青木高見のジャズコレクション Frank Morgan (as) フランク・モーガン


略歴
Frank Morgan フランク・モーガン(Frank Morgan 1933年12月23日~2007年12月14日)はアメリカ合衆国ミネアポリス生まれのジャズ・サックス奏者。
チャーリー・パーカーに、あこがれ薬(ヤク)まで真似した。
本物のジャンキーになったとたん逮捕され20数年間の獄中生活を送る、そして更に10年の療養生活。
あしかけ30年感、世間から忘れられたミュージシャン。
ところが1985年、突如復帰。
それも、艱難辛苦(かんなんしんく)が哀愁となって加味され魅力のテナーとなって返り咲く。
逸話の中に「チャーリー・パーカーに薬をプレゼントして、一緒にヤッた、その時の、バードの悲しそうな顔を忘れない」というエピソードは何とも悲しい逸話。
(青木高見)



【INDEX (リーダーアルバム)】
Frank Morgan / Frank Morgan On GNP [Complete Edition] (KICJ 104) Frank Morgan / With The Cedar Walton Trio Easy Living (VDJ-1046) Frank Morgan / Lament (VDJ-1069) Frank Morgan - George Cables / Double Image (CCD-14035-2) Frank Morgan - McCoy Tyner / Major Changes (CCD-14039-2) Frank Morgan / Reflections (CCD-14052-2) Frank Morgan / Mood Indigo (7 91320-2) Frank Morgan / Yardbird Suite (OJCCD-1060-2) Frank Morgan / You Must Believe IN Spring (314 512 570-2) Frank Morgan / Listen To The Dawn (PHCE-49) Frank Morgan / Love, Lost and Found (CD-83374) Frank Morgan / With The Rodney Kendrick Trio Bop! (CD-83413) Frank Morgan / City Nights (HCD 7129) Frank Morgan / Raising The Standard /Live at the Jazz Standard, Vol.2 (HCD 7143)

【INDEX (コ・リーダーアルバム)】
John Hicks - Frank Morgan / Twogerher (HCD 7209)

【INDEX (共演アルバム)】



【以下コンテンツ】


>Frank Morgan / Frank Morgan On GNP [Complete Edition] (KICJ 104) Frank Morgan / Frank Morgan On GNP [Complete Edition] (KICJ 104)

Song number, Recorded :

#01-04 Rec:January 29, 1955
#05-10 Rec:March 31, 1955
#11-15 Rec:August 11, 1956

Song number, Personnel :

[#01-04]
Frank Morgan (as)
Wild Bill davis (org)
Conte Candoli (tp)
Robert Rodriguez (b)
Rafael Miranda (ds, conga)
Jose Mangual (bongos)
Ubaldo Nieto (timbales)

[#05-10]
Frank Morgan (as)
Carl Perkins (p)
Howard Roberts (g)
Conte Candoli (tp)
Wardell Gray (ts)
Leroy Vinnegar (b)
Lawrence Marable (ds)

[#11-15]
Frank Morgan (as)
Bobby Timmons (p)
Jack Sheldon (tp)
James Clay (ts, fl)
Jimmy Bond (b)
Lawrence Marable (ds)

Song name :
01. bernie's tune
02. I'll Remember April
03. Chooch
04. Whippet
05. My old flame
06. Neil's blues
07. The champ
08. Nearness Of You (The)
09. Milt's tune
10. Get happy
11. Crescendo blues
12. Huh!
13. Autumn Leaves
14. Well, you needn't
15. B.T.

