青木高見のジャズコレクション Roy Hargrove (tp, flh) ロイ・ハーグローブ


略歴
Roy Hargrove ロイ・ハーグローブ (Roy Hargrove 出生名 : Roy Anthony Hargrove 1969年10月16日~) はアメリカ合衆国テキサス州ワコー生まれのジャズ・トランペット、フリューゲルホルン奏者。
今や押しも押されぬアメリカを代表するジャズ・トランペッター。
1990年、ウィントン・マルサリスに見出されてデビュー。
1997年と2002年、2回グラミー賞を受賞。
その後ハービー・ハンコックのツアーに参加。
ハードバップは元より、ラテン、ソウル、ファンク、ソウル、ヒップ・ホップなど多くのジャンルへの精力的な参加が見逃せない。
凄いのは、古いジャズ・ミュージシャン達にも好かれている。
ここまで来ると、人間的に素晴らしいことが、真の音楽家としての重要な要素になってくる。
(青木高見)



【INDEX (リーダーアルバム)】
Roy Hargrove / Diamond In The Rough (BVCJ-3) Roy Hargrove / With The Tenors Of Our Time (SACD 848) Roy Hargrove / Family (POCJ-1279)

【INDEX (共演アルバム)】



【以下コンテンツ】


Roy Hargrove / Diamond In The Rough (BVCJ-3) Roy Hargrove / Diamond In The Rough (BVCJ-3)

Recorded : December 1989

Song number, Song name, Personnel

01. Proclamation
05. Broski
07. All over Again
09. Premonition
10. BHG
Roy Hargrove (tp)
Geoffrey Keezer (p)
Antonio Hart (as)
Ralph Moore (ts)
Charles Fambrough (b)
Ralph Peterson Jr. (ds)

02. Ruby My Dear
03. A New Joy
04. Confidentiality
06. Whisper Not
08. Easy to Remember
11. Wee
Roy Hargrove (tp)
John Hicks (p)
Antonio Hart (as)
Scott Colley (b)
Al Foster (ds)

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ロイ・ハーグローブ (Roy Hargrove 出生名 : Roy Anthony Hargrove 1969年10月16日~) はアメリカ合衆国テキサス州ワコー生まれのジャズ・トランペット、フリューゲルホルン奏者。
アルバムはロイ・ハーグローブ、1989年12月の録音、ファースト・アルバム。
LPはRCA–PL90471、10曲入り。
CDは発売元がBMGビクター株式会社、デール・フィッツジェラルド(Dale Fitzgerald)氏による英語ライナーノーツ、小川隆夫氏による日本語解説、6曲目の 「Whisper Not」 が追加され、全11曲入り。
メンバーは。
1つ目が、ピアノがジェフリー・キザー、アルトサックスがアントニオ・ハート、テナーサックスがラルフ・ムーア、ベースがチャールス・ファンブロー、ドラムがラルフ・ピーターソンjr。
2つ目が、ピアノがジョン・ヒックス、アルトサックスがアントニオ・ハート、ベースがスコット・コーリー、ドラムがアル・フォスター。
ロイ・ハーグローブの音色がいい、ふくよかで、どこか温かみを感じる。
(青木高見)





Roy Hargrove / With The Tenors Of Our Time (SACD 848) Roy Hargrove / With The Tenors Of Our Time (SACD 848)

Recorded : December 18, 1993 - January 17, 1994

Personnel :
Roy Hargrove (tp, flh)
Cyrus Chestnut (p)
Rodney Whitaker (b)
Gregory Hutchinson (ds)
Stanley Turrentine (ts) #01
Branford Marsalis (ts) #02
Johnny Griffin (ts) #03
Joe Henderson (ts) #04
Joshua Redman (ts) #05

Song name :
01. Soppin' The Biscuit
02. Valse Hot
03. When We Were One
04. Serenity
05. Mental Phrasing

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メインコメント : ロイ・ハーグローブ (Roy Hargrove 出生名 : Roy Anthony Hargrove 1969年10月16日~) はアメリカ合衆国テキサス州ワコー生まれのジャズ・トランペット、フリューゲルホルン奏者。
アルバムはロイ・ハーグローブ、1993年12月18日から1994年1月17日の録音。
CDはヴァーブ・レーベルからのリリース、輸入盤、英語ライナーノーツなし、5曲入り。
メンバーは、トラペットとフリューゲルホルンがロイ・ハーグローブ、ピアノがサイラス・チェスナット、ベースがロドニー・ウィテカー、ドラムがグレッグ・ハッチンソン。
演目1曲1人のテナーマンをゲストに迎えて。
1曲目がスタンリー・タレンタイン。
2曲目がブランフォード・マルサリス。
3曲目がジョニー・グリフィン。
4曲目がジョー・ヘンダーソン。
5曲目がジョシュア・レッドマン。
(青木高見)





Roy Hargrove / Family (POCJ-1279) Roy Hargrove / Family (POCJ-1279)

Recorded : January 26-29, 1995

Personnel :
Roy Hargrove (tp, flh)
Stephen Scott (p) #04, #06-07 #10 #12-15
Ronnie Mathews (p) #05
Larry Willis (p) #09
John Hicks (p) #08
Wynton Marsalis (tp) #12
Jesse Davis (as) #09, #15
Ron Blake (ts, ss,) #01-04, #06, #12, #14-15
David "Fathead" Newman (ts) #04, #13
Rodney Whitaker (b) #01-04, #06, #10, #12-15
Walter Booker (b) #05, #08-09, #11
Christian McBride (b) #07
Jimmy Cobb (ds) #04-05, #08-09, 13
Gregory Hutchinson (ds) #01-03, #06-07, #12, #15
Lewis Nash (ds) #14
Karriem Riggins (ds) #10

(注:当アルバムで、5曲以上参加した共演者はリンク有)

Song name :
01. Velera
02. Roy Allan
03. Brian's Bounce
04. Nearness Of You (The)
05. Lament For Love
06. Another Level
07. A Dream Of You
08. Pas De Trois
09. Polka Dots And Moonbeams
10. The Challenge
11. Ethiopia
12. Nostalgia
13. Thirteenth Floor
14. Firm Roots
15. The Trial.

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ロイ・ハーグローブ (Roy Hargrove 出生名 : Roy Anthony Hargrove 1969年10月16日~) はアメリカ合衆国テキサス州ワコー生まれのジャズ・トランペット、フリューゲルホルン奏者。
アルバムはロイ・ハーグローブ、1995年1月26日から29日の録音。
CDはヴァーヴの音源、発売元がポリドール株式会社、デール・フィッツジェラルド(Dale Fitzgerald)氏による英語ライナーノーツ、ロイ・ハーグローブ氏によるコメント、小川隆夫氏による和訳、15曲入り。
共演者は、ピアノがスティーヴン・スコット、テナーサックスがロン・ブレイク、ベースがロドニー・ウィテカー、ドラムがジミー・コブとグレゴリー・ハッチンソンほか大勢。
最初の3曲がタイトルの 「ファミリー」 にもなった家族を題材にした組曲。
ロイ・ハーグローブ渾身の作品となっている。
ここに集まった豪華絢爛な共演者との深い絆(きずな)もまた広義の 「ファミリー」 と解釈している。
ジャズを演奏する以前に人との融和があって互いに力を出し合うロイ・ハーグローブの音楽姿勢が伝わってくる。
(青木高見)




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