Dave Pike (vib) デイヴ・パイク
略歴
デイヴ・パイク（Dave Pike 出生名：David Samuel Pike 1938年3月23日～2015年10月3日）はアメリカ合衆国ミシガン州デトロイト生まれの白人ジャズ・ビブラフォン、マリンバ奏者。
〈青木高見）
【INDEX （リーダーアルバム）】
---------------- Dave Pike / Four Classic Albums (EMSC 1249) ----------------
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【以下コンテンツ】
Dave Pike - Bill Evans / Pike's Peak (EPIC/SONY 25・8P-51-5)
「ジャズ／デイヴ・パイク」のリーダーアルバムとしています。
→
「ジャズ／ビル・エヴァンス」でも同じ内容を掲載しています。
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Recorded : February 6 and 8, 1962
Personnel :
Dave Pike (vib)
Bill Evans (p)
Herbie Lewis (b)
Walter Perkins (ds)
Song name :
01. Why Not
02. In A Sentimental Mood
03. Vired Blues
04. Besame Mucho
05. Wild Is The Wind
※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント ： デイヴ・パイク（Dave Pike 出生名：David Samuel Pike 1938年3月23日～2015年10月3日）はアメリカ合衆国ミシガン州デトロイト生まれの白人ジャズ・ビブラフォン、マリンバ奏者。
ビル・エヴァンス（Bill Evans 出生名：William John Evans 1929年8月16日～1980年9月15日）はアメリカ合衆国ニュージャージー州プレインフィールド生まれのジャズ・ピアニスト。
ＬＰは１９６２年２月６日・８日の録音、発売元がエピック（Epic）BA 17025番、５曲入り。
ＣＤは発売元がＣＢＳ／ＳＯＮＹグループ、アイラ・ギトラー（Ira Gitler）氏による英語ライナーノーツ、岡崎正通氏による日本語解説、５曲入り。
メンバーはビブラフォンがデイヴ・パイク、ピアノがビル・エヴァンス、ベースがハービー・ルイス、ドラムがウォルター・パーキンス。
デイヴ・パイクとビル・エヴァンスは白人、ハービー・ルイスとウォルター・パーキンスは黒人で、この点も聴きどころ。
楽器のヴァイブと言うと何と言ってもミルト・ジャクソン、そのため多くヴァイブ奏者はミルト・ジャクソンを継承した。
時代は進み、数は少ないが新しいヴァイブ奏者が、ようやくミルト・ジャクソンの呪縛から逃れはじめる。
デイヴ・パイクも明らかにミルト・ジャクソンとは違う。
都会的で洗練されたヴァイブだがキース・キャレットと同じく声を出して演奏する。
ここが好き嫌いが分れるところ。
話は飛ぶが録音時、ビル・エヴァンスはスコット・ラファロの代役としてチャック・イスラエルを据え、活動を開始した時期になる。
共演で入った時のビル・エヴァンスは抒情性などは出さず、淡々と鍵盤を弾くスタジオ・ミュージシャンになる。
考えてみれば、そんなビル・エヴァンスも悪くない。
（青木高見）
---------------- Dave Pike / Four Classic Albums (EMSC 1249) ----------------
Dave Pike / It's Time For Dave Pike
Recorded :
January 30, 1961
February 9, 1961
Personnel :
Dave Pike (vib)
Barry Harris (p)
Reggie Workman (b)
Billy Higgins (ds)
Song name :
(It's Time For Dave Pike A1) (Four Classic Albums Disk1 #01). Cheryl
(It's Time For Dave Pike A2) (Four Classic Albums Disk1 #02). On Green Dolphin Street
(It's Time For Dave Pike A3) (Four Classic Albums Disk1 #03). It's Time
(It's Time For Dave Pike A4) (Four Classic Albums Disk1 #04). Hot House
(It's Time For Dave Pike B1) (Four Classic Albums Disk1 #05). Forward
(It's Time For Dave Pike B2) (Four Classic Albums Disk1 #06). Solar
(It's Time For Dave Pike B3) (Four Classic Albums Disk1 #07). Little Girl Blue
(It's Time For Dave Pike B4) (Four Classic Albums Disk1 #08). Tendin' To Business
※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント ： デイヴ・パイク（Dave Pike 出生名：David Samuel Pike 1938年3月23日～2015年10月3日）はアメリカ合衆国ミシガン州デトロイト生まれの白人ジャズ・ビブラフォン、マリンバ奏者。
ＬＰは１９６１年１月３０日・２月９日の録音、発売元がリヴァーサイド・レコード（Riverside Records）RLP 360番、８曲入り、ファースト・アルバム。
ＣＤは発売元がアビッド（AVID）Dave Pike / Four Classic Albums (EMSC 1249)、輸入盤、ＣＤ２枚組、全３０曲入り。
