青木高見のジャズコレクション Dinah Washington (vo) ダイナ・ワシントン


略歴
Dinah Washington ダイナ・ワシントン (Dinah Washington 出生名:Ruth Lee Jones 1924年8月29日~1963年12月14日) はアメリカ合衆国アラバマ州タスカルーサ出身のブルース・R&B・ジャズ歌手。
(青木高見)


【INDEX (リーダーアルバム)】


【INDEX (共演アルバム)】


【以下コンテンツ】


Dina Washington / Dinah James Dina Washington / Dinah James

Recorded : August 15, 1954

Personnel :
Dina Washington (vo)
Junior Mance (p)
Richie Powell (p)
Clifford Brown (tp)
Maynard Ferguson (tp)
Clark Terry (tp)
Herb Geller (as)
Harold Land (ts)
George Morrow (b)
Keter Betts (b)
Max Roach (ds)

Song name :
01. Lover Come Back To Me
02. Alone Together
03. Summertime
04. Come Rain Or Come Shine
05. No More
06. I've Got You Under My Skin
07. There Is No Greater Love
08. You Go To My Head
09. Darn That Dream
10. Crazy He Calls Me
11. I'll Remember April

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ダイナ・ワシントン (Dinah Washington 出生名:Ruth Lee Jones 1924年8月29日~1963年12月14日) はアメリカ合衆国アラバマ州タスカルーサ出身のブルース・R&B・ジャズ歌手。
アルバムはダイナ・ワシントン、1954年8月15日の録音、エマーシー・レコードからのリリース。
共演者は、ピアノがジュニア・マンスとリッチー・パウエル、トランペットがクリフォード・ブラウンとメイナード・ファーガソンとクラーク・テリー、アルトサックスがハーブ・ゲラー、テナーサックスがハロルド・ランド、ベースがジョージ・モロウとキーター・ベッツ、ドラムがマックス・ローチ。
それぞれがリーダー級のメンバー。
スタジオに客を入れた長時間ライブ。
ダイナ・ワシントン本人は豪華共演者のバックが追い風になり、いつもより熱い歌唱となる。
タイトルが 「ジャム」 とある様に、ぶっつけ本番の緊張感がある。
客を入れた事によりライブ本来の臨場感と演奏者にとってはレスポンスが生まれた。
クリフォード・ブラウンも早くに亡くなった様にダイナ・ワシントンも薬物とアルコールの過剰摂取により39歳の若さで亡くなっている。
(青木高見)





Dinah Washington / Dinah Washington For Those In Love Dinah Washington / Dinah Washington For Those In Love

Recorded : March 15-17, 1955

Personnel :
Dinah Washington (vo)
Wynton Kelly (p)
Barry Galbraith (g)
Clark Terry (tp)
Cecil Payne (baritone-saxophone)
Jimmy Cleveland (tb)
Keter Betts (b)
Jimmy Cobb (ds)

Song name :
01. I Get A Kick Out Of You
02. Blue Gardenia
03. Easy Living
04. You Don't Know What Love Is
05. This Can't Be Love
06. My Old Flame
07. I Could Write a Book
08. Make The Man Love Me
Additional tracks on 1992 CD reissue
09. Ask a Woman Who Knows
10. If I Had You

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ダイナ・ワシントン (Dinah Washington 出生名:Ruth Lee Jones 1924年8月29日~1963年12月14日) はアメリカ合衆国アラバマ州タスカルーサ出身のブルース・R&B・ジャズ歌手。
アルバムはダイナ・ワシントン、1955年3月15日・17日の録音、エマーシー・レーベルからのリリース。
共演者は、ピアノがウイントン・ケリー、ギターがバリー・ギャルブレイス、トランペットがクラーク・テリー、バリトンサクスがセシル・ペイン、トロンボーンがジミー・クリーブランド、ベースがキーター・ベッツ、ドラムがジミー・コブ。
昔、神保町に 「響」 というジャズ喫茶があった。
ある日、そこで、このアルバムがかかった。
帰り道、神保町にある 「トニイレコード」 で、このLPを買った事が昨日の様に思い出される。
CD化された際、9曲目の 「Ask a Woman Who Knows」 、10曲目の 「If I Had You」 が追加されたのでLPからCDに買い直した。
(青木高見)





Dinah Washington / Newport'58 (PHCE-10015) Dinah Washington / Newport'58 (PHCE-10015)

Recorded : July 6, 1958

Song name and Personnel :
01. Lover, Come Back to Me
02. Crazy Love
03. Send Me to the 'Lectric Chair
04. Me and My Gin
05. Backwater Blues
Dinah Washington (vo)
Wynton Kelly (p)
Blue Mitchell (tp)
Melba Liston (tb, arr)
Harold Ousley (ts)
Sahib Shihab (bs)
Paul West (b)
Max Roach (ds)

