青木高見のジャズコレクション Russell Malone (g) ラッセル・マローン


略歴
Russell Malone ラッセル・マローン (Russell Malone 1963年11月8日~) はアメリカ合衆国ジョージア州アルバニー生まれのジャズ・ギタリスト。
ジャズ・ギターの分野でラッセル・マローンは持って生まれた資質と努力で名を残してほしい。
(青木高見)



【INDEX (リーダーアルバム)】
Russell Malone / Sweet Georgia Peach (MVCI-24011) Russell Malone / Look Who's Here (MVCI-24020) Russell Malone / Heartstrings (UCCV-1019)

【INDEX (共演アルバム)】



【以下コンテンツ】


Russell Malone / Sweet Georgia Peach (MVCI-24011) Russell Malone / Sweet Georgia Peach (MVCI-24011)

Recorded : February 17-19, 1998

Personnel :
Russell Malone (g)
Kenny Barron (p)
Ron Carter (b)
Lewis Nash (ds)
Steve Kroon (per)

Song name :
01. Mugshot
02. To Benny Golson
03. Strange Little Smile / With You I'm Born Again
04. Sweet Georgia Peach
05. Rise
06. Mean What You Say
07. Song for Darius
08. Bright Mississippi
09. Someone's Rocking My Dreamboat
10. For Toddlers Only
11. Swing Low, Sweet Chariot
12. Yesterdays

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ラッセル・マローン (Russell Malone 1963年11月8日~) はアメリカ合衆国ジョージア州アルバニー生まれのジャズ・ギタリスト。
アルバムは 、1998年2月17日から19日の録音
CDはインパルス・レコード・レーベルの音源、発売元がユニバーサル・ビクター株式会社、販売元がビクター・エンターテインメント株式会社ポ、ボブ・ブルーメンソール(Bob Blumenthal)氏による英語ライナーノーツ、成田正氏による日本語解説、12曲入り。
メンバーは、ギターがラッセル・マローン、プロデューサーがトミー・リピューマ、ピアノがケニー・バロン、ベースがロン・カーター、ドラムがルイス・ナッシュ、パーカッションがスティーブ・クルーン(クローン)。
最近のアメリカのジャズ・ギタリストは多いのに、いいと思うミュージシャンが少ない感じがする。
なので1963年生まれのラッセル・マローンのデビューは期待したい。
要は途中で投げ出さず末永く演奏を続けてほしい。
スイングジャーナル誌選定ゴールドディスク受賞作品。
(青木高見)





Russell Malone / Look Who's Here (MVCI-24020) Russell Malone / Look Who's Here (MVCI-24020)

Recorded : May 3-5, 1999

Personnel :
Russell Malone (g, vo#10)
Anthony Wonsey (p)
Richie Goods (b)
Byron Landham (ds)

Song name :
01. The Angle
02. Look Who's Here
03. Alfie
04. The Odd Couple
05. Soulful Kisses
06. Get Out Of Town
07. You Will Know
08. The Heather On The Hill
09. An Affair To Remember
10. Be Careful, It's My Heart
11. The Two Lonely People

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ラッセル・マローン (Russell Malone 1963年11月8日~) はアメリカ合衆国ジョージア州アルバニー生まれのジャズ・ギタリスト。
アルバムはラッセル・マローン、1999年5月3日~5日の録音。
CDはヴァーブ・レコード・レーベルからのリリース、輸入盤、英語ライナーノーツ、小川隆夫氏による日本語解説、11曲入り。
メンバーは、ギターがラッセル・マローン、プロデュースがトミー・リピューマ、ピアノがアンソニー・ウォンジー、ベースがリッチー・グッズ、ドラムがバイロン・ランダム。
チャーリー・クリスチャンを祖と考えた場合、40年代から60年代にかけての著名ギタリストは、それほど多くない。
60年代、70年代に入っても同様な状態が続き、フュージョン系は別として層が厚くなる事は無かった様に感じる。
途中、時代の潮流でロックの台頭があり、ロックのギタリストは特に多く輩出された。
そう考えると、先人ギタリストが、あまりに偉大過ぎたのか、ギターという楽器のジャズへの特性がむずかしいのか。
ジャズ・ギターが簡単なようで実は難しく壁が髙い。
原題のギタリスト達は、ブルース、ソウル、ロック、フュージョンなどを嫌というほど聴いて育ってきている。
そのためギター・ワークは様々なジャンルが交じり合っっている。
その中にいおいてラッセル・マローンは、なかなかいいスタンスだと思う。
ジャズ・ギターの要素をバランス良く備えている様に感じる。
後は、たくさんの経験と時間を積んで更なる高みに登っていってほしい。
(青木高見)





Russell Malone / Heartstrings (UCCV-1019) Russell Malone / Heartstrings (UCCV-1019)

Recorded :
January 15-16, 2001
February 27, 2001
March 28, 2001

Personnel :
Russell Malone (g)
Kenny Barron (p)
Christian McBride (b)
Jeff "Tain" Watts (ds)
String Orchestra - arrangements by Johnny Mandel, Alan Broadbent and Dori Caymmi.

Song name :
01. Heartstrings
02. How About Me
03. Loved Ones
04. You Needed Me
05. Handful Of Stars
06. Wind In The Willow
07. Why Try To Change Me Now
08. The Bad And The Beautiful
09. Guess I'll Hang My Tears Out To
10. What A Friend We Have In Jesus

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ラッセル・マローン (Russell Malone 1963年11月8日~) はアメリカ合衆国ジョージア州アルバニー生まれのジャズ・ギタリスト。
アルバムはラッセル・マローン、2001年1月から3月の録音。
CDはヴァーヴの音源、制作がユニバーサル・クラシック&ジャズ、発売元がユニバーサル・ミュージック株式会社、販売元が、ビクター・エンターテインメント株式会社、英語ライナーノーツ、市川正二氏による日本語解説、11曲入り。
メンバーは、ギターがラッセル・マローン、プロデュースがトミー・リピューマ、ピアノがケニー・バロン、ベースがクリスチャン・マクブライド、ドラムがジェフ・ティン・ワッツ。
ストリングス・アレンジは、ジョニー・マンデル、ドリ・カイミ、アラン・ブロードベントほか。
演奏はラッセル・マローン、通算6枚目ということもあり技術が一層向上している。
個人的には、ほかのギタリストと比較するのではなくラッセル・マローンのギターとして聴きたい。
(青木高見)




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