青木高見のジャズコレクション Steve Gadd (ds) スティーヴ・ガッド


略歴
Steve Gadd スティーヴ・ガッド(Steve Gadd 1945年4月9日~)はアメリカ合衆国ニューヨーク州ロチェスター生まれのジャズ・フィージョン・ドラマー。
卓越したテクニック、独特のグルーヴ感が特徴。
プロ・ミュージシャンの間でも絶大な信頼がある。
(青木高見)



【INDEX(The Gadd Gang(ガッド・ギャング)のリーダーとしてのアルバム)】
The Gadd / Gang Here And Now (CK44327)

【INDEX(Stuff(スタッフ)のメンバーとしてのアルバム)】


【INDEX (共演アルバム)】
Al Di Meola / Splendido Hotel (CK 46117) Lee Ritenour / Wes Bound (UCCU-5149) Eric Gale / Ginseng Woman Eric Gale / Multiplication

【以下コンテンツ】


The Gadd / Gang Here And Now (CK44327) The Gadd / Gang Here And Now (CK44327)

「ジャズ/ザ・ガッド・ギャング」のリーダーアルバムとしています。  →
「ジャズ/スティーブ・ガッド」でも同じ内容を掲載しています。  →

Recorded : 1988

Personnel :
Steve Gadd (ds, per, leader)
Richard Tee (p, rhodes ei-p, hammond B-3, DX-7)
Cornell Dupree (g)
Ronnie Cuber (bs)
Eddie Gomez (b)
[ Support ]
Alan Rubin (horns)
Jon Faddis (trumpet)
Dave Bergeron (tb)
George Young (ts)
Lou Marini (ts)

Song name :
01. I Can't Turn You Loose
02. My Girl / Them Changes
03. Soul Serenade
04. A Whiter Shade Of Pale
05. Tippin'
06. Things Ain't What They Used To Be
07. Che Ore So'
08. Signed, Sealed, Delivered I'm Yours
09. America The Beautiful

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント :  ザ・ガッド・ギャング(The Gadd Gang 1950年6月10日~)は「スタッフ」のメンバーだったドラムのスティーブ・ガッド、キーボードのリチャード・ティー、ギターのコーネル・デュプリー、エディ・ゴメスからなる4人編成のフュージョン・バンド。
バンド名の「ガッド」はリーダーのスティーブ・ガッドからとった。
途中、バリトン・サックスの、ロニー・キューバーが加入し5人編成となる。
CDは1988年の録音、発売元がCBSソニー(CBS/Sony)、輸入盤、伊藤潔氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、9曲入り。
演奏はスタッフの延長線上にありながらスタッフになかったサウンド。
スタッフのメンバーだったベースのゴードン・エドワーズ、ギターのエリック・ゲイル、ドラムのクリストファー・パーカーがいなくなった形式。
つまりスティーブ・ガッドが、やりたかった音が具現化した。
音楽業界ではこの様な事は日常茶飯事、リスナーとしてはメンバーの刷新で新たな音に生まれるので単純に嬉しい。
アルバム・ジャケットは刷新したメンバーの顔写真。
左から、コーネル・デュプリー、リチャード・ティー、スティーブ・ガッド、エディ・ゴメス、ロニー・キューバー。
(青木高見)




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