青木高見のジャズコレクション Gil Evans (p, arr, cond) ギル・エヴァンス


略歴
Gil Evans ギル・エヴァンス(Gil Evans 出生名:Ian Ernest Gilmore Green 1912年5月13日~1988年3月20日)はカナダ、オンタリオ州トロント生まれのジャズ・ピアニスト、編曲者、画家。
アメリカのジャズ・ビッグ・バンド界に革命をもたらした一人。
マイルス・デイヴィスとの協作が多く「マイルスの知恵袋」とされる。
(青木高見)



【INDEX (リーダーアルバム)】
sell

【INDEX (コ・リーダーアルバム)】
Miles Davis - Gil Evans / Birth of the Cool (CDP7 92862 2) Miles Davis - Gil Evans / Miles Davis With Orchestra Under The Direction Of Gil Evans - Miles Ahead (SRCS 9106) Miles Davis - Gil Evans / Porgy And Bess (CK 40647) Astrud Gilberto - Gil Evans / Look To The Rainbow (821 556-2) Miles Davis - Gil Evans / Sketches Spain (CK 40578) Miles Davis - Gil Evans / At Carnegie Hall (SRCS 9745) Miles Davis - Gil Evans / Quiet nights (SIGP 2)

【INDEX (共演アルバム)】
Miles Davis / Ballads (250P 5311)


【以下コンテンツ】


Miles Davis - Gil Evans / Birth of the Cool (CDP7 92862 2) Miles Davis - Gil Evans / Birth of the Cool (CDP7 92862 2)

「ジャズ/マイルス・デイヴィス」のリーダーアルバムとしています。  →
「ジャズ/ギル・エヴァンス」でも同じ内容を掲載しています。  →

Song number, Recorded :
#01-02, #05, #07 Rec:January 21, 1949
#04, #08, #10-11 Rec:April 22, 1949
#03, #06, #09, #12 Rec:March 9, 1950

Song number, Personnel :

[#01-02, #05, #07]
Miles Davis (tp, cond)
Gil Evans (arr, cond)
Al Haig (p)
Lee Konitz (as)
Gerry Mulligan (bs)
Kai Winding (tb)
Junior Collins (fr-h)
John Barber (Bill Barber) (tuba)
Joe Shulman (b)
Max Roach (ds)

[#04. #08, #10-11]
Miles Davis (tp, cond)
Gil Evans (arr, cond)
John Lewis (p)
Lee Konitz (as)
Gerry Mulligan (bs)
J.J.Johnson (tb)
Sandy Siegelstein (fr-h)
John Barber (Bill Barber) (tuba)
Nelson Boyd (b)
Kenny Clarke (ds)

[#03, #06. #09, #12]
Miles Davis (tp, cond)
Gil Evans (arr, cond)
Kenny Hagood (vo) #12
Gunther Schuller (fr-h)
Lee Konitz (as)
Gerry Mulligan (bs)
J.J.Johnson (tb)
John Barber (Bill Barber) (tuba)
Al McKibbon (b)
Max Roach (ds)

Song name :

01. Move
02. Jeru
03. Moon Dreams
04. Venus De Milo
05. Budo
06. Deception
07. Godchild
08. Boplicity
09. Rocker
10. Israel
11. Rouge
12. Darn That Dream

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : マイルス・デイヴィス(Miles Davis 出生名:Miles Dewey Davis III 1926年5月26日~1991年9月28日)はアメリカ合衆国イリノイ州アルトン生まれのジャズ・トランペット奏者、作曲家。
ギル・エヴァンス(Gil Evans 出生名:Ian Ernest Gilmore Green 1912年5月13日~1988年3月20日)はカナダ、オンタリオ州トロント生まれのジャズ・ピアニスト、編曲者、画家。
LPは1949年1月・4月、1950年3月の録音、発売元がキャピトル・レコード(Capitol Records)T 762番、11曲入り、邦題「クールの誕生」。
CDは発売元がキャピトル・レコード(Capitol Records)、輸入盤、ピート・ウェルディング(Pete Welding)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、ジェリー・マリガン(Gerry Mulligan)氏による英語コメント、12曲目の1曲が追加され全12曲入り。
メンバーはリーダーでトランペットがマイルス・デイヴィス、指揮と編曲がギル・エヴァンス、ピアノがアル・ヘイグ、ジョン・ルイス、アルトサックスがリー・コニッツ、バリトンサックスがジェリー・マリガン、トロンボーンがカイ・ウィンディング、J.J.ジョンソン、チューバがジョン(ビル)・バーバー、ベースがジョー・シュルマン、ネルソン・ボイド、アル(アルフレッド)・マッキボン、ドラムがマックス・ローチ、ケニー・クラークほか。
パリのジャズ・フェスティバルが1949年5月なので同時期に進められていた事がわかる。
チャーリー・パーカーのコンボで鍛えられたマイルス・デイヴィスが新しい構想を具現化した。
録音時マイルス・デイヴィス23歳。
ビ・バップに革新をもたらすフォーマットを全員に理解してもらい、それに応えたメンバー達。
メンバーは、たぶん、今まで体験した事のない新しいジャズに手ごたえを感じたに違いない。
数年後、これほど優秀なマイルス・デイヴィスが薬におぼれ、奇跡の再起をはかっていく人生になろうとは。
ジャズ用語の「クール」は、この時点から定着する。
参加していたリー・コニッツやジェリー・マリガンは西海岸でこの後 「クール派」 として活躍していく。
(青木高見)





