Harry Allen (ts) ハリー・アレン
略歴
ハリー・アレン (Harry Allen 1966年10月12日~) はアメリカ合衆国ワシントDC生まれのジャズ・テナーサックス奏者。
(青木高見)
【INDEX (リーダーアルバム)】
【INDEX (共演アルバム)】
【以下コンテンツ】
Harry_Allen / Tenors Anyon (BVCJ-642)
Recorded : November 29 and 30, 1996
Personnel :
Harry Allen (ts)
Ray Kennedy (p)
John Pizzarelli (g)
Martin Pizzarelli (b)
Song name :
01. It was Just One of those Things
02. Blue and Sentimental
03. Flying Home
04. My Favorite Things
05. Lester Leaps In
06. Somewhere Over the Rainbow
07. America, the Beautiful
08. The Peacocks
09. Tea For Two
10. If I'm Lucky
11. Cool Man Chu
12. Four Brothers
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メインコメント : ハリー・アレン (Harry Allen 1966年10月12日~) はアメリカ合衆国ワシントDC生まれのジャズ・テナーサックス奏者。
アルバムはハリー・アレン、1996年11月29日・30日の録音、株式会社BMGジャパンからのリリース。
共演者は、ピアノがレイ・ケネディ、ギターがジョン・ピザレリ、ベースがマーティン・ピザレリ。
ピザレリ兄弟を迎えた演奏。
アメリカより先にイギリスで人気が出たらしい。
たしかに音色がヨーロッパ的な感じがしないでもない。
原動力になっているのはピアノのレイ・ケネディ。
このピアノで好き嫌いが分かれるかもしれない、クラシックっぽい感だ。
ハリー・アレンの音は、ゴリゴリのテナーではなく柔(やわ)らかい。
希望としてはジャズ発祥の地、アメリカでもっと、人気が出てほしい。
スイングジャーナル誌ゴールド・ディスクを受賞している。
(青木高見)
Harry Allen / I Won't Dance (BVCJ-660)
Recorded : December 18-19, 1997
Personnel :
Harry Allen (ts)
Larry Goldings (p)
Dori Caymmi (ac-g)
Joe Cohn (el-g)
Dennis Irwin (b)
Duduka Da Fonseca (ds, per)
Maucha Adnet (vo)
Song name :
01. O Pato
02. Corcovado
03. Desafinado
04. Once I Loved
05. Time Is Standing Still
06. Meditation
07. No More Blues
08. Air
09. I Won't Dance
10. If You Never Come to Me (Inutil Paisagem)
11. Doralice
12. Retrato em Branco e Preto
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メインコメント : ハリー・アレン (Harry Allen 1966年10月12日~) はアメリカ合衆国ワシントDC生まれのジャズ・テナーサックス奏者。
アルバムはハリー・アレン、1997年12月18日・19日の録音、株式会社BMGジャパンからのリリース。
かなりブラジル音楽を勉強したと思う。
ジャズ系のボサ・ノヴァ・サックスといえば、まずスタン・ゲッツだが、あえてそこに挑戦した。
だが個人的には、何て言うか、今一つ何かが欠けている感じがする。
研鑽により技量はある、それで、ここまで来た事もわかる。
しかし、強烈に訴えかけてくるもの、つまりワクワク感がない。
その事が、ひじょうに残念。
だから、ジャズは難しい。
(青木高見)
Harry Allen / Plays Ellington Songs (BVCJ-34004)
Recorded : July 28-29, 1999
Personnel :
Harry Allen (ts)
Bill Charlap (p)
Peter Washington (b)
Kenny Washington (ds)
Song name :
01. C Jam Blues
02. Solitude
03. Mood Indigo
04. It Don't Mean a Thing (If It Ain't Got That Swing)
05. Lush Life
06. Just Squeeze Me (But Don't Tease Me)
07. Things Ain't What They Used to Be
08. Caravan
09. Cotton Tail
10. Sophisticated Lady
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メインコメント : ハリー・アレン (Harry Allen 1966年10月12日~) はアメリカ合衆国ワシントDC生まれのジャズ・テナーサックス奏者。
アルバムはハリー・アレン、1999年7月28日・29日の録音、株式会社BMGファンハウスからのリリース、デューク・エリントン集。
共演者は、ピアノがビル・チャーラップ、ベースがピーター・ワシントン、ドラムがとケニー・ワシントン。
今やアメリカの10本の指に入る、豪華共演者、彼らの演奏も聴き逃しては、もったいない。
ミュージシャンとしてデューク・エリントンやコール・ポーターの曲を扱う事はジャズに対する敬意の表れ。
また、技術の円熟度を世に示す意味になる。
ここでは極上のバックにハリー・アレンが朗々とエリントン・ナンバーを吹く。
ハッタリのない無垢なテナーサックス、これは良い。
(青木高見)
Harry Allen / Christmas In Swingtime (BVCJ-34011)
Recorded : August 3-4, 2000
Personnel :
Harry Allen (ts)
Larry Goldings (org)
Peter Bernstein (g)
Jake Hanna (ds)
John Pizzarelli (vo) #07
Song name :
01. O Christmas Tree
02. Santa Claus Is Coming To Town
03. Have Yourself A Merr;y Little Christmas
04. Let It Snow, Let It Snow, Let It Snow
