青木高見のジャズコレクション Gene Ammons (ts) ジーン・アモンズ


略歴
Gene Ammons ジーン・アモンズ(Gene Ammons 出生名:Eugene Ammons 1925年4月14日~1974年8月6日)はアメリカ合衆国ミズーリ州カンザスシティ生まれのジャズ・サクソフォン奏者、作曲家。
ニックネームは「Jug(ジャグ)」「The Boss(ザ・ボス)」。
父親はブギウギ・ピアノの「アルバート・アモンズ」、屈託のないストレートな音と勘所を抑える技は持って生まれたもの。
(青木高見)



【INDEX (リーダーアルバム)】
Gene Ammons / Jammin' with Gene (VICJ-2070) Gene Ammons / Jammin' In Hi-Fi With Gene Ammons (VICJ-2117) Gene Ammons / Groove Blues (OJCCD-723-2) Gene Ammons / Blue Gene (OJCCD-192-2) Gene Ammons / Boss Tenor (OJCCD-297-2) Gene Ammons / Angel Eyes (OJCCD-980-2) Gene Ammons - Sonny Stitt / Boss Tenor's (837 440-2)  Gene Ammons / Up Tight! (PRCD-24140-2) Gene Ammons / Up Tight! Gene Ammons / Boss Soul!  Gene Ammons and Dodo Marmarosa / Jug and Dodo (PCD-24021-2) Gene Ammons / Goodbye (VICJ-60233)

【INDEX (コ・リーダーアルバム)】
Richard Holmes - Gene Ammons / Groovin With Jug (CDP 7 92930 2)


【以下コンテンツ】


Gene Ammons / Jammin' with Gene (VICJ-2070) Gene Ammons / Jammin' with Gene (VICJ-2070)

Recorded : July 13, 1956

Personnel : 
Gene Ammons (ts)
Mal Waldron (p)
Art Farmer (tp)
Donald Byrd (tp)
Jackie McLean (as)
Doug Watkins (b)
Art Taylor (ds)

Song name :
01 .Jammin' With Gene
02. We'll Be Together
03. Not Really The Blues

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ジーン・アモンズ(Gene Ammons 出生名:Eugene Ammons 1925年4月14日~1974年8月6日)はアメリカ合衆国ミズーリ州カンザスシティ生まれのジャズ・サクソフォン奏者、作曲家。
LPは1956年7月13日の録音、発売元がプレスティッジ(Prestige)PRLP 7060番、3曲入り、邦題:ジーンとジャムろう!
以下、LPの演目。
A1. Jammin' With Gene
A2. We'll Be Together Again
B1. Not Really The Blues
CDは発売元がビクター・エンターテインメント株式会社、アイラ・ギトラー(Ira Gitler)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、小西啓一氏による日本語解説、3曲入り。
メンバーはテナーサックがジーン・アモンズ、ピアノがマル・ウォルドロン、トランペットがアート・ファーマーとドナルド・バード、アルトサックスがジャッキー・マクリーン、ベースがダグ・ワトキンス、ドラムがアート・テーラー。
銘々がリーダー級の百戦錬磨のメンバーで「オールスターズ」とクレジットされている、まさにボスのなせる業。
演奏は漆黒のモダン・ハード・バップ。
アルバムは目立たない、しかも3曲しかないがトランペットのアート・ファーマーとドナルド・バードの参加に注目したい。
ちなみにジーン・アモンズの父親はブギウギ・ピアノのアルバート・アモンズ。
勘所を抑える技は生まれた時から身についているのだろう。
(青木高見)





Gene Ammons / Jammin' In Hi-Fi With Gene Ammons (VICJ-2117) Gene Ammons / Jammin' In Hi-Fi With Gene Ammons (VICJ-2117)

Recorded : April 12, 1957

Personnel :
Gene Ammons (ts)
Mal Waldron (p)
Kenny Burrell (g)
Idrees Sulieman (tp)
Jackie McLean (as)
Paul Chambers (b)
Art Taylor (ds)

Song name :
01. The Twister
02. Four1
03. Pennies from Heaven
04. Cattin'