Miles Davis - Gil Evans / Miles Davis With Orchestra Under The Direction Of Gil Evans - Miles Ahead (SRCS 9106) Miles Davis - Gil Evans / Miles Davis With Orchestra Under The Direction Of Gil Evans - Miles Ahead (SRCS 9106)

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Song number, Recorded :
#02-03 Rec:May 6, 1957
#04-05 Rec:May 10, 1957
#01, #06-07 Rec:May 23, 1957
#08-10 Rec:May 27, 1957

Song name : Personnel :
Miles Davis (flh)
Gil Evans (arr, cond)
Lee Konitz (as)
Paul Chambers (b)
Art Taylor (ds)
Johnny Carisi (tp)
Bernie Glow (tp)
Taft Jordan (tp)
Louis Mucci (tp)
Ernie Royal (tp)
Joe Bennett (tb)
Jimmy Cleveland (tb)
Frank Rehak (tb)
Tom Mitchell (btb)
Jim Buffington (frh)
Tony Miranda (frh)
Willie Ruff (frh)
Bill Barber (tu)
Edwin Caine (fl, cl)
Sid Cooper (fl, cl)
Romeo Penque (fl, cl)
Danny Bank (bcl)

Song name :
01. Springsville
02. The Maids Of Cadiz
03. The Duke
04. My Ship
05. Miles Ahead
06. Blues For Pablo
07. New Rhumba
08. The Meaning Of The Blues
09. Lament
10. I Don't Wanna Be Kissed (By Anyone But You)

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : マイルス・デイヴィス(Miles Davis 出生名:Miles Dewey Davis III 1926年5月26日~1991年9月28日)はアメリカ合衆国イリノイ州アルトン生まれのジャズ・トランペット奏者、作曲家。
ギル・エヴァンス(Gil Evans 出生名:Ian Ernest Gilmore Green 1912年5月13日~1988年3月20日)はカナダ、オンタリオ州トロント生まれのジャズ・ピアニスト、編曲者、画家。
LPは1957年5月の録音、発売元がヴァーヴ・レコード(Verve Records)J28J 25117番、9曲入り。
CDは発売元がソニー・ミュージック・エンターテインメント株式会社、アンドレ・オデール(André Hodeir)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、瀬川昌久氏による日本語解説、ソニー・ミュージック・エンターテインメント株式会社によるジョージ・アバキャン(George Avakian)氏のライナーノーツ和訳、小山さち子さんによるアンドレ・オデール(André Hodeir)氏のライナーノーツ和訳、10曲入り。
メンバーはトランペットガがマイルス・デイヴィス、編曲と指揮がギル・エヴァンス、アルトサックスがリー・コニッツ、トロンボーンがジミー・クリーブランド、ベースがポール・チェンバース、ドラムがアート(アーサー)・テイラーほか大勢。
マラソンセッションの熱も冷めやらぬ次は、編曲にギル・エバンスを呼び出しオーケストラ物を制作。
ギル・エバンスはアルバム「クールの誕生」から旧知の仲。
マイルス・デイヴィスは、ここではフリューゲルホルンを吹く。
それにしても一ヶ所に留まらず、常に変革を求めて走り続ける人だ。
性格で何か新しい事をしていないとダメなのだろう。
進むべき方向が定まったので「Miles Ahead」。
アルバム・ジャケットには堂々と「マイルス・デイヴィス+19」とタイプされ、マイルスの自信のほどがうかがえる。
写真がヨットなのかは多分「Miles Ahead」でそうなったと思う。
個人的には、いつも途中で飽きて最後まで聴いた事がない実に退屈な1枚。
当アルバムを好きになる方法を教えてくれる人がいれば伝授してもらいたい。
写真の白人女性のデザインは後にマイルス・デイヴィスからクレームが付いたという逸話がある。
そう言われれば後にリリースされる「Sorcerer(ソーサラー)」「Filles de Kilimanjaro 邦題:キリマンジャロの娘」とは大違い。
(青木高見)