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : フランク・モーガン(Frank Morgan 1933年12月23日~2007年12月14日)はアメリカ合衆国ミネアポリス生まれのジャズ・サックス奏者。
LPは1955年・56年の録音、GNP(GNP)VOL12番、10曲入り、ファースト・アルバム。
以下、LPの演目。
A1. Bernie's Tune
A2. My Old Flame
A3. I'll Remember April
A4. Neil's Blues
A5. The Champ
B1. Chooch
B2. The Nearness Of You
B3. Whippet
B4. Milt's Tune
B5. Get Happy
CDは発売元がキング・レコード、販売元が、輸入盤、英語ライナーノーツなし、吉岡祐介氏による日本語解説、11~15曲目の5曲が追加され全15曲入り、フル・コンプリート版。
1~4曲目、アルトサックスがフランク・モーガン、オルガンがワイルド・ビル・デイヴィス、トランペットがコンテ・カンドリ、ベースがロバート(ロベルト)・ロドリゲス、ボンゴがホセ・マングァルほか。
5~10曲目、アルトサックスがフランク・モーガン、ピアノがカール・パーキンス、ギターがハワード・ロバーツ、トランペットがコンテ・カンドリ、テナーサックスがワーデル・グレイ、ベースがリロイ・ヴィネガー、ドラムがローレンス・マラブル。
11~15曲目、アルトサックスがフランク・モーガン、ピアノがボビー・ティモンズ、トランペットがジャック・シェルドン、テナーサックスがジェイムズ・クレイ、ベースがジミー (ジェームス)・ボンド 、ドラムがローレンス・マラブル。
ハード・バップの中核を成すワーデル・グレイ、コンテ・カンドリ、ローレンス・マラブル、ジェイムズ・クレイなどがフランク・モーガンの仲間だった事がわかる。
演奏はフランク・モーガンが薬(ヤク)で投獄される前の演奏。
その後、復帰する1970年まで、世間から忘れられた。
思うに、よく復帰できたと思う。
腕(ふ)に落ちなかったが、それにはワケがある。
古き良きアメリカの慣習だったのか、監獄ロックじゃないが、獄中でなんとバンド演奏が可能だったという。
そこでフランク・モーガンは人気者だったという。
ジャズに寛大なアメリカの羨(うらや)ましい事情があったのだ。
シャバに出てからは人生の半分を棒にふった分、惜しむかのように矢継ぎ早にアルバムをリリース。
元々上手いアルトサックスに艱難辛苦(かんなんしんく)が哀愁となって加味され魅力のテナーとなって返り咲く。
資料を調べれば調べるほど何から何までモンスター級のミュージシャンだった事がわかる。
逸話の中に「チャーリー・パーカーに薬をプレゼントして、一緒にヤッた、その時の、バードの悲しそうな顔を忘れない」というエピソードは圧巻。
ちなみにGNPレコードはオーナーの「ジーン・ノーマン」のイニシャルから取ったレーベル。
(青木高見)





Frank Morgan / With The Cedar Walton Trio Easy Living (VDJ-1046) Frank Morgan / With The Cedar Walton Trio Easy Living (VDJ-1046)

Recorded : 1985

Personnel :
Frank Morgan (as)
Cedar Walton (p)
Tony Dumas (b)
Billy Higgins (ds)

Song name :
01. Manha de Carnaval
02. Yes and No
03. Easy Living
04. The Rubber Man
05. Third Street Blues
06. Three Flowers
07. Embraceable You
08. Now's the Time

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : フランク・モーガン(Frank Morgan 1933年12月23日~2007年12月14日)はアメリカ合衆国ミネアポリス生まれのジャズ・サックス奏者。
LPは1985年の録音、コンテンポラリー・レコード(Contemporary Records)C-14013番、8曲入り。
CDは発売元がビクター音楽産業株式会社、坂口紀三和氏によるレナード・フェザー氏のライナーノーツ和訳、8曲入り。
メンバーはアルトサックスがフランク・モーガン、ピアノがシダー・ウォルトン、ベースがトニー・デュマス、ドラムがビリー・ヒギンズ。
ヤク(薬)で収監、30年の刑期を終え出所後の第1弾。
ジャズ界から忘れられていた男が帰ってきた。
人生の半分を棒に振った筋金入りのジャンキー。
まず、気になるのが、ちゃんと吹けるのかという事。
答えはOK、それどころか倍返しで戻ってきた。
タイトルの「Easy Living」は隠語、よくぞタイトルにした。
「Easy Living」の説明はしないが過去と絶縁した意思が隠されている。
演奏は30年間の獄中の辛苦とジャズを演奏できる喜びに満ちあふれている。
共演者も心の底から復帰を喜んでいるのが音に表れている。
特にピアノのシダー・ウォルトンは1960年、ジャズ・メッセンジャーズに在籍した猛者、完璧なコードワークと明快なメロディーが特徴。
ドラムのビリー・ヒギンズもフランク・モーガンに惚れ込んだのか以後レギュラーとして付き合っていく。
選曲が吟味されていてスタンダード以外に、シダー・ウォルトンの曲、マッコイ・タイナーの「Three Flowers」、ウェイン・ショーターの「Yes and No」フランク・モーガンの好きなミュージシャンの曲が選ばれている。
アルバムの最後を〆(しめ)くくるのはチャーリー・パーカーの「Now's the Time」。
(青木高見)





