青木高見のジャズコレクション Gary Burton (vib) ゲイリー・バートン


寸評
ゲイリー・バートン (Gary Burton 1943年1月23日~) はアメリカ合衆国インディアナ州アンダーソン生まれのヴィブラフォン奏者、ジャズ教育者。
グラミー賞6回受賞。
一時、バークリー音楽大学の学長を務める。
(青木高見)

【INDEX (リーダーアルバム)】


【INDEX (コ・リーダーアルバム)】


【INDEX (共演アルバム)】


【以下コンテンツ】


Gary Burton / Duster Gary Burton / Duster

Recorded : April 18-20, 1967

Personnel :
Gary Burton (vib)
Larry Coryell (g)
Steve Swallow (b)
Roy Haynes (ds)

Song name :
01. Ballet
02. Sweet Rain
03. Portsmouth Figurations
04. General Mojo's Well Laid Plan
05. One, Two, 1-2-3-4
06. Sing Me Softly Of The Blues
07. Liturgy
08. Response

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ゲイリー・バートン (Gary Burton 1943年1月23日~) はアメリカ合衆国インディアナ州アンダーソン生まれのヴィブラフォン奏者。
アルバムはゲイリー・バートン、1968年4月18日~20日の録音、RCAレーベルからのリリース、ジャズ・ロックの旋風を引き起こした1枚、通算6枚目。
共演者は、スタン・ゲッツ・クァルテットのメンバーだったベースのスティーヴ・スワロー、ドラムのロイ・ヘインズに、ロックギタリストのラリー・コリエル(コーイエル)。
これが 「ゲイリー・バートン・クァルテット」 の陣容。
1968年の日本では、グループサウンズが流行しはじめ、ジャッキー吉川とブルーコメッツ、ザ・スパイダースが人気が出はじめた。
歌謡曲では、美空ひばりの  「真赤な太陽」、佐良直美の「世界は二人のために」、ザ・ピーナッツの 「恋のフーガ」、中村晃子の 「虹色の湖」などがヒットする。
かなり時が経った気がするが、その当時、海の向こうのアメリカでは、この様に斬新で革新的な音楽が生まれていたのだ。
今聴いても陳腐化していないのは本物の証(あかし)。
ゲイリー・バートンの現在は、30年に及ぶ音楽活動とバークリー音楽大学の教師から学長への就任、その後フロリダに移り世界中を回り精力的に演奏活動を行った。
(青木高見)





Gary Burton And Keith Jarrett (WPCR-27043) Gary Burton And Keith Jarrett (WPCR-27043)

(注) このアルバムはゲイリー・バートンのリーダーアルバム扱いとしています。
双頭のキース・ジャレットが参加しているため 「 Keith Jarrett 」 でも同じ内容を掲載しています。  →

Recorded : July 23, 1970

Personnel :
Gary Burton (vib)
Keith Jarrett (p, el-p, ss)
Sam Brown (g)
Steve Swallow (b)
Bill Goodwin (ds)

Song name :
01. Grow Your Own
02. Moonchild/In Your Quiet Place
03. Como en Vietnam
04. Fortune Smiles
05. The Raven Speaks