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ジーン・アモンズ(Gene Ammons 出生名:Eugene Ammons 1925年4月14日~1974年8月6日)はアメリカ合衆国ミズーリ州カンザスシティ生まれのジャズ・サクソフォン奏者、作曲家。
LPは1957年4月12日の録音、発売元がプレスティッジ(Prestige)7110番、4曲入り。
CDは発売元がビクター・エンターテインメント株式会社、アイラ・ギトラー(Ira Gitler)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、小川隆夫氏による日本語解説、4曲入り。
メンバーはテナーサックがジーン・アモンズ、ピアノがマル・ウォルドロン、ギターがケニー・バレル、トランペットがイドリース・スリーマン、アルトサックスがジャッキー・マクリーン、ドラムがアート・テーラー。
息の合った仲間、新たに加わったトランペッターのイドリース・スリーマン。
ジーン・アモンズがスモールコンボを、いかに大切にしていたか。
ジーン・アモンズに感化されたメンバーが熱を帯びていく瞬間が堪(たま)らない。
大音量で聴けば音の礫(つぶて)が飛んでくる。
(青木高見)





Gene Ammons / Groove Blues (OJCCD-723-2) Gene Ammons / Groove Blues (OJCCD-723-2)

Recorded : January 3, 1958

Personnel :
Gene Ammons (ts)
Mal Waldron (p)
Jerome Richardson (fl) #01-03
John Coltrane (as) #01-02, #04
Paul Quinichette (ts) #01-02
Pepper Adams (bs) #01-02
George Joyner (Jamil Nasser) (b)
Art Taylor (ds)

Song name :
01. Ammon Joy
02. Groove Blues
03. Jug Handle
04. It Might As Well Be Spring

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ジーン・アモンズ(Gene Ammons 出生名:Eugene Ammons 1925年4月14日~1974年8月6日)はアメリカ合衆国ミズーリ州カンザスシティ生まれのジャズ・サクソフォン奏者、作曲家。
LPは1958年1日3日の録音、発売元がプレスティッジ(Prestige)7201番、4曲入り。
CDは発売元がOJCレーベルからのリリース、輸入盤、ジョー・ゴールドバーグ(Joe Goldberg)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、4曲入り。
メンバーはテナーサックがジーン・アモンズ、ピアノがマル・ウォルドロン、フルートのジェローム・リチャードソン、アルトサックスがジョン・コルトレーン、テナーサックスがポール・クイニシェット、バリトンサックスがペッパー・アダムス、ベースがジョージ・ジョイナーことジャミール・ナッサー、ドラムがアート(アーサー)・テイラー。
豪華なコンボ、ただ自分が吹くだけではなくバンドを統率する親分肌を感じる。
注意したいのはジョン・コルトレーンがアルトサックスで参加している。
この時期ジョン・コルトレーンは、まだ有名ではない。
1957年、マイルスバンドを退団しセロニアス・モンクのバンドにいた頃になる。
また、ジーン・アモンズの熱いテナーにジェローム・リチャードソンのフルートが冷えたドリンクの様な効果が何とも、お洒落。
(青木高見)





Gene Ammons / Blue Gene (OJCCD-192-2) Gene Ammons / Blue Gene (OJCCD-192-2)

Recorded : May 2, 1958

Personnel :
Gene Ammons (ts)
Mal Waldron (p)
Idrees Sulieman (tp)
Pepper Adams (bs)
Doug Watkins (b)
Art Taylor (ds)
Ray Barretto (congas)

Song name :
01. Blue Gene
02. Scamperin'
03. Blue Greens And Beans
04. Hip Tip

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ジーン・アモンズ(Gene Ammons 出生名:Eugene Ammons 1925年4月14日~1974年8月6日)はアメリカ合衆国ミズーリ州カンザスシティ生まれのジャズ・サクソフォン奏者、作曲家。
LPは1958年5月2日の録音、発売元がプレスティッジ(Prestige)7146番、4曲入り。
CDは発売元がOJCレーベルからのリリース、輸入盤、アイラ・ギトラー(Ira Gitler)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、4曲入り。
メンバーはテナーサックがジーン・アモンズ、ピアノがマル・ウォルドロン、トランペットがイドリース・スリーマン、バリトン・サックスがペッパー・アダムス、ベースがダグ・ワトキンス、ドラムがアート・テイラー、コンガがレイ・バレット。
このアルバムの一般的な評価はB。
個人的はAAだ。
AだのBだの誰が決める、物事にランクを付けたくない。
ジャグの吹くブルースは、そんじょそこらのブルースと違う。
父親はブギウギ・ピアノ奏者のアルバート・アモンズ。
生まれた瞬間からブルースの産湯に浸かっていた。
(青木高見)





Gene Ammons / Boss Tenor (OJCCD-297-2) Gene Ammons / Boss Tenor (OJCCD-297-2)