Frank Morgan / Lament (VDJ-1069) Frank Morgan / Lament (VDJ-1069)

Recorded : April 21-22, 1986

Personnel :
Frank Morgan (as)
Cedar Walton (p)
Buster Williams (b)
Billy Higgins (ds)

Song name :
01. Ceora
02. Until It's Time For You To Go
03. Perdido
04. Ana Maria
05. Lament
06. Half Nelson
07. Thank You Blues

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : フランク・モーガン(Frank Morgan 1933年12月23日~2007年12月14日)はアメリカ合衆国ミネアポリス生まれのジャズ・サックス奏者。
LPは1986年4月21日・22日の録音、コンテンポラリー・レコード(Contemporary Records)C-14021番、6曲入り。
CDは発売元がビクター音楽産業株式会社、リー・ヒルダーブランド(Lee Hildebrand)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、坂口紀三和氏によるライナーノーツ和訳、6曲入り。
メンバーはアルトサックスがフランク・モーガン、ピアノがシダー・ウォルトン、ベースがバスター・ウィリアムス、ドラムがビリー・ヒギンズ。
演目がよく吟味されている。
リー・モーガンの「Ceora」、J.J.ジョンソンの「Lament」、ウェイン・ショーターの「Ana Maria」、マイルス・デイヴィスの「Half Nelson」など。
演奏は「Easy Living」と比べると自分を取り戻したのか音に艶とハリが出て冴えが出た。
個人的にベースのバスター・ウィリアムスが好きなので倍楽しめる。
(青木高見)





Frank Morgan - George Cables / Double Image (CCD-14035-2) Frank Morgan - George Cables / Double Image (CCD-14035-2)

「ジャズ/フランク・モーガン」のリーダーアルバムとしています。
 →
「ジャズ/ジョージ・ケイブルス」でも同じ内容を掲載しています。  →

Recorded : May 21-22, 1986

Personnel :
Frank Morgan (as)
George Cables (p)

Song name :
01. All The Things You Are
02. Virgo
03. Blues for Rosalinda
04. After You've Gone
05. Helen's Song
06. Love Dance
07. (Where Do I Begin) Love Story
08. I Told You So
09. Blue in Green (CD Only)

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : フランク・モーガン(Frank Morgan 1933年12月23日~2007年12月14日)はアメリカ合衆国ミネアポリス生まれのジャズ・サックス奏者。
ジョージ・ケイブルス(George Cables 出生名:George Andrew Cables 1944年11月14日~)はアメリカ合衆国ニューヨーク市生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。
LPは1986年5月21日・22日の録音、コンテンポラリー・レコード(Contemporary Records)C 14035番、8曲入り。
CDは発売元がコンテンポラリー・レコード(Contemporary Records)、輸入盤、レナード・フェザー(Leonard Feather)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、9曲目の1曲が追加され全9曲入り。
メンバーはアルトサックスがフランク・モーガン、ピアノがジョージ・ケイブルスのデュオ。
フランク・モーガンが、なぜジョージ・ケイブルスを指名したのだろう、その事が頭をよぎる。
勝手な想像だがフランク・モーガンがアート・ペッパーとは刑務所仲間で、いい仕事をするジョージ・ケイブルスの名が出たのかもしれない。
そのためフランク・モーガンは「シャバに出て俺がまだ吹けていたらジョージ・ケイブルスを指名してみたい」と思ったのではないか。
2人の共通点は、根底に強烈なビ・バップ魂があるが、それをあまり表に出すことなく現代的にエネルギシュ、時にはデリケートに、そして気品に満ちた美しさなどの共通点が多い。
演奏はスタンダードをとりまぜ、むずかしくせず素直にサラリと流すあたり堪らない。
どうしてもジョージ・ケイブルスとやりたかったフランク・モーガンの熱意が感じ取れる。
(青木高見)