Miles Davis - Gil Evans / Porgy And Bess (CK 40647) Miles Davis - Gil Evans / Porgy And Bess (CK 40647)

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Recorded :
July 22 and 29, 1958
August 4 and 18, 1958

Personnel :
Miles Davis (tp, flh)
Gil Evans (arr, cond, prod)
Cal Lampley (prod)
Ernie Royal (tp)
Bernie Glow (tp)
Johnny Coles (tp)
Louis Mucci (tp)
Dick Hixon (tb)
Frank Rehak (tb)
Jimmy Cleveland (tb)
Joe Bennett (tb)
Willie Ruff (horn)
Julius Watkins (horn)
Gunther Schuller (horn)
Bill Barber (tuba)
Phil Bodner (fl, alto-fl, cl)
Jerome Richardson (fl, alto-fl, cl)
Romeo Penque (fl, alto-fl, cl)
Cannonball Adderley (as)
Danny Bank (alto-fl, bass-fl, bass-cl)
Paul Chambers (b)
Philly Joe Jones (ds) #01, #03, #04-#07, #09, #12, #13
Jimmy Cobb (ds) #02, #08, #10, #11

Song name :
01. The Buzzard Song
02. Bess, You Is My Woman Now
03. Gone
04. Gone, Gone, Gone
05. Summertime
06. Bess, Oh Where's My Bess?
07. Prayer (Oh Doctor Jesus)
08. Fisherman, Strawberry and Devil Crab
09. My Man's Gone Now
10. It Ain't Necessarily So
11. Here Come De Honey Man
12. I Loves You, Porgy
13. There's a Boat That's Leaving Soon for New York

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : マイルス・デイヴィス(Miles Davis 出生名:Miles Dewey Davis III 1926年5月26日~1991年9月28日)はアメリカ合衆国イリノイ州アルトン生まれのジャズ・トランペット奏者、作曲家。
ギル・エヴァンス(Gil Evans 出生名:Ian Ernest Gilmore Green 1912年5月13日~1988年3月20日)はカナダ、オンタリオ州トロント生まれのジャズ・ピアニスト、編曲者、画家。
LPは1958年7月22日・29日、8月4日・18日の録音、発売元がコロムビア(Columbia)CL 1274番、13曲入り。
CDは発売元がコロムビア(Columbia)、輸入盤、–チャールズ・エドワード・スミス(Charles Edward Smith)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、13曲入り。
メンバーはトランペット・リーダーがマイルス・デイヴィス、編曲・指揮・プロデューサーがギル・エバンス、トランペットがアーニー・ロイヤル、ジョニー コールズ、トロンボーンがフランク・レハック、ジミー・クリーブランド、チューバがビル・バーバー、フルート・クラリネットガフィル・ボンダー、ジェローム・リチャードソン、アルトサックスがキャノンボール・アダレイ、アルトフルート・バスクラリネットがダニー・バンク、ベースがポール・チェンバース、ドラムがフィーリー・ジョー・ジョーンズ、ジミー・コブほか。
ジョージ・ガーシュウィン作曲のオペラ「ポーギーとベス」のジャズ集。
ディスコグラフィーでは「カインド・オブ・ブルー(Kind Of Blue)」より前の作品となる。
編曲兼プロデューサーのギル・エバンスの音楽性が前面に押し出され新奏法のモードが使われているというが。
マイルス・デイヴィスとギル・エヴァンスが組むと、どうしてこういう音になるのかねぇ。
個人的には、いつも途中で飽きて最後まで聴いた事がない実に退屈な1枚。
当アルバムを好きになる方法を教えてくれる人がいれば伝授してもらいたい。
(青木高見)