Recorded : June 16, 1960

Personnel :
Gene Ammons (ts)
Tommy Flanagan (p)
Doug Watkins (b)
Art Taylor (ds)
Ray Barretto (congas)

Song name :
01. Hittin' the Jug
02. Close Your Eyes
03. My Romance
04. Canadian Sunset
05. Blue Ammons
06. Confirmation
07. Savoy

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メインコメント : ジーン・アモンズ(Gene Ammons 出生名:Eugene Ammons 1925年4月14日~1974年8月6日)はアメリカ合衆国ミズーリ州カンザスシティ生まれのジャズ・サクソフォン奏者、作曲家。
LPは1960年6月16日の録音、発売元がプレスティッジ(Prestige)PRLP 7180番、7曲入り。
CDは発売元がOJC、輸入盤、リロイ・ジョーンズ(Leroi Jones)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、7曲入り。
メンバーはテナーサックスがジーン・アモンズ、ピアノがトミー・フラナガン、ベースがダグ・ワトキンス、ドラムがアート・テイラー、コンガがレイ・バレット。
音が鳴った瞬間から空気が一変する。
アルバム・タイトルはニックネームの「ボス」が付いてしまう。
聴き処はテナーがしゃべっている。
3曲目「My Romance」は燻(いぶ)し銀のバラード、ジャズを聴いてホント良かった、言葉が見つからない。
(青木高見)





Richard Holmes - Gene Ammons / Groovin With Jug (CDP 7 92930 2) Richard Holmes - Gene Ammons / Groovin With Jug (CDP 7 92930 2)

「ジャズ/リチャード・グルーブ・ホームズ」のリーダーアルバムとしています。  →
「ジャズ/ジーン・アモンズ」でも同じ内容を掲載しています。  →

S0ng number, Recorded, Recording location :
#06-08 Rec:August 15, 1961 Recorded in studio on the afternoon
#01-05 Rec:August 15, 1961 The Black Orchid on the evening

Personnel :
Richard Holmes (org)
Gene Ammons (ts)
Gene Edwards (g)
Leroy Henderson (ds)

Song name :
01. Good Vibrations
02. Willow Weep For Me
03. Juggin' Around
04. Hittin' the Jug [Bonus track on CD reissue]
05. Exactly Like You [Bonus track on CD reissue]
06. Groovin' With Jug
07. Morris the Minor
08. Hey You, What's That?

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : リチャード・グルーブ・ホームズ = リチャード・ホームズ(Richard Groove Holmes = Richard Holmes 1931年5月2日~1991年6月29日)はアメリカ合衆国ニュージャージー州カムデン生まれのジャズ・オルガン奏者。
ジーン・アモンズ(Gene Ammons 出生名:Eugene Ammons 1925年4月14日~1974年8月6日)はアメリカ合衆国ミズーリ州カンザスシティ生まれのジャズ・サクソフォン奏者、作曲家。
CDは1~5曲目が1961年8月15日の録音、ロサンゼルスのライブハウス「ザ・ブラック・オーキッド(The Black Orchid)」でのライブ、6~8曲目が1961年8月15日の録音、同日の昼のスタジオ録音、発売元がパシフィック・ジャズ(Pacific Jazz)、輸入盤、ボブ・ポーター(Bob Porter)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、8曲入り。
メンバーはテナーサックスがジーン・アモンズ、リチャード・グルーブ・ホームズ、ギターがジーン・エドワーズ、ドラムがリロイ・ヘンダーソン。
「Jug(ジャグ)」はジーン・アモンズのニックネーム。。
ライブは客に酒が入った黒人のノリ、客と演奏者が一体となる、まさにソウル。
ジーン・アモンズもリチャード・ホームズも特に黒人に人気があった。
彼らにしか解り合えない強い絆(きずな)を体感できる。
(青木高見)





Gene Ammons / Angel Eyes (OJCCD-980-2) Gene Ammons / Angel Eyes (OJCCD-980-2)

Song number, Song name, Recorded :
01. Gettin' Around Rec:June 17, 1960 and September 25, 1962
02. Blue Room Rec:June 17, 1960 and 09/25, 1962
03. You Go to My Head Rec:September 5, 1962
04. Angel Eyes Rec:June 17, 1960 and September 25, 1962
05. Water Jug Rec:June 17, 1960 and September 25, 1962
06. It's the Talk of the Town Rec:September 5, 1962