Frank Morgan - McCoy Tyner / Major Changes (CCD-14039-2) Frank Morgan - McCoy Tyner / Major Changes (CCD-14039-2)

「ジャズ/フランク・モーガン」のリーダーアルバムとしています。  →
「ジャズ/マッコイ・タイナー」でも同じ内容を掲載しています。  →

Recorded : April 27-29, 1987

Personnel :
Frank Morgan (as)
McCoy Tyner (p)
Avery Sharpe (b)
Louis Hayes (ds)

Song name :
01. Changes
02. How Deep Is The Ocean?
03. Emily
04. Search for Peace
05. Frank's Back
06. All The Things You Are
07. (Where Do I Begin) Love Story
08. So What

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : フランク・モーガン(Frank Morgan 1933年12月23日~2007年12月14日)はアメリカ合衆国ミネアポリス生まれのジャズ・サックス奏者。
マッコイ・タイナー(McCoy Tyner 1938年12月11日~2020年3月6日)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家、バンドリーダー。
LPは1987年4月27日~29日の録音、コンテンポラリー・レコード(Contemporary Records)C-14039番、7曲入り。
CDは発売元がコンテンポラリー・レコード(Contemporary Records)、輸入盤、フランシス・デイビス(Francis Davis)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、8曲目の1曲が追加され全8曲入り。
メンバーはアルトサックスがフランク・モーガン、ピアノがマッコイ・タイナー、ベースがエイブリー・シャープ、ドラムがルイ・ヘイズ。
この2人が共演したら、どんなに素晴らしいだろうと思っていたが、そんな共演アルバムが実際に存在した。
フランク・モーガンは出所後、残りの人生を惜しむかのように精力的にマスター級のミュージシャンとの共演を行った。
そのマスターの1人がピアノのマッコイ・タイナー。
演奏は待ってましたとばかりの威勢のいいハード・バップが炸裂。
特に5曲目「Frank's Back」はフランク・モーガンがシャバに戻ってきたという意味のマッコイ・タイナーとの共作。
マッコイ・タイナーの十八番(おはこ)のペンタトニックにフランク・モーガンの歓喜のアルトが被(かぶ)さる。
(青木高見)





Frank Morgan / Reflections (CCD-14052-2) Frank Morgan / Reflections (CCD-14052-2)

Recorded : January 11-12, 1988

Personnel :
Frank Morgan (as)
Mulgrew Miller (p)
Bobby Hutcherson (vib)
Joe Henderson (ts)
Ron Carter (b)
Al Foster (ds)

Song name :
01. Old Bowl, New Grits
02. Reflections
03. Starting Over
04. Black Narcissus
05. Sonnymoon For Two
06. O. K.
07. Caravan (CD only)

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : フランク・モーガン(Frank Morgan 1933年12月23日~2007年12月14日)はアメリカ合衆国ミネアポリス生まれのジャズ・サックス奏者。
LPは1988年1月11日・12日の録音、コンテンポラリー・レコード(Contemporary Records)C-14052番、6曲入り。
CDは発売元がコンテンポラリー・レコード(Contemporary Records)、輸入盤、オリン・キープニュース(Orrin Keepnews)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、7曲目の1曲が追加され全7曲入り。
メンバーはアルトサックスがフランク・モーガン、ピアノがマルグリュー・ミラー、ビブラフォンがボビー・ハッチャーソン、テナーサックスがジョー・ヘンダーソン、ベースがロン・カーター、ドラムがアル・フォスター。
全員、新主流派と呼ばれるミュージシャンが集められている。
演奏は活力に満ちたゴージャズなハード・バップ。
明るい太陽の下で聴いても、暗くなってからも、時と場所を選ばない音。
(青木高見)





Frank Morgan / Mood Indigo (7 91320-2) Frank Morgan / Mood Indigo (7 91320-2)

Recorded : June 26-27, 1989

Song number, Song name, Personnel : 
01. Lullaby
Frank Morgan (as)
George Cables (p)