Gil Evans / Out of the Cool sell Gil Evans / Out of the Cool

Recorded : November ~ December 1960

Personnel :
[The Gil Evans Orchestra]
Gil Evans (p, arr, cond)
Johnny Coles (tp)
Ron Carter (b)
Elvin Jones (ds)
Phil Sunkel(tp)
Jimmy Knepper (tb)
Keg Johnson
Tony Studd (tb)
Bill Barber (tuba)
Budd Johnson (ts, ss)
Bob Tricarico (bassoon, fl, piccolo)
Ray Crawford (g)
Charlie Persip (ds)
Ray Beckenstein (as, fl, piccolo) #01-#04
Ed Caine (as, fl, piccolo) #05

Song name :
01. La Nevada
02. Where Flamingos Fly
03. Bilbao Song
04. Stratusphunk
05. Sunken Treasure

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ギル・エヴァンス(Gil Evans 出生名:Ian Ernest Gilmore Green 1912年5月13日~1988年3月20日)はカナダ、オンタリオ州トロント生まれのジャズ・ピアニスト、編曲者、画家。
アルバムはギル・エヴァンス、1960年の録音、邦題 「クールからの脱出」。
マイルス・デイヴィスとの合作 「クールの誕生」 が1949年なので、かなり経過しての作品となる。
共演者は、トランペットがジョニー・コールス、ベースがロン・カーター、ドラムがエルビン・ジョーンズほか大勢。
個人的に、ギル・エバンスは一回聴いただけではピンとこない。
そして、結構むずかしく奥の深い構成となっている。
ベテラン・ミュージシャンから尊敬され、彼らの耳で理解できる音楽。
こういう硬派のジャズに浸るのも悪くない。
(青木高見)





Astrud Gilberto - Gil Evans / Look To The Rainbow (821 556-2) Astrud Gilberto - Gil Evans / Look To The Rainbow (821 556-2)

「アストラッド・ジルベルト」のリーダーアルバムとしています。  →

「ギル・エヴァンス」でも同じ内容を掲載しています。  →

Recorded :
November 22, 1965
December 6, 10, 23, 1965
February 4, 1966

Personnel :
Astrud Gilberto (vo)
Gil Evans (arr, cond)
Dom Um Romao (Berimbau)
Johnny Coles (tp)

Song name :
01. Berimbau
02. Once Upon A Summertime
03. Felicidade
04. I Will Wait For You
05. Frevo
06. Maria Quiet (Maria Molte)
07. Look To The Rainbow
08. Bim Bom
09. Lugar Bonita (Pretty Place)
10. El Preciso Aprender A Ser So (Learn To Live Alone)
11. She's A Carioca
12. Certain Smile
13. Certain Sadness
14. Nega Do Cabelo Duro
15. So Nice (Summer Samba)
16. Voce Ja Foi A Bahia
17. Portuguese Washerwoman

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : アストラッド・ジルベルト(Astrud Gilberto 出生名:Astrud Evangelina Weinert 1940年3月29日~2023年6月5日)はブラジル・バイーア州生まれリオ・デ・ジャネイロ育ちのボサノヴァ、ジャズ、ポピュラー歌手。
ギル・エヴァンス(Gil Evans 出生名:Ian Ernest Gilmore Green 1912年5月13日~1988年3月20日)はカナダ、オンタリオ州トロント生まれのジャズ・ピアニスト、編曲者、画家。
LPは1965年・1966年の録音、発売元がヴァーヴ・レコード(Verve Records)V6-8643番、11曲入り。
CDは発売元がMGMレコード、輸入盤、MGMレコードによる英語ライナーノーツ、17曲入り。
メンバーはヴォーカルがアストラッド・ジルベルト、編曲と指揮がギル・エヴァンス、プロデューサーがクリード・テイラー。
アストラッド・ジルベルトの声は決して美声ではない、音程も不安定で歌い方がどこか頼りない。
しかし、それが魅力になって人気が出るのだから、わからない。
たしかに、くすぐられた様な変な快感。
今では「Youtube」で歌唱の映像を観る事ができる。
顔も不思議なチャーミングさがある。
アルバムの影にギル・エヴァンスとクリード・テイラーの尽力があった。
(青木高見)





Miles Davis - Gil Evans / Sketches Spain (CK 40578) Miles Davis - Gil Evans / Sketches Spain (CK 40578)

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Song number, Recorded :
#01 Rec:November 20, 1959
#02-05 Rec:March 10, 1960

