青木高見のジャズコレクション Stanley Clarke (b, el-b) スタンリー・クラーク

略歴
Stanley Clarke スタンリー・クラーク (Stanley Clarke 1951年6月30日~) はアメリカ合衆国のペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのベーシスト、作曲家、音楽家。
1972年、チック・コリアらとリターン・トゥ・フォーエヴァーを結成。
1970年代、個人で多くのユニットに参加、フュージョン・バンドの代表的存在として活躍する。
注意したいのは、フュージョン系のベーシストだと早合点してはいけない。
本来、確かな音楽的教養と卓越した技術を持ったメインストリーム・ジャズのベーシストという事。
温厚な性格は、多くのミュージシャンから絶大な信用を得ている。
(青木高見)

【INDEX (リーダーアルバム)】
Stanley Clarke / School Days (EPIC EK 36975) George Duke and Stanley Clarke / The Clarke - Duke Project (EPIC/SONY ESCA 5239)

【INDEX (共演アルバム)】
Deodato / Deodato2 (EK 86143)


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【以下コンテンツ】


Stanley Clarke / School Days (EPIC EK 36975) Stanley Clarke / School Days (EPIC EK 36975)

Recorded : June.1976

Song name, Personnel :
01. School Days
Stanley Clarke (el-b, vo, hand-bells)
Raymond Gomez (g)
David Sancious (key)
Gerry Brown (ds, hand-bells)

02. Quiet Afternoon
Stanley Clarke (el-b, piccolo-b, acoustic-p)
David Sancious (mini-moog-syn)
Steve Gadd (ds)

03. The Dancer
Stanley Clarke Stanley Clarke (el-b, p)
Raymond Gomez (rhythm-g)
David Sancious (organ, mini-moog-syn)
Gerry Brown (ds)
Milton Holland (per)

04. Desert Song
Stanley Clarke (acoustic-b)
John McLaughlin (acoustic-g)
Milton Holland (congas, triangle)

05. Hot Fun
Stanley Clarke (el-b)
David Sancious (el-g)
Raymond Gomez (el-g)
Steve Gadd (ds)

06. Life Is Just a Game
Stanley Clarke el-b, acoustic-b, vo, piccolo-b, gong, chimes
Icarus Johnson (el-g, acoustic-g)
George Duke (key)
Billy Cobham (ds, moog-1500-syn)

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : スタンリー・クラーク(Stanley Clarke 1951年6月30日~)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのベーシスト、作曲家。 アルバムはスタンリー・クラーク、1976年の録音、CDはエピック・レーベルからのリリース。
演奏者は以下の通り。
スタンリー・クラーク:エレクトリックベース、アコースティック・ベース、ピッコロ・ベース、ハンドベル、ゴング、チャイム、ピアノ、ボーカル。
デイヴィッド・サンシャス:キーボード(#1)、ミニ・モーグ・シンセサイザー(#2, #3)、オルガン(#3)、エレクトリックギター(#5)。
ジョージ・デューク:キーボード(#6)。
レイモンド・ゴメス:ギター(#1, #3, #5)。
ジョン・マクラフリン:アコースティック・ギター(#4)。
イカルス・ジョンソン:エレクトリックギター、アコースティック・ギター(#6)。
ジェリー・ブラウン:ドラムス(#1, #3)。
スティーヴ・ガッド:ドラムス(#2, #5)。
ビリー・コブハム:ドラムス(#6)、モーグ・シンセサイザー(#6)。
ミルトン・ホランド:パーカッション(#3, #4)。
演奏は、ベースを、これみよがしにガンガン掻き鳴らすのではなく他のミュージシャンとの調和に重点をおいている。
演目によって、それぞれ細かく奏法を変えている繊細がある。
全体として飽きないのは考えられた構成力にある。
スタンリー・クラークのアルバムの中では試金石的で、これがジョージ・デューク・プロジェクトに進展していく。
(青木高見)





(George Duke) George Duke and Stanley Clarke / The Clarke Duke Project (George Duke) George Duke and Stanley Clarke / The Clarke Duke Project