02. This Love of Mine
Frank Morgan (as)
Ronnie Mathews (p)
Buster Williams (b)
Al Foster (ds)

03. In A Sentimental Mood
Frank Morgan (as)
George Cables (p)

04. Bessie's Blues
Frank Morgan (as)
Wynton Marsalis (tp)
Ronnie Mathews (p)
Buster Williams (b)
Al Foster (ds)

05. Moment Alone
Frank Morgan (as)
Buster Williams (b)

06. Mood Indigo
Frank Morgan (as)
Wynton Marsalis (tp)
Ronnie Mathews (p)
Buster Williams (b)
Al Foster (ds)

07. Up Jumped Spring
Frank Morgan (as)
Ronnie Mathews (p)
Buster Williams (b)
Al Foster (ds)

08. Polka Dots And Moonbeams
Frank Morgan (as)
George Cables (p)

09. We Three Blues
Frank Morgan (as)
Buster Williams (b)
Al Foster (ds)

10. Round About Midnight ('Round Midnight)
Frank Morgan (as)
George Cables (p)
Buster Williams (b)
Al Foster (ds)

11. Lullaby
Frank Morgan (as)
George Cables (p)

12. Gratitude
Frank Morgan (as)

Song number, Song name : 
01. Lullaby
02. This Love of Mine
03. In A Sentimental Mood
04. Bessie's Blues
05. Moment Alone
06. Mood Indigo
07. Up Jumped Spring
08. Polka Dots And Moonbeams
09. We Three Blues
10. Round About Midnight ('Round Midnight)
11. Lullaby
12. Gratitude

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : フランク・モーガン(Frank Morgan 1933年12月23日~2007年12月14日)はアメリカ合衆国ミネアポリス生まれのジャズ・サックス奏者。
LPは1989年6月26日・27日の録音、アンティル(Antilles)91320-1番、12曲入り。
CDは発売元がアンティル(Antilles)・アイランド・レコード(Island Records)、輸入盤、ジョン・スナイダー(John Snyder)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、12曲入り。
メンバーはアルトサックスがフランク・モーガン、ピアノがジョージ・ケイブルスとロニー・マシューズ、トランペットがウイントン・マルサリス、ベースがバスター・ウイリアムス、ドラムがアル・フォスター。
演目によって、それぞれ共演者が異なる、注目はピアノのロニー・マシューズとトランペットのウイントン・マルサリスの参加。
出所後、次々とアルバムをリリースしていくフランク・モーガンだが先を急がず腰を据えて丁寧に事を進めているのが音に表れている。
人生の大半を棒に振った、後悔の念が深い味わいとなって演奏に反映されていく。
(青木高見)





Frank Morgan / Yardbird Suite (OJCCD-1060-2) Frank Morgan / Yardbird Suite (OJCCD-1060-2)

Recorded : January 10-11, 1988

Personnel :
Frank Morgan (as)
Mulgrew Miller (p)
Ron Carter (b)
Al Foster (d)

Song name :
01. Yardbird Suite
02. A Night In Tunisia
03. Billie's Bounce
04. Star Eyes
05. Scrapple From The Apple
06. Skylark
07. Cheryl [bonus track]

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : フランク・モーガン(Frank Morgan 1933年12月23日~2007年12月14日)はアメリカ合衆国ミネアポリス生まれのジャズ・サックス奏者。
LPは1988年1月10日・11日の録音、コンテンポラリー・レコード(Contemporary Records)C-14045番、6曲入り。
CDは発売元がOJC、輸入盤、オリン・キープニュース(Orrin Keepnews)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、7曲目の1曲が追加され全7曲入り。
メンバーはアルトサックスがフランク・モーガン、ピアノがマルグリュー・ミラー、ベースがロン・カーター、ドラムがアル・フォスター。
フランク・モーガンが師匠と仰ぐバードことチャーリー・パーカー。
ここではその師匠の楽曲を徹底的に、おさらいした形(かたち)。
極上のリズム隊のサポートの相性もよく存分にパーカーを吹く。
若き日、パーカーに近づきたくて、ヤクまで真似して人生の半分を棒に振った。
それら全てを精算するかの様な、吹っ切れた音が胸を打つ。
難を言えばベースのロン・カーターのゴム弦の様な音は、どうしても好きになれない。
どうしてバスター・ウィリアムスみたいな音じゃないんだろう。
(青木高見)





Frank Morgan / You Must Believe IN Spring (314 512 570-2) Frank Morgan / You Must Believe IN Spring (314 512 570-2)