Personnel :
Miles Davis (tp, flh)
Gil Evans (arr, cond)
Jimmy Cobb (ds)
Elvin Jones (ds)
Louis Mucci (tp)
Johnny Coles (tp)
Bernie Glow (tp)
Ernie Royal (tp)
Taft Jordan (tp)
Danny Bank (bass clarinet)
Bill Barber (tuba)
Harold Feldman (cl, fl, oboe)
James Buffington (frh)
Albert Block (fl)
Eddie Caine (fl, flh)
Paul Chambers (b)
Earl Chapin (frh)
John Barrows (frh)
Dick Hixon (tb)
Jack Knitzer (bassoon)
Jimmy McAllister (tuba)
Tony Miranda (frh)
Joe Singer (frh)
Romeo Penque (oboe)
Frank Rehak (tb)
Jose Mangual (per)
Janet Putnam (harp)
Gil Evans

Song name :
01. Concierto de Aranjuez
02. Will o' the Wisp
03. The Pan Piper
04. Saeta
05. Solea

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : マイルス・デイヴィス(Miles Davis 出生名:Miles Dewey Davis III 1926年5月26日~1991年9月28日)はアメリカ合衆国イリノイ州アルトン生まれのジャズ・トランペット奏者、作曲家。
ギル・エヴァンス(Gil Evans 出生名:Ian Ernest Gilmore Green 1912年5月13日~1988年3月20日)はカナダ、オンタリオ州トロント生まれのジャズ・ピアニスト、編曲者、画家。
LPは1959年11月20日・1960年3月10日の録音、発売元がコロムビア(Columbia)CL 1480番、5曲入り。
CDは発売元がコロムビア(Columbia)、輸入盤、ナット・ヘントフ(Nat Hentoff)氏による英語オリジナル・ライナーノーツ、5曲入り。
メンバーはトランペットがマイルス・デイヴィス、編曲と指揮がギル・エヴァンス。
内容はアルバム・タイトル通り、マイルス・デイヴィスがスペインをスケッチした作品。
マイルス・デイヴィスは活動中、メイン・ストリーム・ジャズの間にギル・エヴァンスを呼び出しジャズ・オーケストラものを多くリリースした。
マイルス・デイヴィスとってギル・エヴァンスは今後の方針を閃(きらめ)かせる何かがあったのだろうか。
それにしても個人的には、いつも途中で飽きて最後まで聴いた事がない実に退屈な1枚。
当アルバムを好きになる方法を教えてくれる人がいれば伝授してもらいたい。
ところが、マイルス・デイヴィス自身は、このアルバムを気に入っていたというから何ともしがたい。
(青木高見)





Miles Davis - Gil Evans / At Carnegie Hall (SRCS 9745) Miles Davis - Gil Evans / At Carnegie Hall (SRCS 9745)

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Recorded : May 19, 1961

Personnel :
Miles Davis (tp)
Gil Evans (arr, cond)
Gil Evans and His 21 Piece Orchestra
Wynton Kelly (p)
Hank Mobley (ts)
Paul Chambers (b)
Jimmy Cobb (ds)

Song name :
01. So What
02. Spring Is Here
03. No Blues
04. Oleo
05. Someday My Prince Will Come
06, The Meaning Of The Blues / Lament
07. New Rhumba