(注) このアルバムはジョージ・デュークのリーダーアルバム扱いとしています。
そのため 「 George Duke 」 でも同じ内容を掲載しています。  →

Recorded : 1993

Personnel :
George Duke (key, vo, master_clapper)
Stanley Clarke (b, cello, vo)
John Robinson (ds)
Jerry Hey (piccolo, tp)
Gary Foster (as)

Song name :
01. Wild Dog
02. Louie, Louie
03. Sweet Baby
04. I Just Want to Love You
05. Never Judge a Cover by Its Book
06. Let's Get Started
07. Winners
08. Touch and Go
09. Finding My Way

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ジョージ・デューク(George Duke 1948年1月12日~)はアメリカ合衆国カリフォルニア州サン・ラファエル生まれのジャズとフュージョンのキーボード奏者、歌手、コンポーザー、プロデューサー。
スタンリー・クラーク(Stanley Clarke 1951年6月30日~)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのベーシスト、作曲家。
アルバムはジョージ・デュークとスタンリー・クラーク、1981年録音、CDはエピック/ソニー・レコード・レーベルからのリリース、英語解説、英語歌詞と和訳、山口弘滋氏による日本語解説書。
演奏は、サウンド・クリエイターとしてトップ2人のコラポレーション。
ファンク、フュージョン、ブラコンのジャンルで確固たる地位を築き、商業的にも成功した1枚。
(青木高見)





George Duke and Stanley Clarke / Project II George Duke and Stanley Clarke / Project II

(注) このアルバムはジョージ・デュークのリーダーアルバム扱いとしています。
そのためリーダーの「George Duke」でも同じ内容を掲載しています。  →

Recorded : 1983

Personnel :
George Duke (producer, vo, key)
Stanley Clarke (producer, b, g)
Narada Michael Walden (ds) #8,
Billy Cobham (ds) #9,
William Criss (oboe) #3,
Howard Hewett (vo) #4,
Jeffrey Osborne (vo) #4,
Lynn Davis (vo) #4,
Lynn Davis (backing Vocals) #8,
Paulinho Da Costa (percussion) #8,
John Robinson (ds)

Song name :
01. Put It On The line
02. Heroes
03. Try Me Baby
04. Every Reason To Smile
05. Great Danes
06. The Good Times
07. You're Gonna Love It
08. Trip You In Love
09. Atlanta

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ジョージ・デューク(George Duke 1948年1月12日~)はアメリカ合衆国カリフォルニア州サン・ラファエル生まれのジャズとフュージョンのキーボード奏者、歌手、コンポーザー、プロデューサー。
スタンリー・クラーク(Stanley Clarke 1951年6月30日~)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれのベーシスト、作曲家。
アルバムはジョージ・デュークとスタンリー・クラーク、1983年録音で前年の大ヒットとした「Dream On」の次の作品で期待してLPを買った記憶がある。
個人的には、やはり「Dream On」程の感動が得れなかったが今こうしてCDで聴きなおすと悪くない。
共演者を見るとドラムにビリー・コブハム、ナラダ・マイケル・ウォールデンが参加。
クラーク・デューク・プロジェクトはその後も長くユニットを組んで活躍した。
2012年12月4日から7日までブルーノート東京で講演を行って帰っていった。
以下ブルーノート東京のコメントを転記。
【あの黄金コンビが新ユニットで来日!超絶的なベース・プレイと幅広い音楽性で人気を集めるスタンリー・クラーク、キーボード奏者/プロデューサーとしてマルチな活動を続けるジョージ・デュークが共演ツアーを再開、ここブルーノート東京で世界的にも希少なジャズ・クラブ・ギグを開催する。ふたりは’70年代に頭角を現し、コンテンポラリー・ジャズ~フュージョン界を牽引。'81年にクラーク=デューク・プロジェクトを結成、「スウィート・ベイビー」をヒット・チャートに送り込んだ。「今回のライヴは当時よりも、より多彩なものになるだろう」(クラーク)、「私たちの豊富なバックグラウンドが反映されたものになるはずだ」(デューク)。グラミー・ウィナーふたりの熱い“音の会話”に、期待はつのるばかりだ。】
(青木高見)




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