Recorded : April 1987

Song number, Song name, Personnel :
01. But Beautiful
Kenny Barron (p)

02. You've changed
Frank Morgan (as)
Kenny Barron (p)

03. With malice towards none
Tommy Flanagan (p)

04. Something borrowed, something blue
Frank Morgan (as)
Tommy Flanagan (p)

05. I should care
Barry Harris (p)

06. Embraceable You
Frank Morgan (as)
Barry Harris (p)

07. While the gettin's good blues
Frank Morgan (as)
Barry Harris (p)

08. My heart stood still
Roland Hanna (p)

09. Enigma
Frank Morgan (as)
Roland Hanna (p)

10. I cover the water front
Hank Jones (p)

11. You must believe in spring
Frank Morgan (as)
Hank Jones (p)

12. Come Sunday
Frank Morgan (as)
Hank Jones (p)

Song,number, Song name :
01. But Beautiful
02. You've changed
03. With malice towards none
04. Something borrowed, something blue
05. I should care
06. Embraceable You
07. While the gettin's good blues
08. My heart stood still
09. Enigma
10. I cover the water front
11. You must believe in spring
12. Come Sunday

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : フランク・モーガン(Frank Morgan 1933年12月23日~2007年12月14日)はアメリカ合衆国ミネアポリス生まれのジャズ・サックス奏者。
CDは1987年4月の録音、発売元がアンティル(Antilles)、輸入盤、英語オリジナル・ライナーノーツ、12曲入り。
メンバーはアルトサックスがフランク・モーガン、ピアノがケニー・バロン、トミー・フラナガン、ローランド・ハナ、バリー・ハリス、ハンク・ジョーンズ。
ジャズ界きってのマスター級のピアニストとのデュオ。
彼らがスタジオに来てくれた事が凄いし、彼らと渡り合えるフランク・モーガン技量に驚く。
オリジナル・ライナーノーツにはフランク・モーガン自身が1人ずつピアニストと撮った写真が掲載されている。
そのフランク・モーガンの嬉しそうな顔。
この写真だけでも価値がある。
偉大な彼らと共演できた事を心から喜んでいたフランク・モーガンの1枚。
(青木高見)





Frank Morgan / Listen To The Dawn (PHCE-49) Frank Morgan / Listen To The Dawn (PHCE-49)

Recorded :
April 19-20, 1993
November 27, 1993

Personnel :
Frank Morgan (as)
Kenny Burrell (g)
Ron Carter (b)
Grady Tate (ds)

Song name :
01. Listen to the Dawn
02. Grooveyard
03. Remembering
04. Little Waltz
05. It Might as Well Be Spring
06. When Joanna Loved Me
07. I Didn't Know About You
08. Goodbye

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : フランク・モーガン(Frank Morgan 1933年12月23日~2007年12月14日)はアメリカ合衆国ミネアポリス生まれのジャズ・サックス奏者。
CDは1993年4月19日・20日、11月27日の録音、音源がアンティル(Antilles)・ヴァーヴ・レコード(Verve Records)、日本フォノグラム・レーベルからのリリース、久保田高司氏による日本語解説、8曲入り。
メンバーはアルトサックスがフランク・モーガン、ギターがケニー・バレル、ベースがロン・カーター、ドラムがグラディ・テイト。
演奏は燻(いぶ)し銀のメンバーによる哀愁漂う上質なモダン・ジャズ。
全てをやり尽くした様な安らぎのアルトサックスの音色。
特にケニー・バレルは絶品。
以下、演目の作曲者を明記した。
01. Listen to the Dawn / Kenny Burrell
02. Grooveyard / Carl Perkins
03. Remembering / Kenny Burrell
04. Little Waltz / Ron Carter
05. It Might as Well Be Spring / Oscar Hammerstein II, Richard Rodgers
06. When Joanna Loved Me / Jack Segal, Robert Wells
07. I Didn't Know About You / Duke Ellington, Bob Russell
08. Goodbye / Gordon Jenkins
最後の曲になぜ「サヨナラ(Goodbye)」を持ってきたのか、ここに至りフランク・モーガンの覚悟と感じている。
(青木高見)





Frank Morgan / Love, Lost and Found (CD-83374) Frank Morgan / Love, Lost and Found (CD-83374)