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : マイルス・デイヴィス(Miles Davis 出生名:Miles Dewey Davis III 1926年5月26日~1991年9月28日)はアメリカ合衆国イリノイ州アルトン生まれのジャズ・トランペット奏者、作曲家。
ギル・エヴァンス(Gil Evans 出生名:Ian Ernest Gilmore Green 1912年5月13日~1988年3月20日)はカナダ、オンタリオ州トロント生まれのジャズ・ピアニスト、編曲者、画家。
LPは1961年5月19日、カーネギー・ホールでのライブ。
コロムビア(Columbia)の音源、発売元がドル(Dol)。
Vol.1:発売元がドル(Dol)DOL768
A1. So What
A2. Spring Is Here
B1. The Meaning Of The Blues / Lament / New Rhumba
B2. Teo / Walkin
Vol.2:発売元がドル(Dol)DOL769
A1. Someday My Prince Will Come
A2. Oleo/No Blues
B1. I Thought About You
B2. En Aranjuez Con Tu Amor
CDは発売元がソニー・ミュージック・エンターテインメント株式会社、ジョン・S・ウイルソン(John S. Wilson)氏、ジョージ・T・サイモン(George T. Simon)氏、ビル・コス(Bill Coss)による英語オリジナル・ライナーノーツ、瀬川昌久氏による日本語解説、全7曲入り。
メンバーはトランペットがマイルス・デイヴィス、1、2、6、7曲目の編曲と指揮がギル・エヴァンスとオーケストラ、その他でピアノがウイントン・ケリー、テナーサックスがハンク・モブレー、ベースがポール・チェンバース、ドラムがジミー・コブ。
とうとう、ここまできたマイルス・デイヴィス・クインテット。
カーネギー・ホールは、1891年5月5日、作曲家チャイコフスキーのコンサートで「こけらおとし」された場所。
ジャズではベニー・グッドマン、デューク・エリントンなどの巨匠が演奏した場所。
演奏はオーケストラとのコラボで、今ひとつノリがないクインテットだったが雰囲気になれた途端いつものノリになる。
ベースのポール・チェンバースは嬉しかったのか、いつもより気合が入っている。
ここでも親方マイルス・デイヴィスは、いたって冷静。
やはり全体としての調和を気にしていたのではないか。
カーネギー・ホールに鳴り響いたマイルス・デイヴィスの「Someday My Prince Will Come」。
これを聴くだけでも価値あり。
(青木高見)





>Miles Davis - Gil Evans / Quiet nights (SIGP 2) Miles Davis - Gil Evans / Quiet nights (SIGP 2)

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Song number, Recorded :
#03, #06 Rec:July 27, 1962
#04-05 Rec:August 13, 1962
#01-02 Rec:November 6, 1962
#07 Rec:April 17, 1963

Personnel :
Miles Davis (tp)
Gil Evans (arr, cond)

[#01-06]
Ernie Royal (tp)
Harold Shorty Baker (tp)
Bernie Glow (tp)
Louis Mucci (tp)
J.J.Johnson (tb)
Frank Rehak (tb)
Julius Watkins (french horn)
Ray Alonge (french horn)
probably Don Conrrado (french horn)
Bill Barber (tuba)
Steve Lacy (soprano saxophone)
Al Block (fl)
Bob Tricarico (bassoon)
Jerome Richardson (reeds, flute)
probably Ray Beckenstein (reeds, flute)
Willie Bobo (bongos)

[#07]
Victor Feldman (p)
Ron Carter (b)
Frank Butler (ds)

Song name :
01. Song No.2
02. Once Upon A Summertime
03. Aos Pes Da Cruz
04. Song No.1
05. Wait Till You See Her
06. Corcovado
07. Summer Night
08. The Time Of The Barracudas

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : マイルス・デイヴィス(Miles Davis 出生名:Miles Dewey Davis III 1926年5月26日~1991年9月28日)はアメリカ合衆国イリノイ州アルトン生まれのジャズ・トランペット奏者、作曲家。
ギル・エヴァンス(Gil Evans 出生名:Ian Ernest Gilmore Green 1912年5月13日~1988年3月20日)はカナダ、オンタリオ州トロント生まれのジャズ・ピアニスト、編曲者、画家。
LPは1962年と1963年の録音、発売元がコロムビア(Columbia)CL 2106番、7曲入り。
以下、LPの演目。
A1. Song No.2
A2. Once Upon A Summertime
A3. Aos Pes Da Cruz
A4. ong No.1
B1. Wait Till You See Her
B2. Corcovado
B3. Summer Night
CDは2001年10月24日のリリース、発売元がソニー・レコード・インターナショナル( Sony Records Int'l )、SACD盤、コロムビア(Columbia)による英語オリジナル・ライナーノーツ、藤本史昭氏による日本語解説、8曲目の1曲が追加され全8曲入り。
メンバーはトランペットがマイルス・デイヴィス、編曲と指揮がギル・エヴァンスほか大勢。
この涼しげなアルバム・ジャケット。
ギル・エバンスとマイルス・デイヴィスのコラボ。
マイルス・デイヴィスがギル・エバンスのどこに惚れて共演を行ったかが解らない。
それにしても個人的には、いつも途中で飽きて最後まで聴いた事がない退屈な1枚。
当アルバムを好きになる方法を教えてくれる人がいれば伝授してもらいたい。
いつ聴いても嫌になり途中で止めてしまう。
嫌なら聴かなきゃいい、さっさと手放せばいいだけの話かっ。
(青木高見)




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