Song number, Song name, Personnel :
01. Gettin' Around
Gene Ammons (ts)
Johnny "Hammond" Smith (organ)
Frank Wess (fl)
Doug Watkins (b)
Arthur Taylor (ds)

02. Blue Room
Gene Ammons (ts)
Johnny "Hammond" Smith (organ)
Frank Wess (ts)
Doug Watkins (b)
Arthur Taylor (ds)

03. You Go to My Head
Gene Ammons (ts)
Mal Waldron (p)
Wendell Marshall (b)
Ed Thigpen (ds)

04. Angel Eyes
Gene Ammons (ts)
Johnny "Hammond" Smith (organ)
Frank Wess (fl)
Doug Watkins (b)
Arthur Taylor (ds)

05. Water Jug
Gene Ammons (ts)
Johnny "Hammond" Smith (organ)
Frank Wess (ts)
Doug Watkins (b)
Arthur Taylor (ds)

06. It's the Talk of the Town
Gene Ammons (ts)
Mal Waldron (p)
Wendell Marshall (b)
Ed Thigpen (ds)

Song name :
01. Gettin' Around
02. Blue Room
03. You Go to My Head
04. Angel Eyes
05. Water Jug
06. It's the Talk of the Town

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ジーン・アモンズ(Gene Ammons 出生名:Eugene Ammons 1925年4月14日~1974年8月6日)はアメリカ合衆国ミズーリ州カンザスシティ生まれのジャズ・サクソフォン奏者、作曲家。
LPは1960年、1962年の録音、発売元がプレスティッジ(Prestige)PR7369番、6曲入り。
CDは発売元がOJC、輸入盤、輸入盤、ロバート・レヴィン(Robert Levin)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、6曲入り。
メンバーはテナーサックスがジーン・アモンズ、ピアノがマル・ウォルドロン、オルガンがジョニー・ハモンド・スミス、テナーサックス・フルートがフランク・ウェス、ベースがダグ・ワトキンスとウェンデル・マーシャル、ドラムがエド・シグペンとアート(アーサー)・テイラー。
百戦練磨の豪華共演者にストレートなテナーサックスの絶妙さ。
演目ごとに共演者が替わるので新鮮な気持ちになり、工夫を感じる。
(青木高見)





Gene Ammons - Sonny Stitt / Boss Tenor's (837 440-2) Gene Ammons - Sonny Stitt / Boss Tenor's (837 440-2)

「ジャズ/ジーン・アモンズ」のリーダーアルバムとしています。  →
「ジャズ/ソニー・スティット」でも同じ内容を掲載しています。  →

Recorded : August 27, 1961

Personnel :
Gene Ammons (ts)
Sonny Stitt (as, ts)
John Houston (p)
Charles Williams (b)
George Brown (ds)

Song name :
01. There Is No Greater Love
02. The One Before This
03. Autumn Leaves
04. Blues Up And Down
05. Counter Clockwise

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ジーン・アモンズ(Gene Ammons 出生名:Eugene Ammons 1925年4月14日~1974年8月6日)はアメリカ合衆国ミズーリ州カンザスシティ生まれのジャズ・サクソフォン奏者、作曲家。
ソニー・スティット(Sonny Stitt 出生名:Edward Boatner,Jr. 1924年2月2日~1982年7月22日)はアメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストン生まれのジャズ・アルト、テナーサックス奏者。
LPは1961年8月27日の録音、発売元がヴァーヴ・レコード(Verve Records)V-8426番、5曲入り。
CDは発売元がヴァーヴ・レコード(Verve Records)輸入盤、ヴァーヴ・レコード(Verve Records)による英語オリジナル・ライナーノーツ、5曲入り。
メンバーはテナーサックスがジーン・アモンズ、テナーサックスとアルトサックスがソニー・スティット、ピアノがジョン・ヒューストン、ベースがチャールズ・ウィリアムズ、ドラムがジョージ・ブラウン。
ジーン・アモンズとソニー・スティットは1950年代にレギュラーを組んでいたので気心の知れた仲。
歳はジーン・アモンズが1才上、そんな2人が再会したアルバム。
このレベルのジャズは良いとか悪いとか、こちらが色々言うのではなく、全て受け入れる気持で聴きたい。
ちなみにバスター・ウィリアムスのお父さんは「チャールズ・アンソニー・ウィリアムス・シニア(Charles Williams)」で同じくベーシスト。
(青木高見)





Gene Ammons / Up Tight! (PRCD-24140-2) Gene Ammons / Up Tight! Gene Ammons / Boss Soul! Gene Ammons / Up Tight! (PRCD-24140-2)

