青木高見のジャズコレクション Booker Ervin (ts, fl) ブッカー・アーヴィン


略歴
Booker Ervin ブッカー・アーヴィン(Booker Ervin 出生名:Booker Telleferro Ervin II 1930年10月31日~1970年7月31日)はアメリカ合衆国テキサス州デニソン生まれのジャズ・テナーサックス奏者。
タフなブルース、ゴスペルと南部の香りのテナーサックスが「ネェ~、この間の話だけどさ~、聞いてくれる~」と話しかけてくる。
共演が少ない分、リーダー作が貴重。
(青木高見)



【INDEX (リーダーアルバム)】
Booker Ervin / The Book Cooks (TOCJ-62062) Booker Ervin / That's It (CCD 79014) Booker Ervin / The Song Book (VICJ-41193) Booker Ervin / Structurally Sound (TOCJ-50131) Booker Ervin / Booker 'N' Brass (TOCJ-50132) Booker Ervin / The in between (TOCJ-6686)

【INDEX (コ・リーダーアルバム)】
Roy Haynes / Roy Haynes And Booker Ervin Cracklin' (VICJ-41832) Sonny Stitt and Booker Ervin / Soul People (VICJ-23725)

【INDEX (共演アルバム)】



【以下コンテンツ】


Booker Ervin / The Book Cooks (TOCJ-62062) Booker Ervin / The Book Cooks (TOCJ-62062)

Recorded : April 6, 1960

Personnel :
Booker Ervin (ts)
Tommy Flanagan (p)
Zoot Sims (ts)
Tommy Turrentine (tp)
George Tucker (b)
Dannie Richmond (ds)

Song name :
01. The Blue Book
02. Git It
03. Little Jane
04. The Book Cooks
05. Largo
06. Poor Butterfly

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ブッカー・アーヴィン(Booker Ervin 出生名:Booker Telleferro Ervin II 1930年10月31日~1970年7月31日)はアメリカ合衆国テキサス州デニソン生まれのジャズ・テナーサックス奏者。
LPは1960年4月6日の録音、ベツレヘム・レコード(Bethlehem Records)BCP6048番、6曲入り。
CDは発売元が東芝EMI株式会、アイラ・ギトラー(Ira Gitler)氏による英語ライナーノーツ、藤本史昭氏による日本語解説書、6曲入り。
メンバーは、テナーサックスがブッカー・アーヴィンとズート・シムズ、ピアノがトミー・フラナガン、トランペットがトミー・タレンタイン、ベースのジョージ・タッカー、ドラムがダニー・リッチモンド。
このメンバーを見ただけでも聴く前から音が鳴ってくる。
ブッカー・アーヴィンに触発されて、いつもより黒いピアノになったトミー・フラナガンとミンガス・ワークショップのダニー・リッチモンド。
ジョージ・タッカーはブッカー・アーヴィンと親友。
ズート・シムズの参加は意表をつかされ2管となる。
間隙に入り込むトミー・タレンタインのカッコよさ。
明るい時間に聴く音じゃない、陽が落ちて深夜になるほど本性が表れるドラキュラ的音楽。
(青木高見)





Booker Ervin / That's It (CCD 79014) Booker Ervin / That's It (CCD 79014)

Recorded : January 6, 1961

Personnel :
Booker Ervin (ts)
Felix Krull (p) Horace Parlan の変名Horace Parlan
George Tucker (b)
Al Harewood (ds)

Song name :
01. Mojo
02. Uranus
03. Poinciana
04. Speak Low
05. Booker's Blues
06. Boo

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ブッカー・アーヴィン(Booker Ervin 出生名:Booker Telleferro Ervin II 1930年10月31日~1970年7月31日)はアメリカ合衆国テキサス州デニソン生まれのジャズ・テナーサックス奏者。
LPは1961年1月6日の録音、キャンディド(Candid)CJM-8014番。
CDは発売元がDAミュージック、輸入盤、ナット・ヘントフ(Nat Hentoff)氏による英語ライナーノーツ、6曲入り。
メンバーは、テナーサックスがブッカー・アーヴィン、ピアノがホレス・パーランでフェリックス・クルル(クリュル)の名で参加、ベースがジョージ・タッカー、ドラムがアル・ヘアウッド。
ブッカー・アーヴィン自身、1956年からチャールズ・ミンガスの仕事をしていたのでミンガス・シンジケートに顔がきく。
テナーサックスは饒舌、日々余計な事を考えていた自分が馬鹿馬鹿しくなってくる。
それにしても深夜の音、まさに漆黒。
(青木高見)





