青木高見のジャズコレクション Tommy Flanagan (p) トミー・フラナガン


略歴
Tommy Flanagan トミー・フラナガン  (Tommy Flanagan 1930年3月16日~2001年11月16日)  はアメリカ合衆国ミシガン州デトロイト生まれのジャズ・ピアニスト。
ジャズ・ピアノの要素全てをバランスよく弾ける。
リーダー作にも魅力があるが特に共演に回った時のピアノが絶品。
ジャズ界に於いて真面目で真摯な性格と、出しゃばらない上質なピアノはジャズ・ミュージシャンから絶大な信頼があった。
多くのミュージシャンの名盤と言われるバンドメンバーで、ピアノがトミー・フラナガンという事が多い。
日本では 「トミフラ」。
(青木高見)



【INDEX (リーダーアルバム)】
Tommy Flanagan / The Cats (OJCCD-079-2) Tommy Flanagan / Overseas (32DIW 305CD) Tommy Flanagan / Eclypso (K32Y 6122) Tommy Flanagan / Sea Changes (ALCB-3907)

【INDEX (共演アルバム)】
Michel Legrand / Miles Davis, Bill Evans - Alpha Plus (EJD-3013) Pepper Adams Jazzmen Detroit Dave Pike / Limbo Carnival フランコ・アンブロセッティ Frank Wess But Beautiful Frank Wess Southern Comfort


【 売却アルバム 】 sell
Curtis Fuller Blue Ette Part 2


【以下コンテンツ】


Tommy Flanagan / The Cats (OJCCD-079-2) Tommy Flanagan / The Cats (OJCCD-079-2)

Recorded : April 18, 1957

Personnel :
Tommy Flanagan (p)
John Coltrane (ts)
Idrees Sulieman (tp)
Kenny Burrell (g)
Doug Watkins (b)
Louis Hayes (ds)

Song name :
01. Minor Mishap
02. How Long Has This Been Going On?
03. Eclypso
04. Solacium
05. Tommy's Tune

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メインコメント : トミー・フラナガン  (Tommy Flanagan 1930年3月16日~2001年11月16日)  はアメリカ合衆国ミシガン州デトロイト生まれのジャズ・ピアニスト。
アルバムはトミー・フラナガン、1957年4月18日の録音。
LPはニュー・ジャズ(New Jazz)NJLP8217番、5曲入り。
CDはOJCレーベルからのリリース、輸入盤、アイラ・ギトラー(Ira Gitler)氏による英語ライナーノーツ、5曲入り。
メンバーは、ピアノがトミー・フラナガン、トランペットがイドリース・スリーマン、テナーサックスがジョン・コルトレーン、ギターがケニー・バレル、ベースがダグ・ワトキンス、ドラムがルイ・ヘイズ。
ジャズの要素を全て満たしている演奏、何の心配もなく陽だまりの様なトミー・フラナガンに身をゆだねたい。
「キャット(猫)」 とはジャズマンの事、そのためこのデザインとなっている。
同年の8月、たて続けに実質上の初リーダー作となる 「Overseas 1957年8月録音」 リリースする。
(青木高見)





Tommy Flanagan / Overseas (32DIW 305CD) Tommy Flanagan / Overseas (32DIW 305CD)

Recorded : August 1957

Personnel :
Tommy Flanagan (p)
Wilbur Little (b)
Elvin Jones (ds)

Song name :
01. Relaxin' at Camarillo
02. Chelsea Bridge
03. Eclypso
04. Delarna
05. Verdandi
06. Willow Weep For Me [Take 2]
07. Beat's Up
08. Skal Brothers
09. Little Rock
10. Delarna [Take 2]
11. Verdandi [Take 2]
12. Willow Weep For Me [Take 1]