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ゲイリー・バートン (Gary Burton 1943年1月23日~) はアメリカ合衆国インディアナ州アンダーソン生まれのヴィブラフォン奏者。
キース・ジャレット (Keith Jarrett 1945年5月8日~) はアメリカ合衆国ペンシルベニア州アレンタウン生まれのジャズとクラシックのピアニスト、作曲家。
アルバムはゲイリー・バートンとキース・ジャレット、1970年7月23日の録音、アトランティック・レーベルからのリリース。
共演者は、ギターがサム・ブラウン、ベースがスティーヴ・スワロー、ドラムがビル・グッドウィン。
70年代が始まろうとしていた時、ロックを意識してか、当時は今ほどメジャーでなかった2人が共演。
アルバム・ジャケットは、アフロ・ヘアーのキース・ジャレットと、今とほとんど変らないゲイリー・バートンのポートレイト。
2人の一連の作品群の中では、変わり種と言っていい。
透明感の癒しかと思っていると、ロック、カントリー、フォーク、ゴスペルなどのアメリカン・ルーツにフリーの香りを加味。
オマケは、キース・ジャレットの上手くないソプラノ・サックス、そして上手くないサム・ブラウンのギター。
だからといって全体には嫌味はない。
もし、ギターがジェフ・ベックだったら、このアルバムはどうなっていただろう。
ありえない事を想像しても意味ないので止めよう。
という訳で、2人の長い演奏活動の中に、こういうアルバムがあってもいい。
以下、演目の作曲者を明記した。
01. Grow Your Own  /  Keith Jarrett
02. Moonchild/In Your Quiet Place  /  Keith Jarrett
03. Como en Vietnam  /  Steve Swallow
04. Fortune Smiles  /  Keith Jarrett
05. The Raven Speaks  /  Keith Jarrett
(青木高見)





Gary Burton / Alone At Last Gary Burton / Alone At Last

Recorded :
June 19, 1971  #01-#03
September 7, 1971  #04-#07

Personnel :
Gary Burton (vib, p, org)

Song name :
01. Moonchild/In Your Quiet Place
02. Green Mountains
03. The Sunset Bell
04. Handbags and Gladrags
05. Hullo Bolinas
06. General Mojo's Well Laid Plan
07. Chega de Saudade (No More Blues)

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ゲイリー・バートン (Gary Burton 1943年1月23日~) はアメリカ合衆国インディアナ州アンダーソン生まれのヴィブラフォン奏者。
アルバムはゲイリー・バートン、1から3曲目が1971年6月19日の録音、スイスで開催されたモントルージャズフェスティバルのライブ。
4から7曲目が1971年9月7日のスタジオ録音、アトランティック・レーベルからのリリース。
改めて聴きなおすと、ゲイリー・バートンが、いかに凄い事をやっていたかが解る。
恥ずかしい話だが、かなり前から、アルバム 「Duster (Rec : April 18-20, 1967)」 は聴いていたが、このアルバムの様な感動はなかった。
先日、ある雑誌で 「2017年、小曽根真&ゲイリー・バートン、3年ぶりのデュオ・ツアー」 の記事を読んだ。
ゲイリー・バートンの今までの活動とジャズ界に於いて、いかに偉大な足跡を残したかの記載があった。
グラミー賞6回、教育者としてバークリー音楽大学の学長まで勤め上げた事実が、それを何より物語っている。
話を戻そう。
以下、演目の作曲者を明記した。
01. Moonchild/In Your Quiet Place  /  Keith Jarrett
02. Green Mountains/Arise, Her Eyes  /  Steve Swallow
03. The Sunset Bell  /  Gary Burton
04. Handbags and Gladrags  /  Mike d'Abo
05. Hullo Bolinas  /  Steve Swallow
06. General Mojo's Well Laid Plan  /  Steve Swallow
07. Chega de Saudade (No More Blues)  /  Vinícius de Moraes, Antônio Carlos Jobim
特に、キース・ジャレットとスティーブ・スワローが曲を提供している事に注目したい。
(青木高見)





Chick Corea Gary Burton / Crystal Silence Chick Corea Gary Burton / Crystal Silence

(注) このアルバムはチック・コリアのリーダーアルバム扱いとしています。
そのためリーダーの 「Chick Corea」 で同じ内容を掲載しています。  →

Recorded : November 6, 1972

Personnel :
Chick Corea (p)
Gary Burton (vib)

Song name :
01. Senor Mouse
02. Arise, Her Eyes
03. I'm Your Pal
04. Desert Air
05. Crystal Silence
06. Falling Grace
07. Feelings And Things
08. Childrens Song
09. What Game Shall We Play Today

