Blue Note (label) ブルーノート
略歴
ブルーノート (Blue Note) はジャズ専門レーベル。
1939年アメリカ合衆国ニューヨークにて誕生。
創立者はドイツ系移民のアルフレッド・ライオン。
1950年代、レコーディング・エンジニアのルディ・ヴァン・ゲルダー。
デザイナーのフランシス・ウルフ。
フォトグラファーのフランシス・ウルフというメンバーの分業が確立して数々の名盤を生む。
(青木高見)
【INDEX (リーダーアルバム)】
【以下コンテンツ】
Blue Note Presents / One Night With Blue Note Volume 3 (CP32-5064)
Recorded : February 22, 1985
Personnel :
Blue Note (label)
Song name :
01. Moanin'
Walter Davis jr. (p)
Freddie Hubbard (tp)
Johnny Griffin (ts)
Curtis Fuller (tb)
Reggie Workman (b)
Art Blakey (ds)
02. A Child Is Born
03. The Jumpin' Blues
Jimmy Smith (org)
Kenny Burrell (g)
Stanley Turrentine (ts)
Grady Tate (ds)
04. Summertime
05. I'm Glad There Is You
Kenny Burrell (g)
Grover Washington jr. (ss)
Reggie Workman (b)
Grady Tate (ds)
06. Medley :
06-1. Blues Walk ~
06-2. Gettin' Sentimental Over You
Jimmy Smith (org)
Kenny Burrell (g)
Stanley Turrentine (ts)
Grady Tate (ds)
※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ワン・ナイト・ウィズ・ブルーノート(One Night With Blue Note)は、1985年2月22日にアメリカ合衆国ニューヨークで行なわれたコンサート。
最長のジャズ専門レーベル 「ブルーノート (Blue Note)」 は、1939年アメリカ合衆国ニューヨークで誕生した。
アルバムは活動を停止していたところ、1984年にブルース・ランドヴァル、マイケル・カスクーナが復活させ、これを記念して催されたコンサートで4枚のアルバムがリリースされた。
当アルバムは、その3枚目。
共演者は。
1曲目の 「Moanin'」、ピアノがウォルター・デイビス・Jr.、トランペットがフレディ・ハバード、テナーサックスがジョニー・グリフィン、トロンボーンがカーティス・フラー、ベースがレジー・ワークマン、ドラムがアート・ブレイキー。
2、3曲目の 「A Child Is Born」「The Jumpin' Blues」、オルガンがジミー・スミス、ギターがケニー・バレル、テナーサックスがスタンリー・タレンタイン、ドラムがグラディ・テイト。
4、5曲目の 「Summertime」「I'm Glad There Is You」、ギターがケニー・バレル、テナーサックスがスタンリー・タレンタイン、ドラムがグラディ・テイト。
6曲目はメドレーで 「Blues Walk」 「Gettin' Sentimental Over You」、オルガンがジミー・スミス、ギターがケニー・バレル、テナーサックスがスタンリー・タレンタイン、ドラムがグラディ・テイト。
メンバー全員、ブルーノートに貢献してきたミュージシャン、言いかえればブルーノートにリリースしてもらい世界的に有名になった。
(青木高見)
Out Of the Blue / Live At Mt.Fuji (CP32-5406)
アルバムは 「アウト・オブ・ザ・ブルー」 のリーダーアルバムとしています。
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ブルーノート・プレゼンツのため 「ジャズB/ブルーノート」 でも同じ内容を掲載しています。
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Recorded : August 31, 1986
Personnel :
[OTB (Out Of The Blue)]
Harry Pickens (p)
Michael Phillip Mossman (tp)
Kenny Garrett (as)
Ralph Bowen (ts)
Kenny Davis (b)
Ralph Peterson (ds)
Song name :
01. Parisian Thoroughfare
02. Celia
03. Over The Rainbow
04. Blue Pearl
05. Nathan Jones
06. Elevation
07. OTB
※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : アウト・オブ・ザ・ブルー (OBT = Out Of The Blue) は1985年、新生ブルーノートがオーディションで発掘した20代前半のNY若手ミュージシャンによって結成されたバンド。
CDは1986年8月31日の録音、ブルーノートの音源、発売元が東芝EMI株式会社、マイケル・カスクーナ(Michael Cuscuna)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、菱沼妙子さんによるライナーノーツ和訳、7曲入り、山中湖畔 「マウント・フジ・ジャズ・フェスティバル」 のライブ。
メンバーは、ピアノがハリー・ピケンズ、トランペットがマイケル・モスマン、アルトサックスがケニー・ギャレット、テナーサックスがラルフ・ボーエン、ベースがケニー・デイヴィス、ドラムがラルフ・ピーターソン。
自分の話になるが、車の屋根にウインドサーフィンを積んで目的地である山中湖・岬キャンプ場に到着。
対岸に巨大な青い屋根の仮設のステージが見える。
そこで 「マウント・フジ・ジャズ・フェスティバル」 が開催される。
自然の中で聴くジャズ。
それもブルーノートを代表するメンバーが、わざわざ、ここ山中湖までやってきたのだ。
思えば、すごい企画だった。
ジャズマン達の宿泊場所は会場から離れた 「ホテル・マウント富士」。
夜は、そこでもライブが行われた。
ミュジシャン達は 「ホテル・マウント富士」 から会場までは毎日、遊覧船で往復する。
アート・ブレイキー、ハービー・ハンコック、ジャッキー・マクリーン、ロン・カーターなどが遊覧船に乗って会場とを往復した。
自分はウインドサーフィンに乗って、その遊覧船の近くに行くのが楽しみだった。
手を振るとミュージシャン達は必ず手を振ってくれた。
アルバムは、あの頃の思い出が詰まっている。
(青木高見)