Released :
Up Tight! Released:1962
Boss Soul! Released:1967

LP = Song number, Song name, Personnel :
[Up Tight!]
A1. The Breeze And I
A2. I Sold My Heart To The Junk Man
A3. Moon Glow
A4. Up Tight!
B1. The Five O'Clock Whistle
B2. Jug's Blue Blues
B3. Lester Leaps In
Gene Ammons (ts)
Patti Bown (p)
Walter Bishop, Jr. (p) A1, A3, B2-B3
Arthur Davis (b) A1, A3, B2-B3
George Duvivier (b)
Ray Barretto (congas)
Art Taylor (ds)

[Boss Soul!]
A1. Soft Summer Breeze
A2. Don't Go To Strangers
A3. Song Of The Islands
A4. Travelin'
B1. Carbow
B2. I'm Afraid The Masquerade Is Over
B3. I'm Beginning To See The Light
Gene Ammons (ts)
Patti Bown (p) A1-A4
Walter Bishop, Jr. (p) B1-B3
Arthur Davis (b) B1-B3
George Duvivier (b) A1-A4
Art Taylor (ds)
Ray Barretto (congas)

CD Song name :
01. The Breeze And I
02. Carbow
03. Moonglow
04. I'm Afraid The Masquerade Is Over
05. I'm Beginning To See The Light
06. Jug's Blue Blues
07. Lester Leaps In
08. The Five O'Clock Whistle
09. I Sold My Heart To The Junkman
10. Song Of The Islands
11. Up Tight
12. Travelin'
13. Soft Summer Breeze
14. Don't Go To Strangers
-------------------------
以下、CDの演目のLPからの出典。
01. The Breeze And I [Up Tight! A1]
02. Carbow [Boss Soul! B1]
03. Moonglow [Up Tight! A3]
04. I'm Afraid The Masquerade Is Over [Boss Soul! B2]
05. I'm Beginning To See The Light [Boss Soul! B3]
06. Jug's Blue Blues [Up Tight! B2]
07. Lester Leaps In [Up Tight! B3]
08. The Five O'Clock Whistle [Up Tight! B1]
09. I Sold My Heart To The Junkman [Up Tight! A2]
10. Song Of The Islands [Boss Soul! A3]
11. Up Tight [Up Tight! A4]
12. Travelin' [Boss Soul! A4]
13. Soft Summer Breeze [Boss Soul! A1]
14. Don't Go To Strangers [Boss Soul A2]

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ジーン・アモンズ(Gene Ammons 出生名:Eugene Ammons 1925年4月14日~1974年8月6日)はアメリカ合衆国ミズーリ州カンザスシティ生まれのジャズ・サクソフォン奏者、作曲家。
CDはLP「Up Tight!」「Boss Soul」が1枚にカップリング。
LP「Gene Ammons / Up Tight!」、プレスティッジ(Prestige)PR7208番、7曲入り。
LP「Gene Ammons / Boss Soul!」、プレスティッジ(Prestige)PR7445番、7曲入り。
CDは発売元がプレスティッジ(Prestige)、輸入盤、トム・ウイルソン(Tom Wilson)とボブ・ポーター(Bob Porter)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、14曲入り。
メンバーは「Gene Ammons / Up Tight!」「Gene Ammons / Boss Soul!」共に。
テナーサックスがジーン・アモンズ、ピノアがパティ・ボウンとウォルター・ビショップ・ジュニア、ベースがアート・デイヴィス = アーサー・デイヴィスとジョージ・デュヴィヴィエ、ドラムがアート(アーサー)・テイラー、コンガがレイ・バレット。
新しいジャズの流行には目もくれず、我が道を一筋に貫き通したジーン・アモンズをタップリ聴ける。
(青木高見)





Gene Ammons and Dodo Marmarosa / Jug and Dodo (PCD-24021-2) Gene Ammons and Dodo Marmarosa / Jug and Dodo (PCD-24021-2)

「ジャズ/ジーン・アモンズ」のリーダーアルバムとしています。  →
「ジャズ/ドド・マーマロサ」でも同じ内容を掲載しています。  →

Recorded : 1962

Personnel :
Gene Ammons (ts)
Dodo Marmarosa (p)
Sam Jones (b)
Marshall Thompson (ds)

