Stanley Cowell (p) スタンリー・カウェル
略歴
スタンリー・カウエル (Stanley Cowell 1941年5月5日~) はアメリカ合衆国オハイオ州トレド生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。
〈青木高見)
【INDEX (リーダーアルバム)】
【INDEX (共演アルバム)】
【以下コンテンツ】
Stanley Cowell / Musa (BOM542)
Recorded : December 10, 1973
Personnel :
Stanley Cowell (p)
Song name :
01. Abscretions
02. Equipoise
03. Prayer for Peace
04. Emil Danenberg {from "Illusion Suite"}
05. Maimoun {from "Illusion Suite"}
06. Travelin' Man
07. Departure No.1
08. Departure No.2
09. Sweet Song
※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : スタンリー・カウエル (Stanley Cowell 1941年5月5日~) はアメリカ合衆国オハイオ州トレド生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。
アルバムはスタンリー・カウエル、1973年12月10日の録音、原盤LPはストラタ・イースト(Strata-East)・レーベルからのリリース。
CDは発売元がボンハ・レコードからのリリース、悠雅彦氏による日本語解説書付き。
演奏なスタンリー・カウエルのピアノ・ソロ、作品中代表作とされる。
「ムサ」 とは本人のアフリカン・ネーム 「Musa Kalamula」 からきている。
レーベルの 「ストラタ・イースト Strata East)」 はスタンリー・カウエルも創設者の一人でもあり束縛の無い自分のレーベルだからこそ可能になった自己表現。
全曲スタンリー・カウエルのオリジナル、同年亡くなった父への捧げ物(ささげもの)の意味もある。
輪廻転生、人間再生、自分の命、今という時の流れなど、もろもろの哲学的な意味がある。
どこまでも繊細で清く透き通った美しさの中に強い生命の躍動感を感じる。
(青木高見)
Stanley Cowell / Illusion Suite (POCJ-2793)
Recorded : November 29, 1972
Personnel :
Stanley Cowell (p)
Stanley Clarke (b)
Jimmy Hopps (ds)
Song name :
01. Maimoun
02. Ibn Mukhtarr Musutapha
03. Cal Massey
04. Miss Viki
05. Emil Danenberg
06. Astral Spiritual
※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : スタンリー・カウエル (Stanley Cowell 1941年5月5日~) はアメリカ合衆国オハイオ州トレド生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。
アルバムはスタンリー・カウエル、1973年11月29日の録音、CDはECMレーベルからのリリース、邦題 「幻想組曲」、悠雅彦氏による日本語解説書付き。
共演者は、ベースがスタンリー・クラーク、ドラムがジミー・ホップス。
ジャケットのイラストは、ライナーに載っている 「Grace Williams」 という人の作品。
演奏は透明で凛とした孤高の美しさ。
スタンリー・カウエルを聴くといつも思う、普段の生活の中をもっと冷静に落ち着いて行動しないと・・・と。
(青木高見)
Stanley Cowell / Bright Passion (SCCD 31328)
Recorded : April 4, 1993
Personnel :
Stanley Cowell (p)
Cheyney Thomas (b)
Wardell Thomas (ds)
Song name :
01. Brilliant Circles
02. Bright Passion
03. Dave's Chant #2
04. Round About Midnight ('Round Midnight)
05. La Danse
06. I'll Always Love You, My Brother
Piano Concerto No. 1: Serenity
07. Tribute To Tatum
08. Serenity
09. Cal Massey
※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : スタンリー・カウエル (Stanley Cowell 1941年5月5日~) はアメリカ合衆国オハイオ州トレド生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。
アルバムはスタンリー・カウエル、1993年4月4日の録音、CDはスティープルチェイス・レーベルからのリリース、瀧口秀之氏による日本語解説書付き、日本では 「スタンリー・カウエル・トリオ / ラウンド・ミッドナイト」 と言う副題でリリースされた。
4曲目の 「ラウンド・ミッドナイト」 が命名の理由。
スタンリー・カウエルの特徴は何といっても高度な技術力に支えられた精神性を伴う演奏にある。
特に左手、右手の正確な動きとバランスの良さ、音はあくまで透明で美しい。
様々なジャンルのミュージシャンとも共演し幅広い音楽性活動も見逃せない。
ソロもいいが、ホーンのバックにカウエルが入った場合、その演奏の質が格段にあがる。
(青木高見)
Ballads by Four / Stanley Cowell, Art Pepper, John Klemmer, Johnny Griffin, Joe Henderson (VICJ-60133)
「ジャズ/スタンリー・カウエル」 のリーダーアルバムとしています。
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「ジャズ/アート・ペッパー」 でも同じ内容を掲載していす。
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「ジャズ/ジョン・クレマー」 でも同じ内容を掲載していす。
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「ジャズ/ジョニー・グリフィン」 でも同じ内容を掲載していす。
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「ジャズ/ジョー・ヘンダーソン」 でも同じ内容を掲載していす。
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Recorded :
January 1-2, 1978
January 5, 1978
Song name : Over The Rainbow
Personnel :
Art Pepper (as)
Stanley Cowell (p)
Cecil Mcbee (b)
Roy Haynes (ds)
Song name : God Bless The Child
Personnel :
John Klemmer (ts)
Stanley Cowell (p)
John Heard (b)
Roy Haynes (ds)
Song name : Smoke Gets In Your Eyes
Personnel :
Stanley Cowell (p)
Johnny Griffin (ts)
Cecil Mcbee (b)
Roy Haynes (ds)
Song name : Good Morning, Heartache
Personnel :
Joe Henderson (ts)
Stanley Cowell (p)
John Heard (b)
Roy Haynes (ds)
※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : スタンリー・カウエル (Stanley Cowell 1941年5月5日~) はアメリカ合衆国オハイオ州トレド生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。
アート・ペッパー (Art Pepper 出生名:Arthur Edward Pepper,Jr. 1925年9日1日~1982年6月15日) はアメリカ合衆国カリフォルニア州ガーデナ生まれのジャズ・サックス奏者、作曲家。
ジョン・クレマー (John Klemmer) はジャズ・テナーサックス奏者。
ジョニー・グリフィン (Johnny Griffin 1928年4月24日~2008年7月25日) はアメリカ合衆国イリノイ州シカゴ生まれのジャス・サックス奏者。
ジョー・ヘンダーソン (Joe Henderson 1937年4月24日~2001年6月30日) はアメリカ合衆国オハイオ州リマ生まれのジャズ・テナーッサクス奏者。
CDは1978年1月1日、2日、5日の録音、ギャラクシー・レーベルの音源、発売元ビクター・エンターテインメント株式会社、エド・ミシェル(Ed Michel)氏による英語ライナーノーツ、岡崎正道氏による日本語解説、4曲入り。
メンバーは。
1曲目、アルトサックスがアート・ペッパー、ピアノがスタンリー・カウエル、ベースがセシル・マクビー、ドラムがロイ・ヘインズ。
2曲目、テナーサックスがジョン・クレマーピアノがスタンリー・カウエル、ベースがジョン・ハード、ドラムがロイ・ヘインズ。
3曲目、テナーサックスがジョニー・グリフィン、ピアノがスタンリー・カウエル、ベースがセシル・マクビー、ドラムがロイ・ヘインズ。
4曲目、テナーサックスがジョー・ヘンダーソン、ピアノがスタンリー・カウエル、ベースがジョン・ハード、ドラムがロイ・ヘインズ。
4人のサックスマンが渾身のバラードを吹く。
1曲1曲の尺が9分近くあり、演目は4曲だが充分満足。
スイングジャーナル誌選定ゴールドディスク受賞作品。
(青木高見)