、12曲入り。
メンバーはピアノがレイ・ブライアント、ベースがトミー・ブライアント、ドラムがオリヴァー・ジャクソン。
トミー・ブライアントはレイ・ブライアントの1才上の兄。
演目はジョン・ルイス、モンク、ガーナー、バード、ガレスピー、ゴールソンなど有名ミュージシャンの曲を取り上げてリスナーへの配慮を感じる。
LP時代、シグネチュア・レーベル (Signature) 盤の多くはその希少性から幻の名盤だった。
あるレコード店では中古で何と30万円の値が付いた事もある。
そのためかジャズ喫茶で、よくリクエストされた。
今ではCD化され、いつでも手に入る様になった多く出回り過ぎ、今度はワゴン・セール扱いになりと時代の変遷を思う。
(青木高見)





Ray Bryant / Alone at Montreux (AMCY-1049) Ray Bryant / Alone at Montreux (AMCY-1049)

Recorded : June 23, 1972

Personnel :
Ray Bryant (p)

Song name :
01. Gotta Travel On
02. Blues, No. 3 / Willow Weep For Me
03. Cubano Chant
04. Rockin' Chair
05. After Hours
06. Slow Freight
07. Greensleeves
08. Little Susie
09. Until It's Time for You to Go
10. Blues, No. 2
11. Liebestraum Boogie

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メインコメント : レイ・ブライアント(Ray Bryant 出生名:Raphael Homer Bryant 1931年12月24日~2011年6月2日)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。
LPは1972年6月23日の録音、XX(xxx)XX-999番、11曲入り、1972年スイスのモントルー・ジャズ・フェスティバルのライブ、ピアノ・ソロ。
CDは発売元がイースト・ウエスト・ジャパン(east west japan)、詳しい英語ライナーノーツなし、油井正一氏による日本語解説、11曲入り。
レイ・ブライアントにとって大きな転機をもたらしたライブ。
理由は当初オスカー・ピータソンの出演だったが欠場の為、トラで入いったレイ・ブライアント。
それはヨーロッパでの初ライブ、しかもソロ・ピアノ。
全力を出しきったレイ・ブライアント、その迫力に次第に飲まれていく観衆。
根底にあるのは漆黒のブルース、さあ火がついた、ド迫力のピアノが火花を散(ち)らす。
観衆は完全に打ちのめされる。
その瞬間、オスカー・ピータソンを食ってしまった。
アンコールに次ぐアンコールで閉幕。
このライブにより、レイ・ブライアントはジャズ・ピアニストとしての確固たる地位を確立した。
(青木高見)





Ray Bryant / Plays Basie and Ellington (EMARCY 832 235-2) Ray Bryant / Plays Basie and Ellington (EMARCY 832 235-2)

Recorded : February 15-16, 1987

Personnel :
Ray Bryant (p)
Rufus Reid (b)
Freddie Waits (ds)

Song name :
01. Jive At Five
02. Swingin' The Blues
03. 9:20 Special
04. Teddy The Toad
05. Blues RFor Basie
06. I Let A Song Go Out Of My Heart
07. It Don't Mean a Thing (If It Ain't Got That Swing)
08. Medley : Sophisticated Lady - Prelude To A Kiss - Mood Indigo
09. Things Ain't What They Used To Be

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : レイ・ブライアント(Ray Bryant 出生名:Raphael Homer Bryant 1931年12月24日~2011年6月2日)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。
LPは9999年の録音リリース、エマーシー(EmArcy)832 235-1番、9曲入り、デューク・エリントンとカウント・ベイシー集。
CDは発売元が日本フォノグラム、エド・バーガー(Ed Berger)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、氏による日本語解説、9曲入り。
メンバーはピアノがレイ・ブライアント、ベースがルーファス・リード、ドラムがフレディー・ウェイツ。
素晴らしい技巧プラス、極上のブルース感覚。
レイ・ブライアントは、来日回数が多く、日本でのファンが多い、それも老若男女、幅広く支持された。
特に田園調布の奥様達のリクエストでプライベート・ライブも何度も開催された。
ジャズ・ピアノの中でもBGM的な弾き方が受けてしまったが、ホントは違うのに。
(青木高見)





Ray Bryant / Golden Earrings (EMARCY 836 368-2) Ray Bryant / Golden Earrings (EMARCY 836 368-2)

Recorded :
January 23-24, 1988
June 26, 1988

Personnel :
Ray Bryant (p)
Rufus Reid (b)
Freddie Waits (ds)

Song name :
01. Golden Earrings
02. I'm A Fool To Want You
03. Round About Midnight ('Round Midnight)
04. I Remember Clifford
05. Speak Low
06. Misty
07. What Am I Here For
08. Lullabye

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : レイ・ブライアント(Ray Bryant 出生名:Raphael Homer Bryant 1931年12月24日~2011年6月2日)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。
LPは1988年1月23日・24日、6月26日の録音、エマーシー(EmArcy)836 368-1・マーキュリー(Mercury)836 368-1番、8曲入り、日本の企画。
CDは発売元がエマーシー(EmArcy)、輸入盤、アラン・ガーバー(Alain Gerber)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、8曲入り。
メンバーはピアノがレイ・ブライアント、ベースがルーファス・リード、ドラムがフレディー・ウェイツ。
煙草をくわえたアルバム「Ray Bryant / Ray Bryant 1957年4月5日録音」から31年。
今でも昔と変わらない上質で艶のある「Golden Earrings」が部屋の空気を一変させる。
かぐわしい香りに円熟感が加わる。
演目は日本のリクエストで全てスタンダード。
2011年6月2日、突然の訃報のニュース。
急いでディスク・ユニオンに行くとレイ・ブライアントの棚に追悼の張り紙があった、売れ残っていた1枚がこれ。
(青木高見)





Ray Bryant / Through the Years (EMARCY PHCE-31) Ray Bryant / Through the Years (EMARCY PHCE-31)

Recorded : March 31, 1992 - April 4, 1992

Personnel :
Ray Bryant (p)
Rufus Reid (b)
Grady Tate (ds)

Song name :
01. Autumn Leaves
02. Cubano Chant
03. Prayer Song
04. St.Thomas
05. Moanin'
06. Blues Changes
07. Cry Me A River
08. Blue Bossa
09. Django
10. Little Susie

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : レイ・ブライアント(Ray Bryant 出生名:Raphael Homer Bryant 1931年12月24日~2011年6月2日)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。
CDは1992年3月31日、4月4日の録音、発売元が日本フォノグラム株式会社、英語ライナーノーツなし、斉木克己氏による日本語解説、10曲入り、レイ・ブライアント還暦の記念盤、日本の企画でボリューム1・2。
メンバーはピアノがレイ・ブライアント、ベースがルーファス・リード、ドラムがグラディ・テイト。
正直、日本人の企画物が鼻について集中できない。
演目は、スタンダード中心、日本人好みの曲を無理やり弾いてもらった感じ。
本人に選曲してもらえばいいのに。
おまけに、スイング・ジャーナル・ゴールドディスク受賞作品、これもわざとらしく鼻に付く。
共演者だけは、レイ・ブライアント自身のオファーだと知って、まずは安心した。
持論だが「日本のジャズアルバムの企画モノに名盤なし」。
ジャズに関しては日本は情(なさけ)けない国だ。
(青木高見)


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