Roy Haynes / Roy Haynes And Booker Ervin Cracklin' (VICJ-41832) Roy Haynes / Roy Haynes And Booker Ervin Cracklin' (VICJ-41832)

「ジャズ/ロイ・へインズ」のリーダーアルバムとしています。  →
「ブッカー・アーヴィン」でも同じ内容を掲載しています。  →

Recorded : April 6, 1963

Personnel :
Roy Haynes (ds)
Booker Ervin (ts)
Ronnie Mathews (p)
Larry Ridley (b)

Song name :
01. Scoochie
02. Dorian
03. Sketch of Melba
04. Honeydew
05. Under Paris Skies
06. Bad News Blues

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メインコメント : ロイ・へインズ(Roy Haynes 1926年3月13日~)はアメリカ合衆国マサチューセッツ州生まれのジャズ・ドラマー。
ブッカー・アーヴィン(Booker Ervin 出生名:Booker Telleferro Ervin II 1930年10月31日~1970年7月31日)はアメリカ合衆国テキサス州デニソン生まれのジャズ・テナーサックス奏者。
LPは1963年4月6日の録音、ニュージャズ(NewJazz)NJLP8286番、6曲入り。
CDは発売元がビクター音楽産業株式会社、アイラ・ギトラー(Ira Gitler)氏による英語ライナーノーツ、佐藤秀樹氏による日本語解説書、6曲入り。
メンバーは、テナーサックスがブッカー・アーヴィン、ピアノがロニー・マシューズ、ベースがラリー・リドレー、ドラムがロイ・へインズ。
音が出た瞬間から漆黒の空気に一変する。
ロイ・へインズのリーダー作でありながら、この人の人柄だろうか誇張しないドラム。
同じくブッカー・アーヴィンも肩を張る事のない普段。
輪をかけてピアノのロニー・マシューズ、ベースのラリー・リドレーが粛々(しゅくしゅく)とリズムを刻む。
5曲目 「Under Paris Skies 邦題:パリの空の下」  はユベール・ジロー  (Hubert Giraud) 作曲のシャンソン。
ブッカー・アーヴィンは饒舌にならずにサラリと流すあたり実に憎い。
(青木高見)





Booker Ervin / The Song Book (VICJ-41193) Booker Ervin / The Song Book (VICJ-41193)

Recorded : February 27, 1964

Personnel :
Booker Ervin (ts, fl)
Tommy Flanagan (p)
Richard Davis (b)
Alan Dawson (ds)

Song name :
01. Pavane Pour Une Infante Defunt
02. Come Sunday
03. All The Things You Are
04. Just Friends
05. Yesterdays
06. Our Love Is Here To Stay

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ブッカー・アーヴィン(Booker Ervin 出生名:Booker Telleferro Ervin II 1930年10月31日~1970年7月31日)はアメリカ合衆国テキサス州デニソン生まれのジャズ・テナーサックス奏者。
LPは1964年2月27日の録音、プレスティッジ(Prestige)PR7318番、6曲入り。
CDは発売元がビクター・エンタテインメント株式会社、ダン・モルゲンシュテルン(Dan Morgenstern)氏による英語ライナーノーツ、岡崎正通氏による日本語解説書、6曲入り。
メンバーは、テナーサックスがブッカー・アーヴィン、ピアノがトミー・フラナガン、ベースがリチャード・デイヴィス、ドラムがアラン・ドーソン。
ゴロゴリのブローにコメントなど、いらない。
聴いた後の脱力感が困る。

(青木高見)





Sonny Stitt and Booker Ervin / Soul People (VICJ-23725) Sonny Stitt and Booker Ervin / Soul People (VICJ-23725)

「ジャズ/ソニー・スティット」のリーダーアルバムとしています。  →
「ジャズ/ブッカー・アーヴィン」で同じ内容を掲載しています。  →

Recorded : August 25, 1964

Personnel :
Sonny Stitt (as, ts)
Booker Ervin (ts)
Don Patterson (org)
Billy James (ds)

Song name :
01. Soul People
02. Sonny's Book
03. C-Jam Blues
04. (Medley)
 04-1. I Can't Get Started
 04-2. The Masquerade Is Over