Song name :
01. Georgia
02. For You
03. You're Driving Me Crazy
04. Where or When
05. Song Is You
06. Just Friends
07. Yardbird Suite [Take 1]
08. Yardbird Suite [Take 2]
09. I Remember You
10. Bluzarumba
11. Moody Blues
12. Falling In Love With Love [Take 1]
13. Falling In Love With Love [Take 2]
14. Very Thought Of You (The)

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ジーン・アモンズ(Gene Ammons 出生名:Eugene Ammons 1925年4月14日~1974年8月6日)はアメリカ合衆国ミズーリ州カンザスシティ生まれのジャズ・サクソフォン奏者、作曲家。
ドド・マーマローサ(Dodo Marmarosa 出生名:Michael Marmarosa 1925年1月12日~2002年9月17日)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州ピッツバーグ生まれのジャズ・ピアニスト。
LPは1962年の録音、発売元がプレスティッジ(Prestige)PR24021番、LP2枚組、全14曲入り。
CDは発売元がプレスティッジ(Prestige)、輸入盤、レナード・フェザー(Leonard Feather)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、14曲入り。
メンバーはテナーサックスがジーン・アモンズ、ピノアがドド・マーマローサ、ベースがサム・ジョーンズ、ドラムがマーシャル・トンプソン。
ドド・マーマローサのアルバム「Dodo's Back!」が1961年の録音なので翌年の演奏になる。
演奏はマーマローサの落ち着いた端正なピアノにジーン・アモンズの豪快なテナーが絡み気持ちいい。
気になった事がある。
このアルバムの元のジャケットは「Jug(水差し)」と「Dodo(ドードー鳥)」イラストだった。
「Jug」はジーン・アモンズのニックネーム、「Dodo」はドド・マーマローサのニックネーム。
知らなければ問題ないが「ドド (ドードー)」はマダガスカル沖のモーリシャス島に生息していて絶滅した鳥の事、頭が大きく不格好(ぶかっこう)。
一般には「ふしぎの国のアリス」」の中に出てくる鳥「ドードー」で衆知された。
これがイケない、頭が異常に大きいドド・マーマローサの身体的欠陥をアダ名にした差別的なものだった。
現在のアルバム・ジャケットは2人の写真に差し替えられた。
無知とは何とも恐ろしい。
(青木高見)





Gene Ammons / Goodbye (VICJ-60233) Gene Ammons / Goodbye (VICJ-60233)

Recorded : March 1974

Personnel :
Gene Ammons (ts)
Gary Bartz (as)
Nat Adderley (Cornet)
Kenny Drew (p)
Sam Jones (b)
Louis Hayes (ds)
Ray Barretto (congas)

Song name :
01. Sticks
02. Alone Again (Naturally)
03. It Don't Mean a Thing
04. Jeannine
05. Geru's Blues
06. Goodbye

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ジーン・アモンズ(Gene Ammons 出生名:Eugene Ammons 1925年4月14日~1974年8月6日)はアメリカ合衆国ミズーリ州カンザスシティ生まれのジャズ・サクソフォン奏者、作曲家。
LPは1974年録音、発売元がプレスティッジ(Prestige)P-10093番、6曲入り。
CDは発売元がビクター・エンターテインメント株式会社、英語ライナーノーツなし、原田和典氏による日本語解説、6曲入り。
メンバーはテナーサックスがジーン・アモンズ、アルトサックスがゲリー・バーツ、ピアノがケニー・ドリュー、コルネットがナット・アダレイ、ベースがサム・ジョーンズ、ドラムがルイ・ヘイズ、コンガがレイ・バレット。
ピアノのケニー・ドリューは一時ヨーロッパから帰国していた時期にあたる。
1962年、ジーン・アモンズはヤクの売買で懲役15年の求刑を受け投獄された。
服役中、模範囚として7年半で出所した。
1969年に「ボス・イズ・バック」をリリース。
シャバに出てすぐにアルバムを出せるから凄い。
1974年に49歳で亡くなってしまうので、当アルバムは1974年3月の録音、つまり4ヶ月前になる。
それもアルバムタイトルは、死を予感していたのか「Goodbye」。
演奏は数ヶ月後に亡くなるとは信じれないほど力強い。
2曲目、ギルバード・オサリバンの「Alone Again」。
3曲目、ハチ切れんばかりのデューク・エリントンの「スイングしなけりゃ意味がない」。
そして最後の曲、6曲目が「グッバイ」。
シャバとはサヨナラして天国で待つデューク・エリントンに会いに行く。
「ジャグ!早く、こっちへ来いよ!、一緒にやろうぜ」そんな感じに聴こえる。
(青木高見)




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