メンバーはビブラフォンがデイヴ・パイク、ピアノがバリー・ハリス、ベースがレジー・ワークマン、ドラムがビリー・ヒギンス。
百戦練磨のベテラン共演者が集められている。
演奏はファーストとは言え、デイヴ・パイクの自信に満ちた軽快なビブラフォン。
以下、吟味された演目の作曲者を明記した。
(It's Time For Dave Pike A1) (Four Classic Albums Disk1 #01). Cheryl / Charlie Parker
(It's Time For Dave Pike A2) (Four Classic Albums Disk1 #02). On Green Dolphin Street / Kaper And Washington
(It's Time For Dave Pike A3) (Four Classic Albums Disk1 #03). It's Time / Dave Pike
(It's Time For Dave Pike A4) (Four Classic Albums Disk1 #04). Hot House / Tadd Dameron
(It's Time For Dave Pike B1) (Four Classic Albums Disk1 #05). Forward / Dave Pike
(It's Time For Dave Pike B2) (Four Classic Albums Disk1 #06). Solar / Miles Davis
(It's Time For Dave Pike B3) (Four Classic Albums Disk1 #07). Little Girl Blue / Rodgers And Hart
(It's Time For Dave Pike B4) (Four Classic Albums Disk1 #08). Tendin' To Business / Don Cherry
演目は、チャーリー・パーカー、タッド・ダメロン、マイルス・デイヴィス、ドン・チェリーなど。
これを見ただけでもデイヴ・パイクの特異なジャズ・センスを感じる。
（青木高見）
Dave Pike - Bill Evans / Pike's Peak (EMSC 1249)
「ジャズ／デイヴ・パイク」のリーダーアルバム扱いとしています。
→
「ジャズ／ビル・エヴァンス」でも同じ内容を掲載しています。
→
Recorded : February 6 and 8, 1962
Personnel :
Dave Pike (vib)
Bill Evans (p)
Herbie Lewis (b)
Walter Perkins (ds)
Song name :
(Pike's Peak A1) (Four Classic Albums Disk1 #09). Why Not
(Pike's Peak A2) (Four Classic Albums Disk1 #10). In A Sentimental Mood
(Pike's Peak A3) (Four Classic Albums Disk1 #11). Vierd Blues
(Pike's Peak B1) (Four Classic Albums Disk1 #12). Besame Mucho
(Pike's Peak B2) (Four Classic Albums Disk1 #13). Wild Is The Wind
※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント ： デイヴ・パイク（Dave Pike 出生名：David Samuel Pike 1938年3月23日～2015年10月3日）はアメリカ合衆国ミシガン州デトロイト生まれの白人ジャズ・ビブラフォン、マリンバ奏者。
ビル・エヴァンス（Bill Evans 出生名：William John Evans 1929年8月16日～1980年9月15日）はアメリカ合衆国ニュージャージー州プレインフィールド生まれのジャズ・ピアニスト。
ＬＰは１９６２年２月６日・８日の録音、発売元がエピック（Epic）BA 17025番、５曲入り。
ＣＤは発売元がアビッド（AVID）Dave Pike / Four Classic Albums (EMSC 1249)、輸入盤、ＣＤ２枚組、全３０曲入り。
メンバーはビブラフォンがデイヴ・パイク、ピアノがビル・エヴァンス、ベースがハービー・ルイス、ドラムがウォルター・パーキンス。
デイヴ・パイクとビル・エヴァンスは白人、ハービー・ルイスとウォルター・パーキンスは黒人で、この点も聴きどころ。
楽器のヴァイブと言うと何と言ってもミルト・ジャクソン、そのため多くヴァイブ奏者はミルト・ジャクソンを継承した。
時代は進み、数は少ないが新しいヴァイブ奏者が、ようやくミルト・ジャクソンの呪縛から逃れはじめる。
デイヴ・パイクも明らかにミルト・ジャクソンとは違う。
都会的で洗練されたヴァイブだがキース・キャレットと同じく声を出して演奏する。
ここが好き嫌いが分れるところ。
話は飛ぶが録音時、ビル・エヴァンスはスコット・ラファロの代役としてチャック・イスラエルを据え、活動を開始した時期になる。
共演で入った時のビル・エヴァンスは抒情性などは出さず、淡々と鍵盤を弾くスタジオ・ミュージシャンになる。
考えてみれば、そんなビル・エヴァンスも、ここでは悪くない。
（青木高見）
Dave Pike / Bossa Nova Carnival
SOng number, Recorded :
#A1-A4, B1, B3 Rec:September 6, 1962
#B2, #B4 Rec:September 7, 1962
Personnel :
Dave Pike (vib, marimba)
Joao Donato (comp)
Kenny Burrell (g)
Clark Terry (flh) A2, A4, B1, B3
Chris White (b)
Rudy Collins (ds)
Jose Paulo (cabasa)
Song name :
(Bossa Nova Carnival A1) (Four Classic Albums Disk2 #01). Samba Lero