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メインコメント : トミー・フラナガン  (Tommy Flanagan 1930年3月16日~2001年11月16日)  はアメリカ合衆国ミシガン州デトロイト生まれのジャズ・ピアニスト。
アルバムはトミー・フラナガン、1957年8月の録音。
LPはプレスティッジPRLP7134番、9曲入り。
CDは発売元がディスク・ユニオン、アルブレクト・ヴォン・コノウ氏による英語ライナーノーツの和訳、12曲入り。
メンバーは、ピアノがトミー・フラナガン、ベースがウィルバー・リトル、ドラムがエルヴィン・ジョーンズ。
ジャケットが2種類あって、ひとつはアルファベットの 「C」 がオーバーしていているデザインでダじゃれてのが面白い。
演奏は、ジャズ・ピアノの要素を全て満たする内容。
ジャズ・ピアノ・トリオ史にも残る不朽の名盤。
個人的はドラムがエルヴィン・ジョーンズという事で2倍の価値あり。
(青木高見)





Tommy Flanagan / Eclypso (K32Y 6122) Tommy Flanagan / Eclypso (K32Y 6122)

Recorded : February 4, 1977

Personnel :
Tommy Flanagan (p)
George Mraz (b)
Elvin Jones (ds)

Song name :
01. Oleo
02. Denzil's Best
03. Blue Time
04. Relaxin' at Camerillo
05. Cup Bearers
06. Ecylpso
07. Confirmation

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : トミー・フラナガン  (Tommy Flanagan 1930年3月16日~2001年11月16日)  はアメリカ合衆国ミシガン州デトロイト生まれのジャズ・ピアニスト。
アルバムはトミー・フラナガン、1977年2月4日の録音。
LPはエンヤ・レコード(Enja Records)2088番、7曲入り。
CDは発売元がキング・レコードからのリリース、英語ライナーノーツはなし、野口久光氏による日本語解説、7曲入り。
メンバーは、ピアノがトミー・フラナガン、ベースがジョージ・ムラーツ、ドラムがエルヴィン・ジョーンズ。
アルバム 「Overseas (Rec : August 1957)」 から20年の月日が経過。
エルヴィン・ジョーンズは、その時も参加していた。
レーベルが西ドイツのエンヤ (enja) ・レーベル。
オーナーの 「ホルスト・ウェーバー」 が、ベースとドラムの人選を、トミー・フラナガンとじっくり練った逸話がある    。
(青木高見)





Tommy Flanagan / Sea Changes (ALCB-3907) Tommy Flanagan / Sea Changes (ALCB-3907)

Recorded : March 11-12, 1996

Personnel :
Tommy Flanagan (p)
Peter Washington (b)
Lewis Nash (ds)

Song name :
01. Sea Changes
02. Verdandi
03. Dalarna
04. Eclypso
05. How Deep Is The Ocean?
06. See See Rider
07. Between The Devil And The Deep Blue Sea
08. Beat's Up
09. I Cover The Waterfront
10. Relaxin' At Camarillo
11. Dear Old Stockholm

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : トミー・フラナガン  (Tommy Flanagan 1930年3月16日~2001年11月16日)  はアメリカ合衆国ミシガン州デトロイト生まれのジャズ・ピアニスト。
CDは1996年3月11日・12日の録音、発売元がアルファ・ミュージック株式会社、市川正ニ氏による日本語解説、アルファジャズ・プロディーサー平野聡氏のコメント、11曲入り。
メンバーは、ピアノがトミー・フラナガン、ベースがピーター・ワシントン、ドラムがルイス・ナッシュ。
アルバム 「Overseas (Rec:August 1957)」 から40年という月日が経過し続編とした1枚。
こういうのが得意な日本の企画によって実現。
1957年の 「Overseas」 の演目は以下の通り。
01. Relaxin' at Camarillo
02. Chelsea Bridge
03. Eclypso
04. Delarna
05. Verdandi
06. Willow Weep For Me [Take 2]
07. Beat's Up
08. Skal Brothers
09. Little Rock
10. Delarna [Take 2]
11. Verdandi [Take 2]
12. Willow Weep For Me [Take 1]
「Verdandi」 「Dalarna」 「Eclypso」 「Beat's Up」 の4曲が再演となる。
40年の月日は、衰えどころか円熟の言葉が見つからない。
極上のピアノ・トリオ。
(青木高見)




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