05. God Rest Ye Merry Gentlemen
06. White Christmas
07. Blue Christmas
08. We Wish You A Merry Christmas
09. Rudolph The Red-Nosed Reindeer
10. I'll Be Home For Christmas
11. Ding! Dong! Merrily On High
12. Winter Wonderland
13. A Christmas Love Song
※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ハリー・アレン (Harry Allen 1966年10月12日~) はアメリカ合衆国ワシントDC生まれのジャズ・テナーサックス奏者。
アルバムはハリー・アレン、2000年8月3日・4日の録音、株式会社BMGファンハウスからのリリース、クリスマス集。
共演者は、オルガンがラリー・ゴールディングス、ギターがピーター・バーンスタイン、ドラムがジェイク・ハナ、ボーカルがジョン・ピザレリ。
ライナーには、ジャケットにはハリー・アレンが7歳の頃の本人とある。
演目は、おなじみのクリスマスの定番がスラリと並ぶ。
極上なジャズで、また今年もクリスマがやって来る。
話は飛ぶが、クリスマス系の中古CDは12月に入ると値上がりする。
という訳で、夏に買うと比較的安くなる。
ただし夏は品数が少ない。
探す棚は 「その他」 とか 「コンピ物」「ワールド」 あたりに何気なく紛れこんでいるので手を抜けない。
これを探すのが結構楽しい。
(青木高見)
Harry Allen / Cole Porter Songbook (BVCJ-34017)
「ジャズ/ハリー・アレン」 のリーダーアルバムとしています。
→
「ジャズ/コール・ポーター」 でも同じ内容を掲載しています。
→
Released : November.21.2001
Personnel :
Harry Allen (ts)
Cole Porter (comp)
Benny Green (p)
Russell Malone (g)
Peter Washington (b)
Song name :
01. You Do Something to Me
02. I Get a Kick Out of You
03. In the Still of the Night
04. Goodbye Little Dream Goodbye
05. Use Your Imagination
06. It's All Right With Me
07. Dream Dancing
08. I Concentrate On You
09. You're the Top
10. Do I Love You
11. Night And Day
12. I Love You, Samantha
13. Why Shouldn't I
14. Silk Stockings
15. Begin The Beguine
16. Everything I Love
17. All of You
※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ハリー・アレン (Harry Allen 1966年10月12日~) はアメリカ合衆国ワシントDC生まれのジャズ・テナーサックス奏者。
コール・ポーター (Cole Porter 出生名:Cole Albert Porter 1891年6月9日~1964年10月15日) はアメリカ合衆国インディアナ州生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家、作詞家。
CDは2001年の録音、発売元が株式会社BMGファンハウスからのリリース、ハリー・アレン(Harry Allen)氏による英語のコメント、青木和富氏による日本語解説、17曲入り、コール・ポーター集。
メンバーは、テナーサックスがハリー・アレン、ピアノがベニー・グリーン、ギターがラッセル・マローン、ベースがピーター・ワシントン。
ドラムレスのため、全体にしっとりとしてBGM風に仕上がっている。
ピアノのベニー・グリーンは、本来メイン・ストリームのハード・バップを得意とするが、ここではシックにハリー・アレンのサポートに回る。
ラッセル・マローンの柔らかく優しいギターは更に寛(くつろ)ぎを。
ベースのピーター・ワシントンはハリー・アレンとは親友、他のアルバムでも参加していて意思の疎通は万全。
多くのミュージシャンが試金石としてコール・ポーターを演奏するが普通は2ないし3曲程度。
ソング・ブックとなると格が違ってくる。
そうとうの腕と自信がないとリリースできない、そのためハリー・アレンのマイル・ストーンになった。
(青木高見)
Harry Allen / Isn't This A Lovely Day (BVCJ-34030)
Recorded : August 26-27, 2004
Personnel :
Harry Allen (ts)
Hank Jones (p)
George Mraz (b) #01, #02, #04-10
Kenny Washington (ds) #01, #02, #04-10
Song name :
01. Isn't This A Lovely Day
02. I'm In The Mood For Love
03. Sweet Lorraine
04. All My Tomorrows
05. All Or Nothing At All
06. Autumn Leaves
07. Only The Lonely
08. Speak Low
09. Girl Talk
10. Goodby
※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ハリー・アレン (Harry Allen 1966年10月12日~) はアメリカ合衆国ワシントDC生まれのジャズ・テナーサックス奏者。
アルバムはハリー・アレン、2004年8月26日・27日の録音、株式会社BMGファンハウスからのリリース。
共演者は、ピアノがハンク・ジョーンズ、ベースがジョージ・ムラーツ(ムラツ)、ドラムがケニー・ワシントン。
演奏は、ハンク・ジョーンズの共演が貴重。
アルバム・タイトルで冒頭の曲 「Isn't This a Lovely Day」 は、アービング・バーリン (Irving Berlin)の曲。
夢のあるオシャレな曲だが、ジャズでは、あまり取り上げられない。
ほかのミュージシャンでは。
カーメン・キャバレロの 「Remembers Eddy Duchin」。
エラ・フィッツジェラルドとルイ・アームストロングの 「Ella Fitzgerald - Louis Armstrong / Ella And Louis」。
ネルソン・リドルの 「Nelson Riddle / The Joy Of Living _ Love Is A Game Of Poker」。
(青木高見)