06. Backstage Blues
07. Julie and Jake
〔The Terry Gibbs Sextet〕
Dinah Washington (vo)
Wynton Kelly (p)
Don Elliott (mellophone, vib)
Terry Gibbs (vib)
Urbie Green (tb)
Paul West (b)
Max Roach (ds)

08. All Of Me
Dinah Washington (vo, vibraphone)
Wynton Kelly (p)
Don Elliott (mellophone, vib)
Terry Gibbs (vib)
Urbie Green (tb)
Paul West (b)
Max Roach (ds)

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ダイナ・ワシントン (Dinah Washington 出生名:Ruth Lee Jones 1924年8月29日~1963年12月14日) はアメリカ合衆国アラバマ州タスカルーサ出身のブルース・R&B・ジャズ歌手。
アルバムはダイナ・ワシントン、1958年7月6日の録音、ニューポート・ジャズ・フェスのライブ。
共演者は、トランペットがブルー・ミッチエル、トロンボーンがメルバ・リストンとアービー・グリーン、テナーサックがハロルド・アウズリー、バリトンサックスがサヒブ・シハブ、ヴィブラフォンがテリー・ギブスとドン・エリオット、ピアノがウイントン・ケリー、ベースがポール・ウエスト、ドラムがマックス・ローチ。
ニューポート・ジャズ・フェスは、1954年にスタートされ、当アルバムは5回目にあたる。
この時の模様はドキュメンタリー映画 「真夏の夜のジャズ  (Jazz on a Summer's Day)」 で上映された。
ダイナ・ワシントンの特徴はハスキーで力強いビブラート、歯切れの良い発音と発声といえる。
(青木高見)





Dinah Washington / What A Diff'rence A Day Makes! Dinah Washington / What A Diff'rence A Day Makes!

Recorded : February 19, 1959 - August, 1959

Personnel :
Belford Hendricks (arr, cond)
Dinah Washington (vo)
Joe Zawinul (p)
Kenny Burrell (g)
Jerome Richardson (fl)
Charles Davis (bs)
Milt Hinton (b)
Panama Francis (ds)

Song name :
01. I Remember You
02. I Thought About You
03. That's All There Is to That
04. I Won't Cry Anymore
05. I'm Thru with Love
06. Cry Me A River
07. What a Diff'rence a Day Makes
08. Nothing in the World
09. Manhattan
10. Time after Time
11. It's Magic
12. A Sunday Kind of Love

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ダイナ・ワシントン (Dinah Washington 出生名:Ruth Lee Jones 1924年8月29日~1963年12月14日) はアメリカ合衆国アラバマ州タスカルーサ出身のブルース・R&B・ジャズ歌手。
アルバムはダイナ・ワシントン、1959年2月から8月の録音、マーキュリー・レーベルの音源、邦題 「縁は異なもの」。
バックは、編曲と指揮がべルフォード・ヘンドリックスとストリングス、ピアノがジョー・ザヴィヌル、ギターがケニー・バレル、フルートがジェローム・リチャードソン、バリトンサックスがチャールス・デイヴィス、ベースがミルト・ヒントン、 ドラムがパナマ・フランシス。
ストリングスをバックにバラード調のダイナ・ワシントンを楽しめる。
特にアルバムタイトルとなっている 「What A Diff'rence A Day Makes!」 ほとんどはアップテンポで演奏されるが、ここではスロー・テンポで切々と歌い上げる。
昔、ディスコで踊った人は、エスター・フィリップスのアルバム 「Esther Phillips / What A Diff'rence A Day Makes (1975年4月録音)」 で有名になった
以下 「What A Diff'rence A Day Makes! (縁は異なもの)」 の歌詞を載せる。
What a defference a day made
一日がなぜこんなに大きな違いをもたらすのかしら?
Twenty four little hours
ほんの二十四時間ほど過ぎたというのに
Brought the sun and the flowers
太陽と花が輝いているなんて
Where there used to be rain
雨が降っていたところに
My yesterday was blue, dear
私のきのうは暗くよどんでいたけれど
Today I'm part of you, dear
今日の私はあなたの一部になったように感じる
My lonely nights are thru, dear
あなたが私のものだと言ってくれたので
Since you said you were mine
寂しい夜は過ぎ去ってしまった

What a defference a day maked
一日はなぜこんなに大きな違いをもたらすのかしら?
There's a rainbow before me
私の前には虹がひらいている
Skies above can't be stoymy
空の上にはもう荒れ模様の天気はない
Since that moment of bliss, that thrilling kiss
あの素晴らしいキスの恍惚とした瞬間から
It's heaven when you find
それはまるで天国のようだわ
Romance on your menu
ロマンスがメニューに載っているなんて
What a defference a day made
一日がこんなに大きな違いをもたらすなんて?
And the difference is you
そしてその違いはあなたなの
(青木高見)




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