青木高見のジャズコレクション Kenny Barron (p) ケニー・バロン


略歴
Kenny Barron ケニー・バロン(Kenny Barron 出生名:Kenneth Barron 1943年6月9日~)アメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズピアニスト。
プロのミュージシャンからの絶大な信頼がある、そのため多くのアルバムに参加。
(青木高見)



【INDEX (リーダーアルバム)】
Kenny Barron / What If? (ENJA 5013-09) Kenny Barron / Green Chimneys (Criss 1008 CD) Kenny Barron / Quickstep (CDSOL-6532)

【INDEX (コ・リーダーアルバム)】
Regina Carter - Kenny Barron / Freefall (UCCV-1016)

【INDEX (共演アルバム)】
Idris Muhammad / Black Rhythm Revolution + Peace and Rhythm (CDBGPD 046) Eric Alexander Full Range (Criss 1098 CD)


【以下コンテンツ】


Kenny Barron / What If? (ENJA 5013-09) Kenny Barron / What If? (ENJA 5013-09)

Recorded : February 17, 1986

Personnel : 
Kenny Barron (p)
Wallace Roney (tp)
John Stubblefield (ts)
Cecil McBee (b)
Victor Lewis (ds)

Song name :
01. Phantoms
02. What If
03. Close To You Alone
04. Dexterity
05. Voyage
06. Lullabye
07. Trinkle Tinkle

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ケニー・バロン(Kenny Barron 出生名:Kenneth Barron 1943年6月9日~)アメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズピアニスト。
LPは1986年2月17日の録音、発売元がエンヤ・レコード(Enja Records)5013番、7曲入り。
CDは発売元がエンヤ・レコード(Enja Records)、輸入盤、くわしい英語イナーノーツなし、英語の演目のみ、7曲入り。
メンバーはピアノがケニー・バロン、トランペットがウォレス・ルーニー、テナーサックスがジョン・スタッブルフィールド、ベースがセシル・マクビー、ドラムがヴィクター・ルイス。
このアルバムがリリースされた頃はケニー・バロンにしてもウォレス・ルーニーもメジャーではなかった。
当時のジャズ雑誌「スイング・ジャーナル」にケニー・バロンの記事を見て購入した。
演奏は、みなぎるドライブ感、確かな技術に支えられた正確無比なピアノに驚かされる。
ハード・バップの香りを残しつつ、80年代ジャズへアプローチ感がある。
凛とした落ち着きと気品はケニー・バロンの最大の特徴となる。
(青木高見)





Kenny Barron / Green Chimneys (Criss 1008 CD) Kenny Barron / Green Chimneys (Criss 1008 CD)

Recorded : July 9, 1983

Personnel :
Kenny Barron (p)
Buster Williams (b)
Ben Riley (ds)

Song name :
01. Softly As In Morning Sunrise
02. Don't Explain
03. There Is No Greater Love
04. Skylark
05. Green Chimneys
06. Straight No Chaser
07. Time Was
08. When Lights Are Low
09. Morning Blues
10. Time Was (Take2)

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ケニー・バロン(Kenny Barron 出生名:Kenneth Barron 1943年6月9日~)アメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズピアニスト。
LPは1983年7月9日の録音、発売元がクリス・クロス・ジャズ(Criss Cross Jazz)Criss 1008番、6曲入り。
以下、LPの演目を明記した。
A1. Softly As In A Morning Sunrise
A2. Don't Explain
A3. There Is No Greater Love
B1. Green Chimneys
B2. Straight No Chaser
B3. Time Was
CDは発売元がクリス・クロス・ジャズ(Criss Cross Jazz)、輸入盤、詳しい英語ライナーノーツなし、写真のみ、7~10曲目の4曲が追加され全10曲。
メンバーはピアノがケニー・バロン、ベースがバスター・ウィリアムズ、ドラムがベン・ライリー。
確かな技術に支えられた正確無比なピアノ。
ドライブ感、粒立ちのよさ、透明感、温かさなど全てのジャズ・ピアノの要素がバランス良く調和している。
ジャズ・ピアノの本流を逸脱しない潔(いさぎよ)さが聴きどころ。
(青木高見)





Regina Carter - Kenny Barron / Freefall (UCCV-1016) Regina Carter - Kenny Barron / Freefall (UCCV-1016)

「ジャズ/レジーナ・カーター」のリーダーアルバムとしています。  →
「ジャズ/ケニー・バロン」で同じ内容を掲載しています。  →

Recorded : December 19-20, 2000

Personnel :
Regina Carter (vln)
Kenny Barron (p)

Song name :
01. Softly As In Morning Sunrise
02. Fragile
03. Misterioso
04. Phantoms
05. What If
06. Squatty Roo
07. Freefall
08. Shades Of Grey
09. Footprints
10. A Flower

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : レジーナ・カーター(Regina Carter 1966年8月6日~)はアメリカ合衆国ミシガン州デトロイト生まのジャズ・バイオリニスト。
ケニー・バロン(Kenny Barron 出生名:Kenneth Barron 1943年6月9日~)アメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズピアニスト。
CDは2000年12月19日・20日の録音、ヴァーブ・レコード(Verve Records)の音源、制作がユニバーサル・クラシック&ジャズ、発売元がユニバーサル・ミュージック株式会社、販売元がビクター・エンターテインメント株式会社、英語によるライナーノーツなし、工藤由美さんによる日本語解説、10曲入り。
メンバーはヴァイオリンがレジーナ・カーター、ピアノがケニー・バロン、ベースがバスター・ウィリアムズ、ドラムがベン・ライリー。
一般的にジャズ・バイオリンは難しいとされている。
演奏は、この若さで、ここまでやると言うのが最初の正直な印象。
天性に研鑽、何よりもジャズへの理解度が高い感じがする。
ここまでくるとベテランのケニー・バロンも単に合わせるのではなくガチで勝負。
レジーナ・カーターは最高のピアニストに共演してもらい恵まれている。
(青木高見)





Kenny Barron / Quickstep (CDSOL-6532) Kenny Barron / Quickstep (CDSOL-6532)

Recorded : February 18, 1991

Personnel :
Kenny Barron (p)
Eddie Henderson (tp)
John Stubblefield (ts)
David Williams (b)
Victor Lewis (ds)

Song name :
01. Once Upon A Time
02. I Wanted To Say
03. Until Then
04. Hindsight
05. Quickstep
06. Here And There
07. Big Girls

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ケニー・バロン(Kenny Barron 出生名:Kenneth Barron 1943年6月9日~)アメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのジャズピアニスト。
CDは1991年2月18日の録音、エンヤ・レコード(Enja Records)の音源、発売・販売が株式会社ウルトラ・ヴァイヴ、英語ライナーノーツなし、田中英俊氏による日本語解説、7曲入り。
メンバーはピアノがケニー・バロン、トランペットがエディ・ヘンダーソン、テナーサックスがテナーサックスがジョン・スタッブルフィールド、ベースがデビッド・ウィリアムス、ドラムがビクター・ルイス。
ニューヨークを中心に活動している百戦錬磨のベテラン達による上質なジャズ。
何の心配もなく身を任せて聴いていられる。
最近、この「何の心配もなく」聴ける事は、ジャズの大きな要素のひとつと考える様になってきた。
せっかくお金を出してCDを買ってきて、そして聴いて、心配させる事は罪だと思う。
(青木高見)




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