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : チック・コリア (Chick Corea 本名 : Armando Anthony Corea 1941年6月12日~) はアメリカ合衆国マサチューセッツ州チェルシー生まれのジャズ・ピアニスト、キーボーディスト奏者、作曲家。
ゲイリー・バートン (Gary Burton 1943年1月23日~) はアメリカ合衆国インディアナ州アンダーソン生まれのヴィブラフォン奏者。
アルバムはチック・コリアとゲーリー・バートン、1972年11月6日の録音、ピアノとヴィブラフォンのデュオ。
演奏は、タイトル通り 「クリスタル・サイレンス ’(Crystal Silence)」。
透明感のある美しいメロディーに幻想感と躍動感を加味、独特な癒しの世界感を感じる。
もう、これは卓越した技術の成しえる技。
作曲は、1、4、5、8、9曲目がチック・コリア。
2、3、6曲目がベーシストのスティーブ・スワロー。
スティーブ・スワローはゲーリー・バートンの友人。
このスティーブ・スワローの楽曲の提供がアルバムに大きく貢献している点にも注目。
(青木高見)





Gary Burton / Reunion Gary Burton / Reunion

Recorded : May 6–10, 1989

Personnel :
Gary Burton (vib, marimba, producer)
Dave Grusin (executive producers)
Larry Rosen (executive producers)
Mitchel Forman (p, key)
Pat Metheny (g)
Will Lee (b)
Peter Erskine (ds, per)

Song name :
01. Autumn
02. Reunion
03. Origin
04. Will You Say You Will
05. House on the Hill
06. Panama
07. Chairs and Children
08. Wasn't Always Easy
09. The Chief
10. Tiempos Felice
11. Quick and Running

※ コメントの無断引用・無断転載を禁じます。
メインコメント : ゲイリー・バートン (Gary Burton 1943年1月23日~) はアメリカ合衆国インディアナ州アンダーソン生まれのヴィブラフォン奏者。
アルバムはゲイリー・バートン、1989年5月6日~10日の録音、GRPレーベルからのリリース。
共演者は、ピアノとキーボードがミッシェル(ミッチ)・フォアマン、ギターがパット・メセニー、ベースがウィル・リー、ドラムとパーカッションがピーター・アースキン。
エギゼクティブ・プロデューサーは、GRPレーベルの創立者でもある、デイヴ・グルーシンとラリー・ローゼン。
演目の作曲者は以下の通り。
01. Autumn  (Polo Orti)
02. Reunion  (Mitchel Forman)
03. Origin  (Mitchel Forman)
04. Will You Say You Will  (Vince Mendoza)
05. House on the Hill  (Pat Metheny)
06. Panama  (Paul Meyers)
07. Chairs and Children  (Vince Mendoza)
08. Wasn't Always Easy  (Pat Metheny)
09. The Chief  (Pat Metheny)
10. Tiempos Felice  (Happy Times) (Polo Orti)
11. Quick and Running  (Polo Orti)
タイトルの由来は 「Reunion (再会、再結合)」 ゲイリー・バートンと共演者との再会の意味。
特に、ギターのパット・メセニーは、ゲイリー・バートンのアルバム 「リング (1974年リリース)」 で実質上のデビューを果たしている。
パット・メセニーを世に送り出したのはゲイリー・バートンに依るところが大きく、言わば子弟関係らしい。
本来ならパット・メセニーはGRPレーベルからのリリースは不可能だったが、ゲイリー・バートンの意思により共演が可能となった。
この子弟関係が影響してか、パット・メセニーの控えめな演奏が功を奏した。
パット・メセニー自身の曲の提供も多く、どれも素晴らしく癒される。
リズム隊も、壺を抑えた演奏により、全体の調和を格調高くしている。
暑かった夏も終わり、秋の気配を感じる季節が似会うかもしれない。
そうかといって秋だけ聴くには、もったいない。
(青木高見)




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