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メインコメント : ソニー・スティット(Sonny Stitt 出生名:Edward Boatner, Jr. 1924年2月2日~1982年7月22日)はアメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストン生まれのジャズ・アルト、テナーサックス奏者。
ブッカー・アーヴィン(Booker Ervin 出生名:Booker Telleferro Ervin II 1930年10月31日~1970年7月31日)はアメリカ合衆国テキサス州デニソン生まれのジャズ・テナーサックス奏者。
LPは1964年8月25日の録音、プレスティッジ(Prestige)PR7372番、4曲入り。
CDは発売元がビクター音楽産業株式会社、ジャック・マキニー(Jack McKinney)氏による英語ライナーノーツ、小川隆夫氏による日本語解説書、4曲入り。
メンバーは、アルトサックスとテナーサックスがソニー・スティット、テナーサックスがブッカー・アーヴィン、オルガンがドン・パターソン、ドラムがビリー・ジェームス。
オルガンが足でベースを弾くのでベースマンはいない。
演奏はテナーバトルではなく、むしろ譲り合い、のどかなソウル・ジャズ。
サラサラと、よどみなく流れるメロディーラインがソニー・スティット。
メロディーの吹き終わりが女性が甘える様な「ネェ~」と聴こえるのがブッカー・アーヴィン。
ソニー・スティットの偉いのは凄い勉強家。
独りよがりをせず多くのミュージシャンと精力的に共演をこなし腕を磨(みが)いた。
それは100枚を超える共演実績が雄弁に物語っている。
(青木高見)





Booker Ervin / Structurally Sound (TOCJ-50131) Booker Ervin / Structurally Sound (TOCJ-50131)

Recorded : December 14-16, 1966

Personnel :
Booker Ervin (ts)
John Hicks (p)
Charles Tolliver (tp)
Red Mitchell (b)
Lenny McBrowne (ds)

Song name :
01. Berkshire Blues
02. Dancing in the Dark
03. Stolen Moments
04. Franess
05. Boo's Blues
06. You're My Everything
07. Deep Night
08. Take the "A" Train
09. Shiny Stockings [Bonus track on CD reissue}
10. White Christmas [Bonus track on CD reissue}
11. Franess" [alternate take] [Bonus track on CD reissue}
12. Deep Night" [alternate take] [Bonus track on CD reissue}

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ブッカー・アーヴィン(Booker Ervin 出生名:Booker Telleferro Ervin II 1930年10月31日~1970年7月31日)はアメリカ合衆国テキサス州デニソン生まれのジャズ・テナーサックス奏者。
LPは1966年12月14日から16日の録音、パシフィック・ジャズ・レコード(Pacific Jazz Records)ST20110番、8曲入り。
CDは発売元が株式会社EMIミュージック・ジャパン、リロイ・ロビンソン(Leroy Robinson)氏による英語ライナーノーツ、大村幸則氏による日本語解説書、4曲追加され全12曲入り。
メンバーは、テナーサックスがブッカー・アーヴィン、ピアノがジョン・ヒックス、トランペットがチャールス・トリヴァー、ベースがレッド・ミッチェル、ドラムがレニー・マクブラウン。
アルバム・タイトルの「ストラクチュアリー(Structurally)」で意味は「構造的に、構造上、構造に関して」。
演奏は、その構造的さを、あまり感じない、そこを時間をかけて探っていくのが一興。
以下、演目の作曲者を明記した。
01. Berkshire Blues / Randy Weston
02. Dancing in the Dark / Howard Dietz, Arthur Schwartz
03. Stolen Moments / Oliver Nelson
04. Franess / Charles Tolliver
05. Boo's Blues / Booker Ervin
06. You're My Everything / Harry Warren, Mort Dixon, Joe Young
07. Deep Night / Charles Henderson, Rudy Vallee
08. Take the "A" Train / Billy Strayhorn
09. Shiny Stockings / Frank Foster) [Bonus track on CD reissue}
10. White Christmas / Irving Berlin) [Bonus track on CD reissue}
11. Franess [alternate take] / Charles Tolliver) [Bonus track on CD reissue}
12. Deep Night [alternate take] / Henderson, Vallee) [Bonus track on CD reissue}
演目はバラバラな感じもするが10曲目「White Christmas ホワイト・クリスマス」はご愛嬌といったところ。
(青木高見)





Booker Ervin / Booker 'N' Brass (TOCJ-50132) Booker Ervin / Booker 'N' Brass (TOCJ-50132)

Recorded : September 12, 1967

Song number, Recorded, Personnel :
[#04, #06, #09-11 Rec:September 12, 1967]
Booker Ervin (ts)
Kenny Barron (p)
Charles Tolliver (tp)
Ray Copeland (tp)
Freddie Hubbard (tp)
Richard Williams (tp)
Garnett Brown (tb)
Bennie Green (tb)
Benjamin Powell (b-tb)
Reginald Johnson (b)
Lenny McBrowne (ds)