Recorded :
March 7, 1995
March 9, 1995

Personnel :
Frank Morgan (as)
Cedar Walton (p)
Ray Brown (b)
Billy Higgins(ds)

Song name :
01. Nearness Of You (The)
02. Last Night When We Were Young
03. What Is This Thing Called Love?
04. Skylark
05. Once I Loved
06. I Can't Get Started (With You)

07. It's Only A Paper Moon
08. My One And Only Love
09. Someday My Prince Will Come
10. All The Things You Are
11. Don't Blame Me

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : フランク・モーガン(Frank Morgan 1933年12月23日~2007年12月14日)はアメリカ合衆国ミネアポリス生まれのジャズ・サックス奏者。
CDは1995年3月の録音、発売元がテラーク(Telarc)、輸入盤、ダグ・ラムジー(Doug Ramsey)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、11曲入り。
メンバーはアルトサックスがフランク・モーガン、ピアノがシダー・ウォルトン、ベースのレイ・ブラウン、ドラムがビリー・ヒギンズ。
シダー・ウォルトンとレイ・ブラウンの共演。
もう、これだけで満足、そしてアルバム「Easy Living」に参加した親友ドラムマーのビリー・ヒギンズ。
これ以上、何を望もうか。
演目はスタンダード中心の、ゆったりとしたバラード。
このアルバムを聴くと「サントリーピュアモルトウイスキー山崎」の名コピーを思い出しす。
 歳月には力がある。
 歳月を養分にして、この琥珀色は滴った。
 だからピュアモルトの香りは、言葉に溶けてしまわない。
 はっきりと呟きが聞こえる。
 凛としたモノローグである。
 朴訥だが明晰。
 シンプルだが、奥が深い。
 なんという矛盾だろう。
 静謐があって、覇気がある。
 ゆったりと、鷹揚で、大きな流れと、縦横無尽に闊歩するものとが、同居している。
 なにも足さない、なにも引かない。
 ありのまま、そのまま。
 この単純の複雑なこと。
(青木高見)





Frank Morgan / With The Rodney Kendrick Trio Bop! (CD-83413) Frank Morgan / With The Rodney Kendrick Trio Bop! (CD-83413)

Recorded : August 19-21, 1996

Personnel :
Frank Morgan (as)
Rodney Kendrick (p)
Curtis Lundy (b)
Ray Drummond (b) #08
Leroy Williams (ds)

Song name :
01. Milano
02. Well, You Needn't
03. K.C. Blues
04. A Night In Tunisia
05. Blue Monk
06. Half Nelson
07. Lover Man
08. 52nd Street Theme

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : フランク・モーガン(Frank Morgan 1933年12月23日~2007年12月14日)はアメリカ合衆国ミネアポリス生まれのジャズ・サックス奏者。
CDは1996年8月19日から21日の録音、発売元がテラーク(Telarc)、輸入盤、ダグ・ラムジー(Doug Ramsey)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、8曲入り。
メンバーはアルトサックスがフランク・モーガン、ピアノがロドニー・ケンドリックス、ベースがカーティス・ランディと8曲目のみレイ・ドラモンド、ドラムのリロイ・ウイリアムズ。
ディスコグラフィーで見ると復帰の1985年「Easy Living」から11年。
演奏はアルバムタイトル通り極上のズバリ「バップ(Bop!)」。
共演者も新境地を開拓するようなサポート。
演目は作曲者は以下の通り吟味されている。
「Milano」ジョン・ルイス。
「Well, You Needn't」「Blue Monk」セロニアス・モンク。
「K.C. Blues」チャーリー・パーカー。
「A Night In Tunisia」ディジー・ガレスピー。
「Half Nelson」マイルス・デイヴィス。
「Lover Man」ジミー・デイヴィス。
先人の遺産を継承する姿勢を強く感じる。
そしてリスペクト。
(青木高見)





Frank Morgan / City Nights (HCD 7129) Frank Morgan / City Nights (HCD 7129)

Recorded : November 28-30, 2003

Personnel :
Frank Morgan (as)
George Cables (p)
Curtis Lundy (b)
Billy Hart (ds)

Song name :
01. Georgia On My Mind
02. Cherokee
03. Summertime
04. All Blues
05. I Mean You
06. Round About Midnight ('Round Midnight)
07. Equinox
08. Impressions