(Bossa Nova Carnival A2) (Four Classic Albums Disk2 #02). Sono
(Bossa Nova Carnival A3) (Four Classic Albums Disk2 #03). Serenidade
(Bossa Nova Carnival A4) (Four Classic Albums Disk2 #04). Carnival Samba
(Bossa Nova Carnival B1) (Four Classic Albums Disk2 #05). Philumba
(Bossa Nova Carnival B2) (Four Classic Albums Disk2 #06). Melvalita
(Bossa Nova Carnival B3) (Four Classic Albums Disk2 #07). Ginha
(Bossa Nova Carnival B4) (Four Classic Albums Disk2 #08). Sausalito
※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント ： デイヴ・パイク（Dave Pike 出生名：David Samuel Pike 1938年3月23日～2015年10月3日）はアメリカ合衆国ミシガン州デトロイト生まれの白人ジャズ・ビブラフォン、マリンバ奏者。
ＬＰは１９６２年の６日・７日の録音、ニュージャズ・レーベル（New Jazz）NJST 8281、８曲入り。
ＣＤは発売元がアビッド（AVID）Dave Pike / Four Classic Albums (EMSC 1249)、輸入盤、ＣＤ２枚組、全３０曲入り。
全曲、ジョアン・ドナート作曲の演目。
メンバーはビブラフォンがデイヴ・パイク、ギターがケニー・バレル、トランペットがクラーク・テリー、ベースがクリス・ホワイト、ドラムがルディ・コリンズ、カバサがホセ・パウロ。
演目の数曲をボサノヴァにするのではなく全曲ボサノヴァにしてコンセプトを明確にしたのがいい。
まさにアルバム・タイトル通り「ボサノ・ヴァ・カーニバル（Bossa Nova Carnival）」。
本場ブラジルのボサノヴァには及ばないが、ジャズの薫りを少し残したボサノヴァという塩梅がいい。
（青木高見）
Dave Pike / Limbo Carnival
Recorded : December 12, 1962
Personnel :
Dave Pike (vib, marimba)
Tommy Flanagan (p) A2, A4, B2, B3, B4
Jimmy Raney (g) A1, A3, B1, B5
Leo Wright (fl, as) A1, A3, B1, B5
Ahmed Abdul Malik (b) A2, A4, B2, B3, B4
George Duvivier (b) A1, A3, B1, B5
William Correo (ds)
Ray Baretto (congas)
Song name :
(Limbo Carnival A1) (Four Classic Albums Disk2 #09). La Bamba
(Limbo Carnival A2) (Four Classic Albums Disk2 #10). My Little Suede Shoes
(Limbo Carnival A3) (Four Classic Albums Disk2 #11). Matilda
(Limbo Carnival A4) (Four Classic Albums Disk2 #12). Mambo Bounce
(Limbo Carnival B1) (Four Classic Albums Disk2 #13). Limbo Rock
(Limbo Carnival B2) (Four Classic Albums Disk2 #14). Calypso Blues
(Limbo Carnival B3) (Four Classic Albums Disk2 #15). Cattin' Latin'
(Limbo Carnival B4) (Four Classic Albums Disk2 #16). St. Thomas
(Limbo Carnival B5) (Four Classic Albums Disk2 #17). Jamaica Farewell
※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント ： デイヴ・パイク（Dave Pike 出生名：David Samuel Pike 1938年3月23日～2015年10月3日）はアメリカ合衆国ミシガン州デトロイト生まれの白人ジャズ・ビブラフォン、マリンバ奏者。
ＬＰは１９６２年１２月１２日の録音、ニュージャズ（New Jazz）8284、９曲入り。
ＣＤは発売元がアビッド（AVID）Dave Pike / Four Classic Albums (EMSC 1249)、輸入盤、ＣＤ２枚組、全３０曲入り。
メンバーはビブラフォンとマリンバがデイヴ・パイク、ピアノがトミー・フラナガン、ギターがジミー・レイニー、フルートとアルトサックスがレオ・ライト、ベースがアーマッド（アーメド）・アブドゥル・マリクとジョージ・デュヴィヴィエ、ドラムがウィリアム・コレオ、コンガがレイ・バレット。
シブいメンバーが集められている。
演奏はラテンで有名な「ラ・バンバ」でスタート。
ソニー・ロリンズで有名な「セント・トーマス」などデイヴ・パイクの考えたカリビアン風のジャズ。
デイヴ・パイクは演目によってビブラフォンとマリンバを使い分けている。
アルバム・タイトルだが、子供の頃「リンボー・ダンス」をした。
身体を後ろ側に反り、水平に低く渡した棒の下をくぐりその低さを競った。
やはり身長の低い子、身体の柔らかい子が有利だった。
「リンボ」とはキリシタン用語で天国と地獄の間にある霊魂の行く場所を言うらしいが、意味や使い方は奥が深いようだ。
ここは、アルバム・ジャケットの笑っているデイヴ・パイクに、あやかって深く考えずに気楽に聴きたい。
（青木高見）