[#01, #02, #05]  September 13, 1967
Booker Ervin (ts)
Kenny Barron (p)
Martin Banks (tp)
Ray Copeland (tp)
Richard Williams (tp)
John (Johnny) Coles (tp)
Bennie Green (tb)
Britt Woodman (tb)
Benjamin Powell (b-tb)
Reginald Johnson (b)
Lenny McBrowne (ds)

[#03, #07-08 Rec:September 14, 1967]
Booker Ervin (ts)
Kenny Barron (p)
Martin Banks (tp)
Ray Copeland (tp)
Freddie Hubbard (tp)
Richard Williams (tp)
Garnet Brown (tb)
Bennie Green (tb)
Reginald Johnson (b)
Lenny McBrowne (ds)

Song name :
01. East Dallas Special
02. Salt Lake City
03. Do You Know What It Means to Miss New Orleans?
04. L.A. After Dark
05. Kansas City
06. Baltimore Oriole
07. Harlem Nocturne
08. I Left My Heart in San Francisco
09. St. Louis Blues
10. L.A. After Dark [Alternate Take 3] Bonus track on CD reissue
11. L.A. After Dark [Alternate Take 7] Bonus track on CD reissue

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メインコメント : ブッカー・アーヴィン(Booker Ervin 出生名:Booker Telleferro Ervin II 1930年10月31日~1970年7月31日)はアメリカ合衆国テキサス州デニソン生まれのジャズ・テナーサックス奏者。
LPは1967年9月12日から14日の録音、パシフィック・ジャズ・レコード(Pacific Jazz Records)ST20127番、9曲入り。
CDは発売元が株式会社EMIッミュージック・ジャパン、ジョン・タイマン(John Tyman)氏による英語ライナーノーツ、高井信成氏による日本語解説書、11曲入り。
メンバーは、テナーサックスがブッカー・アーヴィン、ピアノがケニー・バロン、トランペットがチャールズ・トリヴァー、レイ・コープランド、フレディー・ハバード、リチャード・ウィリアムス、レイ・コープランド、ジョニー・コールズ、トロンボーンがガーネット・ブラウン、ベニー・グリーン、ベースがレジー(レジナルド)・ジョンソン、ドラムがレニー・マクブラウンほか。
以下、録音日と曲番。
1967年9月12日、4、6、9~11曲目
1967年9月13日、1、2、5曲目
1967年9月14日、3、7~8曲目
演奏はアルバム・タイトル通り「ブッカー・ン・ブラス」で大勢のブラス。
特にフレディー・ハバード、チャールズ・トリヴァー、リチャード・ウィリアムスなどのトランペットが厚い。
こういう事も出来るブッカー・アーヴィン。
普段は饒舌(じょうぜつ)なテナーサックスだが、この時は趣(おもむき)が違い真面目で控え目。
演目のタイトルは趣向をこらし、ダラス、ニューオリンズ、カンサス・シティ、サンフランシスコなど地名になっている。
(青木高見)





Booker Ervin / The in between (TOCJ-6686) Booker Ervin / The in between (TOCJ-6686)

Recorded : January 12, 1968

Personnel :
Booker Ervin (ts, fl)
Bobby Few Jr. (p)
Richard Williams (tp)
Cevera Jeffries Jr. (b)
Lenny McBrowne (ds)

Song name :
01. The In Between
02. The Muse
03. Mour
04. Sweet Pea
05. Largo
06. Tyra

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ブッカー・アーヴィン(Booker Ervin 出生名:Booker Telleferro Ervin II 1930年10月31日~1970年7月31日)はアメリカ合衆国テキサス州デニソン生まれのジャズ・テナーサックス奏者。
LPは1968年1月12日の録音、ブルーノート(Bluenote)BST84283番、6曲入り。
CDは発売元が東芝EMI株式会社、エド・ウイリアムス(Ed Williams)氏による英語ライナーノーツ、原田和典氏による日本語解説書、6曲入り。
メンバーは、テナーサックスがブッカー・アーヴィン、ピアノがボビー・フュー、トランペットがリチャード・ウィリアムス、ベースがシーヴィラ・ジェフリーズ、ドラムがレニー・マクブラウン。
ブッカー・アーヴィン後期の作品、39歳で亡くなったので後期というしかない。
目出たくブルーノートからのリリースという事が聴きどころ。
「これだけは、どうしても伝えたい」と言う様な妥協のない黒い愚直なテナーサックス。
(青木高見)




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