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : フランク・モーガン(Frank Morgan 1933年12月23日~2007年12月14日)はアメリカ合衆国ミネアポリス生まれのジャズ・サックス奏者。
CDは2003年11月28日から30日の録音、発売元がハイ・ノート(High Note)、輸入盤、ジェームス・アイザックス(James Isaacs)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、8曲入り、ニューヨーク「THE JAZZ STANDARD」でのライブ。
メンバーはアルトサックスがフランク・モーガン、ピアノがジョージ・ケーブルズ、ベースがカーティス・ランディ、ベースがビリー・ハート。
「Live at the Jazz Standard」の3部作の1枚目。
三部作とは。
Vol.1 Frank Morgan Quartet / City Nights
Vol.2 Frank Morgan Quartet / Raising The Standard
Vol.3 Frank Morgan Quartet / A Night In The Life
(青木高見)





Frank Morgan / Raising The Standard /Live at the Jazz Standard, Vol.2 (HCD 7143) Frank Morgan / Raising The Standard /Live at the Jazz Standard, Vol.2 (HCD 7143)

Recorded : November 28, 2003 - November 30, 2003

Personnel :
Frank Morgan (as)
george cables (p)
curtis lundy (b)
billy hart (ds)

Song name :
01. Polka Dots And Moonbeams
02. Footprints
03. Nefertiti
04. Don't Get Around Much Anymore
05. Old Folks
06. Tune Up
07. In A Sentimental Mood
08. Helen's Song
09. Bessie's Blues

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : フランク・モーガン(Frank Morgan 1933年12月23日~2007年12月14日)はアメリカ合衆国ミネアポリス生まれのジャズ・サックス奏者。
CDは2003年11月28日から30日の録音、発売元がハイ・ノート(High Note)、輸入盤、ジョン・マーフ(John Murph)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、9曲入り、ニューヨーク「THE JAZZ STANDARD」でのライブ。
メンバーはアルトサックスがフランク・モーガン、ピアノがジョージ・ケーブルズ、ベースがカーティス・ランディ、ドラムがビリー・ハート。
アルバム「Frank Morgan / City Nights」の評判がよかったのか、めでたく第2弾リリース。
演目はスタンダード中心によく吟味されており、前作といっしょに混ぜて聴くと更に迫力が増す。
フランク・モーガンは2007年に亡くなるので、晩年の優れた演奏は貴重。
(青木高見)





John Hicks - Frank Morgan / Twogerher (HCD 7209) John Hicks - Frank Morgan / Twogerher (HCD 7209)

「ジャズ/ジョン・ヒックス」のリーダーアルバムとしています。  →
「ジャズ/フランク・モーガン」でも同じ内容を掲載しています。  →

Recorded : November 2005

Personnel :
John Hicks (p)
Frank Morgan (as) #02-03, #05-06

Song name :
01. Parisian Thoroughfare
02. Night In Tunisia
03. My One And Only Love
04. Is That So?
05. Round About Midnight ('Round Midnight)
06. N.Y. Theme
07. Passion Flower

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ジョン・ヒックス(John Hicks 出生名:John Josephus Hicks, Jr. 1941年12月21日~2006年5月10日)はアメリカ合衆国ジョージア州アトランタ生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。
フランク・モーガン(Frank Morgan 1933年12月23日~2007年12月14日)はアメリカ合衆国ミネアポリス生まれのジャズ・サックス奏者。
CDは2005年11月の録音、ハイノート・レコード(High Note Records)・レーベルからのリリース、輸入盤、デイブ・ヘランド(Dave Helland)氏による英語ライナーノーツ、デュオが4曲、ピノソロが3曲、全7曲入り。
メンバーはピアノがジョン・ヒックス、アルトサックスがフランク・モーガン。
フランク・モーガンは人生の半分を刑務所で暮らした。
ここで音楽活動は終わりかに見えたが軌跡のカムバックを果たす。
復帰後は残りの人生を惜しむかの様に多くのミュージシャンと精力的に共演を行った。
ジャズに一生を捧げてきたマスター級の2人、深い味わいがある。
2人の歳の差はフランク・モーガンが8歳上。
しかしジョン・ヒックスの方が1年早くに亡くなてしまった